歌野晶午のレビュー一覧

  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    この本を読むまで、私は一切ミステリーを読んだ事がなく、ミステリーってこんなに面白いんだ!と、自身の価値観に新しい一歩を踏み出させてくれた。とても思い入れのある温かい作品。

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    2026年10月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    途中の展開がびっくりすぎて思わず読み返してしまった。最後らへんは別方面に舵を切っていてまとまっていた。

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    2026年10月07日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    騙されるけど、爽快感はすごい。
    映像ではできない文章ならではのミスリードや伏線で読書を
    楽しめる物語だった。特に将虎がいろいろ元気すぎること、
    キヨシが高校生なのはずるい。

    また、節子や安士がどう繋がるのかと読んでいたけど、すでに
    繋がっていたとは、もはや感動した。
    ヤクザ事件も良いミステリーだった。京は悲しい。
    今日のVIVANTより面白かった。

    最後の将虎の「葉桜の季節」は良かった。どの季節も活き活き
    することが大切だと感じた。

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    2026年10月05日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    きれいに騙されたけれど、それ自体が主人公たちのバイタリティなんだと思った。まだまだ頑張ろうと思える話。

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    2026年09月24日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。

    けど、読むのが大変な小説でもあった。



    突然場面が変わって、墓を掘るシーンに切り替わって「ん?今何が起こったんだ?」となって読み返したり。

    このヤクザの話ってどこでどう関係するんだろうか?ってなったり

    このババア、話に全く関係なくね?ってなったり


    時間軸や人物が結構頻繁に切り替わるので、今誰の話なのか分からなくなって読み返す。みたいなのが結構あった。




    風呂敷が広がり過ぎて、綺麗に終わらなそうって思いながらずっと読み進めた。

    でも、読み終わる頃には凄く綺麗な終わり方で締められてて「おぉ〜!!」ってなった。

    後半に爆発するタイプの小説だった。

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    2026年09月23日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    叙述トリックが作品のテーマに直結している構造に驚かされた。終盤、トリックにまんまと嵌められた「してやられた」余韻に、主人公が語る人生観が寄り添い続けてくれる。構造の巧妙さもありその価値観に説得力がある。 「知らないことの中には、自分の趣味や適性に合ったことが隠されているかもしれない」という一節。大学4年生の私は色々なことに挑戦したいが、「なんで今やらないとダメなの」と心配性な親はいつも反対する。それに対して、的確な感情や考えを言語化して説得することができない自分が悔しかった。今なら上手く伝えられると思う。

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    2026年09月22日
  • 新装版 長い家の殺人

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    歌野晶午さんのデビュー作ということ以外知らずに読みました。大胆なトリックというものが読んでいて中盤ら辺で分かりました。
    このバレやすいトリックに対しては非常に面白いと思いました。トリックが分かるから面白くないにならないくらいプロローグの伏線回収や登場人物の内面描写や信濃が現れてからのテンポ感の良さなど満足いくミステリー小説でした。

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    2026年09月19日
  • 死体を買う男

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    ネタバレ

    江戸川乱歩の同人誌で神
    作中作と本作と、二重構造のミステリー。でありながら、作中作が本当に面白い。特に後半の二転三転する所がたまらない。
    萩原朔太郎と江戸川乱歩を並べた時に、朔太郎の方を探偵にするセンスよ。
    朔ちゃんのカリスマティックな探偵描写(俗っぽく言うと、『メロい』)!乱歩っぽい文体と展開!特に序盤の「始まるぞ!というワクワク感」が最高。トリック自体は単純だが、魅せ方が素晴らしい。
    これだけでも面白いのに、作中作外のストーリーも面白い。文句なし……

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    2026年09月13日
  • そして名探偵は生まれた

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    短編が4編入っており、それぞれのテイストが全然違う作品となっていた。なかなかボリュームのある1冊となっていて、表題作が1番面白かった。

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    2026年08月19日
  • ●●にいたる病

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    どの作品も面白かった。叙述トリック作品がある意味約束される結末になるのはわかっていたのだが、よい意味で裏切られて全部楽しめた。

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    2026年08月02日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    最後が煮え切らない結果でした。
    作中に「このあとすぐ!」はこのあとすぐじゃない、というのがありましたが、章のタイトルもこのあとすぐ!で焦らされたので作者さんの面白さを感じました。

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    2026年05月14日
  • 絶望ノート

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    葉桜より、面白かった。
    気持ちよく裏切られた。
    分厚さを感じずに一気読み。
    伏線には気付けるし、怪しいな、っていうのも分かるんだけど展開は読めなくて楽しかった!!

