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太陽神につつがなく運行してもらうためには、生贄を捧げなければならないーー。 生贄制度が残り、王と神官が絶対権力を持っていたマヤ文明。 父と母を殺され、姉を生贄にされ、自らも生贄として殺されかけた少年・スレイは、ウェラス族のヘルマスに救われなんとか命をつなぐ。 生き残れ、地獄のようなこの国で。稀代のストーリーテラーがおくる、前代未聞のマヤ文明サーガ!
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Posted by ブクログ
マヤ文明を舞台に王国の栄枯盛衰を描く、冒険小説。壮大なる叙事詩とも言うべき物語。 映画ベン・ハーを見ているようでもあった。 恒川光太郎のこれまでの地味で薄暗い世界感からは、かけ離れた壮大なる物語でした。 ちょっと驚きつつも、新しい扉を開いてくれたような、嬉しさも感じた。恐るべし、恒川光太郎。次回作...続きを読むも期待してます。
ストーリーも一気に話が進んでいくが、人物描写が丁寧でそれぞれの思惑がわかり、話にのめり込めた。 とても面白く読めた作品で、著者の他作品を読みたくなった。
いや〜面白い!めくるめく古代生贄文明の世界。権力者たちの思惑が交錯する王国、宗教儀式、思想論争、力と力がぶつかり合う決闘、策略の限りを尽くした戦争、、ヒリヒリする諸々の要素が詰まった600ページ超えの濃密な物語の中で人と人の出会いと繋がりがドラマチックにうねるように紡がれて回収されていくワクワク感。...続きを読む想像力、展開力がすごいし、魅力的な人物たちがどう生命を燃やすのかが気になってページをめくる手を止められない。生贄や闘いで流される夥しい血の匂いや滅びた王国をあっという間に呑みこむ獰猛な密林の緑の匂いが漂ってきそうな描写。新しい思想の始まりと啓蒙、既存勢力と新興勢力の対立、国同士の争いや一国の興亡、それらをめぐる一個人それぞれの信念や生き様、群衆の狂気が絡み合っていくのを読みながら、文明や宗教の誕生や変貌や盛衰、地動説や進化論をめぐる宗教と知識学問の対立など世界中で連綿と続く人間の賢明さと愚かさが入り乱れる営みを思う。喰うか喰われるかの「ジャガーワールド」。一冊の本の中に広がる世界に入り込む幸福感、物語を読む楽しさを存分に味わえた。
鈍器本なのでドキドキしながら読み始めたけど、面白すぎて3日で一気読みしてしまった。 これまで読んだ中で一番骨太な大作ファンタジーだった。 まるで壮大なファンタジーゲームをクリアしたような没入感。 様々な視点から一つの時代が描かれる群像劇で、どの人物も故郷や仲間を想いながら必死に生きている。 過酷な世...続きを読む界で死が常に隣り合わせなのに、それぞれが自分の物語をしっかりと紡いで歩む姿が、儚くてとても美しい。 今のようにシステム化され、人々が社会の歯車になってしまう前の世界。 命の価値がとても低い時代なのに、濃く太く生きる彼らの人生が、なんとも尊く感じられた。 本当に素晴らしい作品だった。
久しぶりの恒川光太郎さんの作品。まさに恒川光太郎ワールドですね。不思議な世界に連れてってもらいました。 舞台はマヤ文明。マヤ文明が衰退していく時の話。 恐怖で民衆を支配する王。その王、国を革命を起こし良くしようとする勢力。この二つの戦い。革命の起こそうとしている中心人物の2人の青年。海賊の頭領のス...続きを読むレイ、天界から来たと教えを説くレイリ。王側の最高神官たち、最高戦士たち。この面々の視点で話が進んでいく。国は平和になるのか?それとも圧政は続くのか?気になり読み切りました。帯に「鈍器本なのに一気読み!」と書かれてたけど、書いてあったとおりでした。 登場人物の生い立ちの話が私は好きです。