恒川光太郎のレビュー一覧

  • 滅びの園

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    SFってそんなに読まないんだけど、結構楽しかった。
    プーニーがもし地球に降り立ったら私はどういう立場の人間になるのだろう?耐性が低すぎてあっという間に死ぬのか、耐性が高くて人助けをしていくのか、それともその世界に飲み込まれるのか…。

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    2025年10月31日
  • スタープレイヤー

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    あまり読んでこなかったファンタジーだけど、こちらは読みやすかった。

    もしも自分だったら、どんな願い事をするだろう…

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    2025年10月27日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊の方と比べると直接的怖さが少なめだった。ちょっとネット怪談的なものもあったりだけど子供にはちょうどいいのかな。

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    2025年09月28日
  • 秋の牢獄

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    ホラーというよりファンタジー。
    読みやすくあっという間に読み終わったけれど、感情移入や共感はあまりできなくて、怖さもあまり感じないので、ホラー苦手という人にもおすすめ。
    ファンタジー要素があるからこそ、やっぱり一番怖いのは人間なのだなと思った。

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    2025年09月20日
  • 白昼夢の森の少女

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    (星2.5)読み返す価値があるなと思ったのは「焼け野原コンテニュー」「白昼夢の森の少女」「 夕闇地蔵」 くらい。最近恒川光太郎が全然面白くなくて懐疑の目を向けているので、1度「夜市」「草祭」を読み返して本当に自分が恒川光太郎が好きなのか、自分の感覚が学生時代と変わってしまったのか、恒川光太郎の作風が変わってしまったのか確かめる必要があるなと思っている。(化物園を読んだのですが面白かったです)

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    2025年09月08日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    あわわわゎ…。福音館が出したこわい話だから、どんな感じ?と読んだけど。恩田陸の学級日誌で終わる怖さよ!

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    2025年08月18日
  • 白昼夢の森の少女

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    恒川光太郎さんの本を読むのは2冊目。
    どことなく不思議で独特な世界観のホラー短編集。
    世にも奇妙な物語のをなんとなく連想させるような雰囲気。

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    2025年08月10日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    ネタバレ

    【収録作品】
    田中啓文 「象の眠る山」
    木犀あこ 「とりかえっこ」
    田中哲弥 「誕生日のお祝い」 
    黒木あるじ 「おぼえているかい?」 
    恒川光太郎 「能面男」
    牧野修 「爪に関するいやな話」
    篠たまき 「骨もよう」
    我孫子武丸 「猫屋敷に気をつけて」
    恩田陸 「六年一組の学級日誌」

    全作品書き下ろしのホラー。
    「六年一組の…」は起きてほしくないけれど、すごくありそうな近未来。

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    2025年08月08日
  • 無貌の神

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    ダーク寄り、余韻はあっさりめの恒川ワールド短編集。

    「死神と旅する女」は、読んだことがある作品でした。刀を手に幻のような旅と、殺し。好きだったやつです。どこで読んだんだろう…アンソロジーかな…
    「十二月の悪魔」が、主人公も読者も突き放すようなストーリーで新鮮でした。
    「カイムルとラートリー」は、短い中に人の一生の儚さを感じる、恒川先生らしいなと思う作品。ずっと味わっていたい。
    それにしてもラートリーが片思いしていた相手に別れを告げるシーン、そこら辺の少女漫画(例えです)の100倍切なくって、悶えた。あの短い台詞で彼女の長年の生活や心の内を想像できてしまう…すごい…恋というより、自分の中の柔らかい部分、そして故郷を捨てる苦しさが詰まってる。

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    2025年08月07日
  • 夜市

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    妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。

    そんなあらすじに興味が湧いて手に取った一冊。表紙のデザインもお洒落ですね。
    角川ホラー文庫ですが、全く怖くありません。その点は安心して読めました。
    作者の恒川光太郎さんは初読みの作家さんですが、なぜか私は勝手に昔の人だと勘違いしており……。2005年にデビューされた、まだまだ現役の方でした。

    表題作の「夜市」と書き下ろしである「風の古道」の2編が収録されており、どちらも雰囲気が非常によかったです。
    何気ない日常だったはずなのに、ふと”綻び”に気付いたのがきっかけで、似ているようで少し違う世界に紛れ込んでしまう。そんな設定と、やはり日本の夏は相性がよいのでしょうね(夏休みやお祭りがあるから?)。
    特に「風の古道」の世界観には心惹かれました。大変そうだから行ってみたいとは思わないけれど、そこに魅入られてしまう人がいることもわかります。
    また、ホラーファンタジーのようでちょっとした謎もあり。面白い作家さんだなと感じました。

    どちらも100ページ未満でさくっと読めますし、体感温度も少し下がった気がします。……嗚呼、小説に描かれる夏は涼しそうでいいなぁ。。

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    2026年08月18日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    もう一冊ほどのノスタルジックな感じはなかった。それでも子供の時に読んだ怪談を彷彿とさせるところがパラパラとあり楽しめた。3.6

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    2025年07月01日
  • ヘブンメイカー

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    個人的には前作の方が好きでしたが、それでも今作のスケールアップした物語は冒険心をくすぐられっ放しでした
    そして、より人間らしい醜さ・愚かさを感じました
    前作の登場人物も出てくるので、やはり読む順番は刊行順に読む方がより楽しめるはずです

    この謎の世界の続編を読んでみたい!

