恒川光太郎のレビュー一覧

  • 幽民奇聞

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    『キ』と呼ばれる民族のルーツを辿る連作短編集。
    民俗学ホラーという分野なのかなこれは。本当にこういう人たちが存在したかもしれないと思うとワクワクしますね。
    日本で戦争が普通にあった時代に生きてた人たちってほんとにすごい。怖すぎる。
    秋姫とタキの話好きだった。

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    2026年08月20日
  • それはそれはよく燃えた

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    同じ書き出しという括りでも、さぞかしバラエティがあるのだろうと思いきや、案外自ずとアプローチは似てくるものだなと思う
    それなりには楽しめた

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    2026年08月16日
  • 夜市

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    ネタバレ

    良い所と悪いところがそれぞれある。
    良いところはちゃんとミステリーというかどんでん返し、その人がその人だったんだみたいなつながりがあるのがすごいなぁって思う。すべての要素がちゃんと全部つながってるのが技術力高いなぁって思う。
    悪いところがストーリーの展開がゆったりだからすごく眠くなるし、伏線回収が綺麗って言うところがあんまり伝わってこないというかびっくりしないで話が進んでいく感じがした。なんでかって言うとわかんないけどこのストーリーの緻密さが普通に読んでると、素晴らしさが伝わらないのがもったいないなぁと思った。

    詳しく説明していきたい。
    1つ目の夜市
    夏祭りの風景と、奇怪さがロマンチックに書

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    2026年08月12日
  • ジャガー・ワールド

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    ⭐2に近い3

    文章的には読みやすくスラスラ読める。
    残念なのがキャラの特徴と言うか軽い雰囲気を出すために「しま~す」のように「~」を用いるから、作品が一気に軽い雰囲気なって興醒めするところがボツボツある
    600ページとページ数が多く、これを読み応えがあると受けるか、ダラダラ続く文章と捉えらか好みがハッキリと分かれる作品だと思う

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    2026年08月09日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    ホラー短編集ということで手に取ったけど、前半のお話は思っていたようなホラーではなかった。

    シュマシラはしっかり怖くて面白かった。
    タイトルになっている、7つのカップは、ちょっとうるっとくるお話でこういう話も好きだった。

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    2026年08月09日
  • 夜市

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    ホラーなのか?ホラーだとすれば1番怖いのは人間。
    人間の欲望が渦巻く夜市。探したら私も出会えるかな?弟の気持ちや境遇を考えると胸くそではあるものの、普通に感動した。

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    2026年08月04日
  • 幽民奇聞

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    面白かった。構成と展開がしっかりしているので、妖かしの世界と現実世界が絡む明治前あたりの設定がしっくりきた。ただ読みやすさを重視してか、言葉が現代になっている点は違和感を感じる部分はそれなりに出て来た。顕著だったのが、ありがとう、という言葉。これはさすがに無いかと。そこは、恩に着る、とかその手の言葉でしょうよと。

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    2026年08月03日
  • スタープレイヤー

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    2026/7/4

    「スタープレイヤー」恒川光太郎

    異世界に飛ばされて、10の願いを叶えてもらえるスタープレイヤーに選ばれた主人公のお話。

    凡人の私には、何でも願いが叶えられますとか言われても、ありきたりでちっぽけな願いしか思い浮かばないだろう。笑
    まさにRPGゲームのような世界で、どうなるのかワクワクしながら読んだ。
    続編?もあるみたいなので、いつか読んでみたいな。

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    2026年07月12日
  • 夜市

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    キューライスさんの表紙が欲しくて、
    普段なら買わないジャンルを読んでみたら、
    まー、面白いこと面白いこと。

    『夜市』も引き込まれて面白かったが、
    それ以上に『風の古道』がよかった。
    子どもの頃に一度しか行けなかった道や、
    そこで出会った人や、
    その感覚を思い出されて、
    心象風景が鮮やかに浮かび上がった。

    ホラー映画やドラマが好きなので、
    今度からは小説も読もう。

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    2026年07月09日
  • 真夜中のたずねびと(新潮文庫)

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    解説で書かれている通り5%くらいのファンタジーが散りばめられたリアル路線の連作短編集。

    連作短編集は著者の十八番だが、ここまでリアル寄りな作品は珍しく、また5つの短編全てに複数話登場する人物がおり、しっかりとした繋がりを持たせている点も珍しい。

    これも解説者の方の言丸パクリだが、5%のファンタジーを加えることでこれだけの奥行きと余韻を物語に与えられるところが著者の魅力だと思う。

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    2026年07月09日
  • ジャガー・ワールド