みんな必死に生きよう、生き延びようとします。それが力となったんだろうな。それにしても生贄という風習が怖い。マヤ文明など中南米の文明が好き(好きと言っても詳しくはない)でよくドキュメンタリーなどの特集を見るんだけど、生贄は知っていた。それでもこの作品を読んで、エグすぎてう〜んと唸ってしまった。何にも思わずすぐ生贄にしたり、喰らったりする。中南米の文明では喰らうのは当たり前だったということか。う〜ん。 1つ気になるのが、最強戦士ドルコと最高神官カザム・サクが作った大きな桶。これってもしかして前作の『箱庭の巡礼者たち』に出てくる箱庭?なんて思ってしまいました。
国が終わる瞬間、宗教が始まる瞬間に立ち会えた感覚。 生贄を捧げるという祭儀自体をやめることが野蛮なことと言われる世界。 視点が変わるごとにそれぞれの登場人物が好きになる。
謎多きマヤ文明を舞台に、架空のエルテカ王国が滅びゆくさまを描いた長編冒険小説。 鈍器本とも称される600ページ越え。最初はなかなか進めません。なにせ馴染みが薄いマヤが舞台であり、話が進む方向がなかなか見えてきません。しかし、だんだん面白くなってきます。 父親を殺され、生贄になるべく誘拐された少年・ス...続きを読むレイが主人公。不思議な女性の助けられたスレイはやがて戦士として頭角を現して行く。脇を固めるのは、不思議な武器で各地を彷徨う同世代に友人、謎に包まれた女性の最高神官、父親の仇である貴族の戦士、怪力無双の戦士・・・・。なかなかキャラが楽しい。 やがて、怠惰で横暴な国王に対する反乱が地方で始まり、マヤ文明の特徴である生贄を否定し、ひたすら愛を語る(キリストのごとき)少年を敬う集団の隆盛と相まって拡大していく。そしてさしもの王国も・・・。架空ですがスケールの大きな話です。 冒険小説と言っても単純なアクションものではなく、何処か滅びの哀切感が漂うのが恒川さんらしく。
長編で登場人物も国も多いけど、読みやすい 恒川光太郎さんの本はいつも恒川ワールド満載で、独特な感覚に入っていくんだけど、 今回のジャガーワールドは、本当に恒川光太郎さんなの?と思いながら読んだ マヤ文明のファンタジー凄い物読んだなー
627ページにも及ぶ長編。 装丁から なんとなく重厚なイメージをもっていたのだけれど それに反して文章はやや軽めで読みやすい。 長編のアニメーションをみているような没入感があった。 数千年前 その大地では数多の文明が現れては消えていった。 高度な芸術文化や天文学の知識をもつ一方で天に人間を生贄...続きを読むとして捧げ人肉を食べ、戦いに明け暮れる。 数千年にわたり人々の魂は理知と野性の狭間を彷徨した。 本書はそのようななか一時を強国として栄えたエルテカの繁栄と崩壊までを描いている─。 登場人物が みんな魅力的だ。 彼らそれぞれのストーリーもいい。 おかれている立場があり、敵対していたりもするのだけれど 彼らの望んだ世界はそんなに 大きくちがっているとは思えない。 なのに ひとつになることができない……。 現代にも通じるようで なんだか虚しい。 カザム・サクがいったように 人は代を重ねるごとに賢くなるべきなのに …。 個人的にドルコが好きだった。最初は言葉を解することもできなかった彼が カザム・サクのもとで変化していく様子が好ましかった。 フォスト・ザマとドルコの戦いもよかった。 最後まで面白く読めました。
600ページ超の鈍器本、壮大な冒険&ファンタジー小説。マヤとかアステカ文明が好きな方はぜひ。生贄とか人肉を食すとか、負け=死の世界で生きる戦士たち。これだけ長いのに一人一人キャラが立っていて魅力的なのはすごい。ちなみに私はディノが好きでした。
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