歌野晶午のレビュー一覧

  • 新装版 動く家の殺人

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    ネタバレ

    家シリーズ3作目!
    作者まえがきで「信濃を殺すことにした」とあってかなり落ち込みながらの読み始め。
    日付をまたぎながら時間をかけて読み進めたので夢にまで内容が出てきて色々とうなされました(笑
    作中の「神様はアーティストがお好き」も面白かったです!何となく歌野先生の自画自賛な描写もコミカルでした。

    しかし完全に騙されましたね…もう途中から謎解きなんてどうでもよくなってしまいましたよ!
    葉桜を読んであれだけもう騙されないぞ!と思っていたのに本当に悔しいです…!
    悔しい!悔しいけれど、本当に良かった…
    信濃というより徹の心配をしていたので心底安心しました(笑
    それだけこの作品にハマっていたのだなあ

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    2011年06月08日
  • 新装版 白い家の殺人

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    ネタバレ

    信濃譲二の家シリーズ第2弾。
    最初読んでいて徹が巻き込まれた過去の事件のお話かと思いましたが違いましたね。今回は信濃がやたらと小綺麗に探偵をしていて何だか信濃じゃないみたいでした(笑

    トリックのまとめ方も好きです。
    最初から最後までムラなく楽しめる本でした。
    被害者も加害者も何となく憎みきれないあたりが魅力的なキャラクター作りに長けた歌野先生らしいですね。
    犯人はヤス!と騒ぐ徹にうるさいよ(笑)と思いつつも、信濃と徹はなかなか良い「探偵と助手」だと思います。

    解説は正直必要無いのでは…。
    ミステリーには様々な種類があり、流行のミステリーというのも存在すると思うのですが、そんなに深く考え

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    2011年06月03日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

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    ネタバレ

    信濃譲二シリーズ短編集
    「~家の殺人」に出ていた信濃譲二が学生のときの話

    「ドア⇄ドア」
    同アパートの住人を衝動的に自室で殺害してしまった男が
    証拠隠滅のため死体を被害者宅に運び、玄関のドアを交換する。

    「幽霊病棟」
    廃墟となった病院に死体を隠した男が落とした財布と取りに戻ると
    死体が別の場所に移動しており、学生達が肝試しをしていた。

    「烏勧請」
    ゴミ屋敷に住む主婦がベランダで死体となって、カラスにつつかれ発見される。
    被害者は旦那の浮気が発覚してから、急にゴミを集めはじめたらしい。

    「有罪としての不在」
    学生寮で殺人事件が発生。容疑者は寮内にいた人物と特定された。
    元カノの嫉妬が原因

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    2011年06月07日
  • さらわれたい女

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    歌野氏の作品を読むのは「世界の終り、あるいは始まり」に続いて2作目。
    買ったのは講談社文庫だが、現在は角川文庫より発売している。
    「カオス」というタイトルで映画化(主演:中谷美紀)もされている。
    冒頭の「私を誘拐してください」から面白そうだなと思わせてくれるが
    ただの狂言誘拐というのではなく、エンディングまで二転三転してニヤリとさせられる傑作。

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    2010年07月03日
  • ブードゥー・チャイルド

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    これは凄い。前世だ悪魔だなんだと出てくるし、タイトルこれだし、てっきりそういう系の話だとばかり思っていたら。見事に合理的解決。まさかあの「悪魔の紋章」までがちゃんと解明されてしまうだなんて! 本当、「悪魔の紋章」の意味に感動した。
    ま、「堀井キン」の謎解き(?)だけは分かったけどね。某人の某作に似たようなのあったっけな。だからってそれしきのこと、どうってことは全然ないけれど。

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    2009年12月29日
  • 新装版 動く家の殺人

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    またやられたよ。
    衝撃的なプロローグから、
    のめりこむように夢中で読みふけった。
    歌野さんのことだから、絶対にひっくり返されるって
    そんなことは、はなからわかっていたのに。
    それでも私の中の可能性という幅は
    歌野さんのそれとは比べ物にならないほど狭かったようです。
    騙され続けてすべてを読んでしまったことを後悔するのは
    いつも読み終わったそのあとで、
    あぁ、これでまた歌野さんの思うつぼだと思うとともに
    尊敬と降参のためいき。
    家シリーズ、読破!!

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    2009年12月12日
  • 女王様と私

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    ネタバレ

    様々なトリックを畳み掛ける演出はさすが。中盤ちょっと中だるみはあったけど、最後のオチもキレイに決まっていて満足。

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    2011年10月14日
  • 女王様と私

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    ネタバレ

    2009/9/26 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2018/2/4〜2/7

    3年ぶりの歌野作品。いやいや、またまたやられました、歌野流の大仕掛に。この作品はどういう仕掛けかと探りながら読み進めるも、解説で杉江松恋さんも書いているように、目前の展開が気になってどんどん読み進めてしまった。うまい!

