【感想・ネタバレ】葉桜の季節に君を想うということのレビュー

あらすじ

ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作!

かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。
ある日、高校の後輩のキヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と、高額で布団や健康食品を売りつける蓬莱倶楽部の調査を引き受ける。
そして同日、駅のホームで飛び込み自殺しようとした女・麻宮さくらを助けたことで、運命の歯車が回り始める――。

蓬莱倶楽部の悪徳商法を調査する将虎の軽妙なハードボイルド探偵の活躍を楽しむあなたに、ラストで襲い掛かる大どんでん返し!?

日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞&「このミステリーがすごい!」「本格ミステリベスト10」で第1位!
中居正広さんほか、たくさんの著名人も激賞!
二度読み必至の究極の徹夜本です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本を読むまで、私は一切ミステリーを読んだ事がなく、ミステリーってこんなに面白いんだ!と、自身の価値観に新しい一歩を踏み出させてくれた。とても思い入れのある温かい作品。

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2026年10月11日

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ネタバレ

途中の展開がびっくりすぎて思わず読み返してしまった。最後らへんは別方面に舵を切っていてまとまっていた。

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2026年10月07日

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騙されるけど、爽快感はすごい。
映像ではできない文章ならではのミスリードや伏線で読書を
楽しめる物語だった。特に将虎がいろいろ元気すぎること、
キヨシが高校生なのはずるい。

また、節子や安士がどう繋がるのかと読んでいたけど、すでに
繋がっていたとは、もはや感動した。
ヤクザ事件も良いミステリーだった。京は悲しい。
今日のVIVANTより面白かった。

最後の将虎の「葉桜の季節」は良かった。どの季節も活き活き
することが大切だと感じた。

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2026年10月05日

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きれいに騙されたけれど、それ自体が主人公たちのバイタリティなんだと思った。まだまだ頑張ろうと思える話。

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2026年09月24日

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ネタバレ

めちゃくちゃ面白かった。

けど、読むのが大変な小説でもあった。



突然場面が変わって、墓を掘るシーンに切り替わって「ん?今何が起こったんだ?」となって読み返したり。

このヤクザの話ってどこでどう関係するんだろうか?ってなったり

このババア、話に全く関係なくね?ってなったり


時間軸や人物が結構頻繁に切り替わるので、今誰の話なのか分からなくなって読み返す。みたいなのが結構あった。




風呂敷が広がり過ぎて、綺麗に終わらなそうって思いながらずっと読み進めた。

でも、読み終わる頃には凄く綺麗な終わり方で締められてて「おぉ〜!!」ってなった。

後半に爆発するタイプの小説だった。

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叙述トリックが作品のテーマに直結している構造に驚かされた。終盤、トリックにまんまと嵌められた「してやられた」余韻に、主人公が語る人生観が寄り添い続けてくれる。構造の巧妙さもありその価値観に説得力がある。 「知らないことの中には、自分の趣味や適性に合ったことが隠されているかもしれない」という一節。大学4年生の私は色々なことに挑戦したいが、「なんで今やらないとダメなの」と心配性な親はいつも反対する。それに対して、的確な感情や考えを言語化して説得することができない自分が悔しかった。今なら上手く伝えられると思う。

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2026年09月22日

購入済み

葉桜の季節に君を想うということ

オチですっかり騙されていたことに気付かされました。内容としても恋愛だったりなどがとても面白かったです。

#感動する

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2025年05月11日

葉桜の季節に君を想うということ

元私立探偵の成瀬将虎が
同じフィットネスクラブに通う高校の後輩キヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と悪質な霊感商法の調査を依頼された。
そんな折、線路への飛び込み自殺を図ろうとしている間宮さくらと出会う。

前々から気になっていた歌野晶午先生の作品
桜前線も近づいてきたので読んでみようかなと…(葉桜とは


序盤から少し違和感を感じながらも
読み進めていくと あ…やられた。って感じの典型的な叙述トリック
物語のあらゆるところに鏤めてある伏線の数々を見事に回収していく様に
終盤は一気に読み進めてしまいました。

是非、再読したいと思った作品です。

#アツい #エモい #ドキドキハラハラ

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2024年04月06日

購入済み

最後に感嘆

あぁっいいっってなった最後の部分で感動が数十倍になった

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2022年11月13日

購入済み

紙と鉛筆のご準備を

2回読みました。1回目を読み終えた時に色々なことを確認したい衝動に駆られ、2回目は紙と鉛筆を準備して読みました。ミステリーの内容も最高でしたが、歌野さんの読者に対するメッセージ性もあって、読後にあたたかい気持ちになりました。とても素敵な作品でした。

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2021年11月24日

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こう来るか!というラスト。
作者はそれが伝えたくて、この本を書いたのかと!
読み終わってから全てが繋がる、ふしぎな本。
そして、結局、励まされるんだよなぁ。

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2026年10月11日

Posted by ブクログ

そう来たか!と思うお話。
確かに…明言はされてなかったし、偏見や思い込みもあった…。
さすがに飛躍させすぎではと思いつつ、最後にその根拠となる事項も載せており「まあそういうものなのか」と思ったのでした。
もう一度わかった状態で読み直したい!

