皆川博子の一覧

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作品一覧

2021/08/27更新

ユーザーレビュー

  • アルモニカ・ディアボリカ
    続編は肩透かしも多いけど、前作越え!
    ナイジェルは死んだと見せかけて、本当は生きてるんじゃないかとおもったけど、そこは深読みしすぎた。が、出自を知るにつけ、彼には強かに生きてほしかった。ここでまたポーの一族に頭シフトさせると、アランポジションだから?!
    事件のピースの繋がりかたが、現実はそんなにうま...続きを読む
  • インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー
    また、大傑作が一冊生まれた。

    独立戦争真っ只中の北米を舞台とし、アイデンティティの狭間に漂い翻弄され苦悩する若者の視点を中心に描かれる、"人間"の姿。
    メタとしての不具の者、異形の者を巧みに登場させる手練も相変わらず。
    迸出する歪んだ愛をただ跳梁するに任せ、どうすることもできない歪んだ者たち。
    ...続きを読む
  • 開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―
    盲目の判事の存在が巧みだなと思った。犯人の表情で確認できないだけに、聴覚と触覚を駆使し言葉の裏を読むという経験を読み手もなぞっていく。そして助手の言葉による現場の説明を、私も一緒になって聞き頭の中で状況を整理していった。
    最後までどうなるか分からない展開に引き込まれ、すべてが怪しく見えてきて楽しみな...続きを読む
  • 死の泉
    悲劇にしかならないことは最初からわかっていたので、重い話を読める時で良かった。
    貫き通せる大人陣は本望だろう。巻き込まれた子どもたちがキツい。

    そして、それらを全部崩壊させるラストだった。
    これは、虚構の世界とラストのどちらにハマるかによって、読み方が変わる。前者ではフランツの愛憎、苦悩に揺さぶら...続きを読む
  • インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー
    「誰が、いつ、語っているのか」「その情報は本当なのか」「誰がどの情報を持っていて、持っていないのか」という、近代以降の小説を読む際必ず考えなければいけないことに根差したトリックに舌を巻いていると、エピローグで一段と遠いところに連れて行かれ呆然とする。最高傑作なのではなかろうか。

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