プロフィール

  • 作者名:司馬遼太郎(シバリョウタロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1923年08月07日
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:小説家

大阪外国語学校卒業。代表作『梟の城』では直木賞を、 『国盗り物語』『竜馬がゆく』では菊池寛賞などの受賞をはじめ、数多くの作品を手がけ、多くの賞も受賞している。また、多くの作品がテレビドラマ化や映画化されている。『国盗り物語』、『功名が辻』などNHK大河ドラマになった作品も多い。1991年文化功労者に選出され、1993年には文化勲章を受章している。

作品一覧

  • 【分冊版】竜馬がゆく(1)
    無料あり

    【分冊版】竜馬がゆく

    少年・青年マンガ

    4.0
    1~170巻0~86円 (税込)
    12歳、「坂本の寝小便ったれ」とからかわれ泣かされる。字を満足に覚えられず寺子屋の師匠に見捨てられる。そんな竜馬だが母の死を受け入れることをきっかけに強い男へと変わっていく。 17歳、強くなった竜馬と武市半平太、岡田以蔵との出会い――そして江戸へ。 司馬遼太郎の傑作歴史小説を初の漫画化。坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウが描く、幕末大河コミック! ※この電子書籍は『竜馬がゆく 1』の分冊版です
  • 竜馬がゆく 1 無料試し読み版
    無料あり

    コミック竜馬がゆく 無料試し読み版

    少年・青年マンガ

    3.5
    1巻0円 (税込)
    12歳、「坂本の寝小便ったれ」とからかわれ泣かされる。字を満足に覚えられず寺子屋の師匠に見捨てられる。そんな竜馬だが母の死を受け入れることをきっかけに強い男へと変わっていく。 17歳、強くなった竜馬と武市半平太、岡田以蔵との出会い――そして江戸へ。 司馬遼太郎の傑作歴史小説を初の漫画化。坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウが描く、幕末大河コミック第1巻! ※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。

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  • ペルシャの幻術師 1 無料試し読み版
    無料あり

    ペルシャの幻術師 無料試し読み版

    少女・女性マンガ

    4.0
    全2巻0円 (税込)
    司馬遼太郎の幻のデビュー作は女性が主人公だった! 海音寺潮五郎が「幻覚の美しさに惚れこんだ」と絶賛した名作に、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出の漫画家・蔵西が挑む。 ◆ストーリー 十三世紀、世界を席巻したモンゴル軍の猛攻は、ペルシャにまで至った。 モンゴル軍団を率いる大鷹汗(シンホルハガン)ボルトルは、ペルシャ高原の町メナムに攻めいる。ボルトルはメナムで美姫・ナンを見初め、自らへの愛を求める。 そこに、ボルトルの命を狙う幻術師・アッサムが現れ、ナンを幻惑する――。 西紀一二五三年の夏、ペルシャ高原のひがし、プシュト山脈をのぞむ高原の町メナムは、ここ二カ月、一滴の雨にもめぐまれなかった。―― 新月のまだ懸らぬ六月二十八日の夜、いまから一月前のことである。アラ山脈を越えて突風のようにやってきた蒙古兵が、メナムの町を一夜のうちに鮮血の霧で包んだ。町の土侯とその兵は戦わずして遁げ、市民は、血に飢えた東方の蛮族の手で思うさま殺戮された。シナ北西部はおろか、遠く東ヨーロッパまで征服した成吉思汗(ジンギスカン)四世蒙哥(マング)が、その弟旭烈兀(フラーグ)に二十万の兵を授けて、史上有名なペルシャ攻略の緒にようやくつきはじめたのである。そうした殺伐な背景のなかに、この数日来、メナムの町は奇妙な賑いをみせていた。  沙漠をゆく隊商(キャラバン)が、水を買いにきて市を立てる。―― 司馬遼太郎「ペルシャの幻術師」より ※こちらは「無料試し読み版」です。続きは製品版をご購入の上、お楽しみください。

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  • 花妖譚

    花妖譚

    小説・文芸

    3.5
    1巻437円 (税込)
    清の八十翁・松齢の庭に突如咲いた一茎の黒い花。不吉の前兆を断たんとしたその時に現われたのは(黒色の牡丹)。人間稼業から脱し、仙人として生きる修行を続ける小角がついに到達した夢幻の世界とは(睡蓮)。作家「司馬遼太郎」となる前の新聞記者時代に書かれた、妖しくて物悲しい、花にまつわる十篇の幻想小説。
  • 新装版 風の武士(上)
    値引きあり

