歌野晶午のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ面白かった。
けど、読むのが大変な小説でもあった。
突然場面が変わって、墓を掘るシーンに切り替わって「ん?今何が起こったんだ?」となって読み返したり。
このヤクザの話ってどこでどう関係するんだろうか?ってなったり
このババア、話に全く関係なくね?ってなったり
時間軸や人物が結構頻繁に切り替わるので、今誰の話なのか分からなくなって読み返す。みたいなのが結構あった。
風呂敷が広がり過ぎて、綺麗に終わらなそうって思いながらずっと読み進めた。
でも、読み終わる頃には凄く綺麗な終わり方で締められてて「おぉ〜!!」ってなった。
後半に爆発するタイプの小説だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公含む5人のネット友達による推理ゲーム。各々が殺人事件を問題として出題し合う集まりだが、問題となる殺人事件は「出題者本人が犯人」であるという風変わりな作品。
犯人も分かっている、動機も「面白そうだから」という至極単純な理由。その為全ての事件がハウダニットの形式を取っていた。
登場人物の名前が風変わりな為、最初は読み進めるのに時間がかかったが、ストーリーが進み核心に近づく内に慣れていき、そこからは面白いようにページを捲る手が止まらなくなっていた。
まさか頭狂人が最後の事件の犯人、そして身内とは想像できなかった。それどころかコロンボが八田家の子供だと推理していた自分が情けない。
最後はどうなったのだろう。
同筆者の「葉桜〜(略)」と同じく、最後に驚かされた作品であった。