歌野晶午のレビュー一覧

  • ハッピーエンドにさよならを

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    寝る前に一つずつ話を読んでいましたが、面白くて続けて読んだりもしました☺️
    ハッピーエンドではないからこその意外さや感慨深さがあり友達にもオススメしてかしました!

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    2023年04月21日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    大学受験の休憩時間に読んだ本。ちなみにその大学は落ちたのでいい記憶ではない。
    とてもいいこの本を3年前に貸した友達はいつ返してくれるのだろうか。

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    2026年10月18日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

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    歌野晶午の短篇ミステリ作品集『増補版 放浪探偵と七つの殺人』を読みました。
    歌野晶午の作品は昨年4月に読んだ『さらわれたい女』以来なので、ちょうど1年振りですね。

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    『葉桜の季節に君を想うということ』『密室殺人ゲーム2.0』で本格ミステリ大賞史上初、二度受賞作家による短編集
    破格のミステリ趣向の凝集が、異様な、熱く冷たい高揚の中で多面的にきらめく傑作群です。
    ――柄刀一氏<「解説」より>

    なぜ死体は動いたのか? 殺人者が犯した、たった一つの過ちとは? 「家シリーズ」の名探偵・信濃譲二が奇想天外な難事件の謎を見事な推理で解決する七つの短編に、幻の未収録作品「マルムシ」を加えた試みと驚きに満ちた傑作ミステリー八編。
    これは、本格ミステリーの雄・歌野晶午からあなたへの挑戦状だ!
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    名探偵・信濃譲二シリーズ7篇を収録して1999年(平成11年)に刊行された作品に、『マルムシ』を加えて2011年(平成23年)に増補版として以下の8篇を収録して刊行された作品です。

     ■ドア→←ドア
     ■幽霊病棟
     ■烏勧請
     ■有罪としての不在
     ■水難の夜
     ■W=mgh
     ■阿闍梨天空死譚
     ■マルムシ
     ■増補版刊行にあたって
     ■解説 柄刀一

    7つの小説すべてが読者を驚愕させる挑戦状―― あの名探偵・信濃譲二が帰ってきた… 周到極まりない殺人者が犯した、たった一つの過ちとは?

    大学の男子寮で殺人事件が発生… 犯行時刻に外部からの侵入者はいなく、すべての寮生にはアリバイがあった―『有罪としての不在』や、“水難”とは何を示すか見きわめると、犯人がわかる?『水難の夜』など、さすらいの名探偵・信濃譲二が奇想天外な難事件の謎を見事な推理で解決する8つの短篇を収録した、著者の面目躍如の傑作集。

    季節問わず黄色のタンクトップに、ビーチサンダル姿の放浪の名探偵・信濃譲二が、ある時は学生、ある時は清掃員、またある時はマンション管理人として事件を解決する展開、、、

    思わず刺し殺してしまった… 下宿のドアの入れ替えたことが犯人にとって致命的となる倒叙モノの『ドア→←ドア』、

    廃病院に隠した死体が消えた!? 建物の構造によりフロアを誤解したことが犯人にとって致命的となる『幽霊病棟』、

    ゴミ屋敷での密室(蜜ベランダ?)殺人の謎… 烏の生態と庭がゴミ山となっている理由がユニークで印象的だった『烏勧請』、

    学生寮での密室殺人… 難易度の高い読者への挑戦状だったなー 密室トリックと動機を解くだけじゃ足りない『有罪としての不在』、

    悪徳商法の女社長が殺害され、ピザ配達員が第一発見者に… まさかもう一人の被害者が―― 叙述トリックに心地良く騙された『水難の夜』、

    ゾンビの正体は… 米国製で総革張りのビジネス用高級椅子が捨てられていた理由が伏線になっていた『W=mgh』、

    新興宗教の象徴である降臨塔に磔された遺体の謎… 被害者の靴が投げられた理由までは当たらなかった『阿闍梨天空死譚』、

    教授と間違って殺された!? ダイイングメッセージが愉しめる『マルムシ』、

    いやぁー どの作品も愉しめた! ミステリを堪能できる一冊でした。

    読みやすかったし、面白かったのですが、本作品でシリーズは完結とのこと… 残念、、、

    本作品の前に「家」シリーズとして3作品が刊行されているので、ぜひ、読んでみたいですね。

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    2023年04月06日
  • 春から夏、やがて冬

