歌野晶午のレビュー一覧

  • 安達ヶ原の鬼密室

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    これ、おもしろいですよ!!過去の事件と直感探偵、その助手と現在の事件(もう終わってるからこれも過去なんですが)、そして思わせぶりな青春アメリカ学生恋愛白書事件。直感て・・・いやすごいですよこの人!!理にかなってる直感ってやつは素敵です

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    2009年10月04日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    冒頭は情交シーンが続いて読みづらかったけど、すぐに面白くなった。主人公に行動力があって、うじうじしたりビビったりせずどんどん行動していくので、すごくテンポよく進む。

    物語に出てくる無関係同士だと思ってたこの人とこの人が同一人物、的なパターンはよくあるけど、登場人物たちの全体的な年齢が高かったっていうパターンは初めてで面白かった。
    全員20代半ばくらいだと思ってたから、若いのにあんまり仕事もせず何してんだろとは思ってたけど、年金暮らしのじいちゃんばあちゃんだったとは…。

    あと、東京住みの私からすると馴染みのある場所とか学校とかが出てくるのも面白かった。少し年代が前のものだから、今とは少し変わ

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    2026年01月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    終盤のとある単語を見た瞬間、「ドユコト??」と思わず声が出た。そのまましばらく読み進めることができず、何度もページを遡り、そしてやられた…と思った。その単語とは「孫」です。

    登場人物たちがたまに古い言い回しのセリフを言うことがあり違和感を覚えていたものの、2000年代だしなぁ…と特に深入りはしなかったが、そういうことだったのか!と納得。
    途中に出てきたドコモの機種もどんなやつだろう?と気になったが、調べなくて良かった〜

    叙述トリックによるどんでん返しなので、純粋に推理小説としての殺人のトリックを楽しみたいという人には物足りないかも。

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    2026年01月08日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    どう騙されるんだろう?と、所々に散らばる違和感を気にしながらも、スイスイ読み進んでしまう内容なので、気づいた時には完全に騙されていました。

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    2026年01月08日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    推理ゲーム出題者が犯人という他に類を見ない作品で、各問題がいわば倒叙ミステリーとなっているどれも面白い推理ゲームだった。丁寧に読んだが、整理しなければならないほど情報が多かったり、多少知識が必要だったり、発想の転換が必要だったりとなかなか難しく、1つもトリックを見破ることはできなかった。ただ、推理に必要な情報は提示されるため問題によっては答えに近いところまで推理できたし、自分も参加している気分になれてとても満足。
    先がかなり気になる結末でもどかしいが、続編があるみたいなので仕方なし。楽しい1冊でした!

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    2026年01月06日
  • 家守

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    家にまつわる推理短編集。

    とても面白く読みました。怖いような要素はあまりなく、それよりもふんわりと陰惨な雰囲気を漂わせながら、事件が起こり推理されていきます。
    ミステリーとしてよくできていて、「家守」では、時を隔てた2つの事件が、全く絡まないように見えて最後の最後にリンクするというような驚きがあり、他の話も含めて作者がものすごく事件の仕掛けや組み立てを緻密に考えていることが伺えました。

    叙述トリックというのでしょうか。意図的にセリフの発言者を誤読させてみたり、書かれてはいなかったが実はこのときはこうでしたみたいな後出しの設定とか、そういった不満を感じさせる要素もありませんでした。よくできた

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    2026年01月05日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    乱歩パロディ短編集。パロディとしてもミステリーとしてもイマイチだったんだけど、表題作に出てくるキャラがかわいかった。

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    2026年01月05日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    裏表紙のあらすじにはかなり強気なコメントが書かれているが、その通りあっという間に読み終えた。スムーズに読み進められるシンプルかつ明確なシナリオが私の頭にはピッタリだった。爽快感もあるが、読むのが速すぎて1週間後には内容を忘れたのでまた読む必要がある。

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    2026年01月04日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    サイコパス!みーんなサイコパス!
    狂ってて面白かった
    急に終わったと思ったら続編があった
    分厚いなと思ったけど会話が多くて読みやすく2日くらいで読破できた

    3.7くらい
    四捨五入して4

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    2026年01月04日
  • ●●にいたる病

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    おもしろくなくはないんだけど、どれもあともうひと捻りあればなぁという感じだった。