    新装版 風の武士

    小説・文芸

    3.4
    1~2巻499円 (税込)
    伊賀忍者の末裔で貧乏御家人の次男坊・柘植(つげ)信吾は、小さな町道場・無一流指南練心館で代稽古を務めていた。ある日、道場に赴くと、用人格の老人が刺殺されていた。多くを語らない道場主と娘のちの。しかしこれが、巨万の財宝が秘蔵されているという熊野の隠し国・安羅井(やすらい)をめぐる壮絶な戦いの始まりだった。
  • 新装版 妖怪(上)
    値引きあり

    新装版 妖怪

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻499円 (税込)
    怨霊や生霊の世界が身近にあった室町時代末期。6代将軍の落胤という熊野の源四郎は「将軍になろう」と、飢饉と戦乱で荒廃しきった京へ上る。都では8代将軍足利義政の御台所、日野富子と、側室の今参りの局が権勢争いに明け暮れていた。その暗闘に巻き込まれた源四郎を、幻術師・唐天子の奇々怪々な幻戯が襲う。
  • 新装版 尻啖え孫市(上)
    値引きあり

    新装版 尻啖え孫市

    小説・文芸

    4.5
    1~2巻499円 (税込)
    戦国最大の鉄砲集団・紀州雑賀衆を率いる雑賀孫市は、自らも鉄砲の名人にして、無類の女好き。そんな孫市が、なんと信長の妹君を見初めてしまった。仲を取り持つ骨を折った木下藤吉郎に請われ、織田勢の敦賀攻めに同道するのだが……。底抜けの楽天主義、傲岸さ、明るさを備えた奇男児を描く著者会心の長編。
  • 新装版 王城の護衛者
    値引きあり

    新装版 王城の護衛者

    小説・文芸

    3.9
    1巻499円 (税込)
    薩長両藩が暗躍し、攘夷派の浪士たちが横行する、無政府状態に近い幕末の京。新たに京都守護職を命じられた会津の青年藩主・松平容保は、藩兵千人を率い、王城の護衛者として治安回復に乗り出すが、複雑怪奇な政治の術数に翻弄され……。表題作の他に、「加茂の水」「鬼謀の人」「英雄児」「人斬り以蔵」を収録。
  • 新装版 俄 浪華遊侠伝(上)
    値引きあり

    新装版 俄 浪華遊侠伝

    小説・文芸

    4.2
    1~2巻499円 (税込)
    「この銭、貰うた」。逃げた父の代わりに金を稼がねばならなくなった万吉は、身体を張った"どつかれ屋"として身を起こす。やがて生来の勘とど根性と愛嬌を元手に、堂島の米相場破りを成功させ、度胸一の極道屋・明石屋万吉として知らぬ者のない存在となった。そんな万吉に大坂町奉行から密かな依頼がくる。
  • 新装版 真説宮本武蔵
    値引きあり

    新装版 真説宮本武蔵

    小説・文芸

    3.8
    1巻499円 (税込)
    史上最強の剣豪といわれる宮本武蔵。彼の才能の中で、最も卓越したのは「見切り」という計算力だった。試合の相手を選ぶとき、必ず己よりも弱いと見切ってからでなければ、立ち合わなかった……。通説の裏に潜む、武蔵の実像に迫る表題作ほか、さまざまな生き方をした、有名無名五人の剣客を描く短編集。
  • 新装版 最後の伊賀者
    値引きあり

    新装版 最後の伊賀者

    小説・文芸

    4.1
    1巻499円 (税込)
    驚異的技術と凄まじい職業意識を持つ怪人たち、伊賀忍者はいかにしてつくられどのように生きたか。城取り、後方撹乱、探索密偵等、戦国の武器として使いちらされた危険な傭兵、詐略と非情の上に成り立つ苛酷な働きが、歴史の動きに影響を与えた不思議な人間たちを、自在に描く短編等、魅力溢れる7編を収録。
  • 新装版 戦雲の夢
    値引きあり

