歌野晶午の作品一覧
「歌野晶午」の「葉桜の季節に君を想うということ」「密室殺人ゲーム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
自分は偏見に塗れた人間だということがわかった
性欲が強すぎて当然若者だと思ったし
高校は当然普通科だと思ったし
若いのにやけに仲の良い兄妹だと思ったし
恋愛は若者同士でしているのだと思っていた
浅い
自分の浅はかさが身に沁みる
いつだって誰だってやりたいことをやっていいはずなのに
思い返せば違和感はあったはずなのに、勝手に自分の中で納得して、噛み砕いて、飲み込んで、馬鹿みたいだ
俺は今、満開の桜の季節を生きているのかもしれない
いつか来る葉桜の季節に、何を想おうか
それにしてもページめくって衝撃の事実が明かされる感じ、十角館みがありますな、大好物です