歌野晶午のレビュー一覧

  • 密室殺人ゲーム2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    確かに思い返してみれば、ザンギャ君こんなに硬い言葉使ってたっけ?とかコロンボも全く喋らないなとか、勘繰れる伏線はあった。

    0
    2026年01月18日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    推理ゲーム出題者が犯人という他に類を見ない作品で、各問題がいわば倒叙ミステリーとなっているどれも面白い推理ゲームだった。丁寧に読んだが、整理しなければならないほど情報が多かったり、多少知識が必要だったり、発想の転換が必要だったりとなかなか難しく、1つもトリックを見破ることはできなかった。ただ、推理に必要な情報は提示されるため問題によっては答えに近いところまで推理できたし、自分も参加している気分になれてとても満足。
    先がかなり気になる結末でもどかしいが、続編があるみたいなので仕方なし。楽しい1冊でした!

    0
    2026年01月06日
  • 家守

    Posted by ブクログ

    家にまつわる推理短編集。

    とても面白く読みました。怖いような要素はあまりなく、それよりもふんわりと陰惨な雰囲気を漂わせながら、事件が起こり推理されていきます。
    ミステリーとしてよくできていて、「家守」では、時を隔てた2つの事件が、全く絡まないように見えて最後の最後にリンクするというような驚きがあり、他の話も含めて作者がものすごく事件の仕掛けや組み立てを緻密に考えていることが伺えました。

    叙述トリックというのでしょうか。意図的にセリフの発言者を誤読させてみたり、書かれてはいなかったが実はこのときはこうでしたみたいな後出しの設定とか、そういった不満を感じさせる要素もありませんでした。よくできた

    0
    2026年01月05日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

    Posted by ブクログ

    乱歩パロディ短編集。パロディとしてもミステリーとしてもイマイチだったんだけど、表題作に出てくるキャラがかわいかった。

    0
    2026年01月05日
  • 絶望ノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    葉桜の後、普通のミステリを書くとなるとこうなるよなぁ。ソフトランディングとしてはいいでき。

    と思ってたら解説読んで理解が深まる。
    叙述の必然性が(動機としてはやや弱いものの)用意されたことは革命的なことなのかもしれない。

    0
    2025年12月10日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    「間宵の母」の続編。

    急にコメディ要素が強くになって、私は前作よりもこっちが好き。

    主人公・柏原蒼空と前作の悪鬼・間宵己代子の会話劇がコミカルで、読んでいて楽しい。
    それが、時々己代子が前に出てくるようになって、いざどうなる⁉︎というところから、ラストへの駆け抜けにはページを捲る手が止まりませんでした。

    ラスト4行のどんでん返し。
    湊かなえさんの[リバース]とも通ずるが、小説という文字でのみ表現される作品ならではのこういう仕掛けが本当に楽しい! 
     
    続編あるのかな?
    あるよね?
    ある意味ブレーンでもあった己代子と別れた蒼空がどうなっていくのか、続きが読みたい!

    0
    2025年12月05日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    リアルの触れ合いではなく、インターネット上の交流で繋がる五人の狂人たちによる「殺人ゲーム」は自分たちが行った殺人のトリックを周りの人たちで解き明かしていくリアル殺人ゲームであった。
    顔も声も人となりもわからずにある種「記号化」されている登場人物たち、虚構の中で交流する彼らが、現実の「殺人」という形で繋がりを見出すところに狂気やサイコパス性を感じた。特に密室殺人や崩せないアリバイ、連続殺人の法則性などに対するアンサーとして読み手の現実の考えを超えた、ある種の「虚構」の考え、ゲーム上のように感じるようなトリックが展開されており、読み手を虚構の中に入れ込む作品としての構造があったように感じた。
    設定

    0
    2025年12月02日
  • 新装版 長い家の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新装版で再読(笑)殺人が2つも起きたっけ?(笑)トリックは分かりやすく単純だけど面白いと思います(笑)探偵役の登場が少し遅いかな〜。もう少し早く登場してあーでも無いこーでも無いって推理してくれる方がいいな〜(笑)それに性格が(笑)まあちょっと変わってますね(笑)巻末の島田荘司が良いです(笑)すごいですね〜(笑)歌野さん(笑)

    0
    2025年11月25日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    ホラーあまり得意ではなく
    ホラーかと思って読んだら違った。
    いろんなタイプの悪い人が出てきた

    続編だった

    面白かった。

    0
    2025年11月24日
  • ブードゥー・チャイルド

    Posted by ブクログ

    ある雨の晩にバロン・サムデイがやってきて、ぼくはおなかをえぐられて、そうしてぼくは死にました。

    自分の前世はチャーリーという黒人であるという日本人の中学生が再び奇妙な事件に巻き込まれる。
    物語が進むにつれ少しずつ展開されるエピソード、最後まで読者を惹きつけて離さない!
    奇想を存分に味わえる“葉桜”以前の名作!

