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Posted by ブクログ 2023年11月18日
前作よりさらに病的になった筆者の「ソマリ愛」が伝わってきました。ワイヤップとハムディのキャラクターもさらに掘り下げられていて、2人を通してソマリをさらに理解することができました。今作は、南部ソマリアがメインで、前作では語られなかった南部の普通の暮らしを垣間見ることができました。また、どの世界も宗教と...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月18日
早大探検部出身、あの「謎の独立国家ソマリランド」を著した高野秀行氏による同著の続編とも言える1冊。
アフリカ東部に角のように突き出たかつてのソマリア。ソマリア国は1991年に崩壊し、20年以上無政府状態だったその地域に入っていったのが著者の前著だったのですが、本著は更にソマリ世界の深くに入り込んで、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月07日
謎の独立国家ソマリランドの続編のような位置づけ。そこで書き残した事や、その後の渡航内容が綴られている。この人のソマリランド愛はすごいなー。ここまで一つの地域を愛し興味を掘り下げる情熱を傾けられる場所を見つけた著者は幸せだ。誰よりも、日本で一番この国を理解していたいと言う希望は、帰国後ビジネスをすると...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月02日
おろしれー。これ読んだらソマリア行きたくなる人8割。カートやりたくなる人5割。けど、やっぱり行く勇気無いなの人が9割9分でしょうね。
高野さんじゃないと無理だよ… 人間性、楽天性、語学力、文化への好奇心
ソマリアと言えば、アフリカの角、海賊、くらいのイメージしかなかったけど、自主的な民主化とかできた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月13日
内容(「BOOK」データベースより)
台所から戦場まで!世界一危険なエリアの正体見たり!!アフリカ、ソマリ社会に夢中になった著者を待ち受けていたのは、手料理とロケット弾だった…。『謎の独立国家ソマリランド』の著者が贈る、前人未踏の片想い暴走ノンフィクション。講談社ノンフィクション賞受賞第一作。
な...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月25日
謎の独立国家ソマリランドに続けて読破。
この度は南部ソマリアの村の暮らしまで体験しているので、「ソマリランド」ではなく「ソマリア」というタイトルになったのかな。わずかな期間で社内の様子が激変したテレビ局を例に、民主主義になった方が宗教色が濃くなるなど、ははぁなるほど…と勉強になる個所がしばしば。やは...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月06日
日常と戦闘が隣り合わせのソマリア南部。
そこで暮らす人々の意外なほど素朴な暮らしぶりや文化の違いは非常に興味深い。
なぜ外国人ジャーナリストが狙われるか、
ということの理由もソマリアの内部にいることで見えてくることがある。
あまりにも衝撃的な、戦闘に巻き込まれたエピソードをはじめとして脳裏に焼き付く...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月26日
超異文化交流。
人間としての通じ合えるところ、違うところを熱意をもって探究する高野さんがすごい。
世界で最も治安の悪いソマリアに行き、現地の本当の姿を体当たりで体験する。高野さんにとって現地を本当に体験するのは、「言語」「音楽」「料理」である。外国人にとって、現地の料理(ふつうの家庭料理)を楽しむ...続きを読む
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