雨宮淳司の作品一覧

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作品一覧

2024/04/25更新

ユーザーレビュー

  • 怪談群書 墜落人形
    面白く読んだもの。
    『蝉と蛇とカレーライス』『殴打のテオリア』『手首が来る』『鏡極楽』『可哀相な井戸』『墜落人形』
    特に『可哀相な井戸』が飛んでもなく面白くて、井戸を井戸に戻す儀式がほんまに終わったのかどうか気になって仕方ない。神さまはもうあちらの世界へ戻られたのかどうか。境界を自分でつくるのは危う...続きを読む
  • 恐怖箱 怪医
    実話系のホラー短編集である。
    看護師である著者のところには、医療現場で起こった様々な怪異譚が集まってくるという。病院や医師とは直接的には関係ない話もあるので、このタイトルはふさわしくないかもしれない。
    しかも、出てくるのは正体のはっきりした幽霊だけではない。モノノケとしか表現しようのない、得たいの知...続きを読む
  • 恐怖箱 怪医
    【目次】
    まえがき
     羽音/繭の中/ディプロピア/刺青/正露丸/おまけ/泡音/ローレライ/ぞろびく/八角様/雑巾様/ビニールグローブ/ヘアートニック/表と裏/饂飩/回廊
    あとがき
    解説
  • 恐怖箱 怪医
    病院や医療施設で起こった奇妙なお話。

    ぞろびくのお化けは取り憑く相手を間違えたんだと思う
    表と裏・回路の人達は何かに魅入られたのかな?
    表と裏は綺麗な表の遺体写真を見ているつもりが実は裏の写真に生気を吸い取られてたみたいなね。
    父親も実はそのせいで亡くなったんじゃって思った。
    回路は一人で部屋に造...続きを読む
  • 恐怖箱 仏法僧
    結局原因はなんだったのか?とモヤモヤと怖さが残るのが実話怪談。書き下ろしなのが嬉しい。
    「溶けた人形」「家族写真」が無気味さを残し「灯台もと暗し」で強い切なさを感じて印象に残りました。

    最後のつくね乱蔵さんのあとがきでゾッとした

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