恒川光太郎のレビュー一覧

  • 金色機械

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    スターウォーズのあのお方の親戚でしょうか。飛び抜けて強く賢く忠実で優しい。おまけにユーモアもある。私はすっかり金色様のファンです。
    恒川光太郎さんの本はまだこれで4冊目だがどれも面白い。設定はファンタジーだが中身はしっかりと人間ドラマ。「金色機械」を離れがたいが、さて次はどれを読もう…最新刊か?

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    2020年10月12日
  • ヘブンメイカー

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    『スタープレイヤー』より前の話。
    人の欲とおろかさ。

    よみごたえあり。
    長旅が終わったような疲れ。

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    2020年02月01日
  • 月夜の島渡り

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    沖縄を舞台にしたファンタジーホラー短編集。情緒がたまらない。夢と現の境目の曖昧さを柔らかい筆でなぞる、大変色気のある作品集でした。沖縄の島っていう舞台がまた良いと思ったら、恒川先生沖縄ご在住なんですね!不思議な夢をみて目が覚めたときのような気持ちになりました。

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    2020年01月15日
  • 猫ミス!

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    新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
    ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。

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    2017年11月03日
  • 南の子供が夜いくところ

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    相変わらず恒川さんの幻想的な世界観には惚れ惚れ。全7編の短編で、全て同じ『トロンバス島』という奇妙な島での物語。どの短編も少ない文章の中に1人の、あるいは街や村の人生や歴史が詰まっていて、1冊で沢山の経験をしてきたような錯覚になりました。文体から漂う独特の不穏感がとても好き。

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    2016年01月07日
  • 南の子供が夜いくところ

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    一家心中しようとしていた家族
    その息子タカシが一人の女性に
    助けられ、連れて行かれた島
    #トロンバス島 で
    繰り広げられる短編7作品
    .
    .
    それぞれ違う人物からの
    違う時代違う視点の
    話だけど、どこかで繋がっている
    .
    小さな島の
    長い旅の終わりを飾る
    ”夜の果樹園”は
    読んでいて、ハッ!とする
    そうか。私は瓜畑を渡るのを
    やめてしまったのかもしれないと。
    少しウルっと来るくらい
    心に刺さるものがありました。
    .
    有り得ないような
    有り得るような
    そのキワどいラインで
    進む話は
    妙に現実的で
    説得力がある
    やっぱり恒川光太郎 さん
    好きっす。

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    2015年09月26日
  • 金色の獣、彼方に向かう

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    「男ってね、一生懸命、恰好つけているけど、徹底的に挑発すると、最後は爆発しちゃうのよ。本質的に馬鹿なのね。」

    著者の描き出す、少し不気味で不思議でなつかしいような幻想の世界が大好き。なんだけど
    ↑こんなフレーズまであるなんて。どびっくり。
    博多が舞台の御話は歴史と織り交ぜてあり(どこまで真実かわかんないんだけど)
    今後こういった歴史小説の分野も読んでみたいと思った!

    とにかく今回もはずれなし。

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    2015年09月01日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 1

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    終始、レン兄と蘇芳のイチャコラっぷりに目が洗われるどころか腐り落ちる勢いでした。
    神とか妖怪とかそういう世界観が大好きなのでとても面白かったです。
    蛇に怯えてガクブルしてる蘇芳さんがほんと可愛くて…やばいです。
    ともすれば、目を抉られたレン兄にペロって…ペロって…なんのサービスですか。
    レン兄は2回ほど目を抉られてますが、その都度超絶可愛いんですけど。
    2回目なんか体が縮んじゃって蘇芳にぎゅって…
    結局、蘇芳がなんでレンについてんのかの理由は語られませんでしたが、、レン兄が可愛くてしょうが無かったという解釈でいいですか。

    これが打ち切りだなんて悲しすぎます。
    もっと長い期間ゆっくりとこの世界

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    2010年06月23日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 5

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    ヤンサンが休刊しちゃったので
    ほんとに続刊出てくれるのかしらん?と
    いささか不安だったのですが
    しっかり出ましたね♪
    でも今回はこの作品の元になった『風の古道』が
    載っているので
    本編は大して進んでません。
    6巻は09年2月発売予定だそうです。
    ああ待ち遠しい・・・

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 4

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    この巻でとうとうレンが古道から出ます!
    その際の変化が・・・変化が・・・!
    でもって蘇芳の態度の変化も気になるところ

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 2

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    古道。
    そこは神々が渡り、
    妖怪たちが住まう道。
    心を残した死者が通り、
    生ある者を脅かす場所―― 
    次世代気鋭作家コラボで描く、
    幻想ジャパネスク・ホラー!!

    ▼第3話/呼祭(4〜8)
    ▼呼祭拾遺/〜鳴神
    ▼第4話/ 黒沼御前(1〜5)

    ●主な登場人物/
    レン(妖怪たちに「母親殺し」と恐れられる謎の少年)、
    蘇芳(犬神。普段は若い男の姿をしている)
    ●あらすじ/
    雪恵を追って古道を彷徨ううち、
    かまきり女の宿に迷い込んでしまった聡と菜摘。
    女は、自分の子供を産む力をつけるため聡を喰おうとする。
    蘇芳が助けに駆けつけるが、
    宿には結界が張られ手が出せないでいた。
    そんな絶体絶命の中で…!?

