歌野晶午のレビュー一覧

  • 最後の一行 black

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    「最後の一行」というタイトルの通り、終盤のどんでん返しを楽しむ作品。コンセプト故に突飛な展開だと感じる点もある。個人的に前半の2編が好み。

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    2026年08月09日
  • それはそれはよく燃えた

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    読後感の詰め合わせのような1冊。
    多くの作家によるショートショートのため、1本1本が短く読みやすいのはもちろん、普段読まないジャンルにも出会える。ひとつ読み終わったときに爽快な気分になるものもあれば、ザワッとしたり、苦く残ったりもするのが良い。
    そして短いからこそ、好きな気分も苦手な気分もサラッと通り過ぎていくのがまた良い。

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    2026年08月08日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    日々トレーニングを欠かさない女好きの警備員、成瀬将虎は同じフィットネスジムに通う女性、久高愛子のおじいさんが亡くなった真相の調査を依頼される。
    昔探偵をしていた経験を頼りに調査に奔走する一方で、ひょんなことから自殺しようとしてる所を助けた女性、麻宮さくらに対して特別な気持ちを抱くようになり•••

    どんでん返しがあるというのは前情報で知ってたので、序盤から色々な勘ぐりをしながら読み進めていたが、いやあ騙された。まさか登場人物ほぼみんなシニアだったとは。序盤に巧みにミスリードさせられてた。

    なぜさくらをそこまで愛してるのか理解はできなかったけど、バイタリティがあれば年齢なんて関係なく、悪の組織

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    2026年08月04日
  • ●●にいたる病

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    流石名だたる人達だけあって面白かった。

    「いたる病」っていう大元のテーマがあるのに書く人が変わるだけでこんなにいろんな角度で楽しめる本になるのかと驚いた。

    最後だけ「いたらぬ病」なのはなんでやねん!と思ったけどそれは触れないでおこうと思います。

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    2026年07月31日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    星3以上4未満。
    話の先は気になるものの、長すぎて疲れてしまう。仕掛けを疑いながら読んだのでどんでん返しに驚きは無かった。
    主人公が嫌なやつすぎて読後感が悪い。日記に振り回された人たちがただ悲しい。

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    2026年07月30日
  • 最後の一行 black

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    白があれば黒もある
    ラストの一文で驚かせるシリーズ第2弾
    blackと言うだけあって前作よりもダーク寄りなお話多めなのかな
    歌野晶午先生の「邪魔者」が特に印象的
    王道的な流れだったけど、疑わさせないような巧妙さが印象深かった

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    2026年07月25日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    我孫子武丸『切断』
    もはや十八番。犯人の男が渦中の女の子自身(もう一つの人格)。ちゃんとどんでん返しとして成立しているし、トップバッターとして良かった。

    神永学『欲動』
    タナトスに魅入られる人、というのはよくあるテーマ。挿入部分が玲子ってことには気づいたけど、担任教師か…ありがちな罠に何度もしてやられる…よくできた話!

    背筋『怪談』
    最後の台詞にゾクッ…!怪談すぎる!
    途中であ〜そんなもんか〜と思わせときつつ、ちゃんとオチてオモロくて狡い!一番◎

    真梨幸子『コンコルド』
    う、うーん暫定最下位かも

    矢樹純『拡散』
    叙述トリックではない…だと…。まあ全部そうでもね、うん、おもんないからさ。

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    2026年07月25日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    江戸川乱歩の名作を現代にアレンジ、再構築した短編集です。
    乱歩の原作のオチを忘れてるものもあるのでそちらも合わせて読みたいかも。
    割と胸糞系のお話が多い。

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    2026年07月24日
  • 最後の一行 black

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    最後の一行
    というタイトル通り、最後の一行で物語が完結します。一番好きなのはプカプカ島でした。
    中にはオチが読めてしまうものもありましたが、最後の一行という制約があるにもかかわらず、作家さんたちの熱意と工夫に驚かされます。時間がなくてもサクッと読めました!

