岩井志麻子のレビュー一覧

  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    綾辻行人の「再生」が読みたくて購入。もちろん面白くて(すごく怖い!)他の作品もどれも読み応えありました。ホラーは初心者ですが、だんだん好きになってきました。

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    2025年11月04日
  • べっぴんぢごく

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    明治から令和に至る呪われた家系の物語。
    そしてちゃんと怖い。
    読むのが恐ろしくなる。
    このまま映像化は不可能だと思うので読むしかありません。
    独特のタッチでこれでもかと描かれる地獄を堪能した。

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    2025年10月08日
  • べっぴんぢごく

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    岩井志麻子版百年の孤独。帯文に惹かれて読んだが、本当に傑作だった。もっと早くこの作家に出会いたかった。

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    2025年08月03日
  • 岡山女 新装版

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    岩井志麻子さんのTVでのぶっ飛んだイメージとは全く違う、じっとりと汗が臭うような、余韻のあるお話たち。
    主人公タミエの霊力がめちゃくちゃ強いわけではなく、弱さを孕んでいる設定も物語を面白くしている要素だと思う。
    頼みの美貌を失い、食うに困って始めた霊媒師の仕事が結果的に彼女を自立させていく展開も好感がもてる。

    結構前に執筆された本だけどシリーズ化してほしいなー!

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    2025年07月16日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    岩井志麻子さんのトークが面白過ぎて作品も読んでみようと思って手に取った一冊。

    昨今怪談ブームだそうだが、人々が怪談に求めるのはまさにこういう体験なんだ、と読後ふいに思った。
    怖いものには禁忌や穢れがつきまとう。もっとストレートに言えばエロは怖さに必然の要素と言っても過言ではないかもしれない。それはきっと穢れでありながら命に直結することだからなのだろう。

    理性では絶対に避けたいと思いつつ覗いてみたい、というアンビバレントな欲望は誰しもが持っているものだと思う。
    そうした欲望を喚起する魅力がある作品だと思った。

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    2025年07月07日
  • サイバラ志麻子 悪友交換日記

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    全編下ネタオンリー だけど不思議と下品さを感じさせない
    やっぱどの道でも突き抜けた達人達の話しは面白いなあ

    西原さんは単体でも面白いけどこんな感じで
    面白い人と組んだ時のほうが本領発揮といった感がある

    あと 途中で気付いたけど 作者の岩井志麻子さんと女優の岩下志麻子 ワシ 同一人物だと思ってたわ
    女優とかほぼほぼ興味ないから まあこれは仕方なし

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    2025年04月22日
  • 憑き狂い 現代怪談アンソロジー

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    憑き物のはなしばかり集めたアンソロジー。
    それぞれ味わい深いのだけれども、いちばんきになったのが冨士玉目『わたしはわたし』。これは祖父のアルバムを見たら自分の写真があって、しかも現在のあり得ない写真で、後ろに知らない女が写っていて徐々に侵食されているようなはなしだった。写真の中に怪異だが何かが潜んでいて精神に入りこまれたのか、自分の思っていた自分の顔が自分じゃなくなってきているはなしでめちゃくちゃ面白いと思った。
    とにかくこの短さで全体を把握できる文章力とかどの作家さんも素晴らしいと思う。現実にあることを創作じゃなく語るって面白すぎて震えるくらい好きだ。怪談好きになって良かったなぁと改めて思っ

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    2025年04月10日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    表紙の動物さん(ねずみ?)のイラストがあまりにかわいくてつい購入。

    怪奇小説7篇、どれも本当におもしろくていずれの作家さんももっと読んでみたいと思えるものばかりでした。

    なんかおもしろい短編小説読みたいなという方にはほんとにおすすめです。
    表紙がかわいい。

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    2024年04月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う

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    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

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    2024年02月22日
  • 岡山女 新装版

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    明治末の岡山で、片目を斬られて霊媒師になったタミエの元に様々な人たちが不思議な相談事をしにくる。なんとも言えず艶めかしく、不気味で哀しく、どこか懐かしいお話の数々。やはり岩井志麻子面白い。少女小説出身というだけあって、謎なくらい読みやすく、ちょっと内に籠って夢想に耽るような独特な味わいもある。これはホラー小説というよりは、抒情奇譚という趣だった。

