恒川光太郎の作品一覧

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作品一覧

2024/04/23更新

ユーザーレビュー

  • 夜市
    ノスタルジックで幻想的
    はるかな時を超えて独自の理と掟が支配し続ける空間
    そこは異形の者が闊歩し、こちらの世界では交わるはずのない者と邂逅する場所 
    通常彼の世界に立ち入ることは能わない
    ただし ふとしたはずみに異世界への扉が開くときが 何かの気まぐれのように 道がつながるときが来る。

    これは 知...続きを読む
  • 滅びの園
    恒川さんの不思議な小説が好きで、文庫が出たら買うようにしてる。
    しばらく目につく所に置いていつでも読めるようにしていたのだけど、読書から少し遠ざかっていて放っていた。
    東京に行く時鞄にいれて、3泊のあいだに読むことができた。

    恒川さんのお話は不思議で繊細で優しい世界観があって、ほかのSF小説にない...続きを読む
  • 夜市
    小説を読んだ、っていう感覚じゃなくて不思議な体験をしたっていう感じ。暗い、不気味で、だけど後に引く仄暗さだとかトイレに行けなくなるような怖さでもなくって。暗いトンネルの中で体験をして、読み終わったらトンネルを抜けたような感じ。
    すごく面白かったです。
  • 夜市
    読みやすい文章ですが、どこか暗い雰囲気と凛とした緊張感が漂います。ファンタジーとホラーの間の絶妙なところ。もう何度も読み返してる、本の中で1番好きかもしれない1冊です。
  • 夜市
    読み終わった後に、「今夜もどこかで夜市が開かれているのだろうか」といった薄寒さと高揚感を感じる作品だった。
    子供の頃、夜道を一人で歩いていた時の非日常感、冒険感を思い出した。

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