恒川光太郎のレビュー一覧

  • 夜市

    ジャンルはホラーなのだけど、入り込んだ世界が幻想的で、読んでいるうちに不思議で美しく妖しい別世界に迷い込んだような気持ちになっていました。

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    2021年04月14日
  • 金色機械

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    何て面白いんだ! 京極夏彦「嗤う伊右衛門」の心がキリキリする感じと宮部みゆき「悲嘆の門」のドキドキ感が混ざった素晴らしい内容。 物語自体がとても面白く構成も良く出来ていて又とても読み易い文体で書かれているので内容がすっと入ってくる。 「夜市」があまりに衝撃的だったので期待半分、不安半分で読み進めたがあまりの面白さにページを捲る手が中々止めれなかった。 恒川光太郎に完全に嵌った! 時代物とかファンタジー物とかそんなことどうでも良くなる読み応え抜群の作品。

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    2020年10月22日
  • 南の子供が夜いくところ

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    時代や国を超えて、人々が繋がるところが好き。思いもよらない展開にぐんぐん惹き込まれました。何となくハロウィンの読書におすすめしたい本です。

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    2020年10月20日
  • 金色機械

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    スターウォーズのあのお方の親戚でしょうか。飛び抜けて強く賢く忠実で優しい。おまけにユーモアもある。私はすっかり金色様のファンです。
    恒川光太郎さんの本はまだこれで4冊目だがどれも面白い。設定はファンタジーだが中身はしっかりと人間ドラマ。「金色機械」を離れがたいが、さて次はどれを読もう…最新刊か?

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    2020年10月12日
  • ヘブンメイカー

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    『スタープレイヤー』より前の話。
    人の欲とおろかさ。

    よみごたえあり。
    長旅が終わったような疲れ。

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    2020年02月01日
  • 月夜の島渡り

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    沖縄を舞台にしたファンタジーホラー短編集。情緒がたまらない。夢と現の境目の曖昧さを柔らかい筆でなぞる、大変色気のある作品集でした。沖縄の島っていう舞台がまた良いと思ったら、恒川先生沖縄ご在住なんですね!不思議な夢をみて目が覚めたときのような気持ちになりました。

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    2020年01月15日
  • 猫ミス!

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    新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
    ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。

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    2017年11月03日
  • 南の子供が夜いくところ

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    相変わらず恒川さんの幻想的な世界観には惚れ惚れ。全7編の短編で、全て同じ『トロンバス島』という奇妙な島での物語。どの短編も少ない文章の中に1人の、あるいは街や村の人生や歴史が詰まっていて、1冊で沢山の経験をしてきたような錯覚になりました。文体から漂う独特の不穏感がとても好き。

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    2016年01月07日
  • 南の子供が夜いくところ

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    一家心中しようとしていた家族
    その息子タカシが一人の女性に
    助けられ、連れて行かれた島
    #トロンバス島 で
    繰り広げられる短編7作品
    .
    .
    それぞれ違う人物からの
    違う時代違う視点の
    話だけど、どこかで繋がっている
    .
    小さな島の
    長い旅の終わりを飾る
    ”夜の果樹園”は
    読んでいて、ハッ!とする
    そうか。私は瓜畑を渡るのを
    やめてしまったのかもしれないと。
    少しウルっと来るくらい
    心に刺さるものがありました。
    .
    有り得ないような
    有り得るような
    そのキワどいラインで
    進む話は
    妙に現実的で
    説得力がある
    やっぱり恒川光太郎 さん
    好きっす。

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    2015年09月26日
  • 金色の獣、彼方に向かう

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    「男ってね、一生懸命、恰好つけているけど、徹底的に挑発すると、最後は爆発しちゃうのよ。本質的に馬鹿なのね。」

    著者の描き出す、少し不気味で不思議でなつかしいような幻想の世界が大好き。なんだけど
    ↑こんなフレーズまであるなんて。どびっくり。
    博多が舞台の御話は歴史と織り交ぜてあり(どこまで真実かわかんないんだけど)
    今後こういった歴史小説の分野も読んでみたいと思った!

    とにかく今回もはずれなし。

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    2015年09月01日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 1

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    終始、レン兄と蘇芳のイチャコラっぷりに目が洗われるどころか腐り落ちる勢いでした。
    神とか妖怪とかそういう世界観が大好きなのでとても面白かったです。
    蛇に怯えてガクブルしてる蘇芳さんがほんと可愛くて…やばいです。
    ともすれば、目を抉られたレン兄にペロって…ペロって…なんのサービスですか。
    レン兄は2回ほど目を抉られてますが、その都度超絶可愛いんですけど。
    2回目なんか体が縮んじゃって蘇芳にぎゅって…
    結局、蘇芳がなんでレンについてんのかの理由は語られませんでしたが、、レン兄が可愛くてしょうが無かったという解釈でいいですか。

    これが打ち切りだなんて悲しすぎます。
    もっと長い期間ゆっくりとこの世界観に浸っていたかったのに…。こうも私ホイホイが揃ってる漫画、勿体なさすぎる。
    絵も上手い…というか、人物も好きですが背景が神。

