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Posted by ブクログ
すごい。読み応えある1冊だった…
読んでいて 辛くなってくる
けど
それ以上に読まされた。
予想以上の話のながれ
これは?どっち??ってなる
そういう意味では とても面白い
内容は 読みながら思考がぐるぐる。
被害者側、加害者側の心情
周りからの目や気持ち、行動
人を殺す。ということについて
あぁ…そうかぁ…確かにね…と
納得してしまったり。
その立場側から見たときの正当性…
親としての苦しみが
痛いほど伝わってきた
自分可愛さ故の彼の行動や気持ちも
うんうん。って
そうなるよ。。。って
でも
起きたことは変わらない
あぁ…酷く辛い……
これは再読。しばらく無理かな
私が怖…となったのは
生命保険。
怖すぎる……
壊滅的な中にも 救いを求める。
最後の結末は
苦しい読者の気持ちを
ほんの少しだけ 軽くしてくれた
Posted by ブクログ
マトリョーシカのような構成。
一人称だからこそ人間の正直さ、素直さ、冷酷さが際立ち、ひどいと思いながらも自分にも同じ部分を見つけてしまう。
とはいえ子に対する気持ちのドライさは母親と父親の違いがあるだろうな。
お父さんの想像の中の息子がリアルな息子よりだいぶ終わってて、たまにリアルな息子が出てくると意外と無邪気で「本当にこの子が…?」と疑いたくなる。証拠はそろってるけどね。
父は自分の冷酷さを自覚しているからこそきっとそれを息子に投影していて、そんな壮絶な想像の中でさえも保身を考えている自分にさらに嫌悪を抱くと言う延々負のループが続いている。
でもそれをひどい父親って責められるかというとそんなことなくて、だって読者含め誰だって自分がかわいいでしょって問われているようだった。実際私に関して言えば、その通りですって感じだった。
読み終わってみるとタイトルが本当に秀逸。
もう読み返したくはないけどあっぱれな一冊。
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小説・文芸
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