恒川光太郎のレビュー一覧

  • 南の子供が夜いくところ

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    南の子供が夜いくところ:一家心中しようとしていた家族の子供タカシが、両親と別れて南の島の教授の家で暮らすことになる。

    紫焔樹の島:タカシを一家心中から救ったユナの幼き日の物語

    十字路のピンクの廟:タカシのクラスメイト達の話、ピンクの廟には謎の像が祀られている。その成り立ちを探る

    雲の眠る海:ペライアという島国の興亡を描く物語酋長の甥のシシデマウさんが主人公!

    タコ漁師:息子が死んでタコ漁師になった男の話ヤニューという妖異も登場する

    まどろみのティユルさん:元海賊のティユルさんは首だけが土から出ている!?

    夜の果樹園:タカシの父親がタカシに会うためバスに乗ったら不思議な場所に迷い込む

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    2017年10月29日
  • 走る?

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    未読の作家のたくさんつまったオムニバス。それぞれの作家の傾向と実力の片鱗がうかかわれて楽しい読書だった。
    走るということは苦しいけど楽しい。そんなテーマに集まった作家たちの目の付け所がみどころか。

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    2017年09月15日
  • 走る?

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    Number Doに連載されていた
    「走る」をテーマにしたアンソロジー

    ある意味読書の対極にあるものが題材ということで、
    なかなかおもしろい切り口だなと思い。

    14本の短編のうち、良かったのベスト3は
    「パン、買ってこい」 中田永一
    「ベランダと道路」 柴崎友香
    「リスタート」 恒川光太郎
    ですね。結局はどれも気持ちよく走ってる感じだったから!

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    2017年08月20日
  • 走る?

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    「走る」をテーマに14人の作家が競作。
    日々のランニングのモチベーションが上がるような疾走感あふれる作品が収録してあるのかと思いつつ手に取りましたが、そこは実力派の先生方。凡人の思い通りにはいきません。思わず膝を打ち、唸ってしまうような「走る」小説が並び、裏切られました(喜)

    14本どれもが個性的で、未知の作家さんとの出会いも。もちろん、苦手な話もありましたが、それも出会いです。
    お気に入りは「パン、買ってこい」(中田永一)、「桜の並木の満開の下」(遠藤徹)、「誰にだって言いぶんはある」(桜井鈴茂)


    人生の半分は現実ではないと彼は思う。
    なぜならば精神が摂取するものの半分以上が、現実では

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    2017年08月16日
  • 月夜の島渡り

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    沖縄が舞台の異界譚

    どの物語も楽しめた。
    沖縄の持つ神秘的で奇怪な雰囲気を上手く表現してて、「沖縄ってこういう不思議なところがあるかも」と読みながら実感させられた。
    似たようなシリーズがあればまた読みたい。

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    2017年08月06日
  • 金色機械

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    ここで「おすすめ文庫王国」のエンターテインメント部門1位のこの本に取り掛かる。
    廓の大旦那・熊悟朗を遊女になりたいという娘・遥香が訪ねてきた場面から始まる物語は、最初は掴みどころ無く、装丁の地味な印象も相俟って、こうしたお薦めがなければなかなか手に取りそうもない。
    二人の生い立ちが語られる前半はファンタジーと聞いていてもあまりそれらしい匂いもなく進み、時代を行き来しながら描かれる物語は二人の生い立ちからどんどん離れて一体どのように話が展開するのだろうと思わせるが、関係が分からないままでも、次々と出てくる新たな登場人物とそれに付随して繰り広げられるエピソードはまるで大河ドラマの趣で興を逸らさぬ。

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    2017年02月04日
  • 金色の獣、彼方に向かう

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    毎度の恒川ワールド。
    掲載順と発表順は違うようだけど、
    時空を超えてゆるくつながる世界。
    でも今回はそれがかなりピンポイントで、
    言葉だけが短編をまたいでいるようにも感じた。

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    2016年06月23日
  • 南の子供が夜いくところ

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    南の島を舞台にした連作短編集。恒川作品は好きだが、これはイマイチだった。
    南の島にあまり思い入れがないので、最初の方はあまり話に入れなかった。だが、最後の三編は楽しく読めた。オンがルーツという登場人物がいて、おっ!と嬉しくなった。
    フルーツ頭の話で、人間でないものになればまたそのものの苦労があるという話は、金持ちの飼い猫っていいな、と思っていた私への戒めかもしれない。

