【感想・ネタバレ】世界の終わり、あるいは始まりのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年03月20日

結局、何もせずを選んだということ?
案ずるより産むが易し、じゃないんだ。
真実は知らない方がいいのかな。
好奇心は身を滅ぼすってことか。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年03月29日

何度だって読む。一気読み。絶望しかないけど、魅力を感じてやまない作品。葉桜より前に書かれたんですね。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年02月25日

自分の息子が、連続児童誘拐殺人の犯人ではないかと疑う父親の、妄想と苦悩の日々、なお話。

どこまでも、想像力たくましいお父さんの姿が、痛々しい。
これだけの行動力があるなら、さっさと息子に確かめろよ!と思いつつも、実際、自分が彼の立場なら確かめるなんてできないかもしれない、とも考えたり。
いろんなパ...続きを読むターンのストーリーが展開されていくので、何本もの小説を読んだようなお得感あり。
個人的にはハッピーエンドが好きなので、どうにかお父さんの勘違いというオチが望ましいが、状況証拠があれだけ揃っていると、それも難しいかな。
爽やかながら、これからのこの家族の運命が示唆されるようなラストが印象的だった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年03月02日

自分の息子が凶悪な少年加害者でないかと煩悶する父親の心情が嘘偽りなく描かれている点はすごく良い。息子を愛しながらも自分可愛さの利己的な感情もあり、その綱引きを、真実はこうだったのではないかと思い巡らせる心理描写がそのまま描かれている。展開方法が今一つと思う点もあるが、描写は秀逸で読ませる。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年08月12日

もしも自分の息子が誘拐・殺人事件の犯人だったら?
、、そうおびえる父親の葛藤のお話。話の運びの構成がおもしろかった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年06月26日

なんだか大変不安になります。
前半から後半にかけて、物語の展開の仕方が変わるため、一瞬「ん?」となるのですが、読んでいくうちに「なるほど」と作者の思惑というか試みに気づきます。
後半の話しは、前半の話を元に複数の解釈、シミュレーションがなされることになるのですが、その一つ一つに物語があり、正直救いが...続きを読む無いと言うか、心にくるものがあります。いくつものシミュレーションを積み重ねて最終的に出した結論についても、正直少ないが無いです、、、、というか、結論も主人公の決着のさせ方であり、事実は分からないまま、物語は終わります。ですが、自分が同じ立場に立った際には、何ができるのだろうと思うとやはち答えは出ないような気がします。
センセーショナルです。是非、読んでほしい。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月25日

タイムリープ?時間が巻き戻って、結末がその都度違ってる。それぞれに微妙に接点があったり、どうなっているんだと思ったところで種明かし。作者の術中に見事にはまってしまった。結局のところ、本当にあったことと妄想のなかの出来事の境界線がはっきりしない。本当は、すべて妄想で何もなかったのかもしれないし、本当は...続きを読む犯人なのかもしれない。子供との接し方がわからなくなってしまったところから、勝手にパンドラの箱と決めつけてしまったのかもしれない。それはまさしく、世界の終わりあるい始まりなのだと思う。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年01月10日

久しぶりに読み応えのある本。
何度か絶望と世界の終わりを目にする。そして次のページから新たな世界が始まる。
最後の最後は作者でなく私次第。私ならこの絶望をどう料理するのだろうか。
冷静に他人事として考える解決方法と当事者になった時の方法は全く異なるのだろう。それでももしかしたら光の見える解決策が何処...続きを読むかにあるかもしれない。例えそれがどんなに可能性が低くても、追い求めずにはいない。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年09月09日

面白い!!!主人公、妄想爆発しすぎ!でもその妄想が迫力があってすごい展開が気になっちゃう
。この人のお話は面白いな〜。今回は叙述トリックだけじゃなく、ストーリーが特に面白かった。真相は明かされないけど、そんなことは気にならないような終わり方と濃密な物語だったな。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年02月28日

少年犯罪もの。
息子が連続誘拐殺人事件の犯人ではないかと疑う親視点の物語。
最後ぼんやりと終わるので読者の想像に任せられる感じ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年02月18日

序盤は面白かったです。結局分からずじまいで終わってしまった…。のめりこみましたが、消化不足な気がします。避けきれないバッドエンド。父親だけでなく他の人の妄想とか入り混じったらもっと良かったかも(?)。先が気になって読むのを止められなかったのは事実でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年01月31日

