【感想・ネタバレ】あの女(オンナ)のレビュー

あらすじ

オセロ・中島知子さんのことは他人事とは思えない。私も占い師の女に洗脳されていた! 岩井志麻子自ら「これを書くのが私のライフワーク」と語る、虚言占い師の女との驚愕の実話エピソードの数々。渾身の書き下ろし百枚を追加! 解説はノンフィクション作家の工藤美代子氏。

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Posted by ブクログ

「怪談実話系」で読んでた。ていうかこれを読みたいが為に最近ちょっと私の好みから外れてきた「怪談実話系」を購入していた。
それがなんと1冊にまとまってくれて、なおかつ書き下ろしがたっぷり!
これは買わないといけない本だと即断即決で購入しました。
虚言癖というか虚言症。
病レベルになると最強で最恐ですね…。

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2013年10月12日

Posted by ブクログ

例の騒動があって、出版の運びとなったようです。
「怪談実話系」でおなじみのシリーズ。まとまって読めて嬉しい。
が、「怪談実話系7」は未読なのだ…!先読んでもたやん。
「あの女」はそこらじゅうにおるわけで、岩井さんの語る「あの女」がOのNさんの自称なんてらと同一人物とは限らない…そっちの方がよっぽど怖いわ。

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2012年07月09日

Posted by ブクログ

始終岩井さんの語り口のテンポがよい。生き霊って本当にいるのかって感じ。じめっと暑い今の季節に読むと恐さ増。

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2012年08月01日

Posted by ブクログ

『怪談実話系』での連作が、まさかの文庫化。
ひとつの芸になっていて、なんだか笑えるようになっていますが、最初読んだときの「あの女」の怖さは印象的でした。
テレビや芸能ニュースと離れた生活をしていたので、占い師に洗脳で話題になっていたOのNさんとの関連性による怖さを味わえなかったのが残念。

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2012年04月08日

Posted by ブクログ

一時期熱心に読んでいた「怪談実話系」。
毎号載っていた岩井志麻子の「あの女」が一冊にまとまって、さらに書き下ろしに解説は工藤美代子さん。
一冊にまとまると、「あの女」の輪郭がはっきり見える。
都会にしか現れない(と思いたい)怪現象のような人物。
巻末の文庫通信で伊藤三巳華さんたちによって情報が補完されているのもいい。
工藤美代子さんの解説に「夫の収入をあてにして」と自称していたのは意外だった。

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2023年04月19日

Posted by ブクログ

 うわぁ……という気味悪さがある。
 何が気味悪いかというと、なんだろうなぁ……。「あの女」が身近にいそうな怖さ。
 そして彼女にひきつけられる感覚があるから。
 何よりも、自分の中に「あの女」に近いところが感じられるからか。

 そして、「あの女」を愛しているといいながら、優越感に浸る視線が……実に「あの女」的で怖い。
 これがオカルトではなくて、集団ヒステリーだったらなお怖い。(そしてそう読めた)

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2013年10月28日

Posted by ブクログ

あの女。
志麻子さんの本ではおなじみ。
人はいかに騙されるか・・・
大人がこんな嘘をつくはずない。と思ってしまう。
あるある!!

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2012年04月27日

Posted by ブクログ

まさしくニュースになったあの方の占い師を彷彿とさせる話の数々…こんな女がたくさん世の中にいると思うとぞっとした。

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2012年04月19日

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