歌野晶午のレビュー一覧

  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    もう一度読まねば!と思ったのはこれが2冊め。1冊めはベルンハルト・シュリンクの『朗読者』。映像化もされた。目に見えない生い立ちというか、その人の過去を知っているかどうかで読み方が変わるものだった。素晴らしい作品だった。
    そして、この『葉桜の季節に君を想うということ』。YouTube番組の『ほんタメ』でよく出てくるタイトルだったので、ついに買って読んでみた。うーん、面白いけど、まぁ、ミステリーだよなぁ、どんでん返しはどんな感じなんだろうと思っていた。どんでん返しは必須だから、あらゆる可能性を考えながら読んでいた。ふふーん、たぶん分かったぞ、なんて考えていたが。
    しかし、だ。いや、これはダメだ。映

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    2026年07月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ミステリーのオススメをAIに聞いて読みました。
    色々予想して読んだけど、予想外すぎた。
    最後に書いてある林語堂の名言がしみた

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    2026年06月28日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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     何も知らずタイトルだけ見たら恋愛小説かと思ってしまいそうなミステリー小説。

     叙述トリックがすごいとの触れ込みが気になって手に取った本作。
     確かに綺麗に騙された。
     とあるシーンから、世界の見え方が全て変わってしまって、やられたという感じ。
     途中で小さな違和感を覚えることは確かにあったが、種が明かされた後で考えてみるとなるほどと納得させられてしまう。

     叙述トリックネタ一点全振りというわけでもなく、主人公である成瀬の軽快な語り口がなんだか妙に面白くて全編通して楽しめた。

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    2026年06月27日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    SNSで話題になっていたので読んでみました。
    冒頭からなかなか強烈でしたが、すごく面白くて最後は声に出して驚いてしまいました!笑
    最初からまんまと騙されました⭐︎

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    2026年06月23日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    過去と現在に起こった殺人事件の真相が1番の大ネタかと思いきや、まさか!年齢!!!大変驚きました。もう一度読みたいです。
    ラストは、人生に対して希望を持ちたくなる、自己啓発のような内容で、私自身まだ若者と言える身ではありますが心打たれました。何歳になっても人生に希望を持ちたい!

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    2026年06月23日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    おすすめで「ガッツリ騙される!」と書いてあるのを見て、「騙されないぞ!」という気持ちで購入。

    最初から惹き込まれた。

    なんだか気になって、それぞれの人物を書き出したり、年齢や人物像を想像しながら読んでいた。

    でも、だんだん違和感が生まれてきて、

    「ん?」

    「え?」

    と。

    自分では「もう考察完璧だろ!」と思っていたのに、見事にひっくり返された。

    本当に先入観って怖い。

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    2026年06月18日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    おんもろかったああ。久々に読んだ本がこれでよかった。

    徐々に1本の紐になってく感じ、最後にだーっと繋がる感じ、爽快でした。

    と同時に、歳をとるのも悪くないなと思えて、今20代にしてもう人生の山場を超えてしまったと悲観していた自分の人生も、まだまだ楽しんでみようと思えました。

    てか、いちばん驚いたのは、登場人物全員が思ってた以上の高齢者だったこと。普通に3.40代の話かと思ってたわ。読み落としすごいな自分

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    2026年06月16日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    オチで最も衝撃を受けた小説。ここまでキレイに騙されるのはなかなか無い。
    ここ最近読んだものの中ではダントツで面白かった。
    序盤からさまざまな違和感がありながらズンズン話は進んでいく、しかし違和感にはスルーしたまま読み進めることができた。
    最後のネタバレでおいおい嘘だろ!?!?となったが、それまでの違和感が解消されて唸った。
    タイトルの意味もここで分かって良かった。(葉桜っていうかもうほぼ枯れてんだろ!というツッコミはありましたが)

    いきなり書き出しで主人公が射精する場面だったり、ヤクザ関係の描写だったり、蓬莱倶楽部が非道すぎること等で、確かに清潔な話ではないけど、それが嫌でないならぜひ読んで

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    2026年06月13日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    これぞまさしくドンデン返し。久しぶりにこんなに面白い作品に出会った。誰もが予想できないであろう衝撃なラストってこういうもの。
    天才、逸材だな、、、。

    読み返すと、登場人物たちの姿がまた違って見えるんだろうな。

    あと、タイトルの意味もしっかり回収していたのが良かった。

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    2026年06月09日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    最後が煮え切らない結果でした。
    作中に「このあとすぐ!」はこのあとすぐじゃない、というのがありましたが、章のタイトルもこのあとすぐ!で焦らされたので作者さんの面白さを感じました。

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    2026年05月14日
  • 絶望ノート

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    葉桜より、面白かった。
    気持ちよく裏切られた。
    分厚さを感じずに一気読み。
    伏線には気付けるし、怪しいな、っていうのも分かるんだけど展開は読めなくて楽しかった!!

