あらすじ
太陽神につつがなく運行してもらうためには、生贄を捧げなければならないーー。
生贄制度が残り、王と神官が絶対権力を持っていたマヤ文明。
父と母を殺され、姉を生贄にされ、自らも生贄として殺されかけた少年・スレイは、ウェラス族のヘルマスに救われなんとか命をつなぐ。
生き残れ、地獄のようなこの国で。稀代のストーリーテラーがおくる、前代未聞のマヤ文明サーガ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
久しぶりの恒川光太郎さんの作品。まさに恒川光太郎ワールドですね。不思議な世界に連れてってもらいました。
舞台はマヤ文明。マヤ文明が衰退していく時の話。
恐怖で民衆を支配する王。その王、国を革命を起こし良くしようとする勢力。この二つの戦い。革命の起こそうとしている中心人物の2人の青年。海賊の頭領のスレイ、天界から来たと教えを説くレイリ。王側の最高神官たち、最高戦士たち。この面々の視点で話が進んでいく。国は平和になるのか?それとも圧政は続くのか?気になり読み切りました。帯に「鈍器本なのに一気読み!」と書かれてたけど、書いてあったとおりでした。
登場人物の生い立ちの話が私は好きです。みんな必死に生きよう、生き延びようとします。それが力となったんだろうな。それにしても生贄という風習が怖い。マヤ文明など中南米の文明が好き(好きと言っても詳しくはない)でよくドキュメンタリーなどの特集を見るんだけど、生贄は知っていた。それでもこの作品を読んで、エグすぎてう〜んと唸ってしまった。何にも思わずすぐ生贄にしたり、喰らったりする。中南米の文明では喰らうのは当たり前だったということか。う〜ん。
1つ気になるのが、最強戦士ドルコと最高神官カザム・サクが作った大きな桶。これってもしかして前作の『箱庭の巡礼者たち』に出てくる箱庭?なんて思ってしまいました。
Posted by ブクログ
国が終わる瞬間、宗教が始まる瞬間に立ち会えた感覚。
生贄を捧げるという祭儀自体をやめることが野蛮なことと言われる世界。
視点が変わるごとにそれぞれの登場人物が好きになる。
Posted by ブクログ
マヤ文明やアステカ王国を下敷きにした、架空の古代文明の物語。
家族を殺され、儀式の生贄にされそうななった少年、スレイが主人公。運良く助け出され、数奇な人生を歩んでいくことになる。
600ページ以上あり、あまりの分厚さに怯んでしまう。が、面白くてサクサク読める。
スレイは、状況に応じて柔軟に事に対処できる能力があり、飄々と、たくましく生きていく様がとても良い。
他の登場人物も魅力的だ。エルテカ国の横暴な王、謎めいた神官、スレイの親の仇ですら、悪いだけではない、様々な側面を見せてくれる。皆が、それぞれの思想、正義で動いているから、勧善懲悪ではなく、混沌としていて面白い。
話し言葉が今風なのも、サクサク読める要因になっているかも。血生臭いシーンや重い展開の緩衝材にもなっているし、何よりも面白い。最高神官が、「冗談じゃないっすよね」とか言う。
終盤、2つの山場がある。エルテカから、スレイの故郷である小さな島を守る戦い。数で圧倒するエルテカに、様々な工夫で対抗するスレイ達。手に汗握った。戦いの中スレイは、親の仇である戦士、シベリアとサシで戦い、ほぼ引き分ける。スレイは片目を失うが生き延び、シベリアは死ぬ。このシベリアという男、スレイの親の仇なのに、何故か嫌いになれない。仕える王の命令で動き、たくさんの人を殺して来たが、卑怯や横暴とは無縁、清々しいほど戦いに生きた戦士だった。
そして、エルテカの最高神官であり、後に王となった女性、フォスト・ザマ。幼い頃から死神に追いかけられといると感じていた。王が暗殺されてしまい、その後継となるが、反エルテカの勢力に捉えられ、無人島送りに。死神が私に追いついた、という表現がせつない。最後に、自分を捉えた戦士との決闘を望み、もう少しで勝利というところで力尽きてしまう。
2人とも、主人公であるスレイの敵だったけど、何かが少し違えば、そうじゃない世界線もあるだろうに、という妄想をしてしまうぐらい、魅力的だった。
スレイは仲間や友人にも恵まれ、この先もきっとたくましく人生を切り開いていくんだろうな、という感じで、物語は幕を閉じる。
600ページを読み切った達成感もあるけど、想像以上に面白かった。迷う事なく、星5個!