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    2016年05月24日
  • 月夜の島渡り

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    これはいい!恒川流琉球怪異譚は面白い!前回読んだ『南の子供…』は外国の架空の島という設定で個人的に違和感を覚えちょっとしっくりこなかったが、今回の沖縄を舞台にした物語は非常に楽しめた。沖縄の歴史的な背景や風土・風習に現実と異世界が絶妙にマッチし独特な世界観を醸し出している。人間の奥底に眠る残虐性は異世界でも現実でもいつ目覚めるか分からない怖さをこの作品は皮膚感覚として残してくれた。美ら海の切ない波音がいつまでも心に響く。

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    2016年05月04日
  • 月夜の島渡り

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    沖縄の話。こういう、現実に近い異世界を描くのが上手だな、と。沖縄という舞台もそれに合っているし。

    でも、なにか残るかと言ったら、その時間を楽しく過せる、くらいかな。
    短編だしね。

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    2016年02月28日
  • 南の子供が夜いくところ

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    ホラー文庫というから、覚悟して読んだらあれあれ?ファンタジー??むしろ、世にも奇妙な物語向きな幻想小説といった不思議な話。
    南の島、感覚的には南太平洋の島国あたり?を舞台にした、南国特有の生温さや空気感のある話。借金取りから逃げるために夜逃げ同然に島に来たというのが唯一現代日本とつながるところかな。

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    2015年07月18日
  • 金色の獣、彼方に向かう

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    印象的なカバーに目をひかれ、購入。

    初めての作家さんだが、とても読みやすく、途中で飽きることもなくすらりと終えた。

    まずは「異神千夜」の空気感の重さが、いい。
    元寇の時代に、窮奇(鎌鼬)に遣える巫女が日本にやってきた話。鈴華の妖しい感じが、暗鬱と人々を従え征くシーンのおぞましさ。

    続く「風天孔参り」は現代の話で、あの世界観に浸れるのかと思った私には「あれ?」と感じたのだが、一番好き。
    風天孔と呼ばれる場所では、人が一瞬にして空に往く為、不思議な団体が自殺巡りとして訪れる。一行に巡り合った少女が、自分の生の意味と向き合いながら出した答え。
    悲しいけど、この話はおじさんとハッピーエンドにして

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    2014年11月30日
  • 南の子供が夜いくところ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    からくも一家心中の運命から逃れた少年・タカシ。辿りついた南の島は、不思議で満ちあふれていた。野原で半分植物のような姿になってまどろみつづける元海賊。果実のような頭部を持つ人間が住む町。十字路にたつピンクの廟に祀られた魔神に、呪われた少年。魔法が当たり前に存在する土地でタカシが目にしたものは―。時間と空間を軽々と飛び越え、変幻自在の文体で語られる色鮮やかな悪夢の世界。

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    2014年07月22日
  • 南の子供が夜いくところ

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    一番最初のつかみはOKな感じだったけど途中中弛みな感は否めません。でもこういうテイストも時にはありかもとも思ったりもする。読後の不思議な感覚が残ります。

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    2014年06月16日
  • 竜が最後に帰る場所

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    ネタバレ

    短編集。
    鸚鵡幻想曲がちょっとおとぼけた感じで、一番好きかなぁ。
    次点は夜行。
    私が旅をするとしたら、最初は好奇心。そして惰性になりそう。

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    2025年05月28日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 1

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    ネタバレ

    ・2巻までしか持ってないです・・・つづきは機会があれば!
    ・絵がとてもきれいです。
    ・グロさもそこまでないので読みやすい。
    ・2巻ででてきたしましまのお兄さんがきになる・・・

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    2013年08月23日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 6

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    6巻まで一気読み。巻数が多いので6巻だけ登録。
    原作は知ってはいるけど未読です。

    各話事に異なる事件を解決しながらも、徐々に大きな流れが見えてくる作りがうまいなーと思った。
    掲載誌が休刊という制限がありながらも、最後はまとまっていたように思う。
    でも出来うるなら、もっとじっくりゆっくり話を追いたかったなー。本当に残念。絵も綺麗で魅力的。

    これは原作「夜市」もぜひ読まねば!!

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    2010年06月28日
  • まつろはぬもの~鬼の渡る古道~ 6

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    ちょっと長くなってきたと思ってきてけど、すごい早足で終わった。
    ヤングサンデー休刊とかあったのにすごくまとまってたと思う。
    とりあえず満足。

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    2009年10月07日
  • てのひら怪談 ずっとトモダチ【試し読み】

    購入済み

    気持ち悪い

    けっこう胸糞悪い話

    #シュール

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    2025年06月15日