    新装版 戦雲の夢

    小説・文芸

    4.0
    1巻499円 (税込)
    土佐22万石の領主・長曾我部盛親は、関ケ原の戦いで西軍にくみしたため一介の牢人の身に落ちた。謫居の地を京都に定められた盛親は、再起への野望を密かに育み、旧臣5千人とともに大坂夏ノ陣に立ち上がったが……。大きな器量を持ちながら、乱世の流れに乗れなかった悲運の武将を鮮やかに描く傑作!
  • 新装版 軍師二人
    値引きあり

    新装版 軍師二人

    小説・文芸

    3.8
    1巻499円 (税込)
    戦国の英雄たちの中で群を抜いて輝く二人の武将――天稟(てんぴん)の智将・真田幸村と、千軍万馬の勇将・後藤又兵衛。名将なるが故の葛藤と互いの深い洞察を語る〈軍師二人〉。徳川家康の女性観を描く〈嬖女(めかけ)守り〉。他、争乱の時代を生きた、戦にも、女にも強い、生き物の典型としての男たちを描く、興趣尽きない短編集。
  • 新装版 北斗の人(上)
    値引きあり

    新装版 北斗の人

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻499円 (税込)
    私の志は、剣を磨くだけではなく、一流を興すこと。北辰一刀流を興すには他流と優劣を競い打ち負かした上で、他流よりも優れているという世評を確立しなければならない――。江戸末期、最強の剣豪といわれた千葉周作が、若き日の野望を現実のものとするまでの修行、戦い、心理を克明に描く傑作時代長編。
  • 新装版 大坂侍
    値引きあり

    新装版 大坂侍

    小説・文芸

    4.1
    1巻499円 (税込)
    儲からないことするヤツはアホや! 明けても暮れても金、金の大坂では武士道も額面通りには通らない。義のために突き進もうと、鳥居又七は江戸の彰義隊に参加したが……。幕末大坂の武士と町人の気風を語る表題作の他、いずれも、上方の心意気を軽妙な筆致で描き、意外な結末が魅力の好短編5本を収録。
  • 新装版 おれは権現
    値引きあり

    新装版 おれは権現

    小説・文芸

    3.8
    1巻499円 (税込)
    戦国時代、それは苛酷残酷な時代であると同時に、気宇壮大な時代でもある。だからこそ、常識を常識とせず、天衣無縫、奇想天外に生涯を送る人物が輩出したのだ。超人的武勇の裏の意外な臆心、度はずれに呑気な神経の持ち主のじつは繊細な真情。戦国時代人の剛毅闊達にして人間味あふれる短編7編を収録。
  • 新装版 歳月(上)
    値引きあり

    新装版 歳月

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻499円 (税込)
    肥前佐賀藩の小吏の家に生まれた江藤新平。子供の頃から一種の狂気を持った人物だった。慶応3年、大政奉還を知るや「乱世こそ自分の待ちのぞんでいたときである」と、藩の国政への参画と自分の栄達をかけて、藩の外交を担い、京へのぼった。そして、卓抜な論理と事務能力で頭角を現していった。が……。
  • 新装版 箱根の坂(上)
    値引きあり

    新装版 箱根の坂

    小説・文芸

    3.7
    1~3巻499円 (税込)
    応仁ノ乱で荒れる京都、室町幕府の官吏、伊勢氏一門の末席に、伊勢新九郎、後の北条早雲がいた。家伝の鞍作りに明け暮れる、毒にも薬にもならぬ人間で生涯をことなく送るのが望み、と考えていた。だが、妹分の美しい娘、千萱(ちがや)の出現が、彼の今までの生き方を激変させる契機となり覇者への道を歩み出した。
  • 新装版 播磨灘物語(1)
    値引きあり

    新装版 播磨灘物語

    小説・文芸

    3.7
    1~4巻499円 (税込)
    黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、22歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
  • 新装版 アームストロング砲
    値引きあり

    新装版 アームストロング砲

    小説・文芸

    4.0
    1巻499円 (税込)
    幕末随一の文明藩、佐賀藩の鍋島閑叟(かんそう)は、若い秀才たちに極端な勉学を強いた。近習・秀島藤之助は、世界最新の高性能大砲の製造を命じられ、頭脳の限り努力する。酷使された才能は斃(たお)れたが、完成したアームストロング砲は、彰義隊を壊滅させ、新時代を開いた。風雲の中に躍動する男達を描く、傑作9編を収録。
  • 木曜島の夜会

