恒川光太郎のレビュー一覧

  • 化物園

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    何も情報を見ずに読んだ。短編集なのかな?と読んでいくと短編だが読んでいく内に最後の所で少し泣きそうになる自分がいた。

    個人的にはどの登場人物も何かを追っている? 未練がある人物ばかりだと思う。

    この小説は未練が募りに募って最後にはこの小説の題名、化物園の化物が……見ればわかります。

    個人的にはとても面白かったです。

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    2025年10月05日
  • 竜が最後に帰る場所

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    久しぶりの恒川本です。

    「風を放つ」「迷走のオルネラ」「夜行の冬」
    「鸚鵡幻想曲」「ゴロンド」の5作品を楽しめます。

    特に「夜行の冬」は夜市から入った方、特に風の古道が好きだった人にはドンピシャリと刺さるのではないでしょうか。
    まぎれもなくホラー要素を孕んでいながらも、不思議で体験してみたくなる魅力にあふれた世界観。
    世界を渡り歩く事で、人生のリセマラが出来るような状況ですが、何をもって終わるとするのかいざ考えると難しいです。
    恒川さんの真骨頂は、自分が登場人物の立場だったら…と想像させる力でしょうか。

    「鸚鵡幻想曲」「ゴロンド」も従来の恒川作品に魅了された方、ファンタジックで不思議な童

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    2025年09月28日
  • 夜市

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    私も夏の古道を散歩した気分

    夜市は昔読んだことがあるような…
    そんな気持ちもあって懐かしく怖く寂しかった

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    2025年09月21日
  • 怪と幽 vol.009 2022年1月

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    テーマと、澤村伊智さん松原タニシさんの対談に惹かれて、過去号をお迎えしました。
    タニシさんの事故物件が13件目の時に対談されたらしく、先日聞いたラジオでの状況(その時は27件目とか言ってた、うろ覚え)との違いに感慨深くもなったり。
    タニシさんをいくつかの媒体で追っていても、全然知らなかったことがこの対談でいくつも明かされていて、お迎えしてほんとに良かったなぁってなってます(事故物件価格設定とその裏事情とか)
    あと、タニシさん、お話を引き出すのが相変わらず上手いですよね~ 澤村さんの黒い部分(笑)が引き出されてて、興味深く読ませてもらいました(笑)
    そして、2025年現在、ピンピンしておられます

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    2025年09月14日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    人気作家の子ども向け怖い本ということで、期待して手に取る。うーん、表紙含めちょっと微妙かなぁ。文学的な力あるけど、子どもの中で評判になるような面白さではないような気がする…。むしろ、すきな作家いる大人の方にオススメかも。あと、怖い本が好きというより本格的な話の入口にたってる小学生向け。ルビは中学年以上レベル。
    「象の眠る山」田中啓文
    個人的にこれは好きかも。現代っ子で賢い横道も好きかも。怖いものの正体が本気で気持ち悪い。象っていう伝承ができるなにか。
    「とりかえっこ」木犀あこ
    60.65cmのすきまにひそむ怪異っていう設定自体なんか、嫌。こどもだと入れ替わり後を具体的に表現してくれた方が怖がり

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    2025年09月11日
  • 夜市

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    ついに夜市を読んだ!ホラーというよりはダークファンタジーというか、乙一先生の作品を読んでるのかなという気持ちに。夜市よりも風の古道の方が好みでした。

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    2025年09月10日
  • 夜市

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    『夜市』と『風の古道』の二作の中編からなる作品。著者デビュー作。

    この作品をホラーだからと敬遠している方は是非読んでもらいたい!

    魔界や妖怪が出てくる世界観ではあるが、これデビュー作か?と言うくらいストーリーの運びと登場人物の心理描写がとにかく素晴らしい。

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    2025年09月05日
  • 夜市

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    面白かった!多分初めてホラーと言われているジャンルを読んだけど、これはホラーなのかな?恐怖というよりは、なんだか不思議な話というか、日本に伝わる古き伝統とか伝承とか言い伝えとか怪談とか神話とかそういう雰囲気の話で好きだったな。いい話で綺麗に終わらないところも含めて。なんとなく、夏目友人帳とかホリックとか、蟲師とかそういう空気感のような気がする。ホラーってあんまり得意じゃないけどこういうホラーならまた読んでみたいな。

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    2025年08月31日
  • 夜市

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    幻想的で美しくも恐ろしい作品でした。
    文量としては然程なのに満足感が凄いです。

    入るは簡単だが出るのは難しい…
    起きる展開も怖いのですがこの人は信じられるのか…?と言うのが常にあってそれもまた恐ろしい…。

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    2025年08月31日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    児童向けホラーアンソロジー。しかし執筆陣を見てわかるように、子供向けだと侮れはしません。
    表題作の恩田陸「六年一組の学級日誌」がもう……怖い、というかとんでもなく嫌でした。実はこういうのが一番リアリティを感じてしまう恐怖なのかもしれませんし。とにかくぞっとさせられます。
    恒川光太郎「能面男」も嫌な感じで怖い作品です。唐突にも思えるラストの衝撃もひどく印象的でした。我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」もお気に入り。怖いし嫌な話だけれど、猫は素敵なのが好ポイントかも?

