岩井志麻子のレビュー一覧

  • ダークネスな女たち最下層に生きる女たち Vol.4

    匿名

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    最下層

    女性たちの嫉妬・欲望・敵意を、見事に描いている作品だとおもいます。ドロドロしているストーリーですが、最下層に生きる女性たちの悲惨な状況がリアルにつたわってくるところが、この作品のいいところだと思います。

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    2026年10月07日
  • ダークネスな女たちブスの生きざま Vol.3

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    生きざま

    タイトルが「ブスの生きざま」です。外見のうつくしさ、内面のうつくしさについても描かれていて、深いストーリーだとおもいます。「ブス」というのは、外見のことだけを指すのではないとかかれているところに、共感できました。また、「吉原 花魁令嬢」のヒロインは、かわいい女の子がヒロインの作品です。いろいろなタイプのお話が収録されていて、おもしろかったです。

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    2026年10月07日
  • ダークネスな女たち貧困売春 Vol.2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    貧困

    いろいろなお話が収録されている短編集です。岩井志麻子が原作のお話を目当てでよみましたが、おもいのほか、よかったです。原作のよさを、よくいかしていて、おもしろかったです。その他の作品も、女性の「生きざまを」丁寧に描いている作品ばかりで、読みごたえがありました。

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    2026年10月07日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    若い頃に読んで戦慄した…
    この作者が書くものは本当になまなましい。

    以前に読んだものも登録していきたい。

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    2026年05月06日
  • べっぴんぢごく

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    ネタバレ

    人間の内面のグロテスクさをこれでもかと描かれてる。
    美女と醜女が代わり代わりに産まれてくるという設定がもうすごい。愛憎、因果、怨念といった、ホラー的な女の怖ろしさおぞましさがこれ以上ないくらい(絶賛)。
    昨今のホラーブームで薄っぺらホラーが雨後の筍みたく生まれてる中、やはり歴戦のホラー作家。
    こうゆうセンシティブなどものともしない作品を読みたかった!満足。

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    2026年05月06日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    表題作「ぼっけぇ、きょうてえ」が一番怖い。

    女郎の一人語りで始終する構成で、とにかく短い文章の中に、人の不幸がこれでもかと注入されていた。

    人の不幸は蜜の味?
    いやいや、当事者から聞いたら地獄にござります。

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    2026年02月03日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    綾辻行人の「再生」が読みたくて購入。もちろん面白くて(すごく怖い!)他の作品もどれも読み応えありました。ホラーは初心者ですが、だんだん好きになってきました。

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    2025年11月04日
  • べっぴんぢごく

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    明治から令和に至る呪われた家系の物語。
    そしてちゃんと怖い。
    読むのが恐ろしくなる。
    このまま映像化は不可能だと思うので読むしかありません。
    独特のタッチでこれでもかと描かれる地獄を堪能した。

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    2025年10月08日
  • べっぴんぢごく

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    岩井志麻子版百年の孤独。帯文に惹かれて読んだが、本当に傑作だった。もっと早くこの作家に出会いたかった。

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    2025年08月03日
  • 岡山女 新装版

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    岩井志麻子さんのTVでのぶっ飛んだイメージとは全く違う、じっとりと汗が臭うような、余韻のあるお話たち。
    主人公タミエの霊力がめちゃくちゃ強いわけではなく、弱さを孕んでいる設定も物語を面白くしている要素だと思う。
    頼みの美貌を失い、食うに困って始めた霊媒師の仕事が結果的に彼女を自立させていく展開も好感がもてる。

    結構前に執筆された本だけどシリーズ化してほしいなー!

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    2025年07月16日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    岩井志麻子さんのトークが面白過ぎて作品も読んでみようと思って手に取った一冊。

    昨今怪談ブームだそうだが、人々が怪談に求めるのはまさにこういう体験なんだ、と読後ふいに思った。
    怖いものには禁忌や穢れがつきまとう。もっとストレートに言えばエロは怖さに必然の要素と言っても過言ではないかもしれない。それはきっと穢れでありながら命に直結することだからなのだろう。

    理性では絶対に避けたいと思いつつ覗いてみたい、というアンビバレントな欲望は誰しもが持っているものだと思う。
    そうした欲望を喚起する魅力がある作品だと思った。

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    2025年07月07日
  • サイバラ志麻子 悪友交換日記

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    全編下ネタオンリー だけど不思議と下品さを感じさせない
    やっぱどの道でも突き抜けた達人達の話しは面白いなあ

