「皆川博子」おすすめ作品一覧

「皆川博子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/10/26更新

ユーザーレビュー

  • 倒立する塔の殺人
    とても面白かったです。
    戦争末期の女学校で、ある少女の死をきっかけに、密かに書かれていた「倒立する塔の殺人」という物語の謎解きが始まる…という要約も難しいお話です。
    今回も戦争の残酷さとそれでも損なわれない美に惹き付けられました。
    YAの作品なのですが、決して子どもっぽくないどころか、登場する絵画・...続きを読む
  • 夜のリフレーン
    幻想的な短編集。短めの作品が多いのだけれど、その分収録作品数も多いので。少しずつ、たっぷりと楽しめる一冊です。むしろ一気に読んでしまうのはもったいない気もします。
    お気に入りは「スペシャル・メニュー」。奇妙な設定の出だしに惹かれて、そしてこのオチ。しかしどこかしらユーモラスでもある読み口が印象的です...続きを読む
  • 蝶

    戦前戦中戦後の混沌とした空気と、残酷な昏さと静かな狂気に絡めとられる短編集でした。
    大好きな空気です。
    作中で使用される詩や句も素敵です。
    「想ひ出すなよ」の少女たちの残酷さ、「妙に清らの」の凄絶に美しい綾子叔母と叔父のラスト、「龍騎兵は近づけり」の勝男のバグパイプ、「遺し文」もその後が切なくて切な...続きを読む
  • アルモニカ・ディアボリカ
    『開かせていただき光栄です』から5年後の物語。
    ダニエル先生の解剖室は閉鎖し、エドとナイジェルが去った後、残された弟子たちは、盲目の判事ジョン・フィールディング氏の元で『ヒュー・アンド・クライ』という情報新聞の編集を任されていた。22歳になったネイサン・カレンや、アン・シャーリー・モアとの交流の中、...続きを読む
  • 夜のリフレーン
    単行本未収録の作品でこんなに凄まじいとは。
    知っていたけど、それでも瞠目。
    1977年から2016年までの作品群なので、作者47歳から86歳!
    このレパートリーの広大さよ。

    夜のリフレーン/夜、囚われて……/スペシャル・メニュー/赤姫/夜明け★/陽射し★/恋人形/赤い砂漠★/紡ぎ唄/踊り場★/笛塚...続きを読む

特集