あらすじ
森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
4.9
どんでん返しばっかり読んでるけど今のとこ3本の指には入るびっくりくらい
ちゃんとえぇって声出た
前半と後半の対比が闇と光になってるのも綺麗だし
ダフネとフネさんとか
とっても面白かった
Posted by ブクログ
なんとも気持ち悪くて大好きな話だった。
父はレイアに対してどんな思いを持ってたのか気になるし、レイアも父に対してどんな思いを持っていたのか気になる。お互いに親愛なのか恋愛なのか。レイアには永遠に美しいものに囲まれて愛されて生きていってほしい。
Posted by ブクログ
前半は盲目のお姫様が父親と幸せに暮らす、完全にファンタジーなお話。
後半は完全に別の話、しかも息苦しい!
綺麗に騙されました。ところどころ、ん??と思う伏線が散りばめられており、ずっと心がザワザワしたまま進んでいきます。
レイアが男なのでは?とかファンタジー世界にしては日本のもの出てくるなとか、年代近くね?とかは割と読めると思います。
ネタバレなしで読むことおすすめ!
盲目の頃の閉じ込められた世界の方が、キラキラと輝いていたのかもしれない。と思うと救われない。。。
Posted by ブクログ
盲目の王女レイアは優しい父と怖いダフネと犬のダークと共に花やドレスなど美しいものに囲まれて暮らしていた。しかし、ある日それは一変する_____。
前半はレイアと同じように美しい世界観に入り、自分も盲目かのような感覚を覚えた。
でも、ずっと何か不穏な空気があって、これからどうなっていくのかモヤモヤがあった。
まさかの父は誘拐犯で父=ダフネということがわかり、レイアは男の子だった。
両親に会い、やがて犯人に再会。レイア(玲)にとって見えたことによって闇と光が逆になってる事に恐怖を覚えた。
Posted by ブクログ
ファンタジー系の物語なのかと思いきや、そういうことだったのか…!という展開に驚かされました。読者はそこに書かれた情報からしか情景を想像出来ないという小説の特色を上手く利用している面白さがあります。レイアの目が見えない中で、視覚以外から得られる情報の描写がとても豊かに感じました。
Posted by ブクログ
うわーーーすごい。。。
話の展開も、世界観も、どれも惹き込まれるものだった。これはネタバレを見ずに読むべき。
異世界?でも車だの現実にある小説だのが出てくるな、、馴染みやすいように敢えて入れてる?と思ったら、瞳を開けるとレイアにとってまさかの事実が出迎えていた。あまりにも予想外で、あの甘美で閉鎖的なファンタジーな世界は一体どこへ?突然現実に戻ってきて、読みながらすごくドキドキした。
囚われていた方が良かったのかな。。
Posted by ブクログ
怜くんの推測が合っているなら、父は1人何役こなしたんでしょう。
録音とか使ってたのかな?
(ちょっと声音変えたりして、一人バタバタしている父を想像して笑ったなんて言えない笑)
「レイア一、二」が作品なら、本作自体どこまで真実なのか。
結局父も何が目的だったのか。
本当の誘拐なら、人格形成に大切な期間を奪われていたため、かなり罪は重いと思います。
蝶よ花よと育てられ…急に光から出され…別の世界を押し付けられ…。
そりゃ、光だけの世界をレイア姫は望みますよね。
怜くんは、今後も父に会いに行くのかなぁ…。
教養があると、本作はもっと楽しめそうですね!
『デミアン』をいつか読んでみたいです。
Posted by ブクログ
ファンタジーな綺麗な世界と、魔法が溶けたかのような現実世界。優しい理想の父と、人間らしさのある父。レイアにとっての幸せとはなんだったんだろうと考えてしまいます。
Posted by ブクログ
すっごく私好みでした。小さい盲目の娘とその父、どことない背徳感を漂わせておいて、真実は。今まで感じていた違和感。衝撃的な真相にも関わらず、すんなりと受け入れられました。私、この展開大好き。著者の服部さんはすでに亡くなられているそうですが、他の作品も読んでみたい。良い作品と出会えて嬉しいです。
Posted by ブクログ
よっどんでん返し!
真ん中にしてるのは個人的に惹かれない部分があっただけなのであしからず
伏線回収ありがとう
前半と後半で読んでる話異なりすぎて頭訳わかんないですよこれ
Posted by ブクログ
途中から「面白いけど、これは全てが判明してスッキリする終わり方はしないぞ…」と思いながら読んでた。結果そうだった。
皆川博子が解説しているお耽美小説ということでずっと気になってたけど、皆川博子の小説とは種類が違うと思った。この本はもっと現実、もっと生々しい。
それもそれで好きなんだが、最後は結局犯人がしらばっくれてるってことでいいの?それとも怜の妄想?
結末はどうあれ、真相は読める(誘拐された男の子で、現代日本であること)ので答え合わせみたいな感じで読んでた
Posted by ブクログ
西洋が舞台の盲目の姫の話……と思ったらめちゃくちゃに本で誘拐されてて、しかも男の子。
主人公:レイアは騙されていたけれど、物語の中で一番幸せそうだったのは闇の中、父と過ごしていた日々。
誘拐した父はどんな気持ちだったんだろう……。
前半が作中作という解釈もあるそうだが、事実派。女中と2役というのも面白かった。