岩井志麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先輩からいただきもの!
人から本もらうの大好きだー
岡山地方の方言で「とても、怖い」という意味の「ぼっけえ、きょうてえ」。表題作のほか3篇。
どの作品も、心霊現象や妖怪の話ではなく、人間に潜む狂気さや残忍さを描いているが、そういう意味では限りなくリアリズム的な小説であって、とっつきやすく感じた。共通して、舞台はおそらく明治時代、大正時代の岡山。
岩井志麻子氏は今作で初めまして。お話としてよくできてるなと思ったのは最後の「依って件の如し」、個人的に一番好きだったのは「あまぞわい」。
巻末の京極夏彦の解説もまたいい。
基本的にどれもさくっと読めるので怖いというより文学として光る箇所が目につく -
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Posted by ブクログ
角川ホラー文庫が1993年創刊されて
その30年の遺産とのこと
90年代から現在までの最強セレクション短編8編
選ばれたただけあって半分は既読作品でした
「再生」 綾辻行人 1993年
さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
再生するのはそっちね
「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
リングの一連読ませていただきました
この作品も映画化されているらしい
はっきりと出てこないけど
そんなことありそうな生々しさ
仄暗い水の底からの一編
「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
ショートショート
私なら老化かもしれない
「五月の陥穽」 福澤徹三
これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙 -
Posted by ブクログ
1999年第6回日本ホラー小説大賞
2000年第13回山本周五郎賞
受賞作
「ぼっけえ、きょうてえ」
岡山の遊郭の醜い女郎
客に話始める身の上話
恐ろしいのは人の業
ホラーかというと そうではない気がする
トータルリコールもセットで思い出します
「密告函」
疫病蔓延し始めるある村
罹患者を密告できる投書箱が役場に設けられる
函の管理を任せられた男が落ちる闇
よくできた妻の隠れた恐ろしさ
「あまぞわい」
そわいは海の浅瀬
岡山の酌婦が島の男に見受けされ結婚
美しい髪も肌も海の仕事に荒れていく
男は既に浮気と暴力
海女ぞわい が男の話
尼ぞわい が女の話
女は島の教師に恋をして
それは夫の知る -
購入済み
怖くないよ
前に読んだ「ぼっけえきょうてえ」が、めちゃくちゃ怖くて面白かったので購入しました。
まあ、怖くはなく、タイトル通りの怪談集でした。霊を感じさせる話やオチのない不思議な話が中心です。
軽く読めました。