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    「何かに迷ったときは、自分の心に従って、掟と教えを忘れないで」
    登場人物名とどことどこが対立しているのか、途中からこんがらがってしまい、いまいち話に入り込むことができなかった。

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    2026年07月10日
  • 幽民奇聞

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    『キ』とは?人ではない何かなのは間違いないけど。一番最初の盲目の秋姫鬼婆の話が一番良かった。ホラー要素の入ったファンタジー。人とそうではない者達との境目が今よりももっと曖昧だった時代にはありそうな話。

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    2026年07月04日
  • 南の子供が夜いくところ

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    中間の2つくらい物語は読まなくても平気そうで飛ばした。
    『私』を使っているだけで、誰のお話なのかが分かりにくかった。

    最後まで不思議な感じの物語だった。

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    2026年07月01日
  • 化物園

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    【2026年86冊目】
    モノノケ退治に巻き込まれた空き巣の女の運命は――「猫どろぼう猫」、ニートの男が旅に出ると――「窮鼠の旅」、恨みはずっと消えることがないようで――「十字路の蛇」、DV男から逃げ出し、全てを手に入れたはずが――「風のない夕暮れ、狐たちと」、心に残虐が住む男――「胡乱の山犬」、言葉のわからない男は祀られて――「日陰の鳥」、音楽と術理が渦巻く箱庭で暮らす子どもたち――「音楽の子どもたち」、少し不思議な7つのお話。

    「身の毛もよだつ、究極のホラー」と謳ってありましたが、安心してください、全然怖くありません。こちらもホラー小説というよりもファンタジー小説に寄っているかと思います。

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    2026年06月28日
  • それはそれはよく燃えた

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    私も積読チャンネルから
    ショートショートなので物足りなさがあったももの色んな伏線を回収していく作品もあり、お話の好みに差がありました。
    しかし、歴史人物や神の名前に関わるお話は個人的には珍しかったので、かなり楽しめました。

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    2026年06月23日
  • 竜が最後に帰る場所

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    ネタバレ

    全体的に読み手に委ねる結末が多かった。綺麗さっぱり終わるよりも、余韻が残るように感じられた。

    『迷走のオルネラ』
    冒頭のくだりから場面が変わって、最後にどうまとまるのかなと思ってたら、話がどんどん展開されてそれでもちゃんと着地しててすごい。

    『夜行の冬』
    並行世界を渡り歩くという物語。どことなく和風ファンタジー?ホラー?な雰囲気が好みだった。最後は縮毛の娘と一緒になる世界線という解釈でいいのかな

    『ゴロンド』
    最初はこの生き物は何だろうと思ったけど、竜だったのか!と途中で気づいた。タイトルでもある「竜が最後に帰る場所」っていう言葉も出てきて、腑に落ちた。最後の解釈については、何が正解なん

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    2026年06月13日
  • 白昼夢の森の少女

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    著者のオハコである連作短編集ではなく
    これまでに別々のテーマで書き上げた作品が集まった短編集。作者自身の体験が描かれた珍しい作品もある。

    巻末には他者の解説ではなく作者自らが各短編の経緯や解説をしているのも新鮮だった。

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    2026年06月12日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    読み終えるのに時間がかかってしまった。
    短編だが内容は繋がっている。「ナチュラロイド」は世界観が気に入ったし、「ファンレター」は胸が熱くなる。短編それぞれでも楽しめる内容。
    常川さんの本はいつもそう感じるのだが、謎が多いがあえて説明しすぎないところがよい。謎は謎のまま。

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    2026年06月07日
  • それはそれはよく燃えた

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    最初の一行が「それはそれはよく燃えた」から始まる25のストーリー。短編集はあまり好まないのですが読みたい作家さんがいたので手に取りました。好みや読みやすい読みにくいはあるものの全体的に面白く読めました。「ともしびの花」「ファンの鑑」「比翼」「全滅館の殺人」が印象に残った好きな作品です。

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    2026年06月06日
  • それはそれはよく燃えた

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    積読チャンネルにてオススメされていたので手に取った1冊。

    星新一のショートショートクラスの短編集となっており、かなり手に取りやすい一冊。
    数多の作家の方の作品に触れることができるのが良い点である一方、かなりの短編なので人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれない。

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    2026年06月05日