    レン兄が古道の外に出始めた辺りからべらぼうおもろいと思うんですが、これもう打ち切り決まった後の展開なんですよね。
    「風の古道」のお兄さんなレンさんもすごく好きでした。
    原作は原作で面白そうですが、読んでも漫画の欲求不満は解消されなさそうで悔しいです。
    他の雑誌に移項するという考えが何故無かったのかと、理由は書いてあるけどなんでと問わずにはいられないです。

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    2010年06月23日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 5

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    ヤンサンが休刊しちゃったので
    ほんとに続刊出てくれるのかしらん?と
    いささか不安だったのですが
    しっかり出ましたね♪
    でも今回はこの作品の元になった『風の古道』が
    載っているので
    本編は大して進んでません。
    6巻は09年2月発売予定だそうです。
    ああ待ち遠しい・・・

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 4

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    この巻でとうとうレンが古道から出ます!
    その際の変化が・・・変化が・・・!
    でもって蘇芳の態度の変化も気になるところ

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 2

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    古道。
    そこは神々が渡り、
    妖怪たちが住まう道。
    心を残した死者が通り、
    生ある者を脅かす場所―― 
    次世代気鋭作家コラボで描く、
    幻想ジャパネスク・ホラー!!

    ▼第3話/呼祭(4〜8)
    ▼呼祭拾遺/〜鳴神
    ▼第4話/ 黒沼御前(1〜5)

    ●主な登場人物/
    レン(妖怪たちに「母親殺し」と恐れられる謎の少年)、
    蘇芳(犬神。普段は若い男の姿をしている)
    ●あらすじ/
    雪恵を追って古道を彷徨ううち、
    かまきり女の宿に迷い込んでしまった聡と菜摘。
    女は、自分の子供を産む力をつけるため聡を喰おうとする。
    蘇芳が助けに駆けつけるが、
    宿には結界が張られ手が出せないでいた。
    そんな絶体絶命の中で…!?(第3話)
    ●本巻の特徴/
    13年に一度蘇る、
    沼の主の生け贄となるため、
    姿を消した清子。
    クラスメートの雄介は、
    彼女を追って異界に迷い込んでしまい…!? 
    「黒沼御前」他2編を収録。

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 1

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    古道。
    そこは神々が渡り、
    妖怪たちが住まう道。
    心を残した死者が通り、
    生ある者を脅かす場所―― 
    次世代気鋭作家コラボで描く、
    幻想ジャパネスク・ホラー!!

    ▼第1〜3話/魄を喰らう肉(1〜3)
    ▼第4〜6話/隠し神(1〜3)
    ▼第7〜9/呼祭(1〜3)
    ●主な登場人物/
    レン(妖怪たちに「母親殺し」と恐れられる謎の少年)、
    蘇芳(犬神。普段は若い男の姿をしている)
    ●あらすじ/
    5年前に亡くした兄・数久の代わりに医者を志す女子高生・百合は、
    この頃、数久の夢を頻繁に見るようになっていた。
    そんなある朝、百合は祖母に「数久に会ってもついていってはいけない」と
    謎めいた忠告をされる。
    その話をあまり気に留めていなかった百合だったが、
    通学途中で本当に数久が現れて…!?(第1話)
    ●本巻の特徴/
    神々が通り、妖怪たちが住まう道・古道。
    そこには死者の魂を喰らい、
    その人間の容姿と記憶を手に入れて、
    近親者を呼び寄せ餌にする「魂喰み」の存在も…。
    「魄を喰らう肉」「隠し神」「呼祭」の3編を収録した恨魂幻想異界奇譚、
    待望の第1巻!

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    2009年10月04日
  • 竜が最後に帰る場所

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    現実と幻想の交差する感じがとても心地よい。
    特に「鸚鵡幻想曲」が好ましい。いつまでのこの世界に浸っていたい。

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    2026年10月03日
  • 金色機械

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    ネタバレ

    恒川光太郎作品の中で秋の牢獄に続き長編を読破
    金色様が結局なんだったのか分からずじまいだけど、私は西洋の鎧の中に人工知能が搭載されたロボットみたいなイメージを抱きながら読み進めて行った
    物語の登場人物たちの関係性や時系列が徐々に明らかになっていく構成と相変わらずの独特な世界観がとてもよかった

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    2026年09月29日
  • ジャガー・ワールド

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    淡々と進むサーガなのに、登場人物が砕けた現代的な話し方をするのが妙で味がある。

    絵に描いたような暴君や、長きに渡り続いてきた生贄制度が打破すべき障害としてスレイ達の前に立ちはだかるというわかりやすいストーリー。そして、前述の親しみやすい文体が合わさり、ぐんぐん読んでいける。

    生贄制度がどうなったのかは物語内では直接触れず、今読んでいる読者なら知っているよね?と問いかけるような締めくくりが粋だった。





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    2026年09月27日
  • 幽民奇聞

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    普通に小説を読み始めたつもりだった。
    民話と時代物ファンタジーを行き来するうちにその境目にあるドアの鍵は作者によって壊されられる。そんな没入感がある。
    タイトルや表紙から、ホラー要素が強いのかと思ったが違った。

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    2026年09月27日
  • 夜市

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    評判通りに素晴らしい。どうにもならない哀しみや別れをそのままに描く。ご都合主義的な要素がないところが素晴らしく、だからこそ余韻が深い…。

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    2026年09月27日