恒川光太郎のレビュー一覧

  • ヘブンメイカー
    これぞファンタジーの王道。架空の街、架空の人物、全てが作者の創造物で溢れている。何でもできるけど、非現実的にならず、リアリティを失っていない。スタープレイヤー同様、存分に楽しめた。
  • 夜市
    ホラーのような、ファンタジーのような不思議な話だった。
    どこかノスタルジックな感じがあり、全てが幻のようだった。
  • 白昼夢の森の少女
    待ってました!!
    【古入道きたりて】と【銀の船】はアンソロジーで既読でした。アンソロジーは手放したのでこうして一冊にまとまって嬉しい!
    和菓子がテーマなだけに夜船(おはぎ)とお婆さんの語り口が古入道よりも強烈に印象に残る【古入道きたりて】
    【銀の船】恒川さんらしくていちばん好きです。目眩のするような...続きを読む
  • 滅びの園
    疲弊したサラリーマンが異世界に迷い混み、居心地よく暮らしていたら、元いた世界がとんでもないことになっていると知らされる。異世界と現実世界それそれで話が進み、謎を残したままラストへ。あの人どうなったのか、とか本当はどんな施設か、など気になることがいろいろあるのが良い余韻。久々に読んだ恒川作品はとても面...続きを読む
  • 夜市
    今まで読んだホラー(そんな読んでないけど)の中でダントツ一位。
    人生の1冊っていうのも小っ恥ずかしいけど、
    それくらい印象深い。
    恒川さん追いかけるきっかけの本。
    2作目すきだなぁ。
    死の纏う空気感が神聖。
  • 滅びの園
    なんというか一言ではあらわせられないくらいテーマ性のある作品だったなあ。人間の欲望…世界の終わりはあなたの絶望…。次作も楽しみにしてます。
  • 滅びの園
    面白かった。恒川さんの長編小説は、もう本当に自分に合う。
    世界の終わりとハードボイルドワンダーランドのような、2つの世界にわたる話だけど、村上春樹の小説のよりも圧倒的にわかりやすい物語がある。
    理想の世界で穏やかに暮らす人、地獄のような世界で滅びゆく世界に暮らす人、どちらにもどちらなりの正義があり、...続きを読む
  • 滅びの園
    現実世界から大きく乖離した話だから、普通だったら中盤まで入っていけないはず。なのに、説明が上手いからか序盤からスルスルと話が入ってきて面白かった。
  • 滅びの園
    とんでもなく面白かった。

    プーニーがなんともおっとり系でパンデミック的じゃないので冷静に達観できたのだが、事実、どの立場での視線にも囚われない。
    想念の世界で望んだように生きるのか、迫り来る終焉を前に一筋の希望に懸けるのか。
    わたしはどうするのか。
  • 滅びの園
    基本的な物語の方向性は一貫していながら、常に新しい楽しみを提供してくれる点で、とても評価している作家。だからこそ、単行本が出る度に即買いしてる訳だけど。今回もファンタジー+SF+ミステリ(ホラー)って感じで、それぞれの美味しいとこを上手くブレンドして楽しませてくれます。最初の章だけだと”ん?この程度...続きを読む
  • 私はフーイー 沖縄怪談短篇集
    沖縄に住む恒川さんの、沖縄縛りの短編集。
    方言がなんとも和んだり、恐ろしさを倍増させたり…
    余計なお世話だけどこの表紙で敬遠しちゃう人もいるのでは…?怖すぎー( ;∀;)
  • 夜市
    2本とも世界観がとても良かった。とても好みのところを突かれた。

    ホラーというより、怪奇といったほうが近いのかもしれない。
    日常と非日常の境界の書き方がとてもよくて、
    幼い頃にもしかして自分も体験したような・・?という不思議な錯覚に陥った。

    謎や話の核、見せ場が主人公以外の人物にあるのはホラーだか...続きを読む
  • 夜市
    夜市も素晴らしいが「風の古道」が本当に素晴らしい。幻想的で雰囲気は、ジブリみたい。
    恒川さんの本は、神秘的な雰囲気で変わってるのでおススメ!
  • 夜市
    ”秋の牢獄”で恒川さんを初めて知り、すぐ”夜市”を買いに走った。大好き。
    ”夜市”も”風の古道”も両方とも傑作。
    この後はコンプリートするまで恒川さん作品しか読まなかったっけ。(確か当時は”竜が最後に帰る場所”まで出てた)
  • 秋の牢獄
    ダ・ヴィンチのプラチナ本で紹介されてて、凄く気になったんだけどホラー文庫なので暫く躊躇してたんだよなあ。
    勇気を出して購入して、本当に良かった…
    『秋の牢獄』『神家没落』『幻は夜に成長する』全ての話が完璧で、甲乙つけ難い。牢獄(捕らわれる)という共通点があるけど、それぞれ全然違った魅力があり何度も読...続きを読む
  • 雷の季節の終わりに
    ”秋の牢獄”で一瞬でファンになり、恒川作品を買い漁ってたこの頃…
    当時長編はまだこれだけしか出されて無かったので、短編だけが良い作家さんなのかな…と期待せず読んだ。
    ら!長編もこんなに面白いなんて…この人天才かと衝撃を受け、ますますのめり込んだのでした。
    もっと長くてもいいくらい面白い。
  • 夜市
    ファンタジーホラー。不思議な夜市の話と、古道をさまよう永久放浪者の話。
    雰囲気があって、寂しさもあって、好きな感じだった。
  • 夜市
    初恒川。もっと早く読めば良かった…。表題作の「夜市」は勿論のこと、もう一作の「風の古道」がもう抜群に良い!カミやモノノケが通る道、雰囲気が大好き。ちょっとノスタルジックだったりして、もう…ね。他の作品もぜひ読みたい^^
  • ヘブンメイカー
    とてつもない心地よい疲れ…
    長旅を終えた感覚

    前作のスタープレイヤーで触れられたヘブンにまつわる
    壮大な内容だった
    寓話的であり、かと思えば地に足のついた泥臭さもあり
    それでもひたすらに楽園を目指すような
    夢のような話だった





    ふとネタバレなぼやきがひとつだけ





    華屋の死亡保険はど...続きを読む
  • スタープレイヤー
    異世界に連れて行かれて『どんな願いも10個叶えてくれる』と言われる主人公の斉藤夕月!!

    行きたいような行きたくないような世界!?




    恒川さんの長編作品を初めて読みました。

    過去の作品に出て来たような嫌な奴とかプロットが似てたりと何故か勝手に微笑ましく思えました。


    前半は人間の行動原理と...続きを読む