歌野晶午のレビュー一覧

  • ハッピーエンドにさよならを

    Posted by ブクログ

    ハッピーエンドではない作品の方が興味を唆られます。
    そういったきっかけでこの本を購入し暫く積読していました。
    短編集なのでいざ読み始めたら読み終わるまですぐでした。
    一編それぞれが読みやすく、どの話も不穏な空気を感じながらも予測できない結末で驚きもありました。
    「防疫」「玉川上死」が特に印象深かったです。

    0
    2025年07月26日
  • ずっとあなたが好きでした

    Posted by ブクログ

    歌野さん…だよな?って疑いながら甘酸っぱかったり少し心を痛めたりしながら恋愛連作を楽しんでいたが、途中からの違和感になるほど…と仕掛けにニッコリ。楽しませてもらいました!違和感の塩梅が流石の絶妙

    0
    2025年07月12日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ミステリーは普段読まないのだが、事件の解明に必要な要素のうち、どれの解明を重視するのかで分類があるのは存じ上げている。
    犯人が誰なのか?に焦点を当てるフーダニット、アリバイ有・密室・凶器無し等 犯行不可能に思える殺人をどのようにやったかのトリックを探るハウダニット、なぜ犯行に至ったのか犯人の動機を推理するホワイダニット。

    密室殺人ゲーム王手飛車取りがどれかと申しますと、純度100%のハウダニット本!です!!

    頭狂人、044APD、aXe、ザンギャ君、伴道全教授の5人が探偵ごっこ仲間として推理ゲームするのだが、お題は各人が起こした殺人事件についてだ。
    皆で持ち回りで密室殺人事件のトリックを考

    0
    2025年07月09日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌野晶午さん、気になっていたもののこれで初めましての作品。

    短編集とは思えないほど読み応えがあった。
    後からひっくり返る展開も無理がなく、途中で察せられるものもあったけど、驚くものもあり、面白かった。

    特に2作目の、老齢男性と地域の子どもとの関係性については、主人公目線の気持ちと、幼い子を持つ母としての気持ちが真逆になるので、心にズシンと来てしんどかった。

    読後嫌な気持ちになる作品も多かったけど、7作目は気持ち良かったな。

    他の歌野晶午さん作品も読みたいと思った。

    0
    2025年06月17日
  • ハッピーエンドにさよならを

    Posted by ブクログ

    アンハッピーエンドを集めた短編集。ただハッピーエンドでないというだけでなく、小気味良いオチが全作についている。
    各作品、タイトルとの繋がりもわかりやすく面白い。
    読みやすさはあるが、個人的には短すぎる作品もいくつかあった。

    0
    2025年06月16日
  • ハッピーエンドにさよならを

    Posted by ブクログ

    しっかりオチのついた短編集でした。全てハッピーエンドではないと知っているのにこのあとどうなるんだろうと読み進めてしまう。

    0
    2025年06月13日
  • 安達ヶ原の鬼密室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     全く趣の異なる3つの短編と中編が収録されていて「一体何のことだろう?」と訝しげに読み進め、奇想天外なトリックは勿論最後の最後に明かされる共通点を目にして、まるでパズルのピースが全てはまったような感覚に支配された。

    0
    2025年05月25日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    5人によるリアル推理ゲーム
    かなり悪趣味の5人による掛け合いがコミカルで、実際に起きた殺人との温度感に引き込まれる。
    ミステリーオタクとの掛け合いがテンポがいいのに、内容は人としてやばすぎるのが妙に面白くてスルスル読めてしまう。
    ミステリ好きというのは、何かしら謎を解く、もしくは解かれることに快感を覚えるんだろうなーと。トリックはやっぱり解かれる、もしくは回答を提示されてようやく完成で、その完成に魅入られる一定数がいるんだろうな。

    個人的にはコロンボ氏の問題がイカれてて好き。

    0
    2025年05月25日
  • ハッピーエンドにさよならを

    購入済み

    一捻りあるぞ!

    基本的にはあまり短編は読まないのですが、この作品はどれも面白かった!
    読み手の想像の上をいく感じでした。
    読者を上手く別の方向に思い込ませて、驚かす作品なんかがあり、私的には十分に楽しめた!