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    2018年02月07日
  • 安達ヶ原の鬼密室

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    これ、おもしろいですよ!!過去の事件と直感探偵、その助手と現在の事件(もう終わってるからこれも過去なんですが)、そして思わせぶりな青春アメリカ学生恋愛白書事件。直感て・・・いやすごいですよこの人!!理にかなってる直感ってやつは素敵です

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    2009年10月04日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた。
    から始まる25の短編が入ったオムニバス。

    吉原幻鏡・高田崇史
    怪物どもの棲家・島田荘司
    回答・神林長平
    マザー・ジン・古泉迦十
    失われた史料、的外れな再建・市塔承
    消えない炎・我孫子武丸
    比翼・河村拓哉
    全滅館の殺人・似鳥鶏

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    2026年05月24日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    タイトルからは分かりづらいが、いろんなところで評価が高いミステリ小説。
    昔、探偵事務所で働いたことのある主人公が、ある事故が、事故ではなく殺人の可能性があるので調べて欲しいと頼まれることから物語は本格的にスタートする。

    途中、様々な時間軸や視点で物語が入れ替わり、意味深に繰り返される印象的なシーンがあったりしつつ捜査は進んでいく。
    「このシーンが繰り返されているということは重要なのだろうが、どうつながるのだろうか?」
    とか、
    「この時間軸の話はあまり関わってないような気もするが、必要なのだろうか?」
    とか、
    「主人公が無茶しすぎで、ハラハラする」
    とか、
    読んでいるうちに、ミステリというより

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    2026年05月15日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    とても面白かった
    2度も3度も読み返したくなる小説って、どう言うことかなって気になって購入
    どう言う罠があるのだろうと思ってたけど、その前知識すら利用されたかなと言う感じ

    確かに今軽くではあるけど読み返してる。そしてすごいと思うのが隠して隠して隠してドン!って真相をぶつけるわけでもない。なんならヒントというか作者的に隠してるつもりもなく普通に入れてるけど
    って感じさえする。読み取れるかどうかとかそんな感じ?
    まんまとハマってた自分からしたら衝撃だったんだけどさ…

    あと途中ほんまこれ何の話を読んでるんだろうってなる時がむちゃくちゃある。何の会話で意味あるんか?ってなる
    でもそれすらも意味があ

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    2026年05月15日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    叙述トリックにネタばらしされるまで気づかず驚かされた
    恋愛要素がとてもよかったが、中盤読むのきつかった
    過去などの様々なシーンの伏線が終盤で一気に回収され、終盤の面白さが抜群
    登場人物が魅力的でよかった

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    2026年05月14日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    一個前に読んだやつが実は超高齢者ってオチだったのでまさかの序盤で気付いてしまったけどそれでも面白かった!
    蓬莱倶楽部との決着が気になったのにそれはなく終了なのが残念だったな

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    2026年05月12日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    本を読む時、頭のなかで人物像を思い浮かべながら読むことが多いです。
    しかし、それは自分の中の先入観だったのかなと思い知らされました。
    最後の最後で何回も読み直してしまう、あの時のこれはこれが理由だったのか、、、!と色んな少しの違和感が最後に解決しました。

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    2026年05月12日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    2週間くらいかかったけど、本気出せば3日で読めると思う。

    普通に面白かった。
    叙述系を探してておすすめにてできたので読破。

    普通に読みやすいし、いつのまにか思い込んでいたことが最後にネタバレされる。
    なのでいつ自分が思い込んでいたのか、また最初から読み返したくなる。

    最後にタイトルも無事回収される。

    物語は、主人公が通うスポーツジムの女性から
    自分のお爺さんが轢き逃げで死に、もしかしたら蓬莱倶楽部という健康食品とかを高値で売るインチキ会社に保険金をかけられて殺されたのかもしれないと相談を受ける。
    以前に探偵事務所に勤めていたことから調査を行っていく。。。
    とまあこんな感じ。

    読んで行

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    2026年05月11日
  • 魔王城殺人事件

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     怪しい御屋敷。徘徊するゾンビ女。死体消失と瞬間移動。⋯本格ミステリな道具立てが満載で、ワクワクするなという方が無理な面白さにページを捲る手が止まらなかった。
     ジュブナイル仕立てだから、小学生の時分に江戸川乱歩の少年探偵シリーズを読んでハラハラ・ドキドキ・ワクワクしていた感覚を思い出して、とても懐かしくなった。

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    2026年05月10日
  • ずっとあなたが好きでした

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    ネタバレ

    なるほど、この方が恋愛小説を書くとこうなるのか。ずっとあなたが好きでした、はひとつの短編の主題なのかなと思っていたけれど!物語を通してひとりの生涯の恋愛模様を描く一冊でした。

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    2026年05月10日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    見事な叙述トリックだった。トリック発覚後、「いや納得できない!」と、ところどころ読み返したが、矛盾はほとんど見当たらなかった。主要人物たちがまさか全員70歳前後の高齢者だったとは。キヨシは高校生だし、成瀬のことを「先輩」と呼ぶから、成瀬もせいぜい30代くらいだろうと勝手に思い込んでいた。細かい伏線や疑問もほぼ全て回収され、タイトルの意味も最後に「なるほど」と思えた。恐れ入った。

    ただ一つ引っかかったのは、安藤の娘へ仕送りを続けるために、死体遺棄や年金不正受給といった罪を重ねる成瀬の行動だ。パソコン教室で知り合った飲み仲間という関係だけで「そこまでするか?」と疑問に思った。

    しかし同時に、そ

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    2026年05月10日
  • 名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート

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    私シリーズ物が大好き
    この本は舞田ひとみちゃん小学生
    短編なのに繋がっていて面白ミステリー
    小学生なのに大人の事情で生きづらい

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    2026年05月08日