恒川光太郎のレビュー一覧

  • 怪と幽 vol.009 2022年1月

    Posted by ブクログ

    テーマと、澤村伊智さん松原タニシさんの対談に惹かれて、過去号をお迎えしました。
    タニシさんの事故物件が13件目の時に対談されたらしく、先日聞いたラジオでの状況(その時は27件目とか言ってた、うろ覚え)との違いに感慨深くもなったり。
    タニシさんをいくつかの媒体で追っていても、全然知らなかったことがこの対談でいくつも明かされていて、お迎えしてほんとに良かったなぁってなってます(事故物件価格設定とその裏事情とか)
    あと、タニシさん、お話を引き出すのが相変わらず上手いですよね~ 澤村さんの黒い部分(笑)が引き出されてて、興味深く読ませてもらいました(笑)
    そして、2025年現在、ピンピンしておられます

    0
    2025年09月14日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    人気作家の子ども向け怖い本ということで、期待して手に取る。うーん、表紙含めちょっと微妙かなぁ。文学的な力あるけど、子どもの中で評判になるような面白さではないような気がする…。むしろ、すきな作家いる大人の方にオススメかも。あと、怖い本が好きというより本格的な話の入口にたってる小学生向け。ルビは中学年以上レベル。
    「象の眠る山」田中啓文
    個人的にこれは好きかも。現代っ子で賢い横道も好きかも。怖いものの正体が本気で気持ち悪い。象っていう伝承ができるなにか。
    「とりかえっこ」木犀あこ
    60.65cmのすきまにひそむ怪異っていう設定自体なんか、嫌。こどもだと入れ替わり後を具体的に表現してくれた方が怖がり

    0
    2025年09月11日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    児童向けホラーアンソロジー。しかし執筆陣を見てわかるように、子供向けだと侮れはしません。
    表題作の恩田陸「六年一組の学級日誌」がもう……怖い、というかとんでもなく嫌でした。実はこういうのが一番リアリティを感じてしまう恐怖なのかもしれませんし。とにかくぞっとさせられます。
    恒川光太郎「能面男」も嫌な感じで怖い作品です。唐突にも思えるラストの衝撃もひどく印象的でした。我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」もお気に入り。怖いし嫌な話だけれど、猫は素敵なのが好ポイントかも?

    0
    2025年08月07日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    恩田陸「六年一組の学級日誌」本気で怖くて嫌な未来の話だった。起こるかもしれないっぽいところが、本当にイヤだ。短い話なのに、読み応えがある。
    我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」は最後が切なかった。

    0
    2025年08月02日
  • 金色の獣、彼方に向かう

    Posted by ブクログ

    恒川氏の作品でしばしば登場する「金色」、獣、イタチ、機械?等、共通するテーマなのだろうか。金色というと超自然的、高貴、恐れ多いというイメージか。不思議な短編が多いこの著者に今後も期待。

    0
    2025年08月01日
  • 竜が最後に帰る場所

    Posted by ブクログ

    本作はホラーよりも幻想ファンタジー寄りと言える。深く考えなくてもスイスイ読めるのが気持ちよい。オチとか社会風刺もないのがよい。恒川氏の初期の作品群だが、既にアイデアはたくさん持っていたのだろうか。

    0
    2025年07月31日
  • 秋の牢獄

    Posted by ブクログ

    『夜市』から大ファンになり恒川さんの本で2作目に秋の牢獄を読破。
    恒川さんの書く話はかなり王道ホラーと言うよりかはファンタジー寄りなんですが、怖いところはしっかり怖くて、その上での幻想的で儚さを感じ、そして切なくもなるような、そんな不思議な気持ちにさせてくれるので大好きです。

    0
    2025年07月11日
  • 月夜の島渡り

    Posted by ブクログ

    【2025年79冊目】
    胡弓が呼び寄せるもの、靴を集める魔物の住処、無人島の洞窟に棲う軟体生物、夜のパーラーと人の欲望、お化け電車と女の一生、月夜の預言者、転生を繰り返す女――美しい海に囲まれた島の国、琉球を舞台にして、異界へと片足を踏み入れる7つの短編集。

    全編に渡って不可思議さが漂い、どの物語も引き込まれるように読みました。ファンタジーでもSFでもない、奇異で独特な世界観は、もはや恒川光太郎ワールドというジャンルがあっても良いのではと思うほど。

    やっぱり人間のシンプルな怖さに惹かれてしまうので、中でもやっぱり「夜のパーラー」が一番好きかも。日常の中でありえそうな感じがする話だけに余計に

    0
    2025年07月11日
  • 化物園

    Posted by ブクログ

    仕事がキツすぎたり体調また崩したりで読み終わるのにひと月もかかった。

    恒川さんらしいファンタジックな世界に溢れながらもダークな質感がありかなりよかった。
    最初の三作と日陰の鳥はどれもよかった

    0
    2025年07月06日
  • 化物園

    Posted by ブクログ

    不思議小説
    世界観がよかった。

    全部違うケシヨウの話なのかなと思うけど、猫になるのは作者の趣味?それとも同じケシヨウの話なのかな?
    書き下ろしの音楽の子どもたちはありがち設定だけどなんぼ読んでもいいもんですね。
    善良な怪異に飼われている無垢なこどもの話もっとください。