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    2009年10月04日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 1

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    古道。
    そこは神々が渡り、
    妖怪たちが住まう道。
    心を残した死者が通り、
    生ある者を脅かす場所―― 
    次世代気鋭作家コラボで描く、
    幻想ジャパネスク・ホラー!!

    ▼第1〜3話/魄を喰らう肉(1〜3)
    ▼第4〜6話/隠し神(1〜3)
    ▼第7〜9/呼祭(1〜3)
    ●主な登場人物/
    レン(妖怪たちに「母親殺し」と恐れられる謎の少年)、
    蘇芳(犬神。普段は若い男の姿をしている)
    ●あらすじ/
    5年前に亡くした兄・数久の代わりに医者を志す女子高生・百合は、
    この頃、数久の夢を頻繁に見るようになっていた。
    そんなある朝、百合は祖母に「数久に会ってもついていってはいけない」と
    謎めいた忠告をされる。
    その

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    2009年10月04日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    SF?ファンタジー?な短編集。
    恒川さんの作品を読むのは4作目なのですが、読むたびに「すごい」が更新される作家さん。
    発想と展開が本当に面白い。
    正直、物語のはじまりはいつも少し読みにくいのですが…(どこに連れていかれるのか全然予想がつかず、なんの話なんだろう…と思ってしまう)、いつしか物語に引き込まれ、心地よく物語に酔えるんですよね。この読み心地の気持ち良さはなんなんだろう…まるで魔法のようだなぁと思いながら読んでいました。

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    2026年07月31日
  • 夜市

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    ネタバレ

    現代では、「神隠し」は、口減らしや犯罪を覆い隠すための共同体の語りとして機能していた、という解釈を耳にする。それでも、神隠しが確かに存在すると、心のどこかで感じる人は多いのではないだろうか。
    現実の中にも時折、「ここは通らないほうがいい」と感じる場所が現れるように。

    そうした感覚にぬるりと入り込んでくるのが、この本だと思う。
    だからこそ不思議と懐かしく、「私もその世界を知っている」と思いながら読み進めた。

    「夜市」に登場する女友達は、突如現れた不可思議な空間に対する恐怖や驚きがあまり描かれておらず、やや違和感があった。「風の古道」の登場人物たちからは、人の世界と神の世界との狭間を漂う、現実

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    2026年07月24日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    服部まゆみ「雛」目当てで読み始めたけど全部じっとりとした怖さのある良いホラーだった。
    「骨」はちゃんと死に行くための儀式的なものなのかな。
    「正月女」田舎の嫌な男女関係が見えて気持ち悪い。ホラー展開でよかった。
    「或はぐれ者の死」他人は薄情。ここまでならなきゃ見つけてもらえない者がいるのか。
    「雛」執着と人形のじっとりとした話。期待したよりも不気味で嬉しかった。

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    2026年07月22日
  • ジャガー・ワールド

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    圧倒的な弱肉強食の世界に飲み込まれるような濃厚な没入感がすごかったです。
    半分くらいで点と点が線になる気持ちよさもあり、そこからは時間を忘れました。
    これ、アニメ化希望です!個人的にはシベリアがお気に入り。潔い戦闘狂。

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    2026年07月22日
  • 夜市

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    お話は2話収録。両方とも面白かったけど個人的には2話目が好みでした。夜市も好きですが。
    両作品とも、どこかノスタルジーで、日本のホラー的な世界観は少しじめっとした感じがしますが、読後はモヤモヤ残らずスッキリしました。

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    2026年07月18日
  • ヘブンメイカー

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    最近流行りのなろう系ではあるけれども、異世界の中に測りしれないスケールが存在する事を実感した。SFでもファンタジーでも、異世界の中の世界の果てのなさを感じる作品は良作と感じる。この感じを個人的に旅のラゴス感と言っているのだけど、この本は世界の広さだけではなく、時間感覚にも何だか旅のラゴス感があった。

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    2026年07月18日
  • 夜市

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    ホラーはホラーなんだろうけど、子供の頃見た河童の映画みたいな、ファンタジーに近い感覚だった。「異世界との間の夜市」「異世界に通じる道」等、全世界にありそうなファンタジーではあるけれども、世界観に日本のエッセンスが溢れていて読んでいてとてもワクワクした。

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    2026年07月11日
  • 幽民奇聞

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    この国にはかつて 「キ」と呼ばれる妖の様な集団が存在した。
    「キ」とはいったい何者なのか?
    歴史の陰でひっそりと生き続けてきた「キ」について、民俗学者の鶯谷玄也が その痕跡をたどる連作短編の物語。

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    昔版、都市伝説のような感じ?
    文明開化と共に滅びてしまった「キ」という謎の集団。
    「キ」について書かれた日記や、時代を遡って「キ」であった人物の語る話など、章ごとに徐々に「キ」の正体にせまる。
    そして最後は巡り巡ってそうくるのか〜な展開。
    恒川さん独特の もの哀しさ漂う感じがたまらなく好き◎
    面白かった〜!



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    2026年07月09日