歌野晶午のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ好みの分かれる作品だと思う。平気で殺人を行う登場人物の倫理観の無さが不快だったが、後半、何かあるのだろうと期待して読み進めた。そして期待どおりだった。
(以下ネタバレ含む)
歌野昌午さんは叙述トリックが上手な作家さんなんでしょうか?(歌野さん作品今回で2冊目)頭狂人が女性ということにびっくり。男だと思い込んで疑いもしなかった。人って知らず知らずに思い込みがあるものなんだなあと思い知った感じ。
最後、平気で人を殺す人達が、頭狂人の死を思い止まらせようとするところも興味深い。
To be continued で終了して「えっ!?」。とても次が気になる終わり方。正直ゲーム -
Posted by ブクログ
すごい。読み応えある1冊だった…
読んでいて 辛くなってくる
けど
それ以上に読まされた。
予想以上の話のながれ
これは?どっち??ってなる
そういう意味では とても面白い
内容は 読みながら思考がぐるぐる。
被害者側、加害者側の心情
周りからの目や気持ち、行動
人を殺す。ということについて
あぁ…そうかぁ…確かにね…と
納得してしまったり。
その立場側から見たときの正当性…
親としての苦しみが
痛いほど伝わってきた
自分可愛さ故の彼の行動や気持ちも
うんうん。って
そうなるよ。。。って
でも
起きたことは変わらない
あぁ…酷く辛い……
これは再読。しばらく無理かな
私が怖…となった -
Posted by ブクログ
新しいタイプのミステリー小説で、いつもとは違う刺激で面白かった。
ラストがパッとしないところだけが、、、
まぁ続編を読んでない自分が悪いのかもしれないが。
顔も名前も年齢も、お互い何もかもわからない5人がオンライン上で自作した謎を解き合う。まさしくミステリーオタクの推理ごっこ。ただ一つ違うところは、それら全ての謎は、実際に行われたものだということだ。
ミッシングリンクから解き明かせ!次は誰を殺すでしょう?
パーフェクトセキュリティ?三重の密室をもう破ったでしょう?
まさに瞬間移動?海外に居ながらどう日本で殺人を犯したでしょう?
ミステリー小説の世界の謎を、実際に創り出す。
そして辿り着く予 -
Posted by ブクログ
ミステリーは普段読まないのだが、事件の解明に必要な要素のうち、どれの解明を重視するのかで分類があるのは存じ上げている。
犯人が誰なのか?に焦点を当てるフーダニット、アリバイ有・密室・凶器無し等 犯行不可能に思える殺人をどのようにやったかのトリックを探るハウダニット、なぜ犯行に至ったのか犯人の動機を推理するホワイダニット。
密室殺人ゲーム王手飛車取りがどれかと申しますと、純度100%のハウダニット本!です!!
頭狂人、044APD、aXe、ザンギャ君、伴道全教授の5人が探偵ごっこ仲間として推理ゲームするのだが、お題は各人が起こした殺人事件についてだ。
皆で持ち回りで密室殺人事件のトリックを考