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    ネタバレ

    流石の歌野ミステリー!
    どんでん返しからのどんでん返しで引き込まれる作品だった。
    それはそうと、いつかは終わる命。そして、それが不意にきてしまうかもしれない。
    生きられている事に感謝して、自分の人生をしっかり歩んでいこう。
    そう思えた作品でもあった。

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    2023年03月18日
  • さらわれたい女

    ネタバレ 購入済み

    良かった。

    とても面白くて一気に読みました!ちょこちょこ「ん?」と思うところは伏線なのですが、謎が明かされるまではどういうことかの予想がつかず、最後は驚かされました。
    最終章が「敗北」だったので焦りましたが、主人公が無事で良かったです。どちらかというとやっぱり悪い人ですが、なんだか憎めない主人公でした。

    #笑える #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年02月23日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    もういやだこれ以上読みたくない。のに。

    自分の息子が、殺人犯だなんて、信じたくない。
    あんなに用意周到で残虐で。

    今はいつで息子はどこだ?
    こんな小説を書く作者は天才だ。

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    2025年10月19日
  • 死体を買う男

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    小学生の頃に初めて手に取って、そしてミステリの世界に足を踏み入れるきっかけとなった作品。

    江戸川乱歩やら萩原朔太郎やらと書かれたらなんだか難しそうではあるが、そんなことはなく、そして意外な連鎖にきっと驚くはず

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    2023年01月10日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    どれも面白く、楽しめた。飽きないし、読むのが止まらない。歌野さんの作品は初めて。他のも読みたくなった。

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    2023年01月08日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    おもしろかった。
    すべて妄想だと、途中でわかったが、最初はこんなに早い段階で終わりに近づき、この先何の物語が書かれるのかと思っていた。
    どの妄想も先が読めず、結局救いようがないが、現実の世界では、どのような最後を迎えるのだろう。と思っていた。
    パンドラの箱を用いて、どのような現実が待っていようと、希望を持って現実に向かい合って行こう。と終わり方は洒落てました。

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    2022年12月09日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    ネタバレ

    全部アンチハッピーエンディングと聞いて、そんな本があるの!?と気になって読みました。
    今のところまだハッピーエンドになりうる、、と思って読むと見事にアンチハッピーエンディング。
    不思議と後味の悪さとかはなかった。

    叙述トリックが大好きな私は「サクラチル」と「尊厳、死」がどんぴしゃでした。この2作品は読み終わったあとに、あの文もあれもそれも、そういうことだったのか、ああーってなって読み返しました。

    「防疫」「In the lap of the mother」の2つは特に、現代でも起こりうる、むしろ現代だからこそ起こりうることだなと他人事ではないような気がしました。何気なく見逃しているニュースにも私たちの知らない報道されないようなところでも同じことが起きているかもなとゾッとしました。

    個人的に「永遠の契り」は描写(女の子と男の子の学校生活など)が少なかったので、ほんとに両想いだったの?これも仕組まれてる??と思ってしまった。考えすぎ?笑
    でもやかんの空焚きで火事って、、切ない、、、

    他の作品も感想をあげたらキリがないのでそれは個人のまとめ用として別で記録します。

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    2022年12月07日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

    購入済み

    最後に感嘆

    あぁっいいっってなった最後の部分で感動が数十倍になった

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    2022年11月13日
  • 間宵の母

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    帯でやたら怖い怖いと煽ってるからビビって読み始めたら、歌野節前回のエンタメ小説だった。「女王様と私」に近いものがあるが、よりホラー寄りでより多重な構造になってる。ひさびさに濃い歌野晶午を読めて最高だった!

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    2022年11月13日
  • 絶望ノート

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    歌野晶午さんの本を読むのは今作が初めてです。

     いじめられている少年、太刀川照音(たちかわしょーん)。ジョン・レノンかぶれの父親と瑤子(よーこ)の間に生まれた彼の日記からこの物語は始まります。
     母親、父親……と移り変わっていく語り口から、彼が神に祈り続けた結果、自分をいじめていた男子生徒が呪い殺されてしまったように見えますが、真相は果たして……?
     という物語。

     文庫本には珍しくずっしりと重い647ページの大作ですが、次はどうなるんだろうと期待が膨らんですぐに読み終えてしまいました。
     いじめ描写がかなりリアルで、過度な脚色をされていなさそうなのが怖い。実際、照音のようにいじめに苦しんでいる人間は数多くいるのではないかと安易に想像がつくほどです。
     しかし、後半になるにしたがってポツポツと明かされていく謎の種明かしはやがてどんでん返しとなり、個人的には大きな種明かしよりも、「そこ、こうだったのか!」という点が別にあったりします(笑)

