歌野晶午のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ犯罪にフォーカスを当てるのではなく、主人公を取り巻く環境、心情が色濃く描かれていてどのページも面白いと思えた。飽きが来なかった。出来事だったり第三者の発言に対して放った言葉ではなく心の中で思ったことがツッコミのような瞬発性のある面白い言葉で描かれていたので新しい面白さを発見した気持ち。にしても歌野さんは言葉で騙すのが上手い、騙されない人なんていないと思う。読み手と本の中の人物の視点のギャップを生かした叙述トリック最高です。殺人云々ではなくて、目に見えない愛の確かめ方、寂しさ、が心に響く作品だった。主人公に対する自分の気持ちがコロコロ変わる展開、すごく不思議な感覚だった。怒りから切なさに変わって
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Posted by ブクログ
これは面白い
天性のホームランバッター歌野晶午
三振もするがこれはホームラン
スーパーの万引犯の処遇を決める責任者と万引したダメ女の話しなんだけどなんか読みやすいなと思ってた所からの後半怒涛の展開
完全にこっちが緩い球投げてたとこに打ち込まれたわ
表紙が「葉桜の〜」に似てたから、あああれ系かな?みたいなノリで読んで、途中ああ違うのかなからの後半ウホっと興奮したよ
自分の死生観や家族の有り難さも考えさせられる筆力、奥深い作品でした
歌野晶午ファンは是非手に取ってもらいたい作品
°今回のタメになった言葉°
「桜餅に使われる葉は伊豆に多くあるオオシマザクラのものです、ソメイヨシノの葉は硬く -
Posted by ブクログ
歌野晶午の短篇ミステリ作品集『増補版 放浪探偵と七つの殺人』を読みました。
歌野晶午の作品は昨年4月に読んだ『さらわれたい女』以来なので、ちょうど1年振りですね。
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『葉桜の季節に君を想うということ』『密室殺人ゲーム2.0』で本格ミステリ大賞史上初、二度受賞作家による短編集
破格のミステリ趣向の凝集が、異様な、熱く冷たい高揚の中で多面的にきらめく傑作群です。
――柄刀一氏<「解説」より>
なぜ死体は動いたのか? 殺人者が犯した、たった一つの過ちとは? 「家シリーズ」の名探偵・信濃譲二が奇想天外な難事件の謎を見事な推理で解決する七つの短編に、幻の -
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ネタバレ全部アンチハッピーエンディングと聞いて、そんな本があるの!?と気になって読みました。
今のところまだハッピーエンドになりうる、、と思って読むと見事にアンチハッピーエンディング。
不思議と後味の悪さとかはなかった。
叙述トリックが大好きな私は「サクラチル」と「尊厳、死」がどんぴしゃでした。この2作品は読み終わったあとに、あの文もあれもそれも、そういうことだったのか、ああーってなって読み返しました。
「防疫」「In the lap of the mother」の2つは特に、現代でも起こりうる、むしろ現代だからこそ起こりうることだなと他人事ではないような気がしました。何気なく見逃しているニュース