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    2025年08月07日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

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    恩田陸「六年一組の学級日誌」本気で怖くて嫌な未来の話だった。起こるかもしれないっぽいところが、本当にイヤだ。短い話なのに、読み応えがある。
    我孫子武丸「猫屋敷に気をつけて」は最後が切なかった。

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    2025年08月02日
  • 金色の獣、彼方に向かう

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    恒川氏の作品でしばしば登場する「金色」、獣、イタチ、機械?等、共通するテーマなのだろうか。金色というと超自然的、高貴、恐れ多いというイメージか。不思議な短編が多いこの著者に今後も期待。

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    2025年08月01日
  • 竜が最後に帰る場所

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    本作はホラーよりも幻想ファンタジー寄りと言える。深く考えなくてもスイスイ読めるのが気持ちよい。オチとか社会風刺もないのがよい。恒川氏の初期の作品群だが、既にアイデアはたくさん持っていたのだろうか。

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    2025年07月31日
  • 秋の牢獄

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    『夜市』から大ファンになり恒川さんの本で2作目に秋の牢獄を読破。
    恒川さんの書く話はかなり王道ホラーと言うよりかはファンタジー寄りなんですが、怖いところはしっかり怖くて、その上での幻想的で儚さを感じ、そして切なくもなるような、そんな不思議な気持ちにさせてくれるので大好きです。

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    2025年07月11日
  • 月夜の島渡り

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    【2025年79冊目】
    胡弓が呼び寄せるもの、靴を集める魔物の住処、無人島の洞窟に棲う軟体生物、夜のパーラーと人の欲望、お化け電車と女の一生、月夜の預言者、転生を繰り返す女――美しい海に囲まれた島の国、琉球を舞台にして、異界へと片足を踏み入れる7つの短編集。

    全編に渡って不可思議さが漂い、どの物語も引き込まれるように読みました。ファンタジーでもSFでもない、奇異で独特な世界観は、もはや恒川光太郎ワールドというジャンルがあっても良いのではと思うほど。

    やっぱり人間のシンプルな怖さに惹かれてしまうので、中でもやっぱり「夜のパーラー」が一番好きかも。日常の中でありえそうな感じがする話だけに余計に

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    2025年07月11日
  • 化物園

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    仕事がキツすぎたり体調また崩したりで読み終わるのにひと月もかかった。

    恒川さんらしいファンタジックな世界に溢れながらもダークな質感がありかなりよかった。
    最初の三作と日陰の鳥はどれもよかった

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    2025年07月06日
  • 化物園

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    不思議小説
    世界観がよかった。

    全部違うケシヨウの話なのかなと思うけど、猫になるのは作者の趣味?それとも同じケシヨウの話なのかな?
    書き下ろしの音楽の子どもたちはありがち設定だけどなんぼ読んでもいいもんですね。
    善良な怪異に飼われている無垢なこどもの話もっとください。

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    2025年07月01日
  • 化物園

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    恒川光太郎作品は「夜市」が飛び抜けて好きな他にも「草祭」、「竜が最後に帰る場所」と好きなのだが、実のところ最近読んだ恒川光太郎作品はハマらないものが多かった。だがこれは面白かった。

    ・猫どろぼう猫
    化物園はこういう雰囲気という自己紹介的な作品だと感じた。短い物語ながら伏線も回収されて快感だった。

    ・窮鼠の旅
    ケシヨウは関係ないのだがホームレスを飼いならして一緒に自殺しようとしたが結局1人で自殺した女が不思議すぎる。最期ケシヨウに立ち向かうかの様に終わったが彼はどうなったのだろうか…窮鼠猫を噛むとも言うが果たして…

    ・十字路の蛇
    一番好き。十字路の彼が誰なのか、単に浮浪者なのかなのか、味方

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    2025年06月27日
  • 金色機械

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    ファンタジー寄りの恒川ワールド。恒川作品は基本的に大好きですが、ダークさや不思議さは少なめな為少し物足りなく感じてしまいました。心の奥底を揺さぶる悲しさが残る物語です。

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    2025年06月22日
  • スタープレイヤー

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    異世界に飛ばされ、その世界では10の願いが叶えられる

    めちゃくちゃ面白かった!
    RPGを見ているようで、気付いたら読み終わっていました
    何のために10の願いを使うのか
    自分のためではなく誰かのため、みんなのため、国のためにと規模が大きくなるにつれて主人公が成長していっている

    自分ならどう使うか?

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    2025年06月21日