    木曜島の夜会

    小説・文芸

    3.8
    1巻540円 (税込)
    オーストラリアとニューギニアの間にあるトレス諸島。その中のひとつ、木曜島では、明治時代から太平洋戦争前まで、海底にいる白蝶貝を採るために日本人ダイヴァーが活躍していた。サメの恐怖、潜水病との戦いに耐えつつ、異国の海に潜り続けた男たちの哀歓と軌跡から日本人を描き出した表題作他、吉田松陰と奇縁を持ちながらついに立身出世を果たしえなかった富永有隣を描いた「有隣は悪形にて」など歴史短篇三篇を収録。
  • 殉死

    殉死

    小説・文芸

    3.7
    1巻550円 (税込)
    乃木希典――第三軍司令官、陸軍大将として日露戦争の勝利に貢献。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛などを歴任し、英雄として称えられた。そんな彼が明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜなのか? “軍神”と呼ばれた男の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。
  • ロシアについて 北方の原形

    ロシアについて 北方の原形

    小説・文芸

    3.9
    1巻569円 (税込)
    「ともかくも、日本とこの隣国は、交渉がはじまってわずか二百年ばかりのあいだに、作用と反作用がかさなりあい、累積しすぎた。国家にも心理学が適用できるとすれば(げんにできるが)、このふたつの国の関係ほど心理学的なものはない。つまりは、堅牢な理性とおだやかな国家儀礼・慣習だけでたがいをみることができる(たとえば、デンマークとスウェーデンの関係のようになる)には、よほどの歳月が必要かと思われる。」(あとがきより) おもに日露関係史の中から鮮やかなロシア像を抽出し、将来への道を模索した、読売文学賞随筆・紀行受賞の示唆に富む好著。
  • この国のかたち(一)

    この国のかたち

    小説・文芸

    4.0
    1~6巻570~719円 (税込)
    日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。
  • 対談 中国を考える

    対談 中国を考える

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻580円 (税込)
    古来、日本と中国は密接な関係を保ってきた。だが現実には、中国人は日本にとって極めて判りにくい民族なのではないか。ぶつからないためには理解すること、理解するためには知ること――両国の歴史に造詣の深い司馬遼太郎と陳舜臣という二人の大家が、この隣人をどのように捉えるべきか、長い歴史を踏まえて深く思索する中国論・日本論。
  • 手掘り日本史

    手掘り日本史

    小説・文芸

    3.8
    1巻580円 (税込)
    日本人の底の底には無思想という思想、簡単に言ってしまうと美意識があるのではないかと思う――日本人が初めて持った歴史観、庶民の風土、「手ざわり」感覚で受け止める伝統的美人、義経という人気者、幕末三百藩の自然人格。歴史小説に新しい地平を開いた国民的作家が、、自らの発想の原点を解き明かす。評論家、江藤文夫による司馬への聞き書きに、さらに司馬自身が手を加えて完成した、対談ともインタビューともエッセイともひと味違う、不思議な読み応えの一冊。司馬文学を読み解くための良質なサブテキストともなっている。
  • 街道をゆく 1

    街道をゆく

    小説・文芸

    4.0
    1~43巻594~1,078円 (税込)
    旅はここからはじまった! 湖西のみち、大和・竹内街道、甲州街道、葛城みち、そして長州路……司馬史観が自在に展開するシリーズ第1弾。
  • 歴史の夜咄(よばなし)

    歴史の夜咄(よばなし)

    小説・文芸

    3.0
    1巻605円 (税込)
    深い学識で古代から江戸時代までを語りあう。 国民的作家である司馬遼太郎と、地方史・部落史・女性史など新しい視点から数々の研究を発表してきた歴史学者の林屋辰三郎というふたりの碩学による対談集。高松塚古墳で高句麗の影響を論じ、大化の改新に隋・唐帝国成立の影響を探る……。平易な語り口で、古代から江戸時代までを縦横無尽に論じています。歴史を読む楽しさを感じながら、日本について考える上での、さまざまな示唆を与えてくれる贅沢な1冊です。
  • 歴史と視点―私の雑記帖―