Posted by ブクログ
すごく面白かった。
マヤ文明の生贄信仰をモデルとした架空の文明の話。
630ページもあるけど、改行がかなり多いから、ページ数のわりに読み進みが早い。
三国志を彷彿とさせる。
ストーリーもポンポン進んでいく。かといって内容が薄いかというとそんなこともない。
と思いきや、終盤は手塚治虫のブッダのような読後感。
スレイとディノ、すごくいい。
最高神官カザム・サクと鰐将軍ドルコも。シベリアも。
フォスト・ザマもとんでもない。
分厚すぎる本は嫌厭しがちだけど、これは大当たりでした。
Posted by ブクログ
ファンタジーなのにあまりにも現実だった。
自分達が生きている世界そのもの。善と悪、敵と味方、あの人達は間違っていたんだろうか?と考えてしまう。戦争も信仰も生活の延長線上にある。読後も終わらない作品。
Posted by ブクログ
ジャガー・ワールド
マヤ文明をモデルにした、その文明や国々の興亡を巡る大河小説です。総ページ632ですが、大きな物語の展開や登場人物たちの冒険でわくわくしながら一気に読み切りました。
マヤ文明にはなかったキリスト教のような半生贄と友愛を説く宗教をからませることで、恒川氏の人類観や世界観も垣間見ることができます。そして、多くの登場人物がそれぞれの生を全うする様子から、生きるということはどういうことか?や文字は人々に便利さをもたらしたが、それは本当に人が生きる上でプラスになっているのか?などの問をつきつけてきます。
竹蔵は、数奇な運命にもまれながら最高神官を経て王にまでなるフォスト・ザマと、軍神と称えられ貴族でありながら自ら戦うシベリアのキャラクターがとても好きでした。
物語の手仕舞いし方もとてもうまく、余韻を持った読後感もとていも好きです。
鈍器本(厚い本をそういうみたいですが)に恐れることなく、是非一気読みしてみて下さい。
竹蔵
Posted by ブクログ
恒川光太郎によるマヤ文明ワールド。
ただただ面白い。同作者の「金色機械」のマヤ版みたいな印象を持ちましたが、あちらに比べていろいろ伏線というかお話が絡みあうみたいな感じもそれほどはしなかったしコメディっぽさも皆無ではあったけど、それでもなお面白い。マヤ文明に対する興味深さがあり、そして圧倒的な読み応え。星5以外つけようもない。
もともと独特な異世界感が持ち味の作家さんだと思っていましたが、マヤという実際に存在した世界に対してもその持ち味は健在。このボリュームのある一冊にして「読み終わるのがもったいない」と思わせる傑作でした。
個人的にはフォスト・ザマの最期が・・哀しくもしびれました・・・
Posted by ブクログ
面白かったー ファンタジーではなく歴史小説!?この時代のって初めてで読みにくいイメージあったケド話し言葉がめちゃ身近な感じで笑ってしまった 本当にこんなふうだったのかも
あと構成も好きです え、誰ってヒトが後々、、、ってゆーの大好きです
Posted by ブクログ
年末年始にかけて楽しみました。
アステカ文明をベースにしているようですが架空の都市での物語なので、歴史に詳しくなくとも最後まで面白いです。
アニメや映画にしてもいいくらい魅力的なキャラクターもたくさんいます。
最初は、生け贄文化や野蛮な感じでグロテスクな感じかと警戒していましたが、そんな印象はなかったです。作者のコントロールが上手いのでしょう。
年のはじめから、今年のベスト3に出会ったかもしれません。
Posted by ブクログ
これは戦士(ジャガー)の物語だ…。良すぎ…。
復讐の物語でもなく、戦争の話でもなく、ただ自分の正義をぶつけ合う「戦士」の話なんだよこれは…。
拳の戦士もいれば、未来の戦士もいるし、思想の戦士もいるわけで、こちらを立てればあちらが立たぬという…これが戦…
個人的にはやっぱり戦闘狂シベリアの話が大好き。「戦いあっての人生だよなあ?」って戦うのほんまにかっこいいです。でもただのバーサーカーじゃなくて自分の中での戦闘の美学みたいなものもちゃんとあって真の戦士だと思った。
人物も複数出てくるし時代も場所も違うんだけどさすが恒川光太郎さん、ごっちゃにならずにすっとはいってきてサクサク読めた!
