服部まゆみの作品一覧
「服部まゆみ」の「この闇と光」「一八八八 切り裂きジャック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「服部まゆみ」の「この闇と光」「一八八八 切り裂きジャック」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
いやぁすごい作品に出会った
どんでん返しとだけ聞いていたが、まんまとひっくり返されたな
すごすぎて怖くも寒くもないのに鳥肌が
まだ読んでいない人は是非何も調べずに以下を読まずに、本作品を読んで頂きたい!!
レイアⅠ〜Ⅱは作中作なのか、実際に誘拐されているのか
全てを語らず曖昧にすることで、2つの世界がどちらも成立し得る。
作中作で誘拐はなく怜が狂気なのか、誘拐は現実で原口が狂気なのか
「盲目」というギミックで主人公だけでなく読者も闇に放り込んでいる。
・レイア(怜)は原口の、理想的な美的センスを備えた「作品」である。
・怜は原口の狂気的なファンであり、原口の美を踏襲した「作品」を執筆す
Posted by ブクログ
光を失った王女の物語から始まる。王であった父と、世話をしてくれるダフネ。登場する人物は少なく王女の部屋の中で時間が進んでいく。音を知り、臭いと香りを知り、文字を知り、物語を知り、色を想像して形を学ぶ王女は闇の中で父から与えられた本と物語から世界を創り上げていく。
ある日、全てが奪われます。
闇と光を目の当たりにして王女は真相を知ります。
主人公の王女が求める美とは。贅沢とは。
驚きの連続です。
真相と、幻想を行き来する物語に後半はイッキ読みしました。
至上の美を誇るゴシックミステリーと紹介されています。解説を読みましたが美術や、絵画といった芸術に詳しい著者の服部まゆみさんはどのような方だっ