ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド"メイプル・リーフ"殺人劇ーー。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
人間の錯覚と思い込みをうまく利用した、単純である見事なトリックだと思った。 マリは真梨子のことだと単純に思っていた。 暗号については、普通はそこまで気がつかないんじゃないかな?
積読消化期間。 積読本を改めて眺めてみると、その本を購入した理由を思い出す。これは歌野正午さんの本を初めて読んだ時の衝撃がスゴ過ぎて、デビュー作を読みたくなったんだった。もちろん出会いは「葉桜の季節に君を想うということ」。懐かしい。 この本の最後に「薦」があり、それを書いているのが島田荘司さん。...続きを読む著作は読んだことない。それはさておき、その2人の出会いの物語が面白かった。 本書の内容は完全なミステリ。密室もので暗号も有り。なんて大胆な発想。でもトリック自体はありがちと言えばありがちか。しかしデビューでこれって。しっかりがっちり堪能できた。
推理小説としては比較的初心者向けでわかりやすいと感じた。 やや無理があるとか、運に左右されるという感想もあると思うが、本格好きとしてはそこも楽しめる部分かと。 ハウダニット、フーダニット、ホワイダニットそれぞれ推理し甲斐があり、王道として楽しめると思う。
歌野晶午のデビュー作。 肝であるトリック、読んでいてなんとなく分かりはしたものの解答まで辿り着けず、真犯人にもだがこれはどちらかというとハウダニットに驚くパターンだった。デビュー作でこのアイデアと実現力は凄いのではないだろうか。 作中の80年代くらいであろう空気も手伝って、なんとはなしに懐かしさの...続きを読むようなものを感じさせる作品。 本編とは関係ないが、巻末に島田荘司の『薦』が収録されており、歌野晶午のデビューに至るまでのエピソードが書かれている。歌野氏の人柄が、少し意外なような、作品を読む通りのような、面白いエピソードだった。
評価は低い人が多いみたいだが、そんなに悪くない作品だと思う。 自分は、信濃が「二つともどん詰まりの部屋」と言うまで気づかなかったが、気づいても、ペンキ、鍵、人魂などの伏線は見事だと思った。歌に込められた暗号も面白い。 冒頭の"マリ"にもまんまと引っかかった。 デビュー作から持ち味...続きを読むを出してるな、という感じ。
確かに大胆なトリックだった。途中でトリックは気付きはしたけれどプロローグのMの事には気付かず。音楽についての知識はさっぱりな私なので、途中で色々と挟まれる曲の事だとかの色々はわからなかったけれどイヴニング・スターを聴いてみたくなった。
1988年のデビュー作。 長い廊下にある部屋、覚えにくい部屋番号というところでトリックは思いついた。しかし、暗号は凄いな…。いや、解ける人には解けるんだろうな。 序章に出てくるM=マリが最後に関係してくるとは。 結局、犯人は自殺してしまったのかな。 きっと裁かれたとしても山脇くんに殺されてたか...続きを読むな。 いや~面白かった! すいすい読めました!
やはり歌野晶午先生は面白い!!残念ながらトリックはわかってしまった。好きなテレビドラマと一緒だったから。しかしこれが、88年のデビュー作と聞けば、すごいの一言に尽きる。まさか一日で読んでしまうとは思わないくらい、読みやすく、続きも気になってしまった。時間があるときに読むことをオススメします。
解説シーンは読みやすく、一気読みだった。昔の作品なので、その時に読んだらすごい新鮮なトリックだと思う。
明確なトリックがあって、そのトリックを明かして犯人を明かすっていうオーソドックスな推理小説。私の好きなタイプではなかったけど中々面白かったかな。 どうしてその行動に至ったのか、犯人含む登場人物が何をどう感じてその行動に至ったのか。そういうものにフォーカスしたい私には物足りないけど、それは趣味の問題...続きを読むですからね。 ちょっと、この人!っていう主人公が分かりづらくてはじめのうちは誰目線で読み進めていけばいいのか分からず混乱したけど、途中から明瞭になって読みやすくなる。かなり後半から出てくる人物にいいとこ全部っていかれるのは私は好きじゃないけど。笑 これぞ王道推理小説といえる数々の伏線散らばめと回収は気付くたび爽快。 けど正直数年したら忘れちゃうぐらい印象は薄い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
新装版 長い家の殺人
新刊情報をお知らせします。
歌野晶午
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
葉桜の季節に君を想うということ
●●にいたる病
そして名探偵は生まれた
さらわれたい女
増補版 放浪探偵と七つの殺人
密室殺人ゲーム王手飛車取り
安達ヶ原の鬼密室
明日なき暴走
「歌野晶午」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲新装版 長い家の殺人 ページトップヘ