岩井志麻子のレビュー一覧
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今回のテーマは「愛」。
うすぐら~い印象になりますね、怪談のテーマが愛だと。そういう印象持つのは、愛っていうハッピーなイメージと同じぐらいに、どろどろした憎しみのイメージがあるからでしょうね。
そんな恋愛したことないですが。
全話通じて、過ぎたるは及ばざるが如し、っていうのが思い浮かびます。なんかもう、気持ち悪いさが酷い。
怪談って、怖さなんだけども、今回は気持ち悪さです。
そういうお話になるきっかけの心の動き自体は、理解できないものではなかったりするので、余計に。
行き過ぎた愛欲の気持ち悪さ。異性・同性・家族・他人問わず。
「犬小屋のこと」が一番怖く。
「ある姉妹」「隣のベッド」で人の -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
本書は、これまできちんと語られることのなかった「40代」を中心とした「オバサンのセックス」について、現在45歳の著者が、自身のこと、同世代の友人、知人のこと、これまでに取材してきた事件の登場人物など、様々なケースを例にあげながら、真正面から斬り込んだ一冊。
昨今の草食男子現象による「年上ブーム」や「アラフォー・ブーム」、「熟女ブーム」、「人妻ブーム」など、中年女性に対しては幅広く注目が集まっているが、著者は、これらの女性たちをあえて「オバサン」と定義し、どこにでもいる中年女性たちのリアルな欲望を深く掘り下げた意欲作。
[ 目次 ]
あってはならないと思われているオバサンの性欲
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Posted by ブクログ
じんわりと恐ろしさを感じる短編集。詰まるところの結論は……「中途半端な美人は不幸だ」ということなのでしょうか。つくづく美人でなくてよかった(笑)。
最も怖かったのは「恍惚の死の恋の町」。これはあまりに極端だけれど、この物語のヒロインが陥った美に関する「ある勘違い」ってのは、珍しいものじゃないですよね。それどころか大多数の人が思っていることであって。ただ、その限度を超えてしまったのに、それでもそこまで信じ込んでしまえるということは、本当に恐ろしく感じました。
「寒い絵の中の永遠の夏」はちょっとミステリっぽい要素もありますね。これも雰囲気が好きだなあ。