歌野晶午のレビュー一覧

  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    『物語を本で読む』理由を言語化したような1冊
    この本のような楽しさがあるから読書は楽しい。
    忘れた頃にもう一度読み返したいと思った。

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    2026年02月07日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    幾つかの話が並行して進んでいき後半はその話がどんどん一筋に繋がっていく感じが読んでて面白かった。
    話のストーリー自体は読みやすかったかな。
    叙述トリックにはまんまとやられた!

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    2026年02月07日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    「どんでん返し小説」ということは知った上で読んだので、ミスリードの根本となっている年齢設定には驚かなかったが、話の大筋に置かれた保険金と宗教団体の繋がりを突き止めていくストーリー自体が好みで、どんどん読み進められた。

    好きな一節はこれ。
    「どうして俺が特別であってはいけないんだ。誰が決めた。特別か特別でないかは生きてみないとわからないじゃないか。優秀な人間を見て、自分は敵わないと思ったら、その時点でもう負けだ。自分の可能性を信じる人間だけが、その可能性を現実化できる資格を持つ。」

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    2026年02月06日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    最後の方の場面で、若さが取り柄みたいだった主人公が自分の想像の中で急激に歳をとり始めたのが、自分でも面白く笑ってしまった。見事に騙された気持ち。

    話自体は進みがゆっくりではあるが、後半の急展開からはページを繰る手が止まらなかった。

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    2026年02月06日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    タイトルからこの話がミステリーとは想像できない。
    真相が解き明かされていくとき、はやく先を読みたくなって次の行を目で追ってしまっていた。

    読み返すことで新たな伏線発見があると思う。
    また読み返したい小説のひとつとなった。

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    2026年02月05日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    面白かった!昔読んでるはずなのに覚えてなくてまた1から驚かされた。
    文章はかなり読みやすく、物語は入り組んでて複雑。それがまた良い。
    読書して良かったーと思えた1冊。これは絶対に実写化できないだろう、本でしか味わえない作品。
    私は星10個付けたいくらい好き!

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    2026年01月31日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    面白かったです。
    ずっとそうだと思っていたとこが、がらっと変わってしまった。
    まさか、後半で愛着を持っていたキャラクターがガラッと入れ替わるとは、、
    ただ、異常にポジティブな主人公に魅力を感じた。
    年とってもこうでありたい。

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    2026年01月29日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    面白かった!途中までちょっと「ん?」とひっかかるところはあれど集中して読めました。
    最後の方で「あー!!」と理解したとき、びっくりすると同時に「やられた!!すごい!!」と感じ、いい意味でショックを受けました。伏線がたくさんあったのに、作中でバラされるまでわかりませんでした!!
    もう本当に、この「上手に騙された感」のためにミステリを読んでいる面があります。
    なるほどー。フィクションを読むときの読者の先入観を上手に利用して、それを面白さにしているのが凄いです。これは小説だからこそできると思いました。
    ミステリであり、恋愛小説でもあります。トリックに気持ちよく騙されて、大人の恋愛も楽しめるので大満足

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    2026年01月26日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    2026.01.26
    再読。
    かなり昔に読んでびっくりした作品。今回はびっくりはしなかったが謎解きの鮮やかさは色褪せていないと感じた。

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    2026年01月26日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    特に面白かった話を紹介

    【切断にいたる病】:我孫子武丸
    殺人鬼:鬼頭樹=AV女優:南野楓花がラストのトリック
    【欲動にいたる病】:神永学
    登場人物
    比嘉直哉(15)秋本弘之(15)
    平井玲子(15)※と思わせておいておそらく30代後半
    さらに教師で主人公、中西浩太の中学時代の先輩

    【怪談にいたる病】:背筋
    相談者Aさんは35歳※とみせて精神病患者で実年齢は20歳
    「旨いか?」の一言がゾワッとする

    【コンコルドにいたる病】
    コンコルド効果:
    それまでの労力の損切りが出来ず、泥沼にハマること
    コントのような展開。
    担当編集者と作家の話

    【しあわせにいたらぬ病】
    平山比佐子(81)
    夫は良治

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    2026年01月25日
  • ●●にいたる病

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    【殺戮にいたる病】のインスパイア作品集。そうそうたる作家さんが書いたという事でどれも面白かったです。

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    2026年01月04日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • 首切り島の一夜

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    ネタバレ

    妙にリズミカルに、サクサク読める。

    各章で挟まる登場人物の過去話が、事件と全然関係なくて草という感じだが、意外に面白い。
    妙に人間臭く、リアル。
    事件は全然おもんない。というか触れられない。半分ほど読み進めても、分かるのは死体発見場所と簡単な遺体の状況、外部からの侵入者の痕跡なしという点のみ。誰か推理してやれよ…
    しかし登場人物が面白い。
    これは推理小説ではない。
    事件は読者を最後まで引っ張って行くためのスパイス。

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    2025年12月29日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    面白い設定!様々なトリックを一度に楽しめます。しかも、後半に明かされる真相にそのトリックも関わっており、うっすら予想できていても驚きました。新感覚ミステリーを味わうことかできました。

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    2025年12月13日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    飛車角落ち読破済み

    前作同様、奇想天外なトリックに度肝を抜かれる
    見事な推理を披露するがまだ先が!

    一般的なミステリーは
    誰が?何故?どうやって?を推理するが、この小説はどうやって?のみに集中して読者と考えられる。

    ぜひおすすめします!

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    2025年11月24日
  • それは令和のことでした、

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    歌野晶午さんによる短編集、令和の時代に蔓延る人々の陰湿さや権利主張、対話や協調よりも相手を如何に打ちのめすかの叩きや拒絶などアフアーコロナで浮き彫りになった人々の温かさの欠如、手を取り合わなくなった個の世界が広がっている。どの短編も現状の問題に対する作者なりのアンサーが描かれており、短編を8つではなく幾つもの長編を読んだような心への訴えが感じられた。

    「彼の名は」では親の主義主張に翻弄された子どもの生きづらさや苦心が描かれて、それは最後の一行でより明らかになった。

    「有情無情」では事実の切り取りにより権利や迫害を主張し相手を捩じ伏せようとする最近のネット社会にある人の惨さが、地域社会という

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    2025年10月22日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    タイトルの通りオチが全てバッドエンド。
    先入観で読んでいると最後の数ページで驚かされる。
    読み始めるとどんどん先が気になって直ぐ読めてしまった。

    私の中では「おねえちゃん」が1番怖かった。全ての物語に言えることかもしれないが、人の捉え方次第で善意や悪意のないことでも真逆になったりするんだと人との関わり方は難しいなと感じた一冊だった。

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    2025年09月25日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    おもしれーー!!!!!えーー!!おもしろい!!!目キラキラさせて「楽しい」に没頭する子供の気持ち。
    物凄くアトラクション感のある作品だった。スピード感、スリリングな展開、帰りたくないと思わせる吸引力。
    共感できる人物はいないのに、何故か嫌いになれない登場人物。
    1作目に始まって、今作ときて最終どうなるか想像もつかない。

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    2025年09月17日
  • ずっとあなたが好きでした

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    ネタバレ

     甘酸っぱいものやしんどいものまで様々な恋愛を絡めたミステリーが13編収録された短編集で、どれも一筋縄では行かず「そう来たか!」と思わせる話ばかりで意表を突かれ、作中の仕掛けにも大いに驚かされた。

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    2025年09月09日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    謎解き、展開、キャラクター造形、全てが絶品。
    2007年にこの作品が発表されていることに改めて驚く。
    現実の地獄化が進み、完全に「社会派」ミステリーになっている。

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    2025年09月04日