てか、恒川光太郎さんは始まりと終わりが良すぎる。。。。始まる時も静かで終わる時も静か。でも中身は激アツ。本を閉じたあとが一瞬時が止まる感じがして大好き。
Posted by ブクログ
いきなりトップギアでストーリーが展開してグイグイ読んでしまった。現代からしたら生贄とかそんなものと思うけれど、今の法律とかも何百年したらそんなものになるのかもなぁ。宗教的な怖さと無意味さを思い知らされる。個人的にはドルコが好きだなぁ。
Posted by ブクログ
マヤ、アステカ文明と生贄信仰をモチーフにした作品でした。
登場人物の生い立ちを後から描く為、自分が最初に抱いたイメージを何度も覆されました。
切り取られた情報からは何も分からない。そばにいても、相手の真意を完全に汲み取る事は難しい。
技術の進化が目まぐるしい中、人間は進化できているのでしょうか?そんな事を思わせる1冊でした。
Posted by ブクログ
古代南米文明を舞台にした、圧巻の群像劇。
歴史小説は難解なイメージがあるが、
本作はボリューミーなページ数を全く感じさせないほど読みやすく、
気づけばその世界に引き込まれていた。
別々の生い立ちや思惑を持つ登場人物たちの物語が、
ひとつの国家の中で複雑に絡み合い、
やがて巨大なうねりとなって収束していく過程が実に秀逸。
恒川光太郎先生ならではの幻想的な空気感を纏いつつ、
壮大なスケールで描かれる文明の興亡を、
最後まで置いてけぼりにされることなく堪能できる傑作だ。
Posted by ブクログ
読み初めは苦手な感じ、SFというかファンタジーというかと言う感じ。しかし読み始めるとどんどんハマっていく。王様とかその周辺がくず過ぎるけど、神官や戦士は意外にもまとも。どんどんクズな王側がやられていくのが気持ち良い。神官の師弟対決は、フォストザマが勝つとおもっていなかった。レリィもまさか、どこかにいってしまうとは。そしてスレイが意外と活躍しないと言う。最後はドルコが知性的になっていてびっくり。
Posted by ブクログ
キングダムを読んでいるかのような疾走感!登場人物が多いけど場面がどんどん切り替わって面白い。誰もが主人公感がある。天から来た少年が王位に就かないのもまた面白い!