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2026年10月09日

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ネタバレ

正直つまらなくてどうしようと思ったものの有名な作品だったので最後まで耐えようと決意。ラスト2割くらいから急に面白くなり一気読み。
確かに若者が主人公にしては変な単語が沢山あった。バイト先が「おにぎり屋」とか「パソコン教室」とか。あとさくらの言い回しも確かに他人行儀というか年寄りじみていた。昔「映像化不可!」という煽りを聞きたが確かになと納得でした。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

読み終わって、とんでもない話だな(笑)とニヤついてしまった。
途中まで、いろんな話をするのでどうまとまるんだろうと思っていた。こんな大胆で強引?なまとめ方、ありですか。もちろん騙されました。
最後どんでん返し&叙述トリックでいうと「殺戮にいたる病」を思い出した。(個人的には←の方が驚かせられた)

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

この一冊の満足感がすごい。

過去と現在の話が交互に登場し、いまいち時代感覚を捉えきれず話が進んでいく。また、話のジャンルもさまざまであり、短編集を読んでいるような感覚なのだが、少しずつ話がつながっていることで、疑問を残したままそれぞれの話が幕を閉じる。最後に全てが回収されるが、全く警戒していなかった形でのどんでん返しがあった。少しは、勘づいてしまいそうなのだが、話の書き方と展開のみで、最終盤まで楽しみを残しながら読み進めることができた。
ミステリ、アクション、サスペンスでありながら恋愛でもある収まりきらないようなジャンルの押収に加えて、おそらく作者が伝えたいことの着地の裏切られた感覚が本当に面白かった。

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2026年10月03日

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「最後まで読んでびっくりしたよ!」といった感想が正しい気もするが、そこに関しては「なるほどねぇ」程度の驚き。そもそも「どんでん返しにびっくりする小説!」って勧められてから読んだのが良くなかったかもしれない。
あとは、仕掛けのためか時々差し込まれる話のせいで、話の筋が見えずらくなった気がする点と、この話必要?みたいな気持ちになってしまった箇所があったのが残念。
とはいえ、取り扱っている社会問題が重めで、普通に探偵小説として普通に楽しく読めた。あとはタイトルが美しい。

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2026年09月30日

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どんでん返しとまでは言わないが、最後の最後で「あらっ!そうだったの〜」となる展開があって面白かった。
ページ数も多く、ストーリーにも読み応えがあった。

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2026年09月30日

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タイトルに惹かれて。読みやすい文章で、最後の展開に驚かされた。 残り100ページになっても全く終わりが読めず、このままどうやって物語を畳むのか不安になっていたところ、あっという種明かしで全てが繋がったのがとても気持ちよかった。まんまと騙されてしまった。 歳をとっても人生を楽しんでいく気概は大切にしたい。

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2026年09月27日

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ネタバレ

探偵である成瀬と麻宮さくらの出会いは、彼女の自殺を止めるところから始まった。
怪しげな詐欺会社、蓬莱倶楽部の陰謀を暴くことは出来るのか?麻宮さくらとの関係はどうなるのか!?

結局、ジジイとババアの話だったんかーい!!やられたーーー!!
これの一言に過ぎる。
登場人物が全員、ジジイとババアだったのだ!
舎弟のような後輩、美しいお嬢様のマドンナ、気の強い妹、全員高齢者だったのだ!

だとしても話に辻褄が合うし、むしろそうでないと繋がらない部分もあって、腑に落ちた。

時代背景の説明など読み飛ばしたところもあるが、そこにヒントが仕込まれてたのかもしれない。名作に不要な部分はないのだなー。

特にヤクザに潜入捜査するところは面白く読めたし、同じ不正をしていても、正義のためか悪のためか、見え方が違うし、最後の何歳からでもやり直せる話は刺さるものがあったな。

王道ミステリーではないものの、物語として退屈な部分はほとんどなく、トータルとして面白い作品であった。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終章あたりを読み始めた時は頭にハテナマークがいくつも浮かび、しばらく理解ができなかったです。ミステリー小説はよく読むのですが、ここまでの予想外の展開はほとんどなかったので本当に面白かった。
ぶつ切りになっていた章が収束していく感覚がとても良かったです。
ただ、最後のネタバラシは良かったものの話の着地が少々雑な気もして消化不良な部分もありました。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