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    2026年05月14日
  • 春から夏、やがて冬

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    ネタバレ

    うーん、読み終えて苦しくなったというかどういうこと?とすぐに読み返し確認したり。謎解きは読み手側に託されたような形だけれどヒントのように主治医の小瀬木に推理させてやはりそういうことか、と。でも『末永ますみ』の章を読むかぎりはやはり彼女が轢き逃げ犯と確信するに至るのは致し方ないと思う。まさかの偶然も必然と思ってしまい冷静な平田も真実を確認するということもせず犯行に及んでしまった。真相に近づいた小瀬木にしても根拠もなく明らかにすることができない。全てを知るのは読者のみということになる。

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    2026年05月11日
  • それは令和のことでした、

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    8編からなる、令和の殺伐とした空気感や世間の風当たりをリアルに描いた物語。
    毒親、いじめ、SNS、高齢化、同性婚、ヤングケアラーなど、世間で問題になっている事柄をミステリー仕立てで展開し、最後でびっくりさせられる作品。
    ラスト1行で驚かされるものもあり、少し違和感があったのが解消され、うまいなーと感じた。
    つらい終わり方もあったり、どの作品もああ今の時代だなーと思わされる。
    最後の極短編ではそれまでとは異なって、ほんわかする話。

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    2026年05月09日
  • それは令和のことでした、

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    ニュースやネットを賑わせる令和の問題課題がこれでもかとギュッと詰まった短編集。
    キラキラネーム、フェミニスト、小児性愛者、冤罪、ひきこもり、高齢者詐欺、毒親、教育虐待、貧困、不法滞在、性的マイノリティ、未成年喫煙、ヤングケアラー…と本当に盛りだくさん。1話に複数のテーマが盛り込まれている。
    他人事ではない問題にミステリー要素を含めることで読み応えのある1冊になっています。

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    2026年05月05日
  • ●●にいたる病

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     豪華作家陣が集った不朽の名作『殺戮にいたる病』のアンソロジーで、グロテスクだったり人怖だったり社会問題を風刺したものだったりとバラエティーに富んでいて、特に『欲動にいたる病』『怪談にいたる病』が自分好みだった。

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    2026年04月23日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    主人公含む5人のネット友達による推理ゲーム。各々が殺人事件を問題として出題し合う集まりだが、問題となる殺人事件は「出題者本人が犯人」であるという風変わりな作品。

    犯人も分かっている、動機も「面白そうだから」という至極単純な理由。その為全ての事件がハウダニットの形式を取っていた。
    登場人物の名前が風変わりな為、最初は読み進めるのに時間がかかったが、ストーリーが進み核心に近づく内に慣れていき、そこからは面白いようにページを捲る手が止まらなくなっていた。

    まさか頭狂人が最後の事件の犯人、そして身内とは想像できなかった。それどころかコロンボが八田家の子供だと推理していた自分が情けない。

    最後はど

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    2026年04月12日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    不謹慎すぎる作品
    でも…、めちゃ面白かったー˙ᴥ˙

    「葉桜の季節…」が個人的にハマらなかったので、あまり他作品を読んでなかったけど、また読み始めよう。

    ラストは、えっ?
    続編が気になりすぎる

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    2026年04月03日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    チャットに集まったメンバーでリアルの殺人&謎解きゲームが開かれる。

    短編集のようなお題が交代されていき、単純に謎解きするのも楽しく、ストーリーももしかしたらもしかするかも? といった楽しさがあった

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    2026年03月13日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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     衝撃の結末だった前作から続く本作でも悪趣味でありながら知的でもあるリアル殺人ゲームの面白さは健在で、どれもハウダニットに特化していながら一筋縄では行かない謎解きばかり(中にはバカミスっぽいのもあったが)で一つ一つの問題の完成度は本作の方が好みだった。反面、衝撃度は前作の方が上だと感じられた。

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    2026年03月07日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日