峠(上)

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作品内容

幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2015年06月05日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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    Posted by ブクログ 2019年04月09日

    久々の司馬小説。

    竜馬がゆくとはまた違った切り口から幕末が語られるのが面白い。
    この上巻を読んだ限りで、坂本龍馬と一番違うなと感じたのは、幕府・藩という組織の傘の中で考えることが多い点。いくらぶっ飛んだ思考の持ち主でもその枠から出ることは容易ではなかったんだなという辺りに、ある種自己投影しながら読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月16日

    河井継之助のことを全然知らずに読む。
    薩長土側(クーデター側)を痛快に書いた作品群とは異なり、政権側(但し末端)の視点の本作は、大企業に勤める組織人として感情移入しやすく、大変おもしろい。主人公の顛末を知らないだけに中下を読むのが楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2017年08月18日

    久しぶりに痛快な、作品を読んだ。幕末だから、活躍できたともいえるが、先を見る力が尋常ではない。最近の売れ筋の本と比べると凄く楽しめる作品。主人公の継之助を私が、全く知らなかったから、余計楽しめたのだろう。

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    Posted by ブクログ 2017年07月10日

    河井継之助の一生を描く。
    「原理」という単語がよく出てくるが、この「原理」を追求すべく生きたのが継之助。
    なんのために勉学をするのか、なんのために遊学するのか、その目的が非常に明確で、惹きつける。

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    Posted by ブクログ 2017年01月17日

    司馬遼太郎の長編作品は、2012年の1月に読んだ「項羽と劉邦」以来。おおよそ4年ぶりの長編作品として手に取った本書は、期待以上の素晴らしい作品でした。上中下の全3巻。

    本書の主人公は、越後長岡藩牧野家の家臣である河合継之助。「北国は、損だ」としみじみ思う継之助は、類い稀な先見性と並外れた器量の持ち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月30日

    幕末の越後長岡藩の藩士・河井継之助の生涯を描いた作品。初、司馬遼太郎!
    おもしろい!!
    幕末の歴史がすごくよく分かる。
    なぜ今まで読まなかったんだろう・・・
    八重の桜、花燃ゆ、篤姫(こちらは小説も)、あさが来たと、幕末〜明治が舞台の作品をいろいろ観て読んで、すっかり幕末ブームで、河井継之助記念館にも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月03日

    江戸時代後期、大政奉還後の権力争いに巻き込まれた小藩、長岡藩を時代の濁流から守ろうとした老中、河合継之助の生涯を描いた小説です。
    恥ずかしながら、この小説を読むまで、長岡という土地にもなじみが無く、河合継之助という人物がいたことも知りませんでした。
    彼が目指したものは、長岡藩、西軍(薩長による官軍)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月14日

    またひとり尊敬する人物を見た。河井継之助。
    学ぶことにより自分の中の原理を磨く、見つけるという。迷わず、原理に従って行動する。
    生きていく上で参考にしたい行動指針が詰まっていると感じた。
    真似できるかどうかは分からないが、こうありたいと感じた。

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    Posted by ブクログ 2014年11月08日

    越後長岡藩士河合継之助の生涯を描いた司馬遼太郎の著作。幕末から明治維新に至る激動期に、サムライとしてどうあるべきかを突き詰め、藩の存亡をかけた戦いに身を投じてゆく姿を描いている。早くから封建制度の崩壊を予見し新たな社会制度の建設に向かっていきながら、最終的に倒幕側である西軍を敵に回して戦う。歴史的に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月07日

    河井継之助という少し風変わりな武士を主人公にしている。尊皇攘夷が流行った時代に己の考えに基づいて行動する姿は読んでいて清々しい。とても面白く、中巻以降も期待できそう。

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1~3件目 / 3件
  • 峠(上)
    825円(税込)
    幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。
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  • 峠(中)
    869円(税込)
    旅から帰った河井継之助は、長岡藩に戻って重職に就き、洋式の新しい銃器を購入して富国強兵に努めるなど藩政改革に乗り出す。ちょうどそのとき、京から大政奉還の報せが届いた。家康の幕将だった牧野家の節を守るため上方に参りたいという藩主の意向を汲んだ河井は、そのお供をし、多数の藩士を従えて京へ向う。風雲急を告げるなか、一藩士だった彼は家老に抜擢されることになった。
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  • 峠(下)
    737円(税込)
    開明論者であり、封建制度の崩壊を見通しながら、継之助が長岡藩をひきいて官軍と戦ったという矛盾した行動は、長岡藩士として生きなければならないという強烈な自己規律によって武士道に生きたからであった。西郷・大久保や勝海舟らのような大衆の英雄の蔭にあって、一般にはあまり知られていない幕末の英傑、維新史上最も壮烈な北越戦争に散った最後の武士の生涯を描く力作長編。
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