恒川光太郎のレビュー一覧

  • 金色機械

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    恒川光太郎初読。章によって主人公や時間が入れ替わり、読み進めていくほど真実が明らかになっていく。淡々とした文章から人の感情が読み取れ、なんとも切ない気持ちになる。ありそうでなさそうな話で非常に好み。

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    2024年09月25日
  • 滅びの園

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    いやー面白かったなぁ。
    読み終わった時のなんとも言えない感じ。
    ここではないどこかへ連れて行ってくれる作家だなと、つくづく思った。

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    2024年12月16日
  • 白昼夢の森の少女

    購入済み

    幻想の世界へ。

    「白昼夢の森の少女」と「銀の船」が特に魅力的でした。
    恒川先生の物語は、自分だったらどうするかと考えてしまいます。それも、絶対こうする!という答えが出せないところが悩ましいです。
    いつもの日常にも、幻想の世界にも、同じだけの価値があると感じます。

    #切ない #感動する #深い

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    2024年09月13日
  • 滅びの園

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    ネタバレ

    助けて欲しいくらい読み終わったあとの謎の喪失感に襲われている。私も誠一のいたユートピアに存在していたかったのかも。なんかすごい作品を読んでしまった感がする。

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    2024年09月04日
  • 月夜の島渡り

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    舞台は沖縄。もしかしたら自分にも起こりうるかもしれないと感じる、現実味のある異世界感。それが絶妙に怖い。どれも大好きだけど特に最後の2作が秀逸です。

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    2024年07月30日
  • 秋の牢獄

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    恒川さんの本3冊目読破
    夜市に魅入られ全部読みたいとおもってるんですが、今のところハズレなし。私の大好きなスタイル。こんなに面白いお話を作れるのかと毎回脱帽する。次は何を読もうかと迷うが、時間はたっぷりあるので、私も噛み締めて読んでいきたい。

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    2024年07月21日
  • てのひら怪談 ずっとトモダチ

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    ネタバレ

    児童書だからグロはほぼなし
    結構SFとかファンタジー色強めのSSも入ってて楽しかったです。
    最後の方に現実世界にくるかも系のお話がありました。苦手な人は要注意

    好きな話
    ・シロヌリ様
    ・吉野環ちゃんを知っていますか

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    2024年07月11日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮!

    ✂-----以下ネタバレです-----✂








    はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待しかないが、続くは小松左京「骨」。じっくり掘り進められた恐ろしく壮大な情景が、蘇る記憶とともに一気に駆け抜ける大迫力に感動…。
    「夏休みのケイカク」「正月女」は現代の割と身近な景色を思い浮かべつつ読み進めていたけど、オチに違ったカラーのダークさがあり面白い。
    今回すごく好きだった「ニョラ穴」は、SFチックな作風。日本のこ

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    2024年06月28日
  • 秋の牢獄

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    はい、好きーーーーー私この小説好きー‼︎
    秋の牢獄がたまんないねえ。
    このあり得なさそうで実はありそうな現実感が良き。
    家の近くにある空き家と思ってるお家も実は‥‥とか考えたら楽しくなっちゃうね。

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    2024年06月26日
  • ヘブンメイカー

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    どんな願いもかなえることができる世界において最初は全て自分のために願いを使っていたが、さまざまな人と出会う中で青年は成長し、人を助けるために願いを使えるようになったのは心に響きました。

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    2024年06月02日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    表紙の動物さん(ねずみ?)のイラストがあまりにかわいくてつい購入。

    怪奇小説7篇、どれも本当におもしろくていずれの作家さんももっと読んでみたいと思えるものばかりでした。

    なんかおもしろい短編小説読みたいなという方にはほんとにおすすめです。
    表紙がかわいい。

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    2024年04月28日
  • 滅びの園

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    恒川さんの不思議な小説が好きで、文庫が出たら買うようにしてる。
    しばらく目につく所に置いていつでも読めるようにしていたのだけど、読書から少し遠ざかっていて放っていた。
    東京に行く時鞄にいれて、3泊のあいだに読むことができた。

    恒川さんのお話は不思議で繊細で優しい世界観があって、ほかのSF小説にない穏やかな気持ちで読めるのがいい。
    そしてやりきれない、答えがでないもやもやしたものが残る。けれど、それも心地よく感じるから不思議。

    滅びの園は何人もの目線で描かれていて、それぞれの正解があってそれぞれが信念をもっている。
    それでいいんだろうな。お互いのことなんて理解なんてしなくていいんじゃないかな

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    2024年04月17日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う

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    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

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    2024年02月22日
  • 滅びの園

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    壮大で美しい幻想群像劇と言う通り、素晴らしい作品。SFファンタジー要素もあり面白かった。わたしの絶望は、誰かの希望。色々考えさせられた。

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    2024年02月14日
  • 無貌の神

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    恒川ワールドを堪能。
    不穏な空気がふんわりと漂う静かでダークな世界観。スッと入っていける。雰囲気を大事にゆっくり読みたい気持ちに反して、面白くて一気に読んでしまった。

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    2024年01月05日
  • 竜が最後に帰る場所

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    『秋の牢獄』に続き、恒川作品四作品目。タイトルに惹かれて購入。どの短篇も良かったが——特に「夜行の冬」「鸚鵡幻想曲」がお気に入り。前者はホラー版『夜ピク』とでも言いましょうか。歩く度に世界が変わり、もし自分だったらと——いろいろ考えさせられます。後者は発想がぶっ飛んでて、まさかあんなことになるとは——○○シーンは想像しただけで鳥肌モノでした…。解説を読み「…嗚呼、なるほどなぁ」と。まだそれほど数を読んではいないが、どの作品も本当に独特な世界観でこの著者にしか描きえない作品なんだと感心しました(^^) 星四つ半。

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    2023年12月01日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    これでこの作者の作品を全て読んでしまった
    本作も世界の広がりを感じる作品

    繰り返し出てくるモチーフがある

    複数の世界が繋がる
    世界を旅する人々 我々にこっそり混じる
    もう一度 人を信じるということ
    ゲームのような明確な運命
    滑稽な可愛い しかし 未知なるもの

    どのモチーフも居心地が良い

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    2023年11月26日
  • 滅びの園

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    プーニーという可愛い名前に関わらず、凶悪なものに立ち向かったり取り込まれた人であったり、、、
    どちら側からの視点でも正義であったり、守りたいものがあったり複雑な心境に陥ること必須です。

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    2023年11月22日
  • 秋の牢獄

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    恒川光太郎さんの作品は「夜市」が好きで、フォローさせてもらってる方の感想でこちらも手にとりました。

    結論から言うと『良い』。

    読んでホラー感は薄いけれども、いざその境遇になることになったらもちろんゾッとする。

    不思議は不思議なまま置いておきながら、納得してしまうお話が心地よく感じてしまう。

    つかみどころのない出来事で終わりが想像に任せる感じだが、それがバチッとはまった作品で大好きになりました。

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    2023年11月11日