     ネタバレしない前提の感想なので面白さがイマイチ伝わらないかもしれませんが、ミステリー小説にありがちな「あいつも怪しい、こいつも怪しい」ではなくて、(そういう風に読むと余計に分からなくなる)まさに語り口からのトリック、言葉の世界でしか通じない仕掛け(とあとがきで言われていました)そのものといった感じです。

     私は他の方のレビューをちょこちょこ読んでから読み進めてしまったので、中には確信スレスレのコメントをされている方もいるので、読み終えるまで謎は大事に取っておきたい方はレビューを見ない方がいいかも。

     また他の作品も読んでみたいと感じました。
     おすすめです!

     【今回、この本で感じたテーマ】
     ・いじめ
     ・家族(の問題)
     ・親類
     ・殺人
     ・犯罪

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    2022年11月12日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    11作もの短編が収録されていて、どれもアンチハッピーエンドで新鮮だった。どれも面白かったが、「おねえちゃん」、「サクラチル」、「In the lap of the mother」、「尊厳、死」が好きだった。人の不幸を喜ぶ人には面白い作品だ。

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    2022年08月22日
  • 魔王城殺人事件

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    少年探偵団が、主役の話。
    すらすらと読み進めることが出来、謎の種明かしもしっかりとしており楽しんで読むことができた。

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    2022年05月26日
  • 死体を買う男

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    江戸川乱歩作品を知らなくても面白く読めると思います

    生粋のミステリ好きが書くミステリ!!
    という感じ

    種明かし部も、これでもかこれでもかと出るわ出るわで
    しかも、ひとつ残らずすべて綺麗に伏線回収がされているし、
    文章自体はちょっと時代を感じるんだけど
    それでもちゃんと全部理解できたし
    作中作?スタイルなんで
    またすごいお得感

    桜葉…
    絶望ノート
    など
    もう歌野晶午さん最高です

    もう

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    2022年05月19日
  • 家守

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    歌野さんが描く「家」にまつわるミステリ短編集。どの話も奇妙でスリルがあってページを捲る手が止まらない。

    最初の「人形師の家で」はピグマリオンの話から不気味さを醸し出し意外な結末に。「家守」では自動殺人装置のトリックを当日の天候に違和感を感じたところから暴かれる。「埴生の宿」は認知症の高齢者介護の高給バイトを引き受け、そこから思わぬ展開に。「鄙」も完璧なミステリ。まさかの犯人?「転居先不明」はプロバビリティーの犯罪。いわゆる未必の故意。一番好みでラストも秀逸だった。

    歌野さんの本に間違いはないな、と著作を読むたび思う。

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    2022年04月30日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    ネタバレ

    父親の妄想ではあったが、何通りもの結末が考えさせられたミステリーは初めてだった。本当に自分の息子が誘拐殺人犯と何か繋がりがあるのか?それとも息子が犯人なのか?と父目線での考察に非常にハラハラさせられた。
    最後結末を濁しているのも、想像力を掻き立てられ個人的にはおもしろかった。

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    2022年04月30日
  • 絶望ノート

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    終盤に信じられない大どんでん返し
    なんて読むしかないでしょ!!
    となったけど
    なんとなくオチが先読みできてしまって残念

    でも「これはいじめの物語だ」という簡単な話ではなく
    本当にいろいろと絡まりあった大作でないかと思う

    あと登場人物全員がまったく好きになれない
    タイトル通り、読み始めから読み終わりまで
    すべて「絶望」状態で楽しめました

    桜葉…は何年か前に読んでたけどこれもすごく面白かったような、
    でも私はこちらのほうが面白かった

    すごく分厚い本なのにあっという間だった
    ちなみに別にジョンレノンは好きではないので
    その知識があったらもっと楽しかったのかも

    本当にイヤミスもイヤミス
    誰も救われない希望がない話
    でも大好き(笑)

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    2021年12月02日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

    購入済み

    紙と鉛筆のご準備を

    2回読みました。1回目を読み終えた時に色々なことを確認したい衝動に駆られ、2回目は紙と鉛筆を準備して読みました。ミステリーの内容も最高でしたが、歌野さんの読者に対するメッセージ性もあって、読後にあたたかい気持ちになりました。とても素敵な作品でした。

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    2021年11月24日