    #シュール

    0
    2025年05月23日
  • ハッピーエンドにさよならを

    Posted by ブクログ

    基本的に短編はほとんど読まないけど、これはどの話も一捻りあって結構面白かった!
    読み手の想像を上手く裏切ってくれたなぁ笑

    0
    2025年05月23日
  • 魔王城殺人事件

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    小学生達が主人公。トリックは単純だが面白く、子供向けなのかサクサク読めます。子供視点ならではのもどかしさもあり楽しめました。

    0
    2025年05月11日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    違和感を抱きながら読み進めた先の結末はいつも驚かされる。
    想像した世界が一気に反転する歌野マジック。
    さすがでした。
    「葉桜の季節に〜」を読んだときのような反転具合に騙された感とお見事!という気持ちと。
    現代の社会問題に関連した作品が続き、生きづらい世の中だなあってため息が溢れます。
    令和ってこんな時代なのか。

    0
    2025年05月11日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ネット上で殺人事件の推理合戦をする5人。1人が出題者で4人が探偵として謎を解く。これを5人が順番に行う。ただし、出題者は実際に殺人を行わなければならない。犯人は必ず出題者となる。解くべき謎は密室トリックやアリバイトリック、ミッシングリンクなど。それぞれの思考を凝らした殺人ゲームが行われる。

    「殺したい人間がいるから殺したのではなく、使いたいトリックがあるから殺してみた」
    「画期的なトリックを思いついたのに、自分の胸のうちにとどめておけって?」

    次々と殺人を行う5人の人間味のなさに閉口してしまいますが、ネット上でのやり取りや推理合戦での自信満々だったり悔しがったり感心したりする姿は、とても人

    0
    2025年05月11日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誰が話しているのか分かりづらくて読み進めるのに時間がかかった。でも、面白いと思えるトリックは沢山あったし、正体が判明した時はちゃんと驚いた。残り100ページ辺りからとっても面白くなって夢中で読み進めた。でも「そっち系の終わり方か〜」と、心から満足する結末ではなかったので、星四つにしました。

    0
    2025年05月08日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ほとんどがゲーム参加者5人の掛け合いで、尖ったキャラクターたちの低倫理なやりとりをサクサクと摂取できます。

    「高級コース料理」というよりも、どちらかというと「おやつ」か「おつまみ」の感覚でした。
    エピローグには蛇足感がありますが、それ以外は個人的に好きです。

    0
    2025年05月08日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    「葉桜の季節に君を想うということ」が面白かったので、著者の最新作を読んでみた。毎回の話に惹き込まれたが、短編集なのであっさり終わってしまう感じが物足りなかった。今度は長編に手を出そう。

    0
    2025年05月08日
  • 死体を買う男

    Posted by ブクログ

    グイグイと話に引き込まれました。
    昔と今との時点で書き上げてる。読んだあとに他の人感想知りたくて、色々調べました。
    なるほどー、タイトルにもそんな事が!

    0
    2025年04月30日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめの数ページで引き込まれた。実際に殺人をしてそれをクイズにするという悪趣味っぷり…。
    殺人を遊びにしてしまっているというところで、登場人物全員に嫌悪感がずっとある。
    頭狂人の性別、その後044APDの正体、と二回驚けるのは楽しい。
    散々罪のない人を殺してきた彼らが、頭狂人の行動に対して慌てるラストは滑稽である。
    最後全員どんな人物か明かされるが、それを知った後に二周目を読むと味わい深い。例えばQ1で兄妹で謎を解いているのとか、Q2で伴道全教授の中の人を当てようとする流れにコロンボが激しく嫌がるなど。

    0
    2025年04月21日
  • 明日なき暴走

    Posted by ブクログ

    初めて歌野さんの本を読んだが、こういう作風の方なのかと。
    この話に関しては登場人物たちがダークな感じで、気持ちよく読める感じではなかったが、ストーリーは面白かった。
    別の作品も読んでみたい。

    0
    2025年04月06日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    最後の頭狂人の話は面白かったな。
    それまでの他の人の番の謎解きに関しては、トリックとしては別に驚くほどのものでもなかったけど、
    ただそれまでの話1つ1つが最後の話の伏線のためと考えると、複雑化するより良いのかもしれない。
    結局、謎のために無差別に殺人を繰り返していくという所謂サイコパス的な思考を持っている人達の集まり(なのでそこに理由を求めるのは違うとは思うが)
    倫理観の欠片も無いわけで、そこに至るまでの論理的な思考が皆無で「問題を出すため」なのはいかがなのかとも思ったけど、そういった狂気じみた思考も楽しむものなんだろうな。

    0
    2025年04月04日