恒川光太郎の一覧

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2023/10/05更新

ユーザーレビュー

  • 夜市
    面白かった。ホラーだとは知らずに読んだ。読みながら、ついつい作家が何を伝えたいのかと考えてしまっていた。
    だけど、そんなことよりも、自分が子供の頃、意味もなく恐れていた想像上の「怖いこと」を作家も怖がっていたのではと思えてきた。
    例えば、人攫い、例えば、一生戻れない迷い道

    怖かった。
  • 南の子供が夜いくところ
    久々に恒川光太郎を読む。こんなに面白かったけ?っていうぐらい世界に入り込んでスイスイサクサクと読めた。

    危うく一家心中に書き込まれかけた小学生のタカシ、ワゴン車でカフェを営むユナという謎の女性に助けられて不思議な雰囲気の南の島にやってくる…という表題作から始まり、このタカシとユナが出てくる(端役の...続きを読む
  • 白昼夢の森の少女
    あとがきに「デビュー以来、どこかの媒体で発表はしたものの、本には収まらずに埋もれていた作品」とありました。
    とても短い話から、そこそこに長い話まで、10話の短編集です。
    今回も、際限ない恒川さんの想像力のおかげで、次々と違う世界に連れて行かされ、振り回され驚き続け、そして終わる。あっという間に読んで...続きを読む
  • 滅びの園
    主人公は現実に疲れたサラリーマン。突然メルヘンなファンタジー異世界にいっちゃった!と思ったら、地球は大変なことになっているし、地球の危機を救う鍵を握ることになってるしであまりの急展開にびっくり。
    主人公が囚われている世界も、現実世界もどっちも異世界めいていて、終末へ向かう閉塞感と妙なゆるさが感じられ...続きを読む
  • 滅びの園
    中2感あふれるタイトルとカバーに惹かれました。滑稽なほど平和な妄想世界の描写と、ラストの現実世界の絶望とのコントラストが切ないです。キャラも良かった…。一気読みでした。

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