Posted by ブクログ
結論:古代マヤ文明を舞台にしながら、人間の本質を描いた重厚な物語でした。
『ジャガーワールド』を読んで、古代マヤ文明についてもっと知りたくなりました。
生贄や食人といった文化が存在し、科学的なアプローチが乏しい時代背景の中で、人々が何を信じ、どう判断していたのかが描かれています。
特に印象に残ったのは、人間の動きが現代とほとんど変わらないと感じた点です。
裸の王様のような人物に対し、他地方への侵略がほとんどうまくいっていないにもかかわらず、遠征は成功だったかのように報告する場面はとても象徴的でした。
時代や文明が違っても、人間の本質は大きく変わらないのだと思わされます。
物語の後半は、三国志のように国と国との争いへと展開していきます。
戦略や思惑が交錯し、物語に重厚感が増していきました。
歴史大河のような読み応えがあります。
また、登場人物それぞれの個性が際立っており、「この人物はどうなるのだろう」と気になって、気づけば一気に読み終えていました。
文明の壮大さと人間ドラマの両方を楽しめる一冊です。
Posted by ブクログ
『「想像して欲しい。生贄のない世界を」
「私たちで世界を変えよう。私たちはそのためにここにいるのだ」』
反生贄思想の謎の少年レリィの言葉
サリュザ島のスレイ
神官フォスト・ザマ
戦士シベリア とドルコ
放浪の青年ディノ
それぞれの信念のもと、この世界を生きている
誰が正しい、間違ってる そんな単純なものではない
〈人はなぜ戦うのか〉
『人は集まるとやがて自然にそうなる』
『この世界は、ジャガーの世界』
『ここで生きるには、大切なものを守るには、人生の権利を獲得するには、己がジャガーになるか、さもなくばー』
すごく太い本で、迷いましたが読んでよかったです
Posted by ブクログ
紛うことなき大作。古代文明×冒険ファンタジーにピンとくる人ならとても楽しめると思う。
マヤ文明を下地にした架空の王国エルテカの隆盛と衰退を描いた大長編群像劇。緻密で壮大な世界観と、英傑や神官、王や貴族、奴隷や生贄に至るまで、様々なバックボーンを持つ無数の登場人物の生き様と行く末に心打たれる。
登場人物の多さと複雑な勢力図に少し混乱するが、クライマックスにかけて絶妙にそれぞれの視点が交差して一つの点に繋がっていくのが圧巻だった。
Posted by ブクログ
ファンタジーというより、ほぼ古代文明。古代から見れば近代文明は魔法だし、逆は野蛮に見えるもの。
でも面白い
スタープレイヤーよりずっと好きだな。
恒川さんでは特に無貌の神が好きだけど、未来より古の方が親近感あるし
国取り合戦にアナログな肉弾戦戦闘アクションが新鮮。
支配階級の奢りに対して
自分の中のドス黒い部分が
遺伝子レベルで残虐な末路にスカッとする
残虐な表現はあれど、悪と正義は恒川さんらしさそのままに。群像劇で登場人物は多くも分かりやすく整理されて
凄く読みやすく、ページはさほど黒くないし見た目よりサクッと読めました。
Posted by ブクログ
最も愛する現代作家の一人恒川光太郎氏の新作。お得意の幻想譚ではなく、これはマヤ文明の中の一王国の滅亡の様を描く一大叙事詩であり、戦士たち、預言者たち、為政者たちの群像劇。大作歴史小説の味わい。これ、マヤやアステカの知識があればもっと楽しめたのであろうな。もちろん知識が無くてもこの豊饒な物語は十分楽しめる。恒川氏の凄いとところは、一人の人物人生の歩みを描いている部分。読む側としては具体的で生き生きしたイメージを喚起されつつ読み進め、その長い年月をともに歩んだつもりになって頁を戻ると、それがほんの二、三頁だったりするところ。よくぞこんな短い紙幅で豊かな時の流れを描くものだ。同じ物語をたとえば北方謙三先生が書くとしたら全六巻とかになるのではないか(それを読むのもまた楽しいのだけれど)。さて恒川氏、今後このような路線で長編大作を書き続けるのだろうか。一ファンとしては初期のような幻想譚ももっと読ませてほしい。
Posted by ブクログ
エルテカ王国の崩壊に関わる、それぞれの志、それぞれの運命を重厚に描く物語
よって複数人の視点を通して展開されます