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    2025年06月27日
  • 化物園

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    人間の心の闇を描いた7編。〝まともな人〟はほとんど登場してこない。血生臭い話からファンタジーっぽいものまで、時代も場所も様々な恒川ワールド全開の短編集。幼い悪意が身の破滅を招く「十字路の蛇」が個人的には最恐。

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    2025年06月09日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    角川ホラー文庫ベストセレクションの第二弾。今回も8名の作家の8作品だった。特に印象に残ったのは以下の3作品。
    「骨」小松左京
    なにかに突き動かされるように庭を掘り続ける主人公の姿が最後に悲しみを誘った。何かを思い出しかけているという描写がよかった。
    「或るはぐれ者の死」平山夢明
    こんなにも悲しい話だとは思わなかった。自分だけでも死者を埋葬しようとしたその清らかな心は悪意に踏み躙られる。
    「人獣細工」小林泰三
    この作品が最も衝撃だった。自分と父の秘密を探らずにはいられない、そのはやる気持ちが痛いほど伝わってくる。凄まじいラストだった。

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    2025年05月23日
  • 南の子供が夜いくところ

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    南国の島で繰り広げられる世にも奇妙な話が7つ収録されておりましたが、いずれも話にのめり込む事が出来ず、よく分からないまま終わってしまった感じがありました。

    わたしはカタカナの名前を覚えるのが苦手なので、タカシとユナ以外あまり把握できていなかったせいもありますが…。

    ユナは120年も生きているみたいですが、一体何歳まで生きられるのでしょうか?
    わたしも死ぬまでにやりたい事や、読み切れない本がいっぱいあると思うので、あの白い果実を食べて長生きしたいです( ˘• ₃ • )ズルイ

    そう言えばこの本を読んで初めて知ったのですが、カニって人肉を食べるんですね(゚ω゚)
    そしてタコはカニを食べるのも初めて知りました。
    カニは食べられそうになったらハサミで抵抗しないのかな…?タコの足ってハサミで切れそうだけど意外と切れないもんなのかな…?

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    2025年05月20日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    SFっぽさもある、恒川光太郎「死神と旅する女」と、著者らしいグロさが窺える、小林泰三「お祖父ちゃんの絵」が好み。
    近年、角川ホラー文庫のアンソロジーが何冊も出ているようなので、異形コレクションと合わせて、こちらの読破も目指したい。

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    2025年05月03日
  • 滅びの園

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    ネタバレ

    初の恒川光太郎。SFって感じで、あまり得意ではないが、よくこんなこと思い付くなという驚きのストーリー。鈴上の身勝手さにイライラした。解説のオメラスから歩み去る人々が気になった。

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    2025年04月20日
  • 走る?

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    タイトル通り「走る」に特化したオムニバス
    青春、ノスタルジー、リアリティ、SF、不条理…色々な形の「走る」ストーリーがあり、短編集だから合わなくてもすぐに終わる
    コレを読んで走りたくなるかは貴方次第

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    2025年04月18日
  • 滅びの園

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    スタープレイヤーのようながっつりファンタジーと思いきや、そこにそこはかとないSF要素。
    ユートピアとディストピアが交互に描かれてそれぞれの世界の人物に共感するものの、やはり意図せず放り込まれただけなのに見知らぬ大勢のためにと絶望に突き落とされる鈴上に幸せに過ごしてほしいと思ってしまう。
    プーニーの語感の可愛さと存在の気持ち悪さを思いつき同居させるのは流石。

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    2025年03月10日
  • 竜が最後に帰る場所

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    ネタバレ

    短編ですが、時間も空間も広がりがあって、お話が終わった後もあの描かれた世界は続いていくんだろうなと感じさせられました。
    特に中盤以降の3篇が好き。
    「夜行の冬」は錫杖の音に導かれる旅、「鸚鵡幻想曲」は鸚鵡の鮮やかさにやられるけど結構シビア。
    アサノは命取られなくても、この先まともに生活は出来なそう。怯えて暮らすんだろうな、それは長く続くから死よりも苦しそうです。
    そして「ゴロンド」。恒川さんの描く人でないもののお話は壮大で好きです。ファンタジーかつ、自然の厳しさ美しさが感じられます。人間のことだろう〈毛無し猿〉の醜さ滑稽さも。

    角川ホラー文庫の恒川光太郎作品ですが「上品な文章だね」と言われてた方がいて、確かに…と思いました。

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    2025年03月08日