高野秀行の作品一覧

「高野秀行」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/04/15更新

ユーザーレビュー

  • 西南シルクロードは密林に消える
    存在がまだ解明されていない西南シルクロードの陸路紀行。中国の成都に始まり、ミャンマーのカチン州、インドのナガランドを経てカルカッタに向かう道中での様々な人との会話や関係を構築していく様子が面白く、高野さんらしさを感じた。「戦後初めて中国からビルマ経由でインドまで運ばれたことを確認された交易品」、と自...続きを読む
  • イラク水滸伝
    高野秀行氏によるイラクの湿地帯アフワール紀行。古今東西、湿地帯は環境として反体制の人が集まりやすいらしい。イラクではそこに住まう人をマアダンと呼び蔑んだり親しんだりしているらしい。まるで水滸伝じゃないか。そこは砂漠の中なのに水牛が泳ぎ、人が舟で行き来しているらしい。行ってみたい。との事で始まる冒険な...続きを読む
  • 【カラー版】アヘン王国潜入記
    イラン水滸伝から高野秀行作品を読むようになって、今ではすっかり高野秀行ファンになっている。
    自分にはいろんな意味(モチベーション、勇気、体力、時間、お金)で経験できないことを、高野さんは経験し、それを本という形で表現してくれる。まさに本の醍醐味である。この作品は現実の世界での実際の体験記なのだが、今...続きを読む
  • 謎の独立国家ソマリランド
    この人の本まじでおもろい。
    行動力と探究心がカンストしてるだけで、基本怠惰で捻くれ者の早稲田卒のおじさんだから親しみ深いし同じ穴の狢って感じがする。故にシンプルに憧れる。この人の本全部読む。
    あと金なさすぎて海賊雇おうとする件くそやばすぎておもろい。
  • 腰痛探検家
    単なるおっさんの腰痛治療の話がなんでこんなに面白いのか。

    ご本人も後書きで書かれてますが、腰痛治療に取り組む姿勢がなかなかに狂気じみてて、納豆や未確認生物捜索の勢いと変わらない没頭ぶりに、手ぶらでは帰ってこない探検家魂を感じた。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!