【感想・ネタバレ】怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集のレビュー

あらすじ

辻村深月、香月日輪、加門七海、福澤徹三、高野秀行、黒史郎、松村進吉、小島水青、田辺青蛙、岩井志麻子といった人気作家から新進気鋭の作家まで、「愛」をテーマに怪談を書き下ろし。豪華な競作集。人気シリーズ、第10弾。

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Posted by ブクログ

辻村深月さんの話は怪談だけど、ちょっとホッとする。
香月日輪さん、初めて読んだ。人間がこわい。
加門七海さん、福澤さんはさすがの貫禄。
高野秀行さんのタイのピーの話。数年前も映画になっていたが、ピーがどういうものかよくわからなかった。ちょっとわかった気がする。

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2019年12月13日

Posted by ブクログ

今回のテーマは「愛」。
うすぐら~い印象になりますね、怪談のテーマが愛だと。そういう印象持つのは、愛っていうハッピーなイメージと同じぐらいに、どろどろした憎しみのイメージがあるからでしょうね。

そんな恋愛したことないですが。

全話通じて、過ぎたるは及ばざるが如し、っていうのが思い浮かびます。なんかもう、気持ち悪いさが酷い。
怪談って、怖さなんだけども、今回は気持ち悪さです。
そういうお話になるきっかけの心の動き自体は、理解できないものではなかったりするので、余計に。
行き過ぎた愛欲の気持ち悪さ。異性・同性・家族・他人問わず。

「犬小屋のこと」が一番怖く。
「ある姉妹」「隣のベッド」で人の心が怖くなる。

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2014年04月10日

Posted by ブクログ

やっぱり生霊の話が一番怖いな。今回はまさかの高野秀行さんが寄稿されていたので、私にとっては二度おいしい本でした。

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2016年06月12日

Posted by ブクログ

辻村深月さん目当てで購入しました。涙と戦慄なしには読めない愛の怪談ということなのですが、期待したほどではないような・・・ もっとドロドロしたものかと思いましたが 意外とそうでもなかったです。

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2014年03月20日

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