    歴史と視点―私の雑記帖―

    小説・文芸

    3.9
    1巻605円 (税込)
    歴史小説に新しい時代を画した司馬遼太郎の発想の源泉は何か? 帝国陸軍が史上初の惨敗を喫したノモンハンの戦いを、太平洋戦争を戦車隊員として戦った自身の体験と重ね合わせながらふりかえり、敗戦に至る壮大な愚行に対する一つの視点を呈示するなど、時代の諸相を映し出す歴史の搏動をとらえつつ、積年のテーマ“権力とは”、“日本人とは”に迫る独自な発想と自在な思索の軌跡。
  • ひとびとの跫音 上

    ひとびとの跫音

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻607~733円 (税込)
    歴史を変革する人物を描きつづけた著者が初めて身近な、正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびとの豊饒にして清々しい人生を深い共感と哀惜をこめて描く。司馬文学の核心をなす画期的長篇。読売文学賞受賞作。
  • 歴史と風土

    歴史と風土

    小説・文芸

    4.2
    1巻611円 (税込)
    司馬遼太郎という作家の大いなる魅力のひとつに、その話術の妙がある。歴史に対する深い造詣から紡ぎ出される数々の興趣つきない逸話は人の心を捉えて離さない。全集第一期の月報のために語り下ろしたものと、「雑談・隣の土々」という表題の雑誌連載から三篇を収めた珠玉の談話集。
  • 故郷忘じがたく候

    故郷忘じがたく候

    小説・文芸

    3.8
    1巻620円 (税込)
    十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。
  • 歴史を紀行する

    歴史を紀行する

    小説・文芸

    4.0
    1巻641円 (税込)
    幕末――吉田松陰を筆頭に過激な思想、行動に突っ走った長州。西郷隆盛、大久保利通と大人の智恵を発揮した薩摩。松平容保を頂点とした会津の滅びの美学。危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。風土と人物のかかわり合い、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るために、日本各地を歴訪し、司馬史観を駆使して語る歴史紀行。
  • 草原の記

    草原の記

    小説・文芸

    4.2
    1巻649円 (税込)
    史上空前の大帝国をつくりだしたモンゴル人は、いまも高燥な大草原に変わらぬ営みを続けている。少年の日、蒙古への不思議な情熱にとらわれた著者が、遥かな星霜を経て出会った一人のモンゴル女性。激動の20世紀の火焔を浴び、ロシア・満洲・中国と国籍を変えることを余儀なくされ、いま凜々しくモンゴルの草原に立つその女性をとおし、遊牧の民の歴史を語り尽くす、感動の叙事詩。
  • 果心居士の幻術

    果心居士の幻術

    小説・文芸

    3.7
    1巻649円 (税込)
    超人的な力の持主であるがゆえに、戦国時代の武将たちの運命を左右しながらも、やがては恐れられ殺されていった忍者たちの不可思議な生き様を描いた「果心居士の幻術」「飛び加藤」。そのほか、日本建国の神話に題材を取った「八咫烏」から、幕末・新選組の裏面史を扱った「壬生狂言の夜」まで、歴史の中に埋もれた興味深い人物・事件の数々を掘りおこした作品集。
  • 竜馬がゆく 1

    竜馬がゆく

    少年・青年マンガ

    4.6
    1~17巻690~770円 (税込)
    12歳、「坂本の寝小便ったれ」とからかわれ泣かされる。字を満足に覚えられず寺子屋の師匠に見捨てられる。そんな竜馬だが母の死を受け入れることをきっかけに強い男へと変わっていく。 17歳、強くなった竜馬と武市半平太、岡田以蔵との出会い――そして江戸へ。 司馬遼太郎の傑作歴史小説を初の漫画化。坂本竜馬の奇跡の生涯を『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウが描く、幕末大河コミック第1巻!
  • 最後の将軍 徳川慶喜

    最後の将軍 徳川慶喜

    小説・文芸

    4.2
    1巻690円 (税込)
    ペリー来航以来、開国か攘夷か、佐幕か倒幕かをめぐって、朝野は最悪の政治的混乱に陥ってゆく。 文久二年、将軍後見職として華々しく政界に登場した、のちの十五代将軍徳川慶喜は、優れた行動力と明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を一身に受けながら、抗しがたい時勢にみずから幕府を葬り去った。 さまざまなエピソードを連ねて描かれる、“最後の将軍”の生涯。 解説・向井敏
  • ペルシャの幻術師