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    2026年05月14日
  • 春から夏、やがて冬

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    ネタバレ

    うーん、読み終えて苦しくなったというかどういうこと?とすぐに読み返し確認したり。謎解きは読み手側に託されたような形だけれどヒントのように主治医の小瀬木に推理させてやはりそういうことか、と。でも『末永ますみ』の章を読むかぎりはやはり彼女が轢き逃げ犯と確信するに至るのは致し方ないと思う。まさかの偶然も必然と思ってしまい冷静な平田も真実を確認するということもせず犯行に及んでしまった。真相に近づいた小瀬木にしても根拠もなく明らかにすることができない。全てを知るのは読者のみということになる。

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    2026年05月11日
  • それは令和のことでした、

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    8編からなる、令和の殺伐とした空気感や世間の風当たりをリアルに描いた物語。
    毒親、いじめ、SNS、高齢化、同性婚、ヤングケアラーなど、世間で問題になっている事柄をミステリー仕立てで展開し、最後でびっくりさせられる作品。
    ラスト1行で驚かされるものもあり、少し違和感があったのが解消され、うまいなーと感じた。
    つらい終わり方もあったり、どの作品もああ今の時代だなーと思わされる。
    最後の極短編ではそれまでとは異なって、ほんわかする話。

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    2026年05月09日
  • それは令和のことでした、

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    ニュースやネットを賑わせる令和の問題課題がこれでもかとギュッと詰まった短編集。
    キラキラネーム、フェミニスト、小児性愛者、冤罪、ひきこもり、高齢者詐欺、毒親、教育虐待、貧困、不法滞在、性的マイノリティ、未成年喫煙、ヤングケアラー…と本当に盛りだくさん。1話に複数のテーマが盛り込まれている。
    他人事ではない問題にミステリー要素を含めることで読み応えのある1冊になっています。

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    2026年05月05日
  • ●●にいたる病

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     豪華作家陣が集った不朽の名作『殺戮にいたる病』のアンソロジーで、グロテスクだったり人怖だったり社会問題を風刺したものだったりとバラエティーに富んでいて、特に『欲動にいたる病』『怪談にいたる病』が自分好みだった。

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    2026年04月23日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    主人公含む5人のネット友達による推理ゲーム。各々が殺人事件を問題として出題し合う集まりだが、問題となる殺人事件は「出題者本人が犯人」であるという風変わりな作品。

    犯人も分かっている、動機も「面白そうだから」という至極単純な理由。その為全ての事件がハウダニットの形式を取っていた。
    登場人物の名前が風変わりな為、最初は読み進めるのに時間がかかったが、ストーリーが進み核心に近づく内に慣れていき、そこからは面白いようにページを捲る手が止まらなくなっていた。

    まさか頭狂人が最後の事件の犯人、そして身内とは想像できなかった。それどころかコロンボが八田家の子供だと推理していた自分が情けない。

    最後はどうなったのだろう。
    同筆者の「葉桜〜(略)」と同じく、最後に驚かされた作品であった。

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    2026年04月12日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    不謹慎すぎる作品
    でも…、めちゃ面白かったー˙ᴥ˙

    「葉桜の季節…」が個人的にハマらなかったので、あまり他作品を読んでなかったけど、また読み始めよう。

    ラストは、えっ?
    続編が気になりすぎる

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    2026年04月03日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    チャットに集まったメンバーでリアルの殺人&謎解きゲームが開かれる。

    短編集のようなお題が交代されていき、単純に謎解きするのも楽しく、ストーリーももしかしたらもしかするかも? といった楽しさがあった

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    2026年03月13日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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     衝撃の結末だった前作から続く本作でも悪趣味でありながら知的でもあるリアル殺人ゲームの面白さは健在で、どれもハウダニットに特化していながら一筋縄では行かない謎解きばかり(中にはバカミスっぽいのもあったが)で一つ一つの問題の完成度は本作の方が好みだった。反面、衝撃度は前作の方が上だと感じられた。

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    2026年03月07日