【感想・ネタバレ】この闇と光のレビュー

あらすじ

森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!

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盲目の王女レイアと失脚した王の物語。
最初はファンタジーなのかな?と思いきや、徐々に違和感が姿を現す。王女の成長とともに、童話のように幻想的で耽美な「美しい」闇の世界から一転して…。その一文で世界が崩壊する見事などんでん返し。ぜひこの世界観に酔いしれてほしい!第120回直木賞候補作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は盲目のお姫様が父親と幸せに暮らす、完全にファンタジーなお話。
後半は完全に別の話、しかも息苦しい!
綺麗に騙されました。ところどころ、ん??と思う伏線が散りばめられており、ずっと心がザワザワしたまま進んでいきます。
レイアが男なのでは?とかファンタジー世界にしては日本のもの出てくるなとか、年代近くね?とかは割と読めると思います。

ネタバレなしで読むことおすすめ!
盲目の頃の閉じ込められた世界の方が、キラキラと輝いていたのかもしれない。と思うと救われない。。。

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2026年07月01日

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最初はファンタジー系の幻想的で美しい物語だと思って読んでいたけどどんでん返しが凄かった。こんな展開になるとは思いもしなかった。

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2026年05月18日

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ネタバレ

盲目の王女レイアは優しい父と怖いダフネと犬のダークと共に花やドレスなど美しいものに囲まれて暮らしていた。しかし、ある日それは一変する_____。

前半はレイアと同じように美しい世界観に入り、自分も盲目かのような感覚を覚えた。
でも、ずっと何か不穏な空気があって、これからどうなっていくのかモヤモヤがあった。
まさかの父は誘拐犯で父=ダフネということがわかり、レイアは男の子だった。
両親に会い、やがて犯人に再会。レイア(玲)にとって見えたことによって闇と光が逆になってる事に恐怖を覚えた。

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2026年05月05日

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他の人もたくさん書いている通り、先入観なく読むのが1番この作品の魅力を味わえると思います!

盲目の王女レイアが父王と森の奥で暮らすお話…。

前半は耽美で幻想的な世界観が広がっており、めちゃくちゃ素敵と思って読んでいました。ドレス、ピアノ、花、本に囲まれる生活…。

後半から音を立てるように崩れていく世界に本当にびっくり!自分の脳内でのイメージが崩壊しました。
余韻のあるラストで、解釈も人によって分かれそうなものでしたが、それも含めてとても好みな作品でした!

この闇と光というタイトルも作品をよく表していていい…、時間をあけて再読したいです。

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2026年04月06日

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この素晴らしい作品の著者が、既に鬼籍に入られたということが残念でならない。
これほどまでに上質なミステリを読んだことがあっただろうかと考えてみる。
ストーリーが面白いミステリ、個性的なバディが魅力的なミステリ、恐怖心を煽るミステリ…。
この作品は、日常的に(?)触れるミステリとは、全く一線を画したものだった。
未読の人はネタバレを踏む前に、どうか早く読んでほしい。

そして文庫版の解説は皆川博子、作品も一級品なら、華を添える解説も素晴らしかった。

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2026年02月19日

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後半の裏切りは想像してないやり方でした。
読む前からどんでん返しがあることは分かっていたので一文一文注意して読んでいたが、案の定私の推理はかすりもできずで、後半パートは純粋に楽しめました。
前半パートの描写からこれ何時代?ファンタジー世界?と世界観を掴めないままでしたがそれも最後にはしっかり回答してもらえていたので大満足。

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2026年02月08日

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ダフネ
プゥ
レイア…れい…大木怜
ダーク

沢女医
磐城先生
片山刑事
平田刑事
美奈子
山野
北山
飯田
原口孝雄
和泉高雄
岩田フネ
大木洋子
大木章二
和泉怜亜

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2026年01月31日

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11年間もこの作品を知らずに過ごしていたことが本当に悔しいです。
耽美な世界観が最高でした。森茉莉さんの『甘い蜜の部屋』が好きな人は絶対に好きだと思います。
衝撃の展開に驚きを通り越して笑ってしまいました。全て理解した上でまた1から読み返したいです。
読むか迷ってる方はぜひ読んでみてください。

