恒川光太郎のレビュー一覧

  • 真夜中のたずねびと(新潮文庫)

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    この人の本は3冊目なんだけど毎回なんか文面に優しさを感じるんだよね。
    結末がはっきりしてる本の方が好みなのにこの人のはこのふわっとした終わり方でもいいやってなる。ふしぎ。

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    2026年09月11日
  • 白昼夢の森の少女

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    独自というかアートな世界観の詰め合わせ。次はどんな世界になるのか読んでいてワクワクした。次元の違う世界に気軽に連れてってくれる短編集だった。

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    2026年09月09日
  • ジャガー・ワールド

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    ネタバレ

    登場人物の過去と現在がうまく繋がっていて、人間関係も分かりやすくて面白かったー!現実っぽい話の中に少し幻想的な雰囲気があってよい。
    マヤ文明をモデルにしてるから生贄の話が出てきて興味深かった。王族や貴族の肉を食べると良い話や、エリート神官候補たちが学ぶ全寮制の学校は実際にあったのかな?
    生きたまま心臓を取り出す技術はどう受け継がれたのかとかもっと知りたいなぁ

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    2026年09月03日
  • 夜市

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    永久放浪者ってこの人の小説には良く出るのだろうか

    表紙で選んで読み終わってあらためて内容の怖いところをよく拾っている美しい絵だと思いました

    2作目のレイさんは、映像にしたら米津のような人だろうか

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    2026年08月30日
  • 夜市

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    ホラーというか幻想的な物語というか
    白昼夢をみていたような感覚
    しばらく現実に戻って来れなかったなんかふわふわして

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    2026年08月28日
  • ジャガー・ワールド

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    2026.8 カニバリズムだったり内臓や心臓えぐたっり、グロい表現も多かったけれど長い刻と歴史の流れを感じさせる冒険ファンタジーとして楽しめました。儀式はインディジョーンズの魔宮の伝説を思い出した。

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    2026年08月27日
  • 夜市

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    妖怪や怪異などが好きなわたしのための本かしら?とおもうほど、世界観が好みで大変良かった。
    期間限定で表紙をキューライス氏が手掛け、とても好きな作品とSNSで言っていたこともあり期待値高く読んだのだが、期待を裏切らない結末に思わずにっこり。(笑うような話ではないのだが)

    どちらの話ももっと読みたい!と多少の物足りなさも感じたが、なんでも腹八分目が良いというし、このくらいが1番おいしく読めるのだろう。

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    2026年08月22日
  • 夜市

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    ホラー大賞を取った「夜市」と本作に収録されている「風の古道」が収録されている
    解説でもあったが夜市と風の古道はホラーというより幻想ファンタジーという感じの作風で進み全然怖くなかったどちらかというと神や妖怪の類の話だ
    内容はどちらも好みなのだがどちらの方が好きかというと風の古道の方だろう
    でも夜市も風の古道もどんな話と聞かれると答えづらい
    内容が説明しづらい物語なのだ
    だが一度物語を読み始めるとあっという間に読み終わる読みやすさと物語への没入感がよかった
    風の古道のオチでも書いてあったがこれは成長の物語ではない
    ただ現実と神の間の世界に迷い込んでしまった人間の物語にすぎない

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    2026年08月22日
  • スタープレイヤー

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    自分だったら10個何に使うかな、と思って読んでいた。
    きっと自分だけの欲望のために使うんじゃないかなと思う。
    ※ネタバレあり※

    主人公みたいに人のために使えるのかなぁと疑問に思った。
    途中に出てきた女性のように、逆ハーレムみたいなことをしだすんじゃないかなとも思った。

    マキオという存在の大きさと、きちんとマキオを大切にしようとする主人公に好感をもてた。
    結局彼女はこの世界に留まることを選んだけど、
    あ、もとの世界に戻って終わりじゃないんだ、とびっくりした。冷静に考えれば消えるだけだからそうなんだけど。
    解説を読んでこの話が伝えたかった、自由になること、ということがテーマ(自由であろうとする

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    2026年08月22日
  • 夜市

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    ホラーと言われるとちょっと違う気がする…。というのが読んでいての正直な感覚。どちらかというとファンタジーというか、細田守作品とかに近い気もする。主人公がどこか不思議な場所に…という展開だがその場所で不思議で少し息を呑むようなことに発展する。
    個人的には好きな作品である、ただしホラーとしてはおさすめはしない。

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    2026年08月18日
  • ジャガー・ワールド

