歌野晶午のレビュー一覧

  • 新装版 正月十一日、鏡殺し

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    ずっと読みたかった本。大胆なトリックと、読み進めるほどに強まる「嫌〜」な感じ、とても楽しめました。処女短編集とは思えない。
    「逃亡者 大河内清秀」の大どんでん返し、大好きです。

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    2012年07月11日
  • 新装版 正月十一日、鏡殺し

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    ネタバレ

    感想は巻末の解説とほぼ一緒です。最初は小さな反抗心であるとか、利己心であるとか、そういった小さなことなんだけど、結末に至ればそういった小さなことが大きな過ちにつながる。

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    2012年06月11日
  • さらわれたい女

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    旦那の愛を確かめるべく狂言誘拐をたくらむ女の話。
    章が変わるごとに忙しいくらい物語が二転、三転していきます。
    便利屋のおっさんがたくましいんだか頼りないんだかのところがおもしろかった。

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    2012年03月19日
  • 新装版 ROMMY 越境者の夢

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    このテーマをこの時代に設定して、本格ミステリーとして描いたのはすごい。
    初期はいわゆるただ、名探偵が事件を解くという懐かしき本格でしたが、今の歌野晶午に繋がる。
    本格は人間を描けないなんて言説はある意味、意味のないことだと思う。

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    2012年01月19日
  • 新装版 動く家の殺人

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    ネタバレ

    家シリーズ3作目!
    作者まえがきで「信濃を殺すことにした」とあってかなり落ち込みながらの読み始め。
    日付をまたぎながら時間をかけて読み進めたので夢にまで内容が出てきて色々とうなされました(笑
    作中の「神様はアーティストがお好き」も面白かったです!何となく歌野先生の自画自賛な描写もコミカルでした。

    しかし完全に騙されましたね…もう途中から謎解きなんてどうでもよくなってしまいましたよ!
    葉桜を読んであれだけもう騙されないぞ!と思っていたのに本当に悔しいです…!
    悔しい!悔しいけれど、本当に良かった…
    信濃というより徹の心配をしていたので心底安心しました(笑
    それだけこの作品にハマっていたのだなあ

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    2011年06月08日
  • 新装版 白い家の殺人

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    ネタバレ

    信濃譲二の家シリーズ第2弾。
    最初読んでいて徹が巻き込まれた過去の事件のお話かと思いましたが違いましたね。今回は信濃がやたらと小綺麗に探偵をしていて何だか信濃じゃないみたいでした(笑

    トリックのまとめ方も好きです。
    最初から最後までムラなく楽しめる本でした。
    被害者も加害者も何となく憎みきれないあたりが魅力的なキャラクター作りに長けた歌野先生らしいですね。
    犯人はヤス!と騒ぐ徹にうるさいよ(笑)と思いつつも、信濃と徹はなかなか良い「探偵と助手」だと思います。

    解説は正直必要無いのでは…。
    ミステリーには様々な種類があり、流行のミステリーというのも存在すると思うのですが、そんなに深く考え

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    2011年06月03日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

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    ネタバレ

    信濃譲二シリーズ短編集
    「~家の殺人」に出ていた信濃譲二が学生のときの話

    「ドア⇄ドア」
    同アパートの住人を衝動的に自室で殺害してしまった男が
    証拠隠滅のため死体を被害者宅に運び、玄関のドアを交換する。

    「幽霊病棟」
    廃墟となった病院に死体を隠した男が落とした財布と取りに戻ると
    死体が別の場所に移動しており、学生達が肝試しをしていた。

    「烏勧請」
    ゴミ屋敷に住む主婦がベランダで死体となって、カラスにつつかれ発見される。
    被害者は旦那の浮気が発覚してから、急にゴミを集めはじめたらしい。

    「有罪としての不在」
    学生寮で殺人事件が発生。容疑者は寮内にいた人物と特定された。
    元カノの嫉妬が原因

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    2011年06月07日
  • さらわれたい女

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    歌野氏の作品を読むのは「世界の終り、あるいは始まり」に続いて2作目。
    買ったのは講談社文庫だが、現在は角川文庫より発売している。
    「カオス」というタイトルで映画化(主演:中谷美紀)もされている。
    冒頭の「私を誘拐してください」から面白そうだなと思わせてくれるが
    ただの狂言誘拐というのではなく、エンディングまで二転三転してニヤリとさせられる傑作。

