岩井志麻子の一覧

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作品一覧

2023/12/07更新

ユーザーレビュー

  • 岡山女 新装版
    明治末の岡山で、片目を斬られて霊媒師になったタミエの元に様々な人たちが不思議な相談事をしにくる。なんとも言えず艶めかしく、不気味で哀しく、どこか懐かしいお話の数々。やはり岩井志麻子面白い。少女小説出身というだけあって、謎なくらい読みやすく、ちょっと内に籠って夢想に耽るような独特な味わいもある。これは...続きを読む
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と...続きを読む
  • ぼっけえ、きょうてえ
    『ぼっけえ、きょうてえ』
    表題作は岡山県の方言で「とても、怖い」という意味。そのタイトル通り、この作品は「ぼっけえ、きょうてえ」のである。
    表題作の他に3篇収録されており、そのどれも明治時代の岡山の田舎の女性の物語。田舎の閉鎖的な因習の残る集落で、人間の醜さと怪異を鮮明に描いている。京極夏彦先生の解...続きを読む
  • ぼっけえ、きょうてえ
    全体に白黒‼︎真夏のシーンでさえ始終白黒の本(笑)
    しかしうすら怖い内容でグイグイ読み進めます。
    面白かった。
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
    色々な作家さんの作品が読めるホラーアンソロジー。
    怖かった…!
    特に今邑彩さんの「鳥の巣」、小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」は、後半にかけて恐怖がヒタヒタと迫り来てゾッとした。
    岩井志麻子さんの「依って件の如し」は、怖さよりも文章のリズム感と情景描写が美しすぎて感動させられた。
    もっとこの人の作品...続きを読む

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