春日武彦の一覧
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作品一覧
2023/03/10更新
ユーザーレビュー
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人が本来安らぎ寛げる場である筈の「家」は、同時に外部から中の状況がほとんどの場合窺い知れぬが故、往々にして妄想や狂気を醸成、濃縮する孵卵器となる、ということか。
見慣れた近所の家々も……いや、考えるのは止めておこう。Posted by ブクログ -
インパクトのある表紙、特にマツコ・デラックスさんみたいな人(作中でもマツコさんみたいな人物)と、タイトルが気になって手に取る。
中野ブロードウェイに入る精神科クリニックとその周辺で起こる猟奇的出来事のお話。
好奇心旺盛の精神科医と、特殊能力のある記憶喪失の受付係のゆる~いコンビが、グロ...続きを読むPosted by ブクログ -
屋根裏に誰かいるんですよ。: 都市伝説の精神病理。春日 武彦先生の著書。屋根裏に誰かいるという妄想にとらわれている人に屋根裏に誰もいませんと反論したところで屋根裏に誰かいるんですよと言われてしまうだけ。屋根裏に誰かいるという妄想にとらわれている人を頭ごなしに否定しても何も始まらない。屋根裏に誰かいる...続きを読むPosted by ブクログ
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すごくよかった。ただ、とてもしんどい時に求めて読む本では無いので注意です。
なんだかモヤる〜な気持ちの折り合いの付けかたを春日さんの感性的なものを織り交ぜつつ書かれています。短編小説やエッセイを読んでるような感覚です。私はこの本で春日さんのこの文章のセンスがとても好きになりました。他の本も読んでみよ...続きを読むPosted by ブクログ -
鬱屈精神科医、占いにすがる。春日武彦先生の著書。普段からいろいろな患者さんのお話を聞く立場にある精神科医の先生でさえ、悩み苦しみ暗い気持ちになってしまうことがある。鬱屈精神科医の先生が占いにすがる過程が本音で書かれています。精神科医の先生だって人間、占いにすがることだってあるのは当然のこと。Posted by ブクログ