    0
    2025年11月23日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になって読んでみましたけれども、割合面白かったですね! 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    叙述トリックというんでしょうか、自分はよく分からなかったけれども、物語の最後まで読んでああそうだったのか、みたいな落ち着きが得られるかと思いきや、そうではなく(!)前述したように僕はそのトリック的な文章に気が付かなかったので最後まで読んでみてちんぷんかんぷんでした…(!) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    でもまあ、トリック以外の部分、登場人物たちの心情などに関するところでは共感もしましたし、特に女性の内面部分に関するところなんて大分あれですね、リアルですよ! 著者は女性なんじ

    0
    2025年11月21日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    歌野晶午の他作品を読んでいて「とんでもない変化球を投げてくる」作家だと分かっていたので、他のレビューにあるような不満は感じなかった。
    解説で表現されてる「本格推理の骨格を脱臼させた」という言葉が見事で、本格推理としては低評価をつけざるを得ないが、そうでなければとても面白いと感じた。
    事件の本筋とは関係なさげなあの大仕掛けが個人的には好き。

    0
    2025年11月19日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

    Posted by ブクログ

    結末が気になり、あっという間に読み切ってしまった。途中、妄想の描写が多くて、どこまでが現実でどこまでが妄想なのか混乱する箇所があった。父親の気持ちを想像して胸が痛くなったが、自分ならどうする?と考えさせられた。終わり方が少しモヤっとした。

    0
    2025年11月07日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    あそこまで読んだご褒美だと思った。
    推理合戦が延々続くのか?と思っていた矢先の驚き。途中でやめなくてよかった。

    0
    2025年10月28日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好みの分かれる作品だと思う。平気で殺人を行う登場人物の倫理観の無さが不快だったが、後半、何かあるのだろうと期待して読み進めた。そして期待どおりだった。
     



    (以下ネタバレ含む)









    歌野昌午さんは叙述トリックが上手な作家さんなんでしょうか?(歌野さん作品今回で2冊目)頭狂人が女性ということにびっくり。男だと思い込んで疑いもしなかった。人って知らず知らずに思い込みがあるものなんだなあと思い知った感じ。
    最後、平気で人を殺す人達が、頭狂人の死を思い止まらせようとするところも興味深い。
    To be continued で終了して「えっ!?」。とても次が気になる終わり方。正直ゲーム

    0
    2025年10月19日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

    Posted by ブクログ

    すごい。読み応えある1冊だった…
    読んでいて 辛くなってくる
    けど
    それ以上に読まされた。
    予想以上の話のながれ
    これは?どっち??ってなる
    そういう意味では とても面白い

    内容は 読みながら思考がぐるぐる。
    被害者側、加害者側の心情
    周りからの目や気持ち、行動
    人を殺す。ということについて
    あぁ…そうかぁ…確かにね…と
    納得してしまったり。
    その立場側から見たときの正当性…

    親としての苦しみが
    痛いほど伝わってきた
    自分可愛さ故の彼の行動や気持ちも
    うんうん。って
    そうなるよ。。。って

    でも
    起きたことは変わらない

    あぁ…酷く辛い……
    これは再読。しばらく無理かな
    私が怖…となった

    0
    2025年10月07日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    いくつかの短編からなるのだけれど、それぞれのテーマというか設定が、なかなか読んだことのない設定ばかりで新鮮だった。話はそれぞれ、しっかりと小説で、変に奇を衒うものではなく、意外な結末もあり、ホロリとさせる話ありという感じで、面白かった。

    0
    2025年09月07日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    身近には居てほしくない人たちだけど、ケンカしたりダラダラ喋ってたりしてるのを読んでるうちにみんなのことけっこう好きになっててやばかった
    最後がどうなったのかわからなくて気になる

    0
    2025年08月31日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    難っず!そして葉桜の作者としてのハードルか、皆様の評価厳しっ!笑

    どう読み解いたら良いのか1ターンでは謎すぎました。ストーリーに関係無さそうな個々の過去エピソードが大半なのに、、ここに量を稼ぐのは何か意図があるはず、、

    このクラスをミステリー小説にしたいと書き出して辞めた同窓生の件もあり、、

    じゃこれは全て小説の中の小説、、?

    タイトルも内容とは違うし、、

    うーん、違うか。もやもやー、、

    もう一回読むかぁー、分厚いけど、、

    いつのまにか星が増えていたら、察してください。

    0
    2025年08月28日
  • 密室殺人ゲーム2.0

    Posted by ブクログ

    前作(王手飛車取り)からの引きが気になって600ページ余りをすぐに読み終わってしまった。相変わらずの悪趣味全開ながら語り部たちの軽快な掛け合いに引き込まれる。オチはなるほどそう来たか、という感想。個人的には好き。

    0
    2025年08月26日