岩井志麻子のレビュー一覧
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購入済み
そっか、怖い話だと…
怖い話だとこういう表現も出てきますよね、そりゃ。
1話目の途中で断念しました…。
この手の表現は苦手なのですが、別の作品の怖い話を見た時にも出てきたので和ホラーと言えばのような所はあるのでしょう。 -
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ネタバレ以下、チラシの裏。
岩井志麻子を数作、集中的に読んだのは2017年。
その後は深追いすることなく、豹柄タイツでハッスルする姿やワイドショーで発言が炎上したりする様を、ネット記事で見知っていたが、実は心の奥底で、結構尊敬していた。
その根拠を思い出すと、2014年大晦日から2015年元日にかけて放送された「ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜」に行き着く。
岩井氏の動く姿を見たのはその一度きりだが、まずべろべろに酔って除夜の鐘を撞くときに「50歳になって生理が上がったから中出しし放題だぞー!!」と叫んでいた。oh……
この番組自体は、フジテレビで、坂上忍がとにかくその年に流行った人物を呼ぶだけの -
Posted by ブクログ
ネタバレある男のせいで獄中に放り込まれてしまった女。しかし、女は男を恨むことなく、慕い続け牢の中で男に向けた書をしたため続けていた。やがて、恩赦のおかげで出所できた女は、同じように男に向けて手紙を書き続ける。男を想う一途な心を込めながら……。
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前回絶賛した、「ぼっけえ、きょうてえ」の正式な後継作とされる「でえれえ、やっちもねえ」をさっそく読んでみた。第一話目は腐った花の香りをかぐようなくらくらした気持ちになりながら読んだ。
ただ、前作は全編がなんとも言い難い妖艶な雰囲気を常に湛えていたのと比べて、こちらはなんとなく生々しい。
前回は幽霊の様なものが登場人物の前に現れて、惑わし、狂わせ、翻 -
Posted by ブクログ
ネタバレ岩井志麻子の明治から昭和初期を舞台にした貧困と土俗の信仰、迷信、伝説が入り交じった郷愁的で恐ろしい作品群、つまり「岡山モノ」の起源にして頂点「ぼっけぇ、きょうてぇ」の正統な続編ということで期待した一冊。
結果からすると「ぼっけぇ、きょうてぇ」の続編と名乗るには少々足りないながらも「穴堀酒」のようなトリッキーな作品や「大彗星…」のようにファンタジックな作品もあり岩井志麻子の作品の中でもふわっとした入門編といった感じである。
しかしながらやはり物足りない。もっと濃厚な岡山の闇を描いてきた作者の作品にしてはとにかく薄く広いのである。
とにかく物足りない一冊。 -
Posted by ブクログ
昭和の初め、第二次大戦の少し前。岡山の山奥に閉じ込められた集落。深い森は呪われており、入るとろくでもないことが起きると信じられ、村民は村の中で近親婚を繰り返す。そんな中、両親に先立たれ、自らも肺病に侵された辰男は、村人から病人と疎まれていた…。
夏の角川ホラー祭。もう手持ちが殆どないけど、ワンシーズンはいけるかな。ハインラインも読むよ。
短編集かなと思ったら、章ごとに切れているだけで、村の異常さや村民の異常さを視点を変えてネチネチと描かれる。ホラーではないのだが、それほど最初の章のインパクトは大きい。
その後も同様ではあるものの、この人の一部の作風に感じる、読んでも読んでも霧の中といった -
購入済み
いまどき…
岡山の古き慣習を現代に伝承。
いくらなんでも今時これは無しでしょう。
個人的にはこのような短編小説を期待しており楽しませていただきましたが抜けませんでした。
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ネタバレ文庫書き下ろしの10短編。
タイトルからも分かるように「今昔物語」からインスパイアされた作品だが翻案ではない。あまりに短編で、深みが足りないが、面白かったのは、霊能力者が未解決の暴行殺人事件の現場で死者の声を聴くと、実は犯人の一人だった自分の声も聞いてしまう最後の話。
ほかに、母親が昔殺された理由が今の団地の売春組織から分かった話。売れっ子歌手と結婚するため、邪魔者を次々殺し、幽霊が出ても平気な女の話。外国でチンピラを殺して、そのまま帰国した男の妻が産んだ子に、チンピラの入れ墨と同じ痣があった話。
ホラー漫画家の姉が殺され、兄が失踪し、兄を外国で見かけた知人が追って開けたドアの向こうは姉が