「黒澤いづみ」おすすめ作品一覧

「黒澤いづみ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/06/14更新

ユーザーレビュー

  • 人間に向いてない
    ある日突然自分の子供が人間ではない異形のものに代わってしまう。
    すごく突飛な設定ですが、扱っているテーマは奥が深い親と子の関係性や人間性の承認といったものです。
    最初のうちは、怖いもの見たさという感じで読んでいましたが、途中から自分と子供の関係や他人との関係に思いを馳せながら読んでいました。
    章の終...続きを読む
  • 人間に向いてない
    強烈なタイトルと我が子が気味の悪い虫に姿を変えるというあらすじに、どんな悲劇だよと眉をひそめてしまうが、意外なテンポの良さと軽快な台詞回しはどこかユーモラス。異形になった子どもを殺したり死なせてしまったりの苦しみ悲しみを纏う重さを感じつつも、なかなかに面白く、一母親として後半は特に圧倒された。自分の...続きを読む
  • 人間に向いてない
    子供の姿が虫に変わってしまう。
    荒唐無稽な設定なのに
    子育てについて考えさせられ
    勇気づけられました。

    そう、覚悟。
    親に必要なのはそれだ。
    究極それさえあれば何も恐れる事は無い。

    ラストの子供本人の心情には
    なにか執念めいたものを感じた。
    作者自身、ひきこもり経験者なのではと思うほど。
  • 人間に向いてない
    メフィスト賞受賞作。ある日突然異形の姿へ変貌してしまう奇病「異形性変異症候群」に襲われた親子の姿を描いた物語。ある意味ホラーと言えなくないし、恐ろしいと思える面もあるけれど。これはとにかく切ない気がしました。親の立場も子の立場も、どちらもなんともいえない心地です。
    主に引きこもりの人たちが発症したが...続きを読む
  • 人間に向いてない
    異形になった家族を、それまでと変わりなく人間として愛せるのか?そもそも、愛していたのか?

    私たちは見える範囲の世界しか見ようとしないし、自分から見える世界こそが真実だと思ってしまいます。「わかっているつもり」「できているつもり」のことは、自覚しているよりずっと多いのではないかな、と思いました。荒唐...続きを読む