世にも奇妙なマラソン大会

世にも奇妙なマラソン大会

作者名 :
通常価格 528円 (480円+税)
紙の本 [参考] 572円 (税込)
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作品内容

サハラ砂漠でマラソン!? ある深夜、ネットでサハラ・マラソンなるサイトを見つけた著者。酔った勢いで主催者に参加希望のメールを送ったところ、あっさりと参加を認める返信がきた。開催まではたった二週間あまり。15キロ以上は走ったこともないランニング初心者の闘いがいま始まる――。表題作のほか、「謎のペルシア商人」など著者の“間違う力”が炸裂する超絶ノンフィクション作品集。

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世にも奇妙なマラソン大会 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月01日

    -何か面白いことはないか
    夜中にネットサーフィンをしていてたどり着いてしまったのが、西サハラの難民キャンプで開催される“砂漠を走る”マラソン大会。
    直前の申し込みにもかかわらず、ゆる~くエントリーされ、詳しい案内もなく「夜9時マドリッド空港集合」だけ。しかも、マラソンなど経験のない著者。不安を残しな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    高野さんの作品には元気をもらいます。西サハラマラソン大会もしかり、ペルシャ人もしかり。ただ、小市民たる自分には、改名をめぐる奥さんとのやり取り(攻防?)に、一番笑わせてもらいました。辺境ルポライターのパートナーを持つって、どんな気分なんだろう。インド入国の方法よりも想像が難しいです。

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    Posted by ブクログ 2020年08月14日

    世界は広い。そしてこの本の著者も含めて、世界にはいろんな考えを持って行動する一見変わった人たちがいる。いや、変わってると思うのは自分の中の常識の範囲があまりにも狭いからなのかもしれない。
    周りの人たちと違う考えを持てるのは、自分の中に何かしらの芯がある人なんだと思う。
    わくわくしながら読むことができ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月15日

    個人的には名前変更物語が一番好きです!

    国外ではなにかと振り回される作者が、奥さん達を振り回してるところを見るとなんだか新鮮!って思いました

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    Posted by ブクログ 2018年06月26日

    酔った勢いで西サハラの難民キャンプを走るサハラマラソンに応募してしまった作者。今までに走ったことがあるのは15km程度だというのに、砂漠でのフルマラソンを完走できるのか?

    ・ブルガリアの岩と薔薇
    ブルガリアのバスで隣になった陽気な男。彼に誘われ、彼の家で一泊することになる。ところが彼は愛をささやき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月26日

    同僚から筑波山トレイルマラソンに誘われて軽い気持ちで出場し、着ていた加圧スパッツのおかげで太腿が内出血を起こし、ゴール間際で一時うずくまりながらも這う這うの体でゴールし、その後1週間筋肉痛で使い物にならなくなったことを思い出した。「名前変更物語」は声を出して笑ってしまった。「謎のペルシア人」から始ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月23日

    なんの自慢にもならないが、時間に余裕があっても間際にならない
    と動き出さないタイプの人間である。まだ真面目に編集者家業をし
    ていた頃、締め切りギリギリにならなければ原稿が書けなかった。

    明日には先方に渡さないといけないという日の真夜中。ウンウンと
    唸りながら資料とにらっめこをしていると、ひ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月16日

    やってることはめちゃくちゃだし、底抜けに面白い。他の人が同じ経験をしてもこうはならない。高野秀行視点がすごい好き。

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    Posted by ブクログ 2022年12月26日

    こりゃ面白い。
    エッセイというか、ノンフィクションというか
    面白おかしくまとめている短編の逸品。

    マラソンはもとより、その他の話もいい。
    今まで読んだ体験談の中ではトップの面白さ。
    オススメ。

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    Posted by ブクログ 2022年10月15日

    高野秀行さんの著書、これが4冊目となる。
    相変わらず面白い。経験している出来事が図抜けて破天荒ということは言うまでもないが、やはり伝える力が素晴らしいのだろうといつも感心するばかりである。
    冒頭にあった「私には”間違える力”がある」という言葉。高野さんの本を何冊も読んでいる人であればなるほどなと思う...続きを読む

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