    ペルシャの幻術師

    小説・文芸

    3.3
    1巻693円 (税込)
    十三世紀、モンゴル軍に占領されたペルシャ高原の街メナム。そこにはモンゴル軍の司令官、大鷹汗ボルトルからの求愛に悩む美姫、ナンの姿があった。ある日、ナンは市場で青い衣をまとった不思議な人物、アッサムに出会った。アッサムは幻術によって、ナンにこれまでにない快楽を味あわせ、さらにボルトルをもその術中に陥れていく。初めて司馬遼太郎の筆名で書かれた幻のデビュー作である表題作など初期の作品全八篇を集めた短篇集。
  • 文春ムック コミック 新選組血風録
    完結

    文春ムック コミック 新選組血風録

    少年・青年マンガ

    -
    全1巻700円 (税込)
    司馬遼太郎の名作『新選組血風録』が初のコミック化! 没後25年を迎えた巨匠・司馬遼太郎が活写した、近藤勇、土方歳三、沖田総司たち。 その血塗られた闘いがここに蘇る。 同志への粛清を描いた「芹沢鴨の暗殺」 池田屋事件秘話「長州の間者」 沖田総司の愛刀「菊一文字」 の3篇を収録。 特別収録エッセイ・司馬遼太郎「新選組新論」も掲載しています。 ※コミック『新選組血風録』は「週刊文春」誌上に2018~2020年に連載された中から3篇を選び再編集しました。
  • 燃えよ剣(上)

    燃えよ剣

    小説・文芸

    4.6
    1~2巻700円 (税込)
    新選組副長、土方歳三を描いた司馬遼太郎の代表作が、ついに電子書籍で登場。無類の面白さが貴方を待ち受ける。これぞ小説だ! 不世出の小説家、司馬遼太郎さんには幕末に材を求めた作品がいくつもあります。そのなかで『竜馬がゆく』とともに特別な支持を集めてきたのがこの『燃えよ剣』。武州から出てきた土くさい田舎剣士、土方歳三。天然理心流四代目の剣豪、近藤勇と出会ったとき、歳三の人生、そして幕末史は回転し始める。近藤局長、土方副長の体制で本格始動した京都守護職配下の新選組。沖田総司、永倉新八、斎藤一ら凄腕の剣客が京都の街を震撼させる。池田屋事件などを経て、新選組とともに歳三の名もあがっていくが――。激動する時代のさなかで剣のみを信じ、史上類例を見ない強力な軍事組織をつくりあげた男の生涯を、練達の筆で熱く描きます。
  • 燃えよ剣 1巻
    完結

    燃えよ剣

    少年・青年マンガ

    4.4
    全5巻704~792円 (税込)
    時は安政四年。後に「新選組 鬼の副長」と呼ばれる土方歳三は、喧嘩に明け暮れる日々を過ごしていた。農民の生まれである歳三は武士への強い憧れがあった。しかし、身分という壁に抗えず、ただ憧れだけが募る鬱屈とした日々を過ごしていた。そんなある日、佐絵という女性との出会いがきっかけで、命懸けの戦いに臨み初めて人を斬る。この一戦を皮切りに、歳三の人生は激動の渦に呑まれていくことになる。電子書籍版では、雑誌掲載時と同様に巻頭をカラーぺージで収録!
  • 余話として

    余話として

    小説・文芸

    -
    1巻710円 (税込)
    1979年に刊行以来、いまも版を続ける司馬遼太郎のエッセイ集の新装版。 「人間の何事かについて小説の構想を考えているとき、無数の、といっていいほどの無駄ばなしが脳裏を去来する」と司馬さんは「あとがき」で記している。 アメリカの剣客、策士と暗号、武士と言葉、幻術、ある会津人のこと、『太平記』とその影響、日本的権力についてなど、日本人の顔・名前――歴史小説の大家が折にふれて披露した、歴史のこぼれ話。 『竜馬がゆく』『翔ぶが如く』などの舞台裏を知るうえでも貴重な一冊。 ※この電子書籍は1979年に刊行された文庫の新装版を底本としています。
  • 世に棲む日日(一)