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    2026年07月21日
  • 新装版 動く家の殺人

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    最初の一文と最後の一文が本当に光った。切ない終わり方ではあったが、これはこれできっちり纏まったのかな。これでこのシリーズ終わりだと分かりつつもこの主役の探偵が好きで読みたくなる。

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    2026年07月18日
  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    whiteのときも思ったけど、最後の一行というタイトルでまとめるほどの驚きは別にない。
    普通にミステリーのアンソロジーだったら最後に期待しない分もう少しおもしろく感じられそうだけど…

    『プカプカ島』は初読みの作家さんだったし、オノマトペに気を取られすぎでいたから、最後の黒い卵の正体に「わー!そうだったか!そう言われればそうだよ」と楽しい驚きだった。
    結果、一番おもしろい作品だった。

    『雷鳴と稲妻』はこの夏メルカトル鮎シリーズに手を出そうかと考えていたので、様子見にちょうどいいと思ったけど…なにこれ?
    ストーリーもおもしろい、ミステリーの世界観も好み、なのに最後ちょっとよくわからん。
    本当に

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    2026年07月13日
  • ずっとあなたが好きでした

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    各編に様々な種類のミステリ要素が織り交ぜられた恋愛短編集…と思いきや!
    正直中盤は好みじゃないかもと挫折しかけていて、それでも少しずつ約1ヶ月かけて読み終えた感想…最後まで読んでよかった!

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    2026年07月11日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    前半はイマイチ…。〇〇にいたる病への期待に過剰に反応しすぎているというか、堅いというか、気張りすぎというか。しかし後半矢樹さんと歌野さんはさすがでした。面白かったです。

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    2026年07月07日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    面白かった。良い読書体験でした。
    実際に行われた殺人を題材に、その殺人のアリバイや密室トリックを回答者が解き明かしていくという流れ。出題者の気まぐれや思いつきで人があまりにも簡単に殺される描写に薄ら寒いものを覚えた。
    あまりにも簡単に人を殺してしまうことに、現実の世界もそうやって行われる殺人があるのかもしれないとおもうと怖くなりました。

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    2026年07月05日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    前作の終わりが気になりすぎて読んだ。
    最後の章結構好き。トリックは序盤から何となく察していたが、本当にやるんだ...と感心した。
    前作の要素を入れつつ、少しずらすので二番煎じのがっかり感がなくて面白い。
    三作目も読もうと思う。

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    2026年06月26日
  • ●●にいたる病

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    色んなどんでん返し物語がテンポよく進んで面白がった!雪山の話はゾッとした、、

    ひとつの話が短いととんとんと話が進んで読みやすかった。

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    2026年06月11日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    一緒に推理を楽しめる感じで良かった。たまに当てられて嬉しかったけれど、ほとんど勘で論理的思考とは言えないので、この五人に披露すれば批判されるだろう。頭狂人と教授にはすっかり騙された。
    面白かったら続きを読もうという軽さで読んだが、この結末では読まずにはいられない。ずるいと思う。
    ザンギャ君が憎めないキャラで結構好き。
    最後デスゲームでも始めるのかと思った。

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    2026年06月09日
  • 春から夏、やがて冬

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    ネタバレ

    事故死や自死で家族を失った絶望感が、田舎町の寂れた雰囲気とともに伝わってきて途中まではジメジメと辛い小説だった。
    そしてラストのたたみかけ…!2回驚けた!当人たちからすると、これで良かったんだろうなあ。
    ますみは嘘ついてでも、命をかけてでも、平田さんを救済したかったんだろうけど、平田さんが真実を知ったらそのときこそ、さらなる絶望を感じてしまうんではないだろうか…。ますみの学のない喋り方が可愛かった。お互いに生きる形で支え合って欲しかったなあ。

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    2026年06月07日
  • それは令和のことでした、

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    それは令和のことであった短編集、8篇

    「彼の名は」小説NON2023年3月
    2025年の戸籍法改正施行を見込んでの創作なんでしょうね
    なかなかの令和のことでした

    「有情無情」
    幼児をターゲットにした犯罪は、昔から後を絶たない。ただ、令和を迎えて、幼児に対しても身体を触るなど本人に不快感を持たせる行動に犯罪として意識が高くなりなました
    なるほど令和のことでした

    「わたしが告白する」
    いつの時代にも多少はあったと思われる
    引きこもりが、長期化して80-50問題などと言われ始めたのは 令和になってからだろうか
    長年潜伏していた問題が、令和で限界に達した
    気づけば令和のことでした

    「君は認知障

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    2026年06月02日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた

    この書き出しで始まるまったく展開の違う物語。それは炎なのか、炎上なのか、どの作品も最後には驚くようなオチが待っていて趣向が凝らされていた。
    寝る前にサクッと読んでいったけど、内容がすごく濃いわけではないからいい読み方だったかもしれない。

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    2026年05月30日