恒川光太郎のレビュー一覧

  • 滅びの園

    匿名

    購入済み

    プーニー……恐ろしい餅

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2025年01月26日
  • 滅びの園

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    ネタバレ

    面白すぎて一気読みしたけれど、この消化しきれない想いをなんと感想に書くべきかと思っていた。
    最後の一節に全てが詰まっているように感じた。
    『誰もが当たり前の美を生きている。私たちはまだ若く、あらゆる希望に満ちていて、何もかもを信じて疑わない。』

    この世で生きる以上、みんなが損を被らずに幸せにいられる100点の解は存在しない。
    その場における損害が最小になる解が存在したとして、その損害をすべて自分や自分の大切な人が引き受けるとして、私たちはそれを許容できるほど合理的じゃないし、大人じゃない。

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    2025年01月26日
  • 滅びの園

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    オープニングの疲れたサラリーマンのシーンからは信じられない派手な展開。
    納得感ありつつ、グイグイ読まされる。
    自分のプニ耐性が知りたい。

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    2025年01月25日
  • スタープレイヤー

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    発行年が…

    「夜市」を読み、面白かったので、他の作品も読んでみたいと思い、評価の高いこちらを読みました。
    異世界転生モノを読んだことがないので、相場と比較出来ませんが、
    読みやすく、楽しめました。
    最後に平成29年発行ということを知って、鳥肌が立ちました。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年01月03日
  • 竜が最後に帰る場所

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    最後の話で心がじんわり温かくなった。
    いつか、遥か昔(わたしたちが想像も出来ないくらい昔)に竜は居たかもしれない。
    今年は辰年だったことを読み終わってふと思い出して、今年読むべくして読んだのかなあとありもしないことを思った。
    竜も、他の絶滅した生き物たちも、もしかすると本当にそういった風に言葉を知っていたり、あるいは人間に近しい形で生活をしていたのかもしれないと思うととてもあたたかいきもちになる。
    人生の中でまた読み直したい本のひとつ

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    2024年12月24日
  • 秋の牢獄

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    「夜市」が とても好みでしたので
    恒川さんの小説を読みたいと思っておりまして

    「秋の牢獄」
    ある年の11月7日を繰り返す人々
    どんな変化をつけても11月7日の朝がやってくる
    時間による拘束世界

    「神家没落」
    ある山中の民家から 翁の代わりとなって出られなくなってしまう男
    そこは神域 場所による拘束世界

    「幼は夜にに成長する」
    幼児期ある教団に誘拐され監禁生活を強いられた少女 解放されてからも幼術にとらわれる

    拘束される世界だけれど
    当事者達には そこが生きる場所となりつつあり

    恒川さんの 古民家ホラーやっぱり好きです

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    2024年12月23日
  • 雷の季節の終わりに

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    恒川光太郎の世界観が大好きなのですが、今作もしっかり一気読みしてしまいました。ジャンルとしてはホラーとのことですがファンタジー要素が強く、読んでいて少し切なくなる読み味。
    ラストが少し駆け足で、伏線というか人物の掘り下げがなかったりもう少し余韻が欲しかったですが、その物足りなさも恒川ワールドにマッチしているような気になるのが不思議です。
    「風わいわい」がかわいい。

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    2024年12月16日
  • ヘブンメイカー

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    ネタバレ

    1作目の方が個人的には好みだったかな。
    でも、とても面白く読めた。
    1作目もだったけど、なんでも叶えられる特典を与えられた人間は、いずれ達観・悠然・虚無とでもいうのか、そういう状態になるのかって思ったw
    フリーレン的なw

    前作の登場人物もちゃんと出てきたりして、良かったな。個人的には「幽さん」を出してほしかった。
    マキオにしても幽さんにしても、いろんなキャラクターにスポットライトを当てると、それだけで1作の物語が描けてしまいそう。続編が楽しみです。

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    2024年12月16日
  • 滅びの園

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    初版の単行本は2018年のもの。持ち運びやすい文庫で読んだ。
    『金色機械』『スタープレイヤー』シリーズに通じるような、
    それぞれのキャラクターの視点を渡り歩きながら進んでいく大きな物語。
    結局、究極の悪というものはなく、
    その時の状況で選択した結果がそれぞれに積み重なり交錯して世界が動かされていく。
    今作も、未知の存在がもたらす異様な世界の設定の中に、
    人間のもつ普遍的な要素がいたるところに絡んで、リアリティを生んでいく。
    魅力的な登場人物が次々と出てきて、それが遠く繋がりあう。
    結果を出したあとに詳細が語られる形も、
    より重層的に話が絡み合い、読む側の気持ちを複雑に混ぜていく。
    恒川さんの本

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    2024年12月05日
  • スタープレイヤー

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    3.7

    なろう系の上位互換とは言い得て妙。
    良質な異世界転生物として普通に楽しめた。
    次作(ヘブンメイカー)読みます

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    2024年11月16日
  • 金色機械

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    「夜市」とは系統が違うけど、異世界に連れて行かれてるような不思議な気分になるのはやっぱり恒川さんの作品の特徴なのかな、、、
    金色様は結局なんだったんだろう。余韻がすごい。

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    2024年11月15日
  • 猫ミス!