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2026年01月22日

騙される

途中まではすっかり始まりの世界観に騙されていた。
後半というか終盤辺りで夢から覚めたようになり少し呆気に取られながら読み進めていった。
終わり方がこの先は読者に任せます的な感じだったのであまり好きではない終わり方だったのが残念。きっとこうしていくんだろうなって想像が働くのはいいけど、やっぱり著者の決定的な終わり方が見たかった。
終盤のネタばらしのような展開は読んでいるとちょっと無理矢理すぎんか?と思うこともあったけどそれでも自分の中でベスト3に入るほど好きな作品。

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2023年07月25日

購入済み

初めての感覚

こんな本はじめて読んだ。他の著作も読んでみよう、面白かった。

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2019年11月14日

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ネタバレ

うわーーーすごい。。。
話の展開も、世界観も、どれも惹き込まれるものだった。これはネタバレを見ずに読むべき。

異世界?でも車だの現実にある小説だのが出てくるな、、馴染みやすいように敢えて入れてる?と思ったら、瞳を開けるとレイアにとってまさかの事実が出迎えていた。あまりにも予想外で、あの甘美で閉鎖的なファンタジーな世界は一体どこへ?突然現実に戻ってきて、読みながらすごくドキドキした。
囚われていた方が良かったのかな。。

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2026年07月10日

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ネタバレになるのであまり書けないが、不思議で興味深いお話だった。

前半はおとぎ話のような雰囲気で、世界観に入り込むまでに少し時間がかかった。でも、ある展開を境に一気に引き込まれ、最後まで夢中で読めた。

幼少期の環境や、大人から与えられる価値観が、その後の人生に影響することの怖さも感じた。

凄いどんでん返しだった。

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2026年07月05日

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ネタバレ

怜くんの推測が合っているなら、父は1人何役こなしたんでしょう。
録音とか使ってたのかな?
(ちょっと声音変えたりして、一人バタバタしている父を想像して笑ったなんて言えない笑)

「レイア一、二」が作品なら、本作自体どこまで真実なのか。
結局父も何が目的だったのか。
本当の誘拐なら、人格形成に大切な期間を奪われていたため、かなり罪は重いと思います。
蝶よ花よと育てられ…急に光から出され…別の世界を押し付けられ…。
そりゃ、光だけの世界をレイア姫は望みますよね。
怜くんは、今後も父に会いに行くのかなぁ…。

教養があると、本作はもっと楽しめそうですね!
『デミアン』をいつか読んでみたいです。

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2026年07月01日

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ネタバレ

ファンタジーな綺麗な世界と、魔法が溶けたかのような現実世界。優しい理想の父と、人間らしさのある父。レイアにとっての幸せとはなんだったんだろうと考えてしまいます。

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2026年05月04日

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おもしろかった。世界観がとてもおもしろいミステリー。
レイアの3歳から15歳までストーリーとだけ…。

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2026年04月15日

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2026-03-29
一気に読み終わった。久々にページを繰る手が止まらない感じ。
ジャンルとしてはミステリーになるんだろうが、最初はファンタジーっぽい。確かにこの展開は予想できなかった。世界の認識に関する物語。これ以上は何を言ってもネタバレになる。
とにかく描写が美しい。タイトル通り闇と光に溢れた筆致。文芸、だなあ。

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2026年03月29日

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ネタバレ

すっごく私好みでした。小さい盲目の娘とその父、どことない背徳感を漂わせておいて、真実は。今まで感じていた違和感。衝撃的な真相にも関わらず、すんなりと受け入れられました。私、この展開大好き。著者の服部さんはすでに亡くなられているそうですが、他の作品も読んでみたい。良い作品と出会えて嬉しいです。

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2026年03月23日

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「ほんタメ」で紹介されていたので読んだ。
少しハードルを上げ過ぎていた感はあるが、それでも面白かった。
幻想的で耽美な世界観に浸れる一冊。

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2026年02月12日

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森の奥深くに囚われているレイア姫。父である王との静かな、いや、静かすぎる暮らし。

前半は、静かな暮らしぶりのなかに、時折混じる、違和感や不穏さに惹きつけられました。物語の中盤で、景色がガラリと変わります。

読後感はなんとも言えない、消化不良な感じです。

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2026年02月04日

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ネタバレ

世界観の描写が美しかった。
原文ママではないけど「周囲を醜く思うことで自分の自尊心を保つ」の一節を読んで、たらればになるけど主人公にとってのベストなルートってなんだったんだろうなぁと考えた。

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2026年02月01日

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ネタバレ

評価は分かれそうだけど僕はとても好き
何言ってもネタバレになりそうだけど前半の耽美かつ少し不穏な世界観を好きになれることができれば読み進められるし、好きなほど後半の驚きは大きい

