夜市

夜市

550円 (税込)

2pt

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

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夜市 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ホラー小説が読みたい!と前から気になっていた「夜市」を読みました。短めのお話で、何よりノスタルジックな雰囲気が良い!妖しい世界に迷い込んだ不思議な読書体験でした。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    ゆっくり過ごしたい晩夏にちょうどいい短編集かも。ホラーだけど怖がらせるためのホラーじゃなくてそっと存在する怪異みたいな世界が優しくて懐かしくてさみしくて、穏やかな読後感が良かった。キャラクターが立っていて魅力的だし文章の景色がとてもきれいなので映画というより穏やかなアニメみたいだった。恒川光太郎氏の

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    恒川さんにハマったきっかけの一冊。
    世界観が好きすぎる。怖くて綺麗。
    本当に自分が迷い込んでるかのような初めての感覚でした。本ってすごい。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    なんだこの爽やかさは。
    夜市も風の古道も、ついついその世界に足を踏み入れたくなるような魅力を放っている。まるでそこに吹く風や香りが感じられるようである。
    しかし、その世界のルールはたとえ相手が子どもであっても甘くない。この辺がファンタジーじゃなくてホラーに分類される理由なのかな。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    幼い頃、読書をしない母が珍しく面白いと言っていた本。『風の古道』が好きだと言っていたのを今でも覚えている。当時は表題の『夜市』が圧倒的に面白く母の気持ちが理解出来なかったが今ではとても良く分かる。そして今回、何度目の再読かわからないかわ相変わらず素晴らしい作品だと思った。一体何人の人間がこの文章にあ

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    ホラー文庫となってるけど、怖い話ではないのでぜひ一度読んで貰いたいオススメ一冊。
    世界観・ストーリー展開が面白かった。
    淡々と静かに引き込まれていく感じがいい。
    ホラーというより、不思議な話に近い。

    ●夜市
    ●風の古道  …の2作品。
    どちらも日常から不思議な場所に迷い込んでしまったようなストーリ

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ好き、私の幻想小説の入り口の本なんだけど木のようなその場から動けないものから生き物まで繊細に描写する
    そう言う細かさが幻想小説なのに想像しやすい!っていギャップを作ってると思う。

    0
    2025年08月05日

    ジャンルはホラーなのだけど、入り込んだ世界が幻想的で、読んでいるうちに不思議で美しく妖しい別世界に迷い込んだような気持ちになっていました。

    0
    2021年04月14日

    Posted by ブクログ

    収録されてる2作はどちらも好きだけど、
    風の古道がとても好き。

    物語全体の雰囲気はもちろん、
    たまに見える美しい情景に憂いがある素晴らしい作品

    不思議と懐かしさを感じる。
    多くの人間にあった「あの永遠の夏」の匂いがする。
    この世で一番好きな作品。

    2025/11/1
    久しぶりに読み返した。

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    表題作「夜市」も「風の古道」も、ホラーというより幻想的な物語。現実のすぐ隣に異界があるような、不思議で少し怖い世界観に惹き込まれた。どちらの物語でも、子どもたちは理不尽で悲しい出来事に巻き込まれていくけれど、その中で見せる選択や迷いに人間らしさが滲んでいて心に残る。
    解説にあった「行きはよいよい、帰

    0
    2025年11月02日

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