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    今まで4作品くらい"猫のアンソロジー"を読んでいるけど一番面白かったかも。

    ただ、
    ミステリーというよりイヤミスっぽかったり、
    ホラー要素もある作品もあるので、表紙のポップさには似つかわしくないかな。

    後半の作品が特に楽しかった。
    個人的には、『オッドアイ』が好きかな。
    『呪い』の嫌な後味の終わり方も好き。

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    ↓以下、大まかなあらすじ。

    ●新井素子『黒猫ナイトの冒険』
    ⇒日常ほんわか系。
    まだ子猫で元野良、黒猫(ナイト)目線の話。
    カラス(キング)との戦い。

    ●秋吉理香子『呪い』
    ⇒日常~イヤミスへ。
    猫好きな大学生…ぼ

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    2024年11月12日
  • 真夜中のたずねびと(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ゆらりと繋がる短編5作品。少し不思議な要素はあるけれど、どちらかというと現実的な内容だった。話がどこに向かうのかわからない不安があった。
    理不尽な目に遭っていたり、逃れようのない不幸に見舞われている人たちを見ているのは苦しかった。災害や事故や家族の問題など、自分ではどうにも回避できないことが世の中にはあるし、それで人生の道すじが決まってしまうこともある。後ろ暗い部分を抱えてひとり彷徨っている様子は、自由でサッパリとしていて究極の孤独だった。
    悲観的な雰囲気ではないものの、あまりに不幸なのでもっとほかの人生があったのではないかと考えると気の毒になる。でもこの人々の世界はどこかで繋がっているのだと

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    2024年11月08日
  • 金色機械

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    時代小説に「金色様」の存在。そんなのありか、とまず思った。ファンタジーの要素は多々あれど、それが時代小説と噛み合わずに白けてしまうことなく、うまく溶け合っている。
    物語のすべての要素が有機的に絡み合いながら結末へ至る。あるべき形に物語が収まっているように感じた。

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    2024年11月07日
  • スタープレイヤー

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    先にヘブンメイカーを読んでの感想。本作を読んで思ったことは(フラットでそこまで深く考えなくても楽しめるな)だった。ヘブンメイカーを先に読んだ自分にとって、より重くて衝撃的な展開を期待していただけに残念な点もあったが、読み物として楽しむことができた。

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    2024年10月25日
  • 秋の牢獄

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    『夜市』に次いで2作目の恒川光太郎。
    この方の本、読み尽くしたい。やはり好きだ。文が。表現が。世界観が。
    表題作含めて短編3作なのだけど、どれも好きなので一番が決められない。
    何度も同じ日を繰り返す「秋の牢獄」、突然現れる神の家に、たまたま閉じ込められてしまう男の話「神家没落」、幻を見せる力を持った祖母に育てられた女の子の行く末を描いた「幻は夜に成長する」。
    どれも不思議なことが起こっているのに、この世のどこかではあるかもしれない気がしてくる。いや少し昔に戻ればあったかも…?なんて。
    読みながら不穏な雰囲気を背中に感じているのに、もっと知りたくなってしまうような、少し先から手招きされてるような

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    2024年10月20日
  • 雷の季節の終わりに

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    ネタバレ

    『夜市』『秋の牢獄』に続いて読んだ、恒川光太郎さんの作品です。
    正直、その2作にはホラー要素はあまり感じられなかったのですが、今回初めてホラー感を味わいました。
    虐待や人殺しなどの描写が怖かった点と、ラストでムネキの心臓が閉じ込められて、今もどこかで封印された缶がごとごと鳴っている、という点です。

    この先もし、うごめく缶を見つけたとしても、わたしは絶対開ける勇気はないです((((;゚Д゚)))))))

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    2024年10月07日
  • 月夜の島渡り

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    相変わらず独特の雰囲気と距離感で、なんとも言えない、ざわざわとした怖さを感じさせる。
    沖縄という、より異界と近い土地を効果的に使用している。「月夜の夢の、帰り道」「私はフーイー」以外は、魔に飲み込まれていく話。唯一「月夜の夢の、帰り道」だけは魔を跳ね返す力強さがあって、特に好きだった。
    こんな稀有な作家、恒川光太郎にはもっと作品を出してもらいたい。

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    2024年09月28日
  • 金色機械

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    ネタバレ

    面白かった!

    結局新三郎の指を切った人は誰だったの??
    あと、熊悟朗を襲った灰色の熊と善彦の親襲った熊って同じ熊??

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    2024年09月27日
  • スタープレイヤー

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    私が恒川光太郎さんを好きだと言ったら、知り合いが「代表作なんでしょ?一緒に読む!」と買ってきてくれたこの本。私はまだ未読だったため、大急ぎで(2日で)読み切った感想を書きます。
    結論から言うととても面白かった。恒川さんの特徴の一つだけど、とても読みやすい。文章が平易でスルスル読める。重厚な印象もとっきにくさもなく、創世のファンタジーを読み切ることができた。
    主人公がある種俗物的な点があるのも大きなポイントで、一般人の我々読者は主人公に共感することができる。
    復讐のために貴重な願いを使うこともあるが、最終的には人のために願いを使うようになる、成長も読み取れた。
    楽しい読書でした。

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    2024年09月21日