小学生連続誘拐殺人事件が発生、平凡な家族持ちのサラリーマンがその犯人を知ってしまう・・・。現実と妄想が入り交り、読者を混乱に陥れる。いやな意味でのドキドキが続いたが、先を読みたくなりページをめくる手が止まらなかった。読後も嫌な気持ちが続き、子供を持つ親は読まない方が良いかもと思った次第。人間の下衆な...続きを読む気持ちをあぶりだす問題作だと思う。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年08月29日

このタイトル以外あり得ない。
リアル。実にリアルだと思う。
ただ、小説としては続きが気になって仕方ない…

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年05月06日

息子の雄介が誘拐殺人の犯人なんじゃないかっていろいろ妄想しちゃう話。読みやすくてそれなりに楽しめたんだけどその妄想の部分があまりにもクドくてちょっとしんどかった。
ラストもなんだかハッキリしなくて、まぁそういうところを狙ったんだろうけどちょっと合わなかったなぁ。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年06月12日

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で世間を騒がせていた。そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から被害者の父親の名刺を発見してしまう。息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり...続きを読む…。既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月06日

主人公の想像力がスゴすぎる。
どの枝分かれも面白い想像なのだけれど、最終的にどこかに着地してほしかった。自分は消化不良。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年11月30日

始まりは近所で起きた誘拐殺人事件。
2件目、3件目と連続で同じような事件が立て続けに起こり、犯人もまだ見つかっていない。
そんな折、息子の部屋であるものを発見し「もしかしてうちの息子が犯人なんじゃね?」とお父さんは勘繰っちゃいます。
そこからお父さんの類まれな想像力による「もしも息子が犯人だったら…...続きを読む」というストーリーを何パターンかお披露目してくれます。もうお父さんワールド全開。
大体どのパターンでも、悪い方向にいろいろがんばっちゃうお父さん。
でも2パターン目の途中あたりからなんだかちょっと応援したくなってきます。

結局この父親、奥さんないがしろにせず、息子ともちゃんとコミュニケーションをとることが大事だったのではと。
それを踏まえた上での今後の未来に期待したいですね。

それにしても長かった…。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年03月10日

我が子は一連の誘拐殺人事件に関わっているのか?
富樫が抱いた疑問は、調べれば調べるほどに膨らんでいく。
富樫の父親としての苦悩がとてもリアルで、ついには妄想では?と思う域にまで達してしまう。
雄介を守りたい気持ちもありながら周囲の目を気にしたりと、妙に「あるある」なのだ。
物語を読んでいるうちに、気...続きを読む付かないうちにいつの間にか張り巡らされた糸の上を行ったりきたりする破目になる。
ミステリーのような、サスペンスのような・・・。
それにしても雄介という人間。
子供とはいえ好きになれそうもない人物だった。
父親として何をどうすることが正解だったのか。
人生には決断しなくてはならないときが必ずあるという。
いったい富樫はいつ何が起これば決断するのだろうか。
あまりすっきりとした結末ではない。むしろ後味は悪いかもしれない。
こんな結末でいいのか?と感じてしまうか、こんな結末もありか!と感じるかは人それぞれだろう。
何となく、読み終わった後の「言いようのない戸惑い」まで歌野さんは計算して書いているのでは?と思いたくなるような物語だった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月29日

主人公は、ある日小学六年生の息子に対して連続小学生誘拐事件の犯人ではないかと疑いを抱きます。
疑いを晴らすために色々調べるにつれて、深まる疑惑。
途中から、息子が逮捕された場合、一家心中する場合、息子を自分の手で殺す場合、等いろんなパターンの予想になります。どれも主人公の予想なので最終的には破たんし...続きを読むてしまいます。
結局は息子が犯人だったのか、そうじゃないのかははっきりさせずに終わります。
この作家さんの特徴なのかもしれないけど、はっきりさせてほしかった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年08月05日

身内に殺人犯がいたらどうなるか。
そして、それを知った自分はどうするのか。

歌野さんの作品は、『絶望ノート』『葉桜の季節に君を想うということ』に続き3冊目。

子供が身代金目的で誘拐されたあげく、遺体となって発見される。
気の毒だけど余所の出来事、と高をくくっていたのに、犯人は自分の身内かも、とい...続きを読むう疑惑が生じる。
その後の展開は、何とも言いようのない嫌~な流れに。
半分くらい読んで、話が一区切りした時に、「これはもしかして、アレと同じ系統かも?」と思い、ちょっとオチが読めた気がしましたけども。
読後感は良くはない。けど、少し希望も持たせているというか。
渦中の人物となった(なるかもしれない?)人達の発言・やる事なす事にもやもや感はあるけど、結末が気になり、割と一気に読める作品でした。

このレビューは参考になりましたか?