ジャガー・ワールド

ジャガー・ワールド

小説・文芸
2,695円 (税込)

13pt

太陽神につつがなく運行してもらうためには、生贄を捧げなければならないーー。

生贄制度が残り、王と神官が絶対権力を持っていたマヤ文明。
父と母を殺され、姉を生贄にされ、自らも生贄として殺されかけた少年・スレイは、ウェラス族のヘルマスに救われなんとか命をつなぐ。
生き残れ、地獄のようなこの国で。稀代のストーリーテラーがおくる、前代未聞のマヤ文明サーガ!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    ジャガー・ワールド
  • タイトルID
    :
    2039158
  • ページ数
    :
    640ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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ジャガー・ワールド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大好きな恒川光太郎さんの作品。期待した通り、その世界観に引き込まれて、あっという間に全部読み切ってしまった。マヤ文明に詳しくない私でも楽しんで読めた。エルテカ王国と言うひとつの国が滅びるまでを描いていて、登場人物はだいたいろくな死に方をしないのが逆に清々しい。スレイとシベリア、ドルコとフォスト、注目すべき関係性が何組書いたけれどこの2組が特に好き。元々のレリイの教えが信者たちに伝わっていないくだりが切なくてよかった。続編があれば是非とも読みたい、キャラのその後がどうなったのか気になりすぎる。
    スレイにとっては仇だけれど、シベリア•ワカが1番かっこよくて好き。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    長かったけど一人一人の登場人物の人生、秘めたる思い、いろんな行動や思想の土台になっている深層心理など詳しく描かれていてわかりやすかった。
    文章も余計や修飾がなくて読みやすかった。あと、理想と現実の噛み合わせの難しさみたいな部分も読み進めて行くと描かれていて、個人的には共感できた。面白かったです。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    鰐戦士というワードに萌える人にお勧め。冒険ファンタジー。

    古代南米の文化や歴史はよくわからないけど、面白くてめくるページがとまらない。わくわくしながら読めた。

    恒川さんの作品が初見だったのでの他の本も読んでみたくなった。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    600ページを超える長編。マヤ文明がモデル。とはいえ私はマヤ文明が分からないが読めるのは登場人物の口調がフランクだからか。(賛否両論あると思う) 内容は非常に重厚、奴隷や食人、宗教や身分制度。それにより争い戦争が起きる。夜市とは方向性が違う現実的な話で新たな一面を見れた。

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    最初に、太陽を維持するために人間の心臓を捧げる儀式が出てきて、佐藤究さんの『テスカトリポカ』を思い出した。テスカトリポカはアステカ神話、ジャガーワールドはマヤ文明、どちらもメキシコを含むメソアメリカ。

    帯にある通り、滅びゆく国の物語なのだけど、人間の物語とも言える。
    今、世界が平和じゃないから余計に心に響いた。

    とてもとても興味深くて、ぐんぐん読めた。
    そして、たくさんたくさん考えた。
    フォスト・ザマとカザム・サク、神官同士の論戦部分は特に考えさせられた。

    国を為すのは難しい。

    本を読むたびに思うことだけど、政治家はこういう〈人間について書かれた歴史小説〉を読むべきだと思う。
    色々な人間のそれぞれの考え、それぞれの生き方、そういうのを客観的に見ることで正しい道が見えてくるかも知れない。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    分厚い本でそれでも割と短期間で読めたのは物語の魅力。
    後半もう少しスレイ視点読みたかった。あと本の分厚さに比例して登場人物も多いので、一覧作ってくれたら助かる。
    神話的な部分もあるんだけれど、結局神に選ばれたチートなんて出てこず、どれだけ頭が良いか、喧嘩が強いかっていう分かりやすい部分で突出している人が生き残るよね。あと、ここで、行動するって思い切るのも重要だけど、引く強さも必要だなあと読んでいて感じた。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    マヤ文明を舞台に王国の栄枯盛衰を描く、冒険小説。壮大なる叙事詩とも言うべき物語。
    映画ベン・ハーを見ているようでもあった。

    恒川光太郎のこれまでの地味で薄暗い世界感からは、かけ離れた壮大なる物語でした。
    ちょっと驚きつつも、新しい扉を開いてくれたような、嬉しさも感じた。恐るべし、恒川光太郎。次回作も期待してます。

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    いや〜面白い!めくるめく古代生贄文明の世界。権力者たちの思惑が交錯する王国、宗教儀式、思想論争、力と力がぶつかり合う決闘、策略の限りを尽くした戦争、、ヒリヒリする諸々の要素が詰まった600ページ超えの濃密な物語の中で人と人の出会いと繋がりがドラマチックにうねるように紡がれて回収されていくワクワク感。想像力、展開力がすごいし、魅力的な人物たちがどう生命を燃やすのかが気になってページをめくる手を止められない。生贄や闘いで流される夥しい血の匂いや滅びた王国をあっという間に呑みこむ獰猛な密林の緑の匂いが漂ってきそうな描写。新しい思想の始まりと啓蒙、既存勢力と新興勢力の対立、国同士の争いや一国の興亡、それらをめぐる一個人それぞれの信念や生き様、群衆の狂気が絡み合っていくのを読みながら、文明や宗教の誕生や変貌や盛衰、地動説や進化論をめぐる宗教と知識学問の対立など世界中で連綿と続く人間の賢明さと愚かさが入り乱れる営みを思う。喰うか喰われるかの「ジャガーワールド」。一冊の本の中に広がる世界に入り込む幸福感、物語を読む楽しさを存分に味わえた。

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    淡々と進むサーガなのに、登場人物が砕けた現代的な話し方をするのが妙で味がある。

    絵に描いたような暴君や、長きに渡り続いてきた生贄制度が打破すべき障害としてスレイ達の前に立ちはだかるというわかりやすいストーリー。そして、前述の親しみやすい文体が合わさり、ぐんぐん読んでいける。

    生贄制度がどうなったのかは物語内では直接触れず、今読んでいる読者なら知っているよね?と問いかけるような締めくくりが粋だった。





    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    本が分厚くて読むのに気合が必要ですが、その分量に見合うほど、面白い本だったので満足しました。
    平易な文章で書かれており、地図も付いていたので、理解しやすかったです。

    0
    2026年09月21日

ジャガー・ワールド の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    ジャガー・ワールド
  • タイトルID
    :
    2039158
  • ページ数
    :
    640ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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