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    何年間の話なのか分からないけど、長〜い、一つの国が滅びるまでのお話でした。長かった〜。
    人がポンポン出てきてポンポン死んでく。かなりアッサリしてて、感情移入する間もなかったな。ファスト・ザマが死んだ時は不覚にも泣きましたし、ドラコが人間らしくなっていく様も、感動しました。その他の人間は、浅ましいというか悪い意味で人間味に溢れていて、レリィの目指す世界がいかに実現性ないかを示していて、悲しかった。大志を抱く人間と、それを担ぎ上げる人間のビジョンの違い、よくある話だなあと思っちゃって、そういう意味では期待はずれだけど、この長さを上手くまとめる技量に⭐︎4です。

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    2026年08月18日
  • 夜市

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    高校生の頃始めて読んだ。
    計2回読んだ気がする。

    弟がいるから、なんか主人公と同じ目線で見れて、弟のことを大事にしないとなと思った記憶がある。

    母もこの本を読み、「あんたこんなことしないでよw」と言われた。

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    2026年08月17日
  • ジャガー・ワールド

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    分厚いので読んでも読んでも終わりが見えない。
    読み終わったときの感想は内容とか面白かったよりも

    おわったー!!

    だった。

    アステカ文明とかあの辺が好きなら読んで損はない。
    面白いくらいしか得もない。
    本当に読み進めていけてるのか自信もなくなる。

    群像劇ではあるので間が空くと分からなくなると思うので二、三日で読んだ方がいい。
    無理。

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    2026年08月15日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    不思議なファンタジー短編集でした。
    色々な世界(時代?)で進むストーリーが、他の作品にもずっと繋がっていて、作者はどうやってこんなイメージを創り上げるのか…
    SF的な側面もわかりやすい表現で書かれていて、恒川光太郎さんのすごいところだと思いました。

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    2026年08月10日
  • 金色機械

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    江戸時代を舞台にした、相手の殺意やはかりごとを察知する能力を持つ男熊悟朗、手をかざすと人を殺すことができる女性遥香、そして月から来たとされてますが、出所不明の謎のロボット金色様の数奇な運命を辿っていくお話。
    主人公は、遥香と金色様とになるのかな?熊悟朗は狂言回し的なポジションかも。

    江戸時代にロボット?という内容で、これまたぶっ飛んだ設定だなと思いましたが、普通に時代小説としてすんなり読めて、読後改めてすごいなぁと思いました。
    何でしたら、上記の登場人物のSFチックな設定なしでも十分話としては成立すると思うし(多少の修正は必要ですが)、面白い話になったと思います。
    短編が時系列ばらばらで続

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    2026年08月10日
  • 夜市

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    ホラー作品と言われたら疑問符を浮かべる人も
    いるかもしれない。
    でも、個人的にはこういう不思議な物語好き。

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    2026年08月09日
  • 箱庭の巡礼者たち

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    ネタバレ

    おおきさのことな小さな環がいくつも散らばっている読後感。エマノンや火の鳥のように時代を超えて環は、重なり離れるを繰り返す。不思議な世界観に嵌る気持ちがわかる。

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    2026年08月08日
  • それはそれはよく燃えた

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    読後感の詰め合わせのような1冊。
    多くの作家によるショートショートのため、1本1本が短く読みやすいのはもちろん、普段読まないジャンルにも出会える。ひとつ読み終わったときに爽快な気分になるものもあれば、ザワッとしたり、苦く残ったりもするのが良い。
    そして短いからこそ、好きな気分も苦手な気分もサラッと通り過ぎていくのがまた良い。

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    2026年08月08日
  • 夜市

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    面白かった。
    大好きな漫画家キューライスさんとのコラボカバーがきっかけで購入。

    人間の世界とは別の世界。
    ごく稀に、人間が足を踏み込んでしまう。
    そんな世界の物語。

    ホラーではあるものの、ファンタジー要素もあり、サクッと読めるけど、どっぷり余韻が残る。

    「風の古道」の最後の一節が良かった。

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    2026年08月08日
  • 月夜の島渡り

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    南の島が地元です。『化物園』でもちょろっと琉球の話は出てきたけど、これは全部が沖縄・琉球の話でなんか嬉しかった!方言とか会話のイントネーションとか言葉のニュアンスがリアルで、おお〜沖縄だ…となんかしみじみしてしまった。そんな郷愁を文章から感じつつも、簡単に『異界』の姿も想像できるところが面白い。日本もアメリカも琉球もごちゃ混ぜになっているあの土地ならではの異文化というか独特の不思議さに、ホラーというか不気味さというか奇妙さを織り交ぜて見せてくれるみたいな。確かにホラーとの親和性は高いのかもしれないな〜

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    2026年08月08日