殉死

殉死

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
紙の本 [参考] 605円 (税込)
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作品内容

乃木希典――第三軍司令官、陸軍大将として日露戦争の勝利に貢献。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛などを歴任し、英雄として称えられた。そんな彼が明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜなのか? “軍神”と呼ばれた男の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / 人物評伝
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
224ページ
電子版発売日
2016年05月13日
紙の本の発売
2009年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2017年01月29日

    坂の上の雲のスピンオフ版
    または外伝と言ってもよいかもしれない乃木希典の人生の本。
    司馬遼太郎がこれでもか!くらいに乃木希典の事があまり好きではないのが伝わる(坂の上の雲もそうだったけど)
    なんかあれだよな、終始不器用な人だなという印象しかないかも。
    旅順攻略もそうだし、その後の生活でもそうだし
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    Posted by ブクログ 2015年07月30日

    乃木希典に対し、司馬遼太郎は常に厳しく、突き放した態度を取っていますが、「要塞」は二百三高地の奪取を目指した乃木の苦悶と愚かさを、「殉死」は自己の一生を不遇と見ていた乃木が明治天皇の大喪の礼の日に見事に自決を果たす姿を、それぞれ淡々と描くもの。余韻が残る。

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    Posted by ブクログ 2017年04月20日

    小説らしからぬ小説。事実の積み重ねに重きを置いているように見え、まるで伝記みたい。だが、旅順攻略の際に児玉登場などあるので、やっぱり創作が入った小説なのだろう。
    読後いろいろ疑問がある。あまりにも乃木は本書で無能呼ばわりされているが、そんなにも無能な乃木がなぜ三軍を率いるほどの大役を任され、また任さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月06日

    司馬さんは乃木さんの事を冷めた視点で辛口で綴っていたけど、乃木希典という人はやはり凄い人物に思えた。
    自決当日の写真は、衝撃的。
    薄い本だけど、とっても中身の濃い一冊。

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    Posted by ブクログ 2020年05月24日

    児玉源太郎によれば軍人の頭脳は柔軟でなければならず、新しい現象に対して幼児のように新鮮な目を持たねばならない
    将器というのは教育によるものではなく、ついにはうまれついての才能によるものであろうか
    軍人というのはいったん腰をすえた作戦観念や地理的場所から容易に抜けだすことができない職業人

    私は、児...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月17日

    久しぶりの司馬遼‼︎
    幕末から明治を生きた乃木希典。

    相変わらずのしつこいほどの余談と描写(フィクション含⁇)に人物像がどんどん浮かび上がり、あまり馴染みのない明治時代でも興味が止まらなかった。

    乃木希典。
    幕末前後の長州の奥の奥の信念を持ち続けた人物ならではの『劇的』(作者談)な人生、人物像に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    "司馬遼太郎さんの本。乃木希典さんは、日露戦争の英雄として記憶していた。靖国神社脇にある遊就館の展示イメージが強烈に印象に残っている。(乃木希典大将は戦死者ではないので、靖国神社に御霊はない。)
    本作品では、軍事としての能力が著しく欠けており、家系、人脈、人柄から陸軍大将という地位にあり、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月13日

    「坂の上の雲」の主要人物として登場する乃木希典のその後を描いたスピンオフ作品。

    司馬遼太郎による軍人、乃木の評価は著しく低い。「坂の上の雲」でも本小説でも、日露戦争の対旅順要塞での無策ぶりの描写は痛烈だ。

    そもそも乃木という人は、軍に求められるのは戦略や戦術ではなく精神主義と考え、軍司令官として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月24日

    ひとりの不幸な人生を垣間見てしまった気がする。司馬遼太郎の人物を描き出す力は凄いと思った。またこれが史実なら、日露戦争で戦死した人はいかに不幸なことかと思ってしまう。

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    Posted by ブクログ 2013年10月02日

    司馬遼太郎曰く、乃木希典は愚将。
    だが、文人ではあるらしい。
    陽明学などのバックボーンも紹介し、
    殉死に至る心境の経緯を描いている。
    メモのような書き方ではあるが、
    おそらく司馬遼太郎で補完しているところもあり、
    史実というより小説のような読み物だと思う。

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