確かに最後の一行まで心が離されなかった。

伏線の回収が終わったと思いきや、ヌルりと説教パートに入って終わり。
タイトルも最後の一行も、かっこいい。

「説教パート」というのは揶揄してるつもりではなく、ただこういう叙述ミステリーは騙すだけ騙してハイ終わりみたいなものが多いので、それで終わらなかったのが珍しかった。
むしろ作品的にはトリックそのものよりも、そのトリックを用いて読者に伝えたかったことが主題だったのかなと自分は感じました。

なのにトリックそのもののほうに触れちゃいますが、これは時代が進むほど効いてくるトリックですね。
自分もこの時代の日本を生きていたというのに、なんとなく違和感のある部分を、この時はまだそういう時代だったか、で済ませちゃう。もっと若い人なら尚更。

評価の高い作品なだけあって、久々に面白い叙述ものが読めました。

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2026年09月17日

購入済み

作品紹介も何も読まず予備知識なしで読み始めたので、冒頭は推理小説とさえ気付かず、作品の雰囲気や話がよく飛ぶなという印象。
終盤、こういう読者のミスリードの仕方は好きじゃないなと少し嫌な気分になりましたが、最後の主人公の語りは力強く引き込まれました。

#アガる

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2021年05月02日

購入済み

後半、えっ?えっ~って感じでした。最初に人物のイメージを頭の中で設定してしまったので最後ものすごい違和感でした。なので、内容をわかったうえで人物イメージを設定しなおして2回目よみました。
題名からして、もっと穏やかな内容かなと思ったのですが…
けっこうハラハラドキドキな内容で とても読みごたえあり、騙されました。

#ドキドキハラハラ

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2021年04月26日

購入済み

初読は絶対にネタバレなしで

1度読み終えた後で、すぐにもう1度読み返したくなった。そして、そうした。1冊で2度美味しいとはこの本のことだ。どこで自分がミスリードされたかを見つけるのも楽しいし、何しろ物語の風景そのものが別のものになる。マジックを好むように、人間は正々堂々と騙されることに快感を感じるのかもしれない。この本も、一流のマジシャンのように上手く私を騙してくれた。もちろん内容も面白く、一気に読めた。思えば、内容と似つかわしくない題名の雰囲気も伏線だったのだろう。

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2020年08月17日

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ネタバレ

"実現可能か不可能かは、やってみてはじめてわかることだ。頭で考えただけで結論を出してしまうやつは、結局その程度の人間でしかない。俺は生きている限り挑戦するよ。"

主人公に対する印象が最初から最後でこんなにも変わった小説は初めてかもしれない
最初、本当にこの主人公がビッグマウスで上から目線で、あんまり好きになれなくて、嫌だな〜、この小説ハズレかな〜って思ってた。
でも、最後に主人公がおじいさんだったということがわかって、とてもパワフルでかわいい、かっこいい生き方してる人なんだなぁと、とても思った
騙された〜って思った。だって、めっちゃ女遊びしてるし、めっちゃジム通ってるし。28歳くらいなのかな?って思うじゃん
途中、過去の話とか他の女の人目線の話とかが出て来るところは伊坂さんっぽいなって思ったけど、ラストがやっぱり違うかなって
歳をとってもまだまだ!っていう生き方がとても良くて、すごく素敵だった。節子さんをなだめてるときのセリフがかっこよくて、いろいろ悩んでるわたしにもズシンときた。やっぱり、やりたいことってやったもん勝ちなんじゃないかなって。誰にどう言われても。これからでも夢を見続けよう、頑張ろうって思えた

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2026年10月04日

購入済み

話を整理するのに時間がかかった

気が付くと「んっ???」何の話をしてんだ。
ストーリーをどこか見落としたかと思うほどだまされた。
色々突っ込みどころはあるが、
人間の先入観や想像力を見事に利用した話だった。

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2019年09月13日

Posted by ブクログ

タイトルが美しくて好きだし、さくら、ってそういうことね。個人的には、種明かしがトントン拍子でやや置いてけぼりになってしまったかも。恋愛要素も濃ゆいのでそういったところが好きな方は楽しめるかもしれないけれど、お互い何に惹かれたのかなぁ。ヤクザ探偵の章が好みです。ああ、京さん…。

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2026年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰もが見るタイトルに仕掛けがあるなんてって衝撃があって、文章も上手かったけど個人的には合わなかった。最初から主人公の仕事に対して金回りがいいな~って違和感抱えながら読んでたから、すんなり受け入れは出来たけど…。

