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【電子版特別カラー写真収録】ゾウにまたがり崖の上を行き、ブレーキの利かないバイクで山の斜面を駆け下りる。アヘン中毒を紛らわすための酒でアルコール中毒になり、幻の珍味、ヤマアラシの肝を食う。辺境探検作家・高野秀行が、日本では味わえない興奮と感動と驚きを求め、ときには命懸けでまだ見ぬ世界へと飛び込む。各界の旅マニアたちとの対談、エンタメ・ノンフィクションのブックガイドも収録した充実の一冊。
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Posted by ブクログ
不思議な書籍『本の雑誌』に掲載されたエッセイ、対談等の集大成。初めは著者の辺境紀行番外編かと思って読み進めたが、あにはからんや著者の奥深さや新鮮な面が見られてとても良かった。本書で紹介された本や作家にとても興味がわき、またしても読みたい本が増えてしまった。書評「辺境読書」の充実度がすごい。自分も旅に...続きを読む文庫本を携行するが、旅先の宿でも読書してしまうのは、旅の目的地に対して集中していないのかな~?
「アヘン王国潜入記」を最後の数ページ残したまま積んでしまったが、たまたま紀行の何かを読みたくなって買ったら、たまたま「あ!アヘンの人だ!」となった作品。 どうやら私は高野秀行さんに惚れてしまったらしい。 内容はエッセイあり、対談あり、書評ありと詰め合わせの一冊。そのなかでも書評がかなり面白く、紹介さ...続きを読むれていた内の一冊を早速購入してしまったほど。 サクッと読めます。
アジア、特にミャンマーを中心にしたエッセイと対談、及びブックガイドを集めた本です。なかでもブックガイドはどれをとっても読んでみたいと気になる本ばかりで、世の中ノンフィクションの本は数あれど、カタいだけではない”エンタメ・ノンフィクション”を見つけ出すためには本書のブックガイドは最適かと。
辺境作家・高野秀行さんのエッセイ集。 まとまったテーマで一冊というわけではないので、どうしても話が短いけれど、そのどれもが面白い。 あまり好きではない対談の掲載も楽しめた。 加えて、後半に掲載されているブックガイドも期待できるあらすじが列記されていた。 惜しむらくは、元本とタイトルが変わっていること...続きを読む。微妙に内容が違うそうだけど、それでもせめて裏表紙には書いといてほしい。
僕の1990年代と2000年代は野田知佑氏と供にありました。どれが名作とかではなく存在が自分にとって重要な人物でした。2010年代は野田知佑氏も老境に差し掛かりあまり書籍が出なくて寂しい思いをしておりました。誰か心しびれさせてくれる冒険野郎は居ないものだろうかと思っていたら、知らないうちに完全に心を...続きを読む鷲掴みされた人物。それこそが高野秀行氏です。 かなりの冊数を読んだので大分残り少なくなってきて寂しくなってきましたが、まだ50才とお若いのであと20年は頑張って頂けるのではないかと期待しています。 いつもいつも思いもよらないテーマで面白おかしく書きつつも、意外と学術的価値もあったりと油断のならない作家です。本作はいろいろな本からちょっとづつ裏話を抽出したり、対談や書評を収録したりとある意味残り物雑炊のような代物では有るのですが、これがまたいい味出していて高野本ファンには美味しい箸休め的な本です。僕的には書評でたくさんの面白本を紹介してくれているので、こちらも追っかけてみようかと思っております。
高野秀行のエッセイ、対談、書評などを納めた本作。性質上、どうしても散漫になるものの、やっぱり面白い! 特に大槻ケンヂとのムー対談と書評が良かった。 ムーはわかる人には鉄板だと思う。 また、書評はどれもわかりやすく興味をそそられるもので、読みたい本がだいぶ増えてしまった。 空いた時間にパラパラ読むの...続きを読むに最適な一冊だと思う。
世界各国の辺境の地を好んで旅する著者のエッセイ、対談などをまとめた一冊です。著者の旅する場所は、もちろん観光地などではなく、危険すぎてあまり外国人が近づきたがらない土地ばかり。ゲリラに同行したり、アヘン中毒になったり、違法に国境を越えたりと、一般常識を逸脱することもしばしば。こんなことしていて、よく...続きを読む生きて帰ってこられるなぁと感心してしまいます。けれどご本人は、旅をすこぶる楽しんでいらっしゃる。タイトルに〝中毒〟とあるとおり、もはや普通の旅では満足できないのでしょうネ。旅には憧れるけれど、できればのんびり温泉にでも浸かっていたいという自分のような凡人には、とてもまねのできないことです。こうした読書を通して疑似体験を楽しんだあと、いつもしみじみ思うのは、あぁ、人生は一度きりなんだなぁということです。
「辺境」をこよなく愛する。先進国という「出来上がった場所」にはない意外性と、想像もつかない非常識に出会うワクワク感。ミャンマーのアヘン栽培三角地帯からタイへの帰還後。「ターミナルのそばにはセブン-イレブンがあり、つい2週間前ほど前までは世界の果てみたいなところにいた私は、その過剰としか思えない豊かさ...続きを読むに呆然とした。」。そう。そうやねん。日本も、過剰やねんよなー、あまりみんなそう思ってないみたいやけど。 探検部つながり秘境つながりの作家との対談。 また、辺境ノンフィクション本の書評。短い文章から著者の視点の独自性と読ませる力が伝わってくる。次は長編を読んでみよう。
「辺境の旅はゾウにかぎる」の文庫版。文庫化にあたって編集し直されているというので読むことにした。うんうん、やっぱり面白い。高野さんの書くものを好きになった人は、さかのぼって色々読みたくなるだろうから、文庫になって読みやすくなるのはとてもいい。 デビュー作「幻獣ムベンベを追え!」が最近増刷になったそ...続きを読むうだ。最初の二年ほどはまったく売れなかったらしいが、ちゃーんと生き残ってる。当然と言えば当然だとしても、なんだか自分のことのように嬉しかったりする。 増刷と言えば、「謎の独立国家ソマリランド」も三刷が決定したそうだ。いやあ素晴らしい。あの分厚さや価格、決して一般的ではない内容からしてこれは快挙では? 少し前からあちこちの雑誌に書評やインタビューが載り、日経新聞、読売新聞、週刊文春、と来てあとはいよいよ朝日新聞読書欄しかない!と思っていたら、ついに、今度の日曜日に掲載されるそうだ。おお、誰が評者なの?中島岳志さんかな、ひょっとして三浦しをんちゃんだったりして。ちゃんと読んでくれてる?などと、ファンとしては気の揉めること揉めること。日曜日が楽しみだ。 (追記) ふと気になって朝日の書評委員を確かめたら、中島岳志さんは去年だった。今年角幡唯介さんが入ってるので、まあ、角幡さんかな。
前半部はミャンマーの話。後半はほとんど対談。 どちらもたいへんおもしろい。やっぱり日本国内にいるよりも辺境に行った話の方が生き生きしてておもしろい。
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【カラー版】辺境中毒!
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高野秀行
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