    世に棲む日日

    小説・文芸

    4.1
    1~4巻710円 (税込)
    2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主人公は久坂玄瑞の妻、文(ふみ)。文の兄であり玄瑞の師である吉田松陰こそ、『世に棲む日日』前半の中心人物です。「人間が人間に影響をあたえるということは、人間のどういう部分によるものかを、松陰において考えてみたかった。そして後半は、影響の受け手のひとりである高杉晋作という若者について書いた」(「文庫版あとがき」より) 嘉永六(1853)年、ペリー率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕かをめぐり、国内には激しい政治闘争の嵐が吹き荒れていた。この時期、骨肉の抗争を経て倒幕への主動力となった長州藩には、その思想的原点に立つ松下村塾主宰・吉田松陰と、後継者たる高杉晋作がいた――。維新前夜の青春群像を活写した怒濤の歴史長編、ここに開幕。
  • 功名が辻(一)

    功名が辻

    小説・文芸

    4.0
    1~4巻719円 (税込)
    天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという……伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。全四冊。
  • 翔ぶが如く(一)

    翔ぶが如く

    小説・文芸

    3.9
    1~10巻719~740円 (税込)
    司馬遼太郎畢生の大長編! 西郷隆盛と大久保利通。ともに薩摩藩の下級藩士の家に生まれ、幼い時分から机を並べ、水魚の交わりを結んだ二人は、長じて明治維新の立役者となった。しかし維新とともに出発した新政府は内外に深刻な問題を抱え、絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発。西郷は自ら主唱した“征韓論”をめぐって大久保と鋭く対立する。それはやがて国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく――。西郷と大久保、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が全十巻で縦横に活写する。
  • 対談集 歴史を考える

    対談集 歴史を考える

    ビジネス・実用

    -
    1巻730円 (税込)
    日本の歴史を考えること、それは現在の、そして未来の日本を知るための 一番確かな方法であろう――。 歴史に造詣の深い萩原延壽、山崎正和、綱淵謙錠各氏と歴史小説の巨匠が、 談論風発のうちに、千数百年にわたる我が国の政治、文化の特殊性を模索。 その底に流れる原理を探り、本質に迫ろうとする、豊かな内容と示唆に富んだ 貴重な対談集。 1981年刊行の文庫新装版。 解説・関川夏央
  • 夏草の賦(上)

    夏草の賦

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻740円 (税込)
    英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ……。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
  • 酔って候

    酔って候

    小説・文芸

    4.1
    1巻740円 (税込)
    幕末の混迷期、なすすべを知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた賢侯たちがいた。土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋島閑叟。「藩主なるがゆえに歴史の風当りをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた」(「あとがき」より)彼らを題材に、著者ならではの視点で幕末を探る短篇連作。
  • 空海の風景 上巻 (改版)

    空海の風景 (改版)

    小説・文芸

    4.0
    1~2巻754~817円 (税込)
    弘法大師空海の足跡をたどり、その時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。
  • 十一番目の志士(上)

    十一番目の志士

    小説・文芸

    3.9
    1~2巻770円 (税込)
    天堂晋助。長州藩の下層の出ではあったが、剣の天稟は尋常ではなかった。ふとしたことから彼を知った藩の過激派の首魁、高杉晋作は、晋助を恐るべき刺客に仕立てあげる。京に、大坂に、江戸に忽然と現れ、影のように消え去る殺人者のあとには、常におびただしい血が残された。剣の光芒が錯綜する幕末の狂宴!

ユーザーレビュー

  • 夏草の賦(下)

    Posted by ブクログ

    長宗我部元親という武将は名前くらいしか知らなかったのですが、読み進めるうちに「もっと早く知っておけばよかった」と思うくらい惹かれました。
    土佐の一領主から四国統一を目指して勢力を広げていく姿はやっぱり面白く、戦が強いだけではなく、いつ攻めるか、誰と組むかを冷静に考えて動いているところに、元親の凄さを感じました。
    ようやく四国統一が見えてきたところで、信長や秀吉というさらに大きな存在が立ちはだかり、「生まれた場所や時代が少し違っていたら」と思いたくなる気持ちも、なんとなく分かる気がしました。
    妻とのやり取りが入ることで、英雄というより、一人の夫や父親としての顔が見えるところも良かったです。
    ただ、著者らしさとはいえ説明が長く続くところもあり、もう少し元親自身の感情を追いたいと感じる場面もありました。
    それでも、どれだけ力をつけても、自分より大きな時代の流れには抗えないということが、歴史のリアルを表しているなとも感じ、勝者の物語というより、大きな夢を持った男の無念のほうが強く残る一冊でした。