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2026年10月11日

Posted by ブクログ

結末に驚くから読んでみて、と友達に勧められ貸してもらった本。
いろんな人物の目線で描かれていて、読みにくい部分もあったが、確かに結末には驚いた。

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2026年10月11日

Posted by ブクログ

主人公、成瀬将虎は、高校の後輩てある芹澤清と同じフィットネスクラブに通う久高愛子のお見舞いにいくが、そこで愛子のおじいちゃんがひき逃げにあったことを知る。どうやら霊感商法の蓬莱倶楽部が保険金殺人をしたらしい。トラは愛子から依頼され蓬莱倶楽部の調査を行うことになる。
成瀬将虎、通称トラは、なんでも屋を自称する元探偵で、スマートな名探偵というわけではなく、地道な捜査を行う探偵である。男気がありハードボイルドな魅力的な人物であるが、なぜか古臭い。なぜ古臭いのかは最後にあかされる。
この小説は、推理小説というよりは探偵もの言った方がしっくりくる。話は霊感商法の蓬莱倶楽部を調査がメインであるので、奇抜さはなく、娯楽作品としては面白味に欠けている。またこの小説が評価されている理由は、叙述トリックを使用しているところであると思うのだが、巧妙というよりかなりあからさまであり、そのこともあって、大概の読者は錯誤してしまうだろう。序盤で墓掘りの話が挿入されていて、なにか不気味なサスペンスなのではないのか好奇心をくすぐられ期待したのだが、読んでいくとたいした話ではなく肩透かしであった。最後に叙述トリックの種明かしをされるのだが、目から鱗、驚きというよりは白けた印象であった。
映画化ができないのは叙述トリックが映像化するとすぐバレてしまい面白くないからであろう。

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2026年10月10日

Posted by ブクログ

映像化は絶対できない小説ならではのトリックで驚かされたが、トリックが分かった上で読むと主人公、途轍もなく気持ち悪いなと思った。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

成瀬将虎は勝手に20代かと思ってましたが、
そんなことはなくて勝手にびっくりしました。

「つまり何が言いたいのかというと、気持ちひとつなんだよ。」
この言葉は、ほんとにそうだなーと思いました。

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この小説のキモは、
むしろ最初の1行目にある。
あの書き出しで、
まさか70のジジイの話だとは思わない。
「トラ」と「さくら」の話だから、
『男はつらいよ』みたいなことか?
と思いながら読み進めた。
実際、男は辛いなぁという話ではあったが。
でもこれ、ホントにあらゆるミステリーの賞を
総ナメにしたの?というのが素直な感想。
ちょっと期待しすぎたかも。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

評判が良かったので読んでみた。全体的には面白くてサクサク読めたのだが、終盤のどんでん返しは途中で「もしかして…?」と思ったことがだいたい当たってしまい、そこまで驚けなかった。

ただ、伏線の張り方や構成は上手く、なるほどなと思わされる部分も多かった。期待していたほどの衝撃はなかったものの、十分楽しめる作品だった。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

ふっ...///w

騙されたぜ。。

まさか
スーパーベテランの人だったとは。。。

くそ、
スーパーベテランの癖に援助交際参加してんなってーの!!

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ページ数が多く、時系列が動くので、少し混乱するけど、文章はさくさくっと軽いので読み進めやすい。
この作品は、最後の最後でゴロッとひっくり返る面白さがある。作家さんて文章だけでここまで読み手のイメージを作り、持っていく力にびっくりするが、なんだか着地がモヤモヤするなというのが率直な感想。
ただ読書するという楽しみはこういうのもありよねって納めれば、それはそれで満足。

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2026年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでる最中の至るところに小さな違和感が散りばめられていた。
ラストのネタバレで全部が回収され、1本の線になった。
この小説は、漫画家も映画化もできない作品だ。文字でしか楽しめないのである。何故か気になったら手に取って呼んで欲しい。きっと老後の人生の活力になってくれる。恋愛や趣味やちょっとした小遣い稼ぎのね。

私はそんな小説だと感じた。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全員高齢者だったとは驚いた。何か仕掛けがあると知っていても、見抜くことは出来なかった。

ただ、主人公の荒っぽい性格が苦手だけど、ヤクザの潜入捜査の時はあまり嫌悪感がなく、別人のようだと引っかかっていた。50年も経てば性格や振る舞いが変わるのも納得で、書き分けが見事だと感じた。

最初は主人公が苦手だったけど、安さんのために必死になったり、生き生きした老後を過ごしているところをみて最後は好感を抱いた。

長生きして色んなことを楽しみたいと思っていたので、最後の作者のメッセージは希望がありとても嬉しい。

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2026年10月07日

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