    西原さんは単体でも面白いけどこんな感じで
    面白い人と組んだ時のほうが本領発揮といった感がある

    あと 途中で気付いたけど 作者の岩井志麻子さんと女優の岩下志麻子 ワシ 同一人物だと思ってたわ
    女優とかほぼほぼ興味ないから まあこれは仕方なし

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    2025年04月22日
  • 憑き狂い 現代怪談アンソロジー

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    憑き物のはなしばかり集めたアンソロジー。
    それぞれ味わい深いのだけれども、いちばんきになったのが冨士玉目『わたしはわたし』。これは祖父のアルバムを見たら自分の写真があって、しかも現在のあり得ない写真で、後ろに知らない女が写っていて徐々に侵食されているようなはなしだった。写真の中に怪異だが何かが潜んでいて精神に入りこまれたのか、自分の思っていた自分の顔が自分じゃなくなってきているはなしでめちゃくちゃ面白いと思った。
    とにかくこの短さで全体を把握できる文章力とかどの作家さんも素晴らしいと思う。現実にあることを創作じゃなく語るって面白すぎて震えるくらい好きだ。怪談好きになって良かったなぁと改めて思っている。
    他にも読み応えあったのであげると『餓鬼湯』『犬として生きる』『獅子舞』『長靴』『フジミくん』『集落の掟』『蛇憑き』『嫌煙家』『剃刀憑き』『穴二つ』『憑依型アクター』『緑のショコラおじさん』『実録憑依譚』。『長靴』もとても面白かったですよ。

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    2025年04月10日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    表紙の動物さん(ねずみ?)のイラストがあまりにかわいくてつい購入。

    怪奇小説7篇、どれも本当におもしろくていずれの作家さんももっと読んでみたいと思えるものばかりでした。

    なんかおもしろい短編小説読みたいなという方にはほんとにおすすめです。
    表紙がかわいい。

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    2024年04月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思うんですよね。それがタイトルの意味を知った時、なんという酷い意味なんだ、と。小林泰三作品にしてはまだましだと思ったのが、良い意味で裏切られた作品でした。

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    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

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    2024年02月22日
  • 岡山女 新装版

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    明治末の岡山で、片目を斬られて霊媒師になったタミエの元に様々な人たちが不思議な相談事をしにくる。なんとも言えず艶めかしく、不気味で哀しく、どこか懐かしいお話の数々。やはり岩井志麻子面白い。少女小説出身というだけあって、謎なくらい読みやすく、ちょっと内に籠って夢想に耽るような独特な味わいもある。これはホラー小説というよりは、抒情奇譚という趣だった。

    舶来品をありがたがる明治期のあれこれもレトロで良かった。ドリップしたコーヒーを一升瓶に詰めて「珈琲液」として売り始めたって本当か。少し多すぎやしないか。日持ちするくらいだからものすごい濃いだろうにブラックで飲んで、苦い苦いと言いながらハイカラの味として有り難がってるのが非常にそれっぽくてホッコリした。

    それにしても、関西地方のシャーマンを取材したアンヌ・ブッシィ『神と人のはざに生きる:近代都市の女性巫者』や、笙野頼子作品(三重県出身のシャーマンめいた小説家)にも通じる伝統文化の香りがするのは、岡山という地域がなせる技なのだろうか。どこがどうと具体的には言い難いのだが。もちろん文体やテーマの話ではない。

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    2023年07月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と福澤徹三の『五月の陥穽』が特に好きかな。

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    2023年03月20日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    色々な作家さんの作品が読めるホラーアンソロジー。
    怖かった…!
    特に今邑彩さんの「鳥の巣」、小池真理子さんの「ゾフィーの手袋」は、後半にかけて恐怖がヒタヒタと迫り来てゾッとした。
    岩井志麻子さんの「依って件の如し」は、怖さよりも文章のリズム感と情景描写が美しすぎて感動させられた。
    もっとこの人の作品を読みたいと思った。
    もちろん田舎の陰鬱とした雰囲気漂うホラー要素もあるのでしっかり楽しませてくれた作品だ。

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    2022年07月16日
  • 忌まわ昔

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    かなり面白かった
    チョイスしている物語も知らないものも多かった
    そこからの着想として、意外な感じは特にないものの、じわじわくるホラー感があるのが良かった
    この人の文章好きだ

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    2021年11月03日