    そんな中でも『欲動にいたる病』と『しあわせにいたらぬ病』はあっ!と思えたから、叙述トリックとしては楽しめたかな。

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    2025年12月31日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    何か推理小説のように種が明かされたとかでもないけれど、なぜか勝手に主人公のことを決めきていたし、それに伴って相手のことも決めつけていた。
    大昔の過去と、近い過去と現在を行ったりきたりしてるから難しいと思う人もいるとは思うけど、内容は普通に面白い。
    描写も勝手に決めつけていたものとマッチしていたから別に何も違和感を感じなかった。
    ただ、最後、ラストに向かって色々と明らかになっていくうちにまさか登場人物まで俺も勝手に頭で設定を作り上げてしまっていたんだなと、反省。
    アニメとかドラマなど映像化されていない小説ならではの面白い作品でした。

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    2025年12月31日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    成瀬将虎という元探偵の男が、同じフィットネスクラブに通う愛子から蓬莱倶楽部という悪徳な団体の悪事を掴むために内偵して欲しいという依頼を実行していく話。途中、自殺を図った麻宮さくらという女と出会い、ストーリーが交わっていく。


    見事にしてやられた。
    解決編を読むまで将虎が20代の遊び盛りな男としか思っていなかった。高校生のキヨシとの年齢差をしっかりと描かれたのもミスリードだったのか。
    確かに言われてみれば警備員やら色んな仕事をして定職についてない割には、高級料理やタクシー代を奢ったりして「金持ってるな」と思っていた。
    2人とも偽名を使っていた事、更に年齢の叙述トリックに気づかされると、今まで読

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    2026年01月01日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    好き嫌いは別れるかなと思う作品ですが、私は素直に騙されたので好きです。
    どうして騙されたのか見直してしまうくらい綺麗に。ただ、騙すだけでなくきちんとメッセージ性もあり、読み終わった後に振り返って読み返したくなりました。
    とにかく一度読んでみてほしいです。
    何も考えずに。

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    2025年12月31日
  • ●●にいたる病

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    叙述トリックがくるってわかっててもわからんくて全部新鮮に驚いて楽しんだ!コルコンドと歌野晶午のやつがすき

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    2025年12月27日
  • ●●にいたる病

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    我孫子さん/さすが(°▽°)
    神永さん/構成綺麗(°▽°)
    背筋さん/鳥肌たった、一番好き(°▽°)
    真梨さん/ウケた(°▽°)
    矢樹さん/不気味(°▽°)
    歌野さん/切ない(°▽°)

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    2025年12月18日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    どんでん返し系ミステリーを調べるといつも上位に来る本作。
    楽しみに読んだけど、評価されてるだけあって見事に引っかかった!イメージは大きなミスリードがいくつかある感じ。ハサミ男やイニシエーション・ラブとはまた違ったタイプ。こうなると他の作品も読みたくなる。
    どんでん返し系はタネ明かされた時の「へ?」ってなる感覚がいいんだよなぁ。

    ただ、回想部分が思いの外長い。一応章内で完結するものの「ぶつっと切れて終わる」印象。
    これだけだとモヤモヤするなぁと思っていたら、最後の方でちゃんと回収してくれてよかった。

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    2025年12月18日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    これは見抜けなかった…!先入観って恐ろしいな
    1ページ目で騙されてるしラストの答え合わせでアハ体験をこれでもかとさせられる
    今まで認識していたのはなに
    長編だけど、ジョークを交えた会話や短編じみた構成はそれを感じさせなかった

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    2025年12月17日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    これまた叙述トリックと呼ばれる本ですね。

    混乱させられます。
    ん???と、大体の人はなるかなと。
    そして、頭の中で一度整理し直すはず。

    タイトルの意味も、深いですね。

    読み終わった後と、噛みしめられる作品でした。

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    2025年12月15日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    私は葉桜になりました。
    誰も私には気づかないけれど、
    私がそう思えばいつだって、
    私は満開の桜なのです。

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    まるで狐つままれたようなお話。
    「世界でいちばん透き通った物語」ほどではないにしろ、映像化は難しいだろう。

    タイトルについては賛否あったが、将来をひいては今を後押ししてもらえるような言葉で、個人的には気に入っている。

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    2025年12月12日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    葉桜の後、普通のミステリを書くとなるとこうなるよなぁ。ソフトランディングとしてはいいでき。

    と思ってたら解説読んで理解が深まる。
    叙述の必然性が(動機としてはやや弱いものの)用意されたことは革命的なことなのかもしれない。

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    2025年12月10日