恒川光太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ホラー大賞を取った「夜市」と本作に収録されている「風の古道」が収録されている
解説でもあったが夜市と風の古道はホラーというより幻想ファンタジーという感じの作風で進み全然怖くなかったどちらかというと神や妖怪の類の話だ
内容はどちらも好みなのだがどちらの方が好きかというと風の古道の方だろう
でも夜市も風の古道もどんな話と聞かれると答えづらい
内容が説明しづらい物語なのだ
だが一度物語を読み始めるとあっという間に読み終わる読みやすさと物語への没入感がよかった
風の古道のオチでも書いてあったがこれは成長の物語ではない
ただ現実と神の間の世界に迷い込んでしまった人間の物語にすぎない -
Posted by ブクログ
自分だったら10個何に使うかな、と思って読んでいた。
きっと自分だけの欲望のために使うんじゃないかなと思う。
※ネタバレあり※
主人公みたいに人のために使えるのかなぁと疑問に思った。
途中に出てきた女性のように、逆ハーレムみたいなことをしだすんじゃないかなとも思った。
マキオという存在の大きさと、きちんとマキオを大切にしようとする主人公に好感をもてた。
結局彼女はこの世界に留まることを選んだけど、
あ、もとの世界に戻って終わりじゃないんだ、とびっくりした。冷静に考えれば消えるだけだからそうなんだけど。
解説を読んでこの話が伝えたかった、自由になること、ということがテーマ(自由であろうとする -
Posted by ブクログ
何年間の話なのか分からないけど、長〜い、一つの国が滅びるまでのお話でした。長かった〜。
人がポンポン出てきてポンポン死んでく。かなりアッサリしてて、感情移入する間もなかったな。ファスト・ザマが死んだ時は不覚にも泣きましたし、ドラコが人間らしくなっていく様も、感動しました。その他の人間は、浅ましいというか悪い意味で人間味に溢れていて、レリィの目指す世界がいかに実現性ないかを示していて、悲しかった。大志を抱く人間と、それを担ぎ上げる人間のビジョンの違い、よくある話だなあと思っちゃって、そういう意味では期待はずれだけど、この長さを上手くまとめる技量に⭐︎4です。 -
Posted by ブクログ
江戸時代を舞台にした、相手の殺意やはかりごとを察知する能力を持つ男熊悟朗、手をかざすと人を殺すことができる女性遥香、そして月から来たとされてますが、出所不明の謎のロボット金色様の数奇な運命を辿っていくお話。
主人公は、遥香と金色様とになるのかな?熊悟朗は狂言回し的なポジションかも。
江戸時代にロボット?という内容で、これまたぶっ飛んだ設定だなと思いましたが、普通に時代小説としてすんなり読めて、読後改めてすごいなぁと思いました。
何でしたら、上記の登場人物のSFチックな設定なしでも十分話としては成立すると思うし(多少の修正は必要ですが)、面白い話になったと思います。
短編が時系列ばらばらで続