    舶来品をありがたがる明治期のあれこれもレトロで良かった。ドリップしたコーヒーを一升瓶に詰めて「珈琲液」として売り始めたって本当か。少し多すぎやしないか。日持ちするくらいだからものすごい濃いだろうにブラックで飲んで、苦い苦いと言いながらハイカラの味と

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    2023年07月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と福澤徹三の『五月の陥穽』が特に好きかな。

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    2023年03月20日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    『ぼっけえ、きょうてえ』
    表題作は岡山県の方言で「とても、怖い」という意味。そのタイトル通り、この作品は「ぼっけえ、きょうてえ」のである。
    表題作の他に3篇収録されており、そのどれも明治時代の岡山の田舎の女性の物語。田舎の閉鎖的な因習の残る集落で、人間の醜さと怪異を鮮明に描いている。京極夏彦先生の解説にもある通り、「ぼっけえ、きょうてえ」という言葉は、登場人物の言葉はではなく、読者の、そして作者の言葉である。読後に戦慄を禁じえない傑作恐怖小説。

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    2023年01月15日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    全体に白黒‼︎真夏のシーンでさえ始終白黒の本(笑)
    しかしうすら怖い内容でグイグイ読み進めます。
    面白かった。

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    2022年12月14日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    色々な作家さんの作品が読めるホラーアンソロジー。
    怖かった…!
    特に今邑彩さんの「鳥の巣」、小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」は、後半にかけて恐怖がヒタヒタと迫り来てゾッとした。
    岩井志麻子さんの「依って件の如し」は、怖さよりも文章のリズム感と情景描写が美しすぎて感動させられた。
    もっとこの人の作品を読みたいと思った。
    もちろん田舎の陰鬱とした雰囲気漂うホラー要素もあるのでしっかり楽しませてくれた作品だ。

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    2022年07月16日
  • 忌まわ昔

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    かなり面白かった
    チョイスしている物語も知らないものも多かった
    そこからの着想として、意外な感じは特にないものの、じわじわくるホラー感があるのが良かった
    この人の文章好きだ

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    2021年11月03日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクション。というだけのことがあって、本当にもうどれをとっても大傑作のホラーアンソロジーです。お気に入りがどれかだなんて選べません。もう全部大好きすぎる作品でした。
    ほぼ既読だったので、雰囲気に浸りながらじっくりと再読。福澤徹三「五月の陥穽」だけ未読だったかな。これ、凄まじく怖かったです。リアルな恐ろしさというのでは一番だったかも。こんな状況には追い込まれたくないものです。

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    2021年04月15日
  • ぼっけえ、きょうてえ

    購入済み

    しばらく引きずる作品

    岩井志麻子さんのファンとして
    この本は読まないといけないと思いながも
    書店で冒頭を読んだ際に
    時代背景が昭和初期、岡山弁、怖い内容と言う
    ハードルがあり、避けていました。
    しかし、ページを進めるごとに
    すっかり文体に慣れ、岩井志麻子さんの世界観に
    入り込みました。
    やはり岩井志麻子さんだからこその
    女性描写はルサンチマンに溢れています。

    読み終わっても、内容を思い出してしまい
    ぼっけえ、きょうてえ作品です。

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    2021年01月28日
  • 堕ちてゆく

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    どこにでもいる地味な女たちが、些細なきっかけで堕ちてゆく。借金まみれになったあげく、強盗をしたり、殺したり殺されたり。自分は紙一重のところで真っ当に生きているのだろうか、と思わされる。足を踏み外さないよう、気をつけよう。

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    2018年10月09日
  • 現代百物語 嘘実

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    様々な嘘をテーマに集められた現代百物語。お化けが出てくるという意味の怖さではなく、そこはかとなく引っかかる怖さ。
    この本からシリーズにはまってしまい、しばらく聞き続けることに。

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    2016年09月28日