不幸になりたがる人たち 自虐指向と破滅願望

不幸になりたがる人たち 自虐指向と破滅願望

作者名 :
通常価格 495円 (450円+税)
紙の本 [参考] 726円 (税込)
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作品内容

動物園の熊舎に身を投げた主婦、「葬式代がない」とアパートの床下に妻の遺体を埋めた夫、4匹の愛犬をつれて鉄道自殺を図った男、幼児誘拐犯・女2人の“主人と奴隷”の関係、電動式自動遥拝器を作ってひたすら「供養」する男──世の中にはときどき、不幸や悲惨さを自分から選びとっているとしか思えない人たちがいる。過酷な人生を生きるために奇妙なロジックを考え出し、不幸を「先取り」する、ちょっと困った隣人。いったい何のために自ら不幸を招くのか?

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春新書
ページ数
193ページ
電子版発売日
2011年03月11日
紙の本の発売
2000年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

不幸になりたがる人たち 自虐指向と破滅願望 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年04月29日

    前書きで著者が言うように、確かに「後味の悪い読後感」がある。不安感と言葉に変換しがたいおそろしさと…。それでも、その内容を読み取りにかかってしまうあたり、著者がこの本に記したことが一つの真実であると証明しているみたいだ。
    不幸になりたがる人は存在する。社会人になってはじめて、その色が濃すぎる人物に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本には世間にまぎれこんでしまったちょっと「グロテスク」な感覚、あるいはそれをもった人についての著者の考えが例を引いて述べられていて、いろいろな点でたいへん興味深かったです。扱う範囲はたぶん狂気とか精神病なんだけど、著者の書き方からまったく病的なものと境界にあるものとの見極めをだいぶ丁寧にやってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    非常に面白い。松沢病院の医長を務める著者が長年の臨床経験から気付かされたもの、それは無意識に自らの不幸を臨んでいる自虐的な患者が一定数以上存在することだった。犯罪報道等を通じてそうした人々の内面に迫った一冊。

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    Posted by ブクログ 2012年05月06日

    タイトルに惹かれて読まずにはいられなかった一冊。
    不安に囚われて気付くと自滅に向かっていることもしばしばの私にとって、共感する部分が多くて少し泣きそうにもなった。
    「不幸や悲惨さを自分から選びとっているとしか思えない人たち」の、奇妙ではあるけれど当事者にとってはすがるほどに強烈でしかも素朴なロジック...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月08日

    長期的困難から目を逸らすために、
    奇妙な方策で敢えて不幸になろうとする人々の様態をレポート。
    「一体どうしてそんなことをするの?」と、
    首を傾げたくなってしまう自虐的エピソードの保持者は、
    逆説的だが、本人にとって最大限の不幸を回避するための
    魔除け・悪魔払い的行為として、
    おかしな真似をしでかして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月09日

    精神病患者や、一般的な「奇人・変人」と呼ばれる人、また「普通の人」のことまで、色々な人や事例がコレクションされている。

    非常にわかりやすい(砕けた)文で書かれている。
    精神科医が書いているだけあって、患者例が多く興味をそそられる。
    また他の本からの引用も豊富に書いてあり、そちらも読みたくなった。

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    Posted by ブクログ 2009年11月10日

    この本は比較的面白く読めました。ちょっとブルーな症例(熊に自分の腸を食べさせる自殺例)とかもありまたが(死)。

    生まれついて不幸な人間についての考察が面白かった。そう考えることもできるなぁ・・・とか。かなり身近な例と照らし合わせて共感してしまった(死)。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    評論?かなあ。こういうテーマはけっこう好きなんだけど、この先生えらい毒舌だな。なだいなだなんかに比べると、患者にずいぶんシンクロしてる気がする。だから妙な不安感とか不愉快さがあるんだろうけど。精神医学は奥が深い。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    幸福(普通とか標準の意味で)に生きることができない人もけっこういるとおもいます。他人に自慢するものが不幸しかないどん底に垣間みる人の心。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    色んな人と楽しく人生を過ごしていくための参考書。入門編。
    的に使えるかどうかはともかく、
    面白かった。わりと。
    異議、違和感を唱えたいポイントは沢山あれど。

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