岩井志麻子のレビュー一覧

  • 合意情死(がふいしんぢゆう)

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    久々の志麻子さん本。

    人間の薄汚さやら、浅はかさ、欲深さ。そういったものが短い物語の中に溢れんばかりに詰まった、浅ましく、きょうてぇ短編集。

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    2025年04月10日
  • サイバラ志麻子 悪友交換日記

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    下品を下品で上塗りするような、一冊(笑) でも、読み終わる頃には何が下品で何が良い話なのかよくわからなくなってる(笑) ある意味価値観をひっくり返す本。

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    2025年04月07日
  • おんびんたれの禍夢

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    久方振りの岡山モノで大変楽しみにしていた1冊。
    ただ、やはりなんとなくだるいというか「この話し必要?」みたいな感じが否めない。
    むしろ「みっちゃん」の話と「力人の手紙」の話を分けて別々の作品として世に出した方が良かったのでは…?とも思ってしまう。
    過去に岡山女や湯女の櫛などこういった短編でとても素晴らしい作品を世に出しているだけに痒いところに手が届かないムズムズを感じた1冊。
    しかし好きな1冊であることは間違いない。

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    2025年03月26日
  • あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖

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    色々な作家さんの小説が読めて良かった
    恐い話から不思議と思う話まで楽しめた
    中には他にも他の話も読んでみたい
    作家さんもいて良かった

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    2025年02月04日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫が1993年創刊されて
    その30年の遺産とのこと
    90年代から現在までの最強セレクション短編8編
    選ばれたただけあって半分は既読作品でした

    「再生」 綾辻行人 1993年
    さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
    再生するのはそっちね

    「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
    リングの一連読ませていただきました
    この作品も映画化されているらしい
    はっきりと出てこないけど
    そんなことありそうな生々しさ
    仄暗い水の底からの一編

    「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
    ショートショート
    私なら老化かもしれない

    「五月の陥穽」 福澤徹三
    これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙

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    2025年02月02日
  • ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集

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    岩井志麻子さんは「現代百物語」で知りました。
    同じ短編集ですが、「現代百物語」よりやや読みにくかったように思います。
    懐かしくなったので他の短編集もまた読み直そうと思います。

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    2025年01月22日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    近代の有名なホラー小説としては両手で数えるまでに出てくる程の知名度を持つ本作。
    表題に岡山弁が使われている通り、リアレンジされた岡山県産の怪談が4作収録される。
    表題作含め、空気の作り方や描写は巧みなものの、丁寧な助走のまま終わってしまう感触。
    ただ『あまぞわい』は、漁島の閉塞感と土着の不気味さが迫る見事な出来。
    突き刺す様な恐怖は無いが、とても良い意味でホラーの入門として過不足無い作品だった。

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    2025年01月05日
  • 現代百物語 因果

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    特に拘りなく手に取ったらシリーズ8弾だったようだ。"あの女"がだいぶ気になるので1冊目から読むべきか……。
    淡々と岩井志麻子の視点で語られる怪談たちは、実際岩井さんが体験したり聞いたりした話なのか、そういうていの創作なのか。仮名のセンスがちょっと好き。

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    2024年11月17日
  • おんびんたれの禍夢

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    ネタバレ

    甲斐性なしの文筆家、光金晴之介が受けた世界探検冒険記のゴーストライターの依頼。
    現地から送られてくる体験談は奇怪で血なまぐさい男女の愛憎に色めいて…怖く艶っぽい悪い夢に迷いこんでいるような感覚に陥る。
    時折挟まれる晴之介の故郷岡山の記憶の住人みっちゃんと晴之介が異様に恐れる「キバコ」とは何なのか、曖昧なままで終わるのかとあきらめていたら、最後に種明かしが用意されていて現実の禍夢最高潮。
    美しい同居人の楠子はひたすら魅惑的な人で終わって安心した。
    読後のこのクラクラする酩酊感が岩井志麻子ワールドの証。

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    2024年11月09日
  • おんびんたれの禍夢

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    夢か現か?境界線が曖昧になり、晴之介か力人か?みっちゃんか楠子か?すべて混ざりあっていく不思議な感覚だった・・・。怖さがじんわり襲ってくる・・・。岡山弁がさらに怖くさせていた。