    0
    2025年07月01日
  • 化物園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・猫どろぼう猫
    化物園はこういう雰囲気という自己紹介的な作品だと感じた。短い物語ながら伏線も回収されて快感だった。

    ・窮鼠の旅
    ケシヨウは関係ないのだがホームレスを飼いならして一緒に自殺しようとしたが結局1人で自殺した女が不思議すぎる。最期ケシヨウに立ち向かうかの様に終わったが彼はどうなったのだろうか…窮鼠猫を噛むとも言うが果たして…

    ・十字路の蛇
    一番好き。十字路の彼が誰なのか、単に浮浪者なのかなのか、味方なのか敵なのか、ほれが明かされていく過程が気持ち良く、部外者ヅラしていた主人公が突然舞台に上げられる様は読んでいて驚きとともに爽快感があった。

    ・風のない夕暮れ、狐たちと
    完成度が高

    0
    2025年06月27日
  • 金色機械

    Posted by ブクログ

    ファンタジー寄りの恒川ワールド。恒川作品は基本的に大好きですが、ダークさや不思議さは少なめな為少し物足りなく感じてしまいました。心の奥底を揺さぶる悲しさが残る物語です。

    0
    2025年06月22日
  • スタープレイヤー

    Posted by ブクログ

    異世界に飛ばされ、その世界では10の願いが叶えられる

    めちゃくちゃ面白かった!
    RPGを見ているようで、気付いたら読み終わっていました
    何のために10の願いを使うのか
    自分のためではなく誰かのため、みんなのため、国のためにと規模が大きくなるにつれて主人公が成長していっている

    自分ならどう使うか?

    0
    2025年06月21日
  • 異神千夜

    Posted by ブクログ

    他の著書とも共通している恒川氏独特の世界観が展開される短編集。表紙にもある金色のイタチは不思議な世界の象徴とも言える。

    0
    2025年06月04日
  • 雷の季節の終わりに

    Posted by ブクログ

    恒川氏独特の異世界ファンタジー。主人公はいつものようにヒーローではないごく普通の人。読者からは感情移入しやすくなっている。最後まで明らかにならないところも多いが楽しめた。この世界観を子供向けに変えるとジブリのようになってしまうのかと考えてしまった。

    0
    2025年05月28日
  • ヘブンメイカー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作とは大分雰囲気が違う。前作は今まで選択を間違え後悔してきた主人公がスタープレイヤーになり、自分の選択に納得し前向きに生きていくのに対して、本作の主人公は最後まで自分の選択を後悔する。前作の方が清々しいストーリーだけど、本作の後味の悪さが好きだった。

    0
    2025年05月18日
  • 無貌の神

    Posted by ブクログ

    今までにこのようなジャンルはあったのだろうが、幻想的、ファンタジーという言葉では言い表せない新鮮さを感じた。恒川氏はスタープレイヤーのような長編よりも、本書のような短編が得意なようにも思える。

    0
    2025年05月11日
  • 白昼夢の森の少女

    Posted by ブクログ

    【2025年44冊目】
    ある日、私は蔦に飲み込まれた。そこから先は自我を保ちつつ、植物として生きている。同じように蔦に飲み込まれた人々の思いが伝わってくる。食欲も性欲も睡眠欲もない。夢の中で楽園にだって行くことができる。それでも「人間」は人間の尺度で私たちを同情し、罪を測ろうとするのだ――表題作を含む11の短編集。

    友人に勧められた一冊。これぞ恒川光太郎ワールドと言いたくなるような、独特の世界観が展開される話ばかりで、めちゃくちゃ楽しんで読みました。

    SFやファンタジーまではいかないけれど、どこか非日常な物語ばかりで小説の醍醐味だなと思える話が詰まっています。巻末に作者による簡単な説明が付

    0
    2025年04月21日
  • 夜市

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ホラーと銘打ってはいるがファンタジーっぽさもある少し切ない物語。どちらも物語のその後を考えさせられる。

    0
    2025年04月20日
  • 秋の牢獄

    Posted by ブクログ

    面白かった!読みやすいのに雰囲気が圧倒的だし、どれも異世界や非現実的な設定の話なのにそこに現れる苦悩は私たちの世界の風刺であるようなドキりとする言葉がたくさん出てくる。
    2話目の神家没落が1番好き。
    だいぶ昔に読んだ夜市をもう一度読み返したくなった。

    0
    2025年04月17日