新装版 長い家の殺人

新装版 長い家の殺人

858円 (税込)

4pt

消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド"メイプル・リーフ"殺人劇ーー。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。

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新装版 長い家の殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月08日

    積読消化期間。

    積読本を改めて眺めてみると、その本を購入した理由を思い出す。これは歌野正午さんの本を初めて読んだ時の衝撃がスゴ過ぎて、デビュー作を読みたくなったんだった。もちろん出会いは「葉桜の季節に君を想うということ」。懐かしい。

    この本の最後に「薦」があり、それを書いているのが島田荘司さん。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月30日

    推理小説としては比較的初心者向けでわかりやすいと感じた。
    やや無理があるとか、運に左右されるという感想もあると思うが、本格好きとしてはそこも楽しめる部分かと。
    ハウダニット、フーダニット、ホワイダニットそれぞれ推理し甲斐があり、王道として楽しめると思う。

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    Posted by ブクログ 2022年01月24日

    歌野晶午のデビュー作。

    肝であるトリック、読んでいてなんとなく分かりはしたものの解答まで辿り着けず、真犯人にもだがこれはどちらかというとハウダニットに驚くパターンだった。デビュー作でこのアイデアと実現力は凄いのではないだろうか。
    作中の80年代くらいであろう空気も手伝って、なんとはなしに懐かしさの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月28日

    評価は低い人が多いみたいだが、そんなに悪くない作品だと思う。
    自分は、信濃が「二つともどん詰まりの部屋」と言うまで気づかなかったが、気づいても、ペンキ、鍵、人魂などの伏線は見事だと思った。歌に込められた暗号も面白い。
    冒頭の"マリ"にもまんまと引っかかった。
    デビュー作から持ち味...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月05日

    確かに大胆なトリックだった。途中でトリックは気付きはしたけれどプロローグのMの事には気付かず。音楽についての知識はさっぱりな私なので、途中で色々と挟まれる曲の事だとかの色々はわからなかったけれどイヴニング・スターを聴いてみたくなった。

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    Posted by ブクログ 2018年09月09日

    1988年のデビュー作。

    長い廊下にある部屋、覚えにくい部屋番号というところでトリックは思いついた。しかし、暗号は凄いな…。いや、解ける人には解けるんだろうな。

    序章に出てくるM=マリが最後に関係してくるとは。

    結局、犯人は自殺してしまったのかな。
    きっと裁かれたとしても山脇くんに殺されてたか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月29日

    やはり歌野晶午先生は面白い!!残念ながらトリックはわかってしまった。好きなテレビドラマと一緒だったから。しかしこれが、88年のデビュー作と聞けば、すごいの一言に尽きる。まさか一日で読んでしまうとは思わないくらい、読みやすく、続きも気になってしまった。時間があるときに読むことをオススメします。

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    Posted by ブクログ 2017年07月28日

    バンドの練習合宿のため山荘へ。そこでメンバーが死んでしまう。死体が消失したり、泥棒が現れたり、色々なことがおこる。麻薬に関しては他の作家さんの小説にもそんな扱いで書いてあったなと思い出したりした。最初に亡くなった人の性格がよく分からなかった。登場人物が学生に見えなかった。バンド関係者が「探偵」した人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月14日

    酷評が多いけれど、私は楽しく読ませて頂いた(*^^*)
    島田荘司さんの薦もとても楽しく読ませて頂いた(*^^*)

    トリックはかなり早い段階で気づいてしまったが、犯人は全くわからなかったし、色々想像出来て読んでいる間中楽しむことができた。

    とにかくこういう設定が大好きだ!

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    Posted by ブクログ 2016年11月07日

    本作は歌野さんののデビュー作で、「誰が、なんで、どうやって殺したのか」が
    メインとなっている、王道ミステリ。やっぱこういうのでなくっちゃ!

    誰が主人公なのか分かるまでは、そして主人公が主人公らしくなるまでは、
    視点が落ち着かず、誰の目を通して物語を見たらいいのか分からず、
    ちょっと読み進めるのに苦...続きを読む

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