個人的には天界の少年レリイの行く末が気になりますが、物語的には敢えてぼかすことに意味があるのかもしれませんね
この余韻もまた恒川ワールドの真骨頂でしょうか
Posted by ブクログ
アステカ文明、マヤ文明と世界不思議発見を観た時しか思いを寄せていなかったものがテーマになっていたので、素直にワクワクしながら読めました。
反面、登場人物が多いのか、それぞれの物語が浅く感じられたのが少し残念。
Posted by ブクログ
古代マヤ、インカ、アステカ的な世界を舞台にしたファンタジー。怪物とか魔法使いとかは出てこないので、仮想の世界でありながら、幅広く受け入れ易い設定となっていると思う。
複数のメイン登場人物がいるので、後半ちょっと散漫になった感はあるけど、会話が多めなので、600ページ超えの分厚さに関わらず、サラッと読めてしまう。
Posted by ブクログ
マヤ文明の物語を読むのは初めてで新鮮でした。現代とは違う当時の価値観や考え方が色濃く伝わってきて面白い。
群像劇のように物語が進んでいく。スレイが主人公か?と思っていたけど、最後まで読んだ印象ではフォストザマの生き様が一番グッときたかな。逃げたくても簡単には逃げられない、責任を果たそうとする姿が現代にも繋がって共感。
鈍器本でしたが、読みやすかったです。実のところ、逆にアッサリ目に感じてしまいました。もう少し、誰かに的を絞ってじっくり描写してくれる方が好みだったかも。
Posted by ブクログ
マヤ文明をモデルにした冒険ファンタジー。一つの大きな国が周辺諸国の反乱によって、少しずつ滅びていく様子が描かれる。
マヤ文明と聞いても具体的な雰囲気があまり想像できず、物語に入っていけるのか若干心配だったが、登場人物たちの口調が軽く、そこら辺にいそうな感じでしゃべっているのでさらっと読めた。
戦争してるので血生臭い描写が多いのだが、宗教儀式である生贄のシーンは生きたまま心臓を取り出したり、『石仮面』とか出てきちゃいそうだな(こっちはアステカ文明だったか)と思いながら読んでいた。
腐敗した政治や形骸化した慣習に対して疑問を抱き、それを覆すために戦うという普遍的なテーマは結構好きで、これまで読んできたのは舞台は戦国だったり幕末だったり、フランス革命だったりしたのだが、マヤ文明って初めてかもしれない。
Posted by ブクログ
タイトルといい、装丁といい、分厚さといい、ストーリーといい、まさに鈍器。笑
まずこのカバーイラストの緻密な描写!好きすぎる。
マヤ文明をモチーフにしたストーリーで、現実社会から逃避したい方にはもってこいの、異世界に没入できる作品。
登場人物が多く、彼らそれぞれに信念、欲望、迷いがあり、それぞれが淡々と物語られる。だから、私は感情移入はできなかったのだが、その手法ゆえに物語の壮大さを漂わせている気がする。
一番興味深かったのは、ある宗教が誕生する瞬間を見たこと。
最初の教えを説いた人の考えは、賛同者が増えるごとに解釈を変え、当人が意図せぬ方向に流れていく。それはもはや制御できない。人が集まると往々にしてそうなる。
あと、面白かったのは、宗教が全てそうというわけではなく、このストーリーに出てくる宗教には「推し活」を連想させるものがあったこと。
推している人の夢を叶えようとする時の無双感、またそれを喪失した際の絶望感。それが、ある人物を通して描かれている気がする。
ただ、それは、自分が生きていく希望を誰かに預けずにはいられない時代であったり、環境だったりする。
自分で選択することができないから、何かの象徴であったり、大きな動きに乗っかろうとする。
最近でいうところの、衆議院選挙を思い出してしまった。
私たちは、どこまでその人の考えを理解しているのだろうか。
この物語は地政学的な要素もあり、現代社会のあり方を色々と考えさせられるものだった。
Posted by ブクログ
いま、国が数多く存在していることはもしかしたらすごいことなのかもと思った。
読み応え十分で、見た目よりは読みやすかった。シベリア良すぎ、強い男ってやっぱり最強!女戦士ルルカンもかっこよかった。人は何故、戦うのか、本当に自然にそうなるものなのか。
脳死で伝統にこだわりすぎるのは愚かだと思った。破滅しかない。ウェラス族はどうなっていったんだろう。