    0
    2026年10月28日
  • 夏草の賦(上)

    Posted by ブクログ

    長宗我部元親という武将は名前くらいしか知らなかったのですが、読み進めるうちに「もっと早く知っておけばよかった」と思うくらい惹かれました。
    土佐の一領主から四国統一を目指して勢力を広げていく姿はやっぱり面白く、戦が強いだけではなく、いつ攻めるか、誰と組むかを冷静に考えて動いているところに、元親の凄さを感じました。
    ようやく四国統一が見えてきたところで、信長や秀吉というさらに大きな存在が立ちはだかり、「生まれた場所や時代が少し違っていたら」と思いたくなる気持ちも、なんとなく分かる気がしました。
    妻とのやり取りが入ることで、英雄というより、一人の夫や父親としての顔が見えるところも良かったです。
    ただ、著者らしさとはいえ説明が長く続くところもあり、もう少し元親自身の感情を追いたいと感じる場面もありました。
    それでも、どれだけ力をつけても、自分より大きな時代の流れには抗えないということが、歴史のリアルを表しているなとも感じ、勝者の物語というより、大きな夢を持った男の無念のほうが強く残る一冊でした。

    0
    2026年10月28日
  • 新装版 最後の伊賀者

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎の短篇集。表題作ほか忍者、絵師など歴史にはあまり名を残さぬ人々が主役。
    「けろりの道頓」が絶品。短篇ならではのスッパリと切り捨てた余韻の残るラスト。

    0
    2026年10月28日
  • 竜馬がゆく(八)

    Posted by ブクログ

    坂本龍馬、不思議な人。
    優しさと好奇心に満ちた人だったのだろうか。
    自由気ままに生きてるように見えて実は世の中のなぜをずっと考えてた人なのかも。
    あの後の日本、今の日本に生きていたら何を思うのだろうか

    0
    2026年10月26日
  • 世に棲む日日(三)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻。
    幕末が舞台。吉田松陰は安政の大獄で亡くなったが、その精神はずっと生きていた。
    高杉晋作が主人公。まさに主人公っぽい。
    時々著者ご本人である司馬遼太郎さんが関係ない話をしてきて、なんかおもろい。
    幕末のこの時期に、西洋は、きっちり幕藩体制の弱点を握っていて、賢いなーと思った。
    このあと30年くらいで列強側に立って中国を蝕む側になるのが皮肉だし、ある程度うまくいってたのもすごいなと思う。
    日本人の運命を高杉晋作ひとりで決めた瞬間があった。まず、長州藩は勝手に関門海峡を抜ける艦隊を砲撃してイギリス人たちを怒らせた。
    それから外国船が関門海峡に集結して報復された。
    和睦のときに宍戸というひとが変な出で立ちで登場した。烏帽子(神社の神主さんがかぶっているカチカチの黒い帽子)と袴で、神主みたいなやつだ。
    担当の英国人は、宍戸なるものはその藩にはいないはずだ、ではこの人は誰かと、不審に思いつつ話を聞く。魔王のような不遜な態度で揺るぎない調子だ。
    その彼が実は高杉晋作だった。
    この交渉は何度か行われた。宍戸はやたらと人気だった。幕府の役人も藩の役職のあるやつらもみんな逃げ腰でなにも決めないなかで宍戸は決めていくからだ。

    ここでの活躍がやがて、明治政府をつくり、日本が形を変えていくことになる。大袈裟かもしれないけれど、でも多分、その解釈で合ってる。なぜなら、その一行のなかに初代総理大臣になる人物や、明治政府の大臣たちが名を連ねているからだ。

    こんなにどうしようもない状況から日本政府を作り上げて、直接自分達につながっていくのが不思議でたまらない。いま生きてるこの世界をこの目で見ていることが、すこし辿ればこんな状況のなかで、魔王こと宍戸こと高杉が、英国人あいてに引き下がらずになんとかしてきたと思えるのが、感慨深くもあり、不思議でもある。江戸時代から明治政府へ移行するときは、本当に綱渡りだったんだなぁ。

    0
    2026年10月24日

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