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    2010年07月03日
  • ブードゥー・チャイルド

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    これは凄い。前世だ悪魔だなんだと出てくるし、タイトルこれだし、てっきりそういう系の話だとばかり思っていたら。見事に合理的解決。まさかあの「悪魔の紋章」までがちゃんと解明されてしまうだなんて! 本当、「悪魔の紋章」の意味に感動した。
    ま、「堀井キン」の謎解き(?)だけは分かったけどね。某人の某作に似たようなのあったっけな。だからってそれしきのこと、どうってことは全然ないけれど。

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    2009年12月29日
  • 新装版 動く家の殺人

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    またやられたよ。
    衝撃的なプロローグから、
    のめりこむように夢中で読みふけった。
    歌野さんのことだから、絶対にひっくり返されるって
    そんなことは、はなからわかっていたのに。
    それでも私の中の可能性という幅は
    歌野さんのそれとは比べ物にならないほど狭かったようです。
    騙され続けてすべてを読んでしまったことを後悔するのは
    いつも読み終わったそのあとで、
    あぁ、これでまた歌野さんの思うつぼだと思うとともに
    尊敬と降参のためいき。
    家シリーズ、読破!!

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    2009年12月12日
  • 女王様と私

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    ネタバレ

    様々なトリックを畳み掛ける演出はさすが。中盤ちょっと中だるみはあったけど、最後のオチもキレイに決まっていて満足。

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    2011年10月14日
  • 女王様と私

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    ネタバレ

    2009/9/26 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2018/2/4〜2/7

    3年ぶりの歌野作品。いやいや、またまたやられました、歌野流の大仕掛に。この作品はどういう仕掛けかと探りながら読み進めるも、解説で杉江松恋さんも書いているように、目前の展開が気になってどんどん読み進めてしまった。うまい!

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    2018年02月07日
  • 安達ヶ原の鬼密室

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    これ、おもしろいですよ!!過去の事件と直感探偵、その助手と現在の事件(もう終わってるからこれも過去なんですが)、そして思わせぶりな青春アメリカ学生恋愛白書事件。直感て・・・いやすごいですよこの人!!理にかなってる直感ってやつは素敵です

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    2009年10月04日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    ずっと、私は何を読まされているんだろう、という感じはしていたけど、最後の最後に驚いたし、
    『人生の黄金時代は老いていく将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。』という引用にも深く感銘を受けた。
    人におすすめしたい。

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    2026年07月12日
  • ずっとあなたが好きでした

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    各編に様々な種類のミステリ要素が織り交ぜられた恋愛短編集…と思いきや!
    正直中盤は好みじゃないかもと挫折しかけていて、それでも少しずつ約1ヶ月かけて読み終えた感想…最後まで読んでよかった!

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    2026年07月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    いろんな本読んできたけど記憶に残る好きな本。ミステリーとしてももちろん裏切られたけど、それだけじゃなくて読んだあと、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなる本だった。出会えてよかった。

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    2026年07月10日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    読みやすかった。想像を裏切られたし、ミステリーの内容も分かりやすくてついていけないということはなかった。もう一度読みたいかと言われると微妙かも。

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    2026年07月09日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ミステリーとして勧められたので少し爽やかだなあと思いつつ、最後でなるほど的な
    ミステリーとして読まない方が面白かったと思う、最大のトリックは別にわかったとてみたいなところある
    ハードボイルド
    生きる素晴らしさを教えてくれるね

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    2026年07月09日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    前半はイマイチ…。〇〇にいたる病への期待に過剰に反応しすぎているというか、堅いというか、気張りすぎというか。しかし後半矢樹さんと歌野さんはさすがでした。面白かったです。

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    2026年07月07日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    面白かった。良い読書体験でした。
    実際に行われた殺人を題材に、その殺人のアリバイや密室トリックを回答者が解き明かしていくという流れ。出題者の気まぐれや思いつきで人があまりにも簡単に殺される描写に薄ら寒いものを覚えた。
    あまりにも簡単に人を殺してしまうことに、現実の世界もそうやって行われる殺人があるのかもしれないとおもうと怖くなりました。

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    2026年07月05日