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    2024年09月17日
  • ぼっけえ、きょうてえ

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    1999年第6回日本ホラー小説大賞
    2000年第13回山本周五郎賞
    受賞作
    「ぼっけえ、きょうてえ」
    岡山の遊郭の醜い女郎
    客に話始める身の上話
    恐ろしいのは人の業
    ホラーかというと そうではない気がする
    トータルリコールもセットで思い出します

    「密告函」
    疫病蔓延し始めるある村
    罹患者を密告できる投書箱が役場に設けられる
    函の管理を任せられた男が落ちる闇
    よくできた妻の隠れた恐ろしさ

    「あまぞわい」
    そわいは海の浅瀬
    岡山の酌婦が島の男に見受けされ結婚
    美しい髪も肌も海の仕事に荒れていく
    男は既に浮気と暴力
    海女ぞわい が男の話
    尼ぞわい が女の話
    女は島の教師に恋をして
    それは夫の知る

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    2024年09月15日
  • ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集

    購入済み

    怖くないよ

    前に読んだ「ぼっけえきょうてえ」が、めちゃくちゃ怖くて面白かったので購入しました。
    まあ、怖くはなく、タイトル通りの怪談集でした。霊を感じさせる話やオチのない不思議な話が中心です。
    軽く読めました。

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    2024年09月14日
  • おんびんたれの禍夢

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    表紙でゴリゴリのホラーだと思っていたら幻想的というか、だるさを感じる南国の暑さの中で見る夢がずっと続いているような不思議な話だった。明治と怪談はすごく相性がいい、そして岡山とホラーも相性がいい。終盤は面白さを感じたけど、途中のあれこれが長すぎたのと、結局何だったのかの謎が残った。

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    2024年09月09日
  • 黒焦げ美人

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    ホラーでもなくミステリでもなく
    どことなく純文学を感じさせる1冊。
    派手な読後感は無いのだけれど
    ふとした時に思い出したり色濃く記憶に残るのって
    こう言う本だったりする。

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    2024年09月08日
  • ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集

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    実話怪談、創作、ヒトコワ、37編。ショート集で、最短1ページとかあり、読みやすい。 歌舞伎町は、やっぱり怖い場所なんですね。いろんな意味で。

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    2024年08月26日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ベストと謳ってるので、一定水準はクリアしてる読み応えのある作品が多いけど、その分既読も多かったり。特に綾辻行人、澤村伊智の両作品が印象深かったかな。

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    2024年08月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    ホラーも、文章なら耐えられるようになった気がします。面白かった。
    ショートショートの広場で初読だったらしくて読みたかった「よけいなものが」を再び読めて嬉しいです。
    「依って件のごとし」が哀しくてよかった。さすが志麻子…「再生」は弱い富◯か…好き。
    澤村伊智さんのお話も初読だったので、この姉妹は比嘉姉妹だったのだと他のレビューを読んで知りました。

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    2024年08月11日
  • おんびんたれの禍夢

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    イカつすぎる表紙に一目惚れしてしまった…

    肝心の中身というと幻想的なホラー作品でしたね
    アジア中から奇怪な話が寄せられ
    その話を代筆する主人公の晴之介
    徐々に日常が侵食され、
    夢が幻か、はたまた現実かが曖昧になってく
    場面の切り替わりが曖昧でいつの間にか
    読んでいる自分すらも困惑の世界に陥ってしまった。
    やばい…今どっちだ?ってなってしまった…(-_-;)

    どの話も恐ろしく奇妙な話ばかりで
    自分好みで楽しめた!!
    しかし最終的なオチがややインパクトに欠けている印象でしたが!
    全体的には楽しめたので良かった!
    しかしなんだかんだ言って1番印象に残ったのは作中に出てくる晴之介の手綱を握る、同居

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    2024年08月03日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    【収録作品】
    小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫)
    山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫)
    恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫)
    小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫)
    澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫)
    岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫)
    辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫)

    粒ぞろいと思う。

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    2024年05月18日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    小野不由美と山白朝子は既読でした。
    私は影牢よりこっちが好きでした(向こうも面白かったけど)。好きな作家さんばかりだし、作品によってガラッと雰囲気が変わり面白いです。
    特に辻村深月「七つのカップ」は短いながら印象に残るお話でした。

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    2024年03月21日