花束は毒

花束は毒

800円 (税込)

4pt

未来屋小説大賞受賞!
芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。

憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編!

※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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花束は毒 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生唾を飲むラストでした。こんなにタイムリミットが全く無い究極の選択を迫られるラスト怖すぎます。
    推理小説のトリック明かしの定番のどんでん返しではあるのに、こんなにも人間の本質の怖さと先入観の強さを表すストーリーは背筋ゾクゾクしました。
    細かい文章の違いで何か違和感を感じる、本当にこれは合っているのか

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    面白い!怖い! ネタバレになるから何も書けないけど、最後にゾクッとする。たくさんの人に読んでもらいたいゾクッと本。

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    なんとも言えない気持ち悪さ
    後半になるにつれ衝撃が続く物語です
    背筋がゾッとしたまま終わります
    気になる方は実際に読んでみてください

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    気になって気になって眠たいのに疲れてるのに読む手が止まらないし、頭の中でもしかして?!って考えながら進んでいくけどそれも全部覆されてびっくり仰天!ここで終わるのかぁーって思ったけど読んだ人それぞれの結末があるんだね〜。でも続編も読んでみたいなってゆう気持ち。人間ってなによりも恐ろしい奴らですよね。←

    0
    2024年08月14日

    Posted by ブクログ

    主人公の知り合いである真壁への脅迫を止めるために、中学時代の先輩である北見理花と一緒に調査していく。だんだんと真実が見えていき、目が離せなかった。終始暗い感じではあるが読みやすく、ラストのどんでん返しには驚いた。最初から最後までずっと面白い小説は久しぶりに読んだ。タイトルも秀逸。ぜひおすすめしたい一

    0
    2024年07月18日

    Posted by ブクログ

    『瓢箪から駒』とはまさにこの事。
    面白さがむず痒くなる作品である。

    遠いと思っていた存在は、以外と近くにあった
    と言えばネタバレとなってしまうが、最後の最後まで全く気付くことは無かった。
    本当に何の前兆の無い、突発的に発現する言葉に驚きを隠すことが出来ない。

    本作は、法学部の大学一年生・木瀬芳樹

    0
    2024年06月12日

    Posted by ブクログ

    怖すぎた…。リアルで鳥肌が立った本は初めてかもしれない。
    最後の駆け足感は否めなかったけど、それでも二転三転する展開に飲み込まれてドキドキした。
    木瀬は最後どうするんだろう?真壁に真実を告げるのか…。
    最後の一文がかっこよかった。

    0
    2025年01月09日

    Posted by ブクログ

    新感覚ミステリー。
    決して誰か死ぬわけでもなければ、何か難解なトリックがあるわけでもない。
    だからこそ現実味が妙に気持ち悪い。
    ラスト10ページで全てがわかる感覚が気持ちいい。

    法曹を目指す大学生:木瀬は、中学生の頃、家庭教師でお世話になった真壁と言う男性が、結婚を機に脅迫されていることを知る。

    0
    2024年12月29日

    Posted by ブクログ

     人の執念の恐ろしさを実感する一冊でした。

     主人公は警察畑の父と祖父を持つ大学生。中学時代に慕っていた家庭教師の男性と再会し、親交を持つうちに彼のところに脅迫状のようなものが届いていることを知る。主人公は自らの知る彼より俯きがちになって自信がなさそうな様子になってしまった今の彼を心配し、警察沙汰

    0
    2024年11月23日

花束は毒 の詳細情報

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