また色々考えられる終わり方もたくさんの人の感想を見ながら楽しめたのでより面白かったです

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2026年02月01日

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ネタバレ

生理の描写で(え?)と思ったけど、まさか、ね…。驚きの展開。視えない方が世界は美しいのかもしれない。

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2026年01月30日

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始めはファンタジーの話かと思い読んでいき、展開を予想していたが、章が変わると全く予想をしていなかった展開に頭がついていけなかった。
更に読むにつれしっかりと疑問を回収してくれる為腑に落ちた。

人の価値観や考え方、生き方様々な視点で考えさせられる内容もあり、深い作品だと感じた。

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2026年07月16日

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ネタバレ

途中から「面白いけど、これは全てが判明してスッキリする終わり方はしないぞ…」と思いながら読んでた。結果そうだった。

皆川博子が解説しているお耽美小説ということでずっと気になってたけど、皆川博子の小説とは種類が違うと思った。この本はもっと現実、もっと生々しい。
それもそれで好きなんだが、最後は結局犯人がしらばっくれてるってことでいいの?それとも怜の妄想?
結末はどうあれ、真相は読める(誘拐された男の子で、現代日本であること)ので答え合わせみたいな感じで読んでた

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2026年07月11日

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森の奥深く、多分お屋敷みたいなところで父親と暮らす、目の見えないお姫様・レイア。
部屋に閉じ込められた彼女は王様である父親にべったり。穏やかで優しい父親は、レイアに美しいドレスを着せ、世話をし、お話を読んで聞かせる日々。
けっこうなところまで美しいおとぎ話と思って読んでいました。ダフネや兵士という不穏な存在があることで、レイアの世界がますます耽美なものになっている感じ。

所々疑問な場面はありましたが…まさか真相がそんな事になっているとは。いやー、なんてこったい。

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2026年07月05日

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惜しい。とても惜しい。
若い頃に読みたかった。そうすれば、いつまでも記憶に残る作品になった気がする。
本当に惜しい。

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2026年06月18日

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最後は自分が感じたもの、見えた世界がひっくり返された。
後半に差し掛かってから読む手が止まらなくなった
絵画や映画の知識がもっとあれば、さらに楽しめたのかもと思うと悔しい

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2026年05月19日

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ネタバレ

西洋が舞台の盲目の姫の話……と思ったらめちゃくちゃに本で誘拐されてて、しかも男の子。
主人公:レイアは騙されていたけれど、物語の中で一番幸せそうだったのは闇の中、父と過ごしていた日々。
誘拐した父はどんな気持ちだったんだろう……。
前半が作中作という解釈もあるそうだが、事実派。女中と2役というのも面白かった。

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2026年04月07日

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目の見えない暗闇の世界。そこで暮らしていて、いきなり目が見えるようになり、光の世界になったら。自分がそうなるのを想像して身震いした。

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2026年03月20日

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かなり前から読んでみたいと思ってた作品。
前半と後半で物語かガラリと反転するというのは知っていたのですが、てっきりミステリかと思って読んだので思っていたのとはちょっと違いました。
ミステリではなく幻想小説とか耽美小説ですね。
なにか後半の伏線になる箇所があるのでは…と前半の記述を疑いながら読んでしまったのですが、ミステリではないので、美しい音楽や文学作品に耽溺する「レイア姫」の日常を不穏な空気を常に感じながら読むのが正解なのかと…。
最後、そこで終わるのかと思うほど唐突に終わってしまい…もう少し先が読みたかったです。

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2026年02月04日

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ネタバレ

おとうさまが若い美青年だったのいうのがなんか説得力にかけるというかなんといか。
いや、でも醜いよぼよぼのおじいさんだとただのホラーになっちゃうか

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幼い頃に事故で視力を失った「王女」の視点から、父親である「敗戦国の王」との不自由だが満ち足りた暮らしが描かれるが、中盤で視力が回復することで物語の陰と陽が見事に反転する。
盲目の暮らしが闇、視力を取り戻してみた世界が光、であるのは自明なはずなのに、盲目の中で想像する世界の方が美しく幸せだったと語られることで本当の「光」とは何かわからなくなる。本当の輝きは闇の中にしかないのである。育ての親の正体に謎を残す結末はミステリの常套手段だと思うが、消化不良に思えて少し不満に感じた。

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2026年01月17日

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