古泉迦十の作品一覧

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作品一覧

2023/05/16更新

ユーザーレビュー

  • 火蛾
    わー、好みが分かれそうな…。いかにもメフィスト賞受賞作って感じ。
    読書家の方が絶賛していたので読んだらすごかった。なにがなんやらわからんのに次のページ次のページと読み進めさせられる。ストーリーをまとめろと言われてもまとめることが出来ない。そもそもジャンルもわからない。
    この感覚、アラビアの夜の種族を...続きを読む
  • 火蛾
    物語は十二世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す詩人のファリードが語り手となる。伝説の聖者の教派であるウワイス派に繋がる男を訪ねる。その男が語ったのはアリーという語り手と同じ名前の修行者の物語。

    その物語は、アリーが修行者だけが住う山の閉ざされた穹盧に赴き、遭遇した連続殺人の物語であった。

    イス...続きを読む
  • 火蛾
    中学のとき1回手に取った。世界史Bをやる前だったからマジでイスラム教についての知識が無くて、ちんぷんかんぷんのまま途中で読むのを辞めた記憶がある。諦めずに読んでたら、世界史の点数もう少し伸びたのだろうか。
    第17回メフィスト賞受賞作とだけあって、メフィスト賞の始祖、京極夏彦の作品を意識したような(特...続きを読む
  • 火蛾
    ずーっと読みたかった『火我』、まさかの文庫化!
    本屋さんで見つけた時に、びっくりしすぎてリアルに声が漏れちゃいました

    イスラム教と殺人事件の融合
    読みながら、こんな世界観に密室殺人とか登場させて大丈夫なの?なんて思っていたのだけど、そこは流石の一言
    アリーの過去の宗教との決別と絡めて、何の違和感も...続きを読む
  • 火蛾
    ミステリであって幻想小説でもある、しかしどちらでもない中間の……といった雰囲気で今までに読んだことの無いタイプの小説だった。
    あらすじをまとめることは出来るが、無意味な気がしてならない。前情報は入れず、何も考えずにあるがまま読んで欲しいな、と思った。

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