少女外道

少女外道

作者名 :
通常価格 600円 (税込)
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1万冊以上半額☆カドカワ祭 ゴールデン!

作品内容

戦前の日本。裕福な家庭に育った久緒は、出入りの植木職人・葉次が苦悶する姿を見て、苦しみや傷に惹かれてしまう「外道」の自分を自覚する。そして「この感覚は、決して悟られてはならない――」と誓う。人には言えない歪みを抱きながら、戦前~戦後の日本をひとり生きた女性画家の人生を描いた表題作。ほか、火葬場で初めて出会った男女2人が突然、人の倫理を飛び越す「巻鶴トサカの一週間」など、彼岸と此岸、過去と未来を自在に往還する名手・皆川博子の傑作短篇7篇を収録。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2014年02月14日
紙の本の発売
2013年12月
コンテンツ形式
EPUB
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年06月11日

レールから外れた何かを抱える少女達の7つの物語。皆川先生が綴った美しい調べのような文章に酔いまくれますね!

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Posted by ブクログ 2017年02月28日

いつもながら、読む手が止まらなくなる本。
どんな内容なのか、全然説明できないのに、面白い。
登場人物に感情移入もできない。
作家が高齢だからか、戦時中の話が多いが、祖父が帝国陸軍だったため理解できる。
哀しいけど、仕方がない現実。
そして、狂ってるのか正気なのか、その境にいるのかわからない、つかみ所...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月20日

一直線上にある生と性と死を甘美な毒で流し込まれているような気分。その毒は全身を巡り知らないはずの感覚が我が身を貫く。この酩酊感こそが皆川作品に触れることの喜びであり悦び。

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Posted by ブクログ 2014年10月05日

戦前から戦後にかけて少女や少年が体験した日常世界。
でも、時代は関係ない。
言われてみれば、感じたことがある出来事の数々だと、
日常に流されて特に意識することもなく過ぎていくけれど、改めて目にすると、そう思わされる。
細やかであえかな女の子の感性がとらえる、日常の一コマがただならぬ余韻を持って迫って...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年05月02日

再読。数ある皆川作品の中でも特に好きな短編集。
「少女外道」というタイトル通り、「少女」という存在が発見した(見る側にとっては発露というほうがしっくりくるような)「外道」についての作品ばかりが収められている。黒田夏子さんの解説を読んで気づいたけど収録作中で涙を流した少女は